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2010年5月28日 (金)

東北地区限定CM

 地方でしかお目にかかれないCMやCFがある。会社が自社製品の販売促進用に制作したものであったり、地方自治体がイメージアップ目的でその豊かな風土や名産をPRしたり、最近はPVを真似たような凝った作りで、チャンネルを変えさせないよう面白い工夫が施されてある物が主流になりつつある。そんな中、我が故郷・福島県では毎年、KFB(福島放送)が主催して行う「ふるさとCM大賞」というのがある。平成の大合併前には90市町村あったものが、現在は59に激減した。それぞれの個性を活かして制作された地域密着の15秒CMを出品し、コンテストを開くのだ。経費削減のため、地元の住民自らが登場する作品が圧倒的に多い。たとえば、超人気酒・飛露喜で有名になった「坂下町」を「ばんげ町」と呼んで貰えないことにスポットを当てたり、大熊町や富岡町は「原子力発電所」を、楢葉町はJビレッジや天神岬公園、「温泉施設のある道の駅ならは」などをさりげなくPRしている。ご当地の名物CMは、出張や私事旅行などの旅先でしかお目にかかれない貴重な物だ。私が北海道に住んでいた頃は、石屋製菓の「白い恋人」のストーリー性のあるものが大好きだった。最近まで「天才テレビくん」で人気があった篠原愛美(つぐみ)とヤングモデルの松井さやかを起用した、転校生に熱を上げる「恋の予感」バージョンが好評を博した。そこで今回は、我が福島県を始め、東北地方限定で放送している(放送された)印象深いCMを定番のランキング形式で紹介したい。各順位にあるアドレスをクリックして貰えれば、そのCMにジャンプします。

 「白い恋人」は→ http://www.youtube.com/watch?v=vDnEUQBvgL8

 1位「東北電力 Endless Life 編」

Tohoku_den  これは大好きなCMのひとつだ。毎週土曜日の朝10時からKFBで放送している「ことばマガジン」という番組内で隔週で流れている。ストーリー仕立てになっていて、この世に生を受け、子供の頃からいろんな出来事を通して大人へと成長して行く様をPV風にドラマチックに演出している。見るたびに感動して、年がいもなくなく毎回涙が出そうになる。「boys」編と「girls」編があり、それをコラボさせて長編に仕上げたのが「Endless Life編」だ。男女とも爽やか系の俳優を起用し、とてもお似合いのカップルで、ほのぼのした幸せ感が漂う内容に仕上がっている。また、BGMで使われているゴスペラーズの「Armonia」の綺麗なハーモニーが一層感動場面を盛り上げている。CMで見ずとも「東北電力」のサイトから見ることが可能だ。(ご覧になりたい方は下をクリック!)

 http://www.tohoku-epco.co.jp/kohoshi/tvcm/wmv/68_bband.html

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 2位「MAST東北(東北積和不動産)」

 「♪あなたのお部屋見つかりMAST~♪」でお馴染みのCM。実は1位で紹介した東北電力のCMにも出演している女性が出ている。とても可愛らしい印象を受ける。花瓶に向かって一輪挿しを投げ入れる芸当はなかなか出来ない。何度チャレンジしたのだろう。一時期、彼女の画像を携帯の待ち受けにしていたこともあった。ひとつカミングアウトすると、私は基本的に女性は優しい感じの顔つきの人を好む。ベビーフェイスと言われようが、ロリと言われようが、この好みは変わらないようだ。以前はこのCMも「MAST東北」のホームページで掲載されていたが、今はもう別バージョンになったため、削除されている。幸いにして、私自身は保存してあるが、15秒スポットなのに容量が1メガバイトを越えるためアップ出来ないのが残念だ。この彼女、他にも「柏屋」のCMにも出演している。どうやら東北地区のCM専従的な感じだ。最初、萌系声優&アーティストの平野綾にそっくりなので、本人と見間違ったが、左目の下にある黒子の位置が微妙に異なっていた。一体誰なのか気になっている。

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 3位「NTTドコモ」 

Aoidocomo  ご存知、女優の「宮崎あおい」が東北各地を巡って、その土地の名所を紹介しながら携帯電話の電波の通話&FOMA視聴地域が拡張し、「つながる」ことをPRした内容。鉄道のストーブ列車(青森県)やかっぱの古里(岩手県遠野町)、山形県の鳴子温泉でこけし作りに興じたり、平泉では「世界遺産を目指す町」として訪ねた。福島県バージョンのCMは、医学部を目指す設定の彼女が、気晴らしに冬の大内宿や会津若松市にある野口英世青春記念館を訪れ、彼が実際に使っていた机を目の当たりにし、決意を新たにするといった作品だった。また、「智恵子のふるさと編」では、高村光太郎の妻・智恵子の故郷・二本松市(2月2日付の当ブログを参考)を紹介し、「ほんとうの空」のPRに一役買った。いずれもBGMの「ミスチル」の曲に載せて彼女の笑顔が弾ける作品だった。

 http://www.youtube.com/watch?v=qOn3855Qf54&feature=related

 4位「柏屋」

Usukawa ご存知、郡山名産「薄皮まんじゅう」で有名なお菓子屋さんだ。「正月」や「お盆」の頃になると決まって「お帰りなさい、ふるさとへ」というふれ込みで、土産・ご贈答用の販売促進のために流されるCMだ。結構可愛い系のモデルを多数起用し、人目を惹かせるのが上手い。これもかなりの本数がシリーズ化している。柏屋は、郡山を本拠地とし、県内各地に支店を出している。「薄皮まんじゅう」を一番の売れ線に、「もちずり」や「檸檬」など充実したラインナップだ。新幹線の車内販売でも飼うことが出来る。また、柏屋の本店(郡山市役所東側)では、ケーキも製造・販売し、ちょっとした洒落たテラスで食べることが可能だ。私もスタンプカードを持っている。交通要衝のさくら通り沿いから店内が丸見えなので、多少恥ずかしいかもしれない。この中の「ほんとうの空」バージョンには、「東北電力」と「MAST東北」に出演している女性が登場する。もしかして、東北の方なのかもしれない。

  http://www.usukawa.co.jp/tvcm/index_tvcm.html

  5位「ふるさとCM大賞」

 冒頭で取り上げた様に、「オラが町のお国自慢」というコンセプトである。各市町村の知られざる特産や名産品を余すことなく紹介している。ここ福島県はCMに限らず、一堂に会しての物産展も数多く開催されている。ビッグパレットがよくその会場として使われ、大変な客で賑わう。FTVの「サタふく」でも熱気ムンムンの会場から生中継する。市町村によっては、このCM作りに命を賭けて取り組んでいる自治体もある。かつて「ふるさと創生」として政府が「1億円」ずつを地方自治体ごとにバラまいたり、「地域振興券」なるものまで出して、地方の活性化につなげようとした。小泉内閣の時に、中央集権型政治から地方分権へ委譲しよう動きが活発に見られ、モデルケースとなった宮崎県のように地方が元気になれば国の構造も変わることを証明して見せた。ぜひ、この民間レベルの企画は継続してもらいたい。 

 http://www.youtube.com/watch?v=XTBsdJJk7bU&feature=related

 6位「ホテル聚楽」

 飯坂温泉にある老舗ホテル、実はチェーン店で、水上温泉、伊東温泉、万座温泉にもあった。定期的に変わる世界各国のショーや世界中の料理を楽しめるバイキングが売りのホテルで、CMの最後でマリリンモンローのそっくりさんがお色気をふりまき、「聚楽よ~ん!」というセリフを吐く。子供の頃に初めて見て「ドキッ」とした覚えがある。

 http://www.youtube.com/watch?v=E4plQBdzXLY&feature=related

 7位「東邦銀行」

Toho  福島市に本社を持つ一部上場の都市銀行であり、福島県ではNo.1の預貯金残高を持っていて、県内じゅうに支店を拡張している。私が好きなCMは、「この街に、よろしくを。」というテーマで、「♪届けるよ~今君の元へ~届けるよ~シンプルな想い~♪」という、一度聴いたら忘れられないメロディラインのものである。そして同時にバックに映る若々しくも躍動するような映像は、なぜか生きている実感が沸き、また人を惹きつけるものがあって好感が持てる作風に仕上がっている。このCMは、フジテレビ系列の「めざましテレビ」の6時53分頃の県内の天気予報(水曜日)でも流され、そこでいきいきと働く社員の姿を紹介している。女性社員の制服がとても評判が良いらしい。私は郡山編の30秒バージョンのCMがお気に入りである。

 http://www.tohobank.co.jp/personal/swf/cm-gallery/cm-gallery.html 

 8位「うすいデパート」

 私が好きだったのは、「8時だよ!全員集合」の後、FTVニュースのスポンサーが「うすい百貨店」だったのだが、そこで放送されたアニメーションで、アヒルの親子が店内を買い物して歩くCM。その時のBGMは「♪洒落たセンスのう・す・い~私のう・す・い~、(中略)幸せ売ってるデパート~、みんなのデパート、デートもうすい、夢のデパート♪」という曲だった。その後、浅野ゆうこや原みゆきがイメージキャラクターとなり、CMにも登場した。

 http://www.youtube.com/watch?v=qK4FCaVB2Sk&feature=related

 9位「郡山眼鏡院」 

 20年ほど前まで流れていた古いCMだった。小学校の授業中、黒板の文字が見えなく困っていた斎藤少年。ところが、先生にすすめられて、郡山眼鏡院でメガネを作り、見違えるほど視力が良くなり、大喜び。ラストの「よかったな斎藤!」という先生の決め台詞が妙に脳裏に焼き付いている。このCMは私が小学生当時から見ていたので、恐らく35年以上に出来たCMらしい。やり取りはこうだ。

先生:はい、これ、わかる人?
生徒たち:はい!はい!は~い!(と、ほぼ全員、元気良く挙手)
だが・・・・一人だけ、困ったような顔をしている男子生徒。
先生:どーした?斎藤。
斎藤:よく見えないんですぅ~。
先生:そっか、じゃあ、ココに、行ってみろ!(と言いながら、黒板に、カキカキカキ・・・)
先生:さあ、みんなで読んでみろ!
生徒全員:こ~りやま、がんきょ~いん!!
先生:よかったな、斎藤!

*相馬弁研究所さんのブログを参考にさせていただきました。 

10位「かんのや」 

 これは「わしゃぁお任せするわい、かんのさんよ」と石仏が語りかける「石のかんの」ではない。三春町に本店を持つ「ゆべし」でお馴染みの「かんのや」だ。そのゆべしも最近は「くるみゆべし」や「生姜ゆべし」などバリエーションが増えた。三春駅周辺や町周辺の風景を撮影したほのぼのとした、それでいて侘びしい感じを漂わせるCMは、何か郷愁を誘って好きである。残念ながら、「You Tube」にもアップしていないし、会社のホームページでもCMは見れない。

 その他のご当地CMとして、何度も「びっくりあげまん」を何度も繰り返す「澤田屋」のびっくりあげまんじゅう、日本のハワイ、「スパリゾートハワインアンズ」、「これは?あさか屋の磐梯そば!」と同じフレーズを何度も繰り返す「安積屋の磐梯そば」、「あぶくまの霊山漬」、今はもうなくなった「ジェイク」、「会津の良さは酒の良さ」の花春酒造、美人の竹村淳子さんが出演して話題になった「♪ありがとう~変わらずに~いてくれて~ありがと~」の榮川酒造、22時すぎから報道ステーションの中で放送する「湯本自動車学校」の面白アニメーションなどランキング外だが、思い出深いものも随分ある。もっとも私が気づかない、あるいは思い出せないだけで、懐かしいCMは他にもたくさんあるはず。ご当地ソングやここでしか聞けないジングルもあることだろう。こうした懐かしのCMも今は「you tube」を使えばいつでもどこでも簡単に視聴できる。有り難い。「温故知新」、古き佳き時代の頃のCMに触れて、青春時代を懐かしむのもたまにはいいのかもしれない。さて、あなたのお気に入りのCMはあっただろうか?

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