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2010年8月24日 (火)

ドキュメンタリー45歳の挑戦~スクーリング篇⑧~

 8月24日(火)晴れ

P8240239  本日、スクーリング最終日だった。実に名残惜しい。もっと東京にいたい気がする。スクーリングでは、土曜日も通常通り16時50分までの授業なので、休日は一日しかないというハードでタイトな日々だった。昨夜はエレベーターとゲームコーナーに近い角部屋を取ったために、ひと晩じゅうスロットのゲーム音がうるさくて、結果的に2時間しか眠れなかった。やばい・・・。5時45分には朝風呂に浸かり、6時から4Fのレストランで朝食。トーストは、2日目以降、丸い小さなパンが2個になってしまったようだ。そして本日は宿を引き払うため、荷物を全て作り、早めにフロントへ。この一週間を振り返れば、実に居心地の良いホテルだった。地方から出てきた私が連泊する為には、何よりリーゾナブルなのが嬉しかった。朝食と生ビール付きで7泊もして、25,200円なのだから・・・。しかもサウナと「トロンの湯」はいつでも入り放題、マッサージ器は無料で使い放題。ドライヤーや髭剃りフォーム、トニックからリキッド、フェイスオイル、そして歯ブラシと髭剃りまでフルセット。ガウンも上下無料貸し出しなので、着替えをあんなに多く持って行かなくても十分事足りた。来年は軽装で荷物を減らして来たいと思う。一度も履かなかったズボン(ジーンズ)も2着あった。そしてコインランドリーと乾燥機もあるし、ネットも使えるし、学習環境にはよろしくないが、アダルトチャンネルも4チャンネルも見たい放題だし(笑)、言うことなしだろう。6時台の「めざましテレビ」では、福島県では放送していない「美郷のワンポイント!」をチェック。思わずTV画面にカメラを向けてしまった。来年はカプセル内のテレビを全て地デジになっていることだろう。

 そして7時20分にチェックアウトした。昨日の夕食代は、結局、合計880円だったことが判明した。荷物を持ってキャスターで転がしながら大森駅へ。160円で切符を購入して7時27分に京浜東北線に乗車。そして田町駅に8時37分に到着。初日と同様、帰りまでコインロッカーに荷物を預けるため、エスカレーターで1Fへ。するとその先で本日創刊のコミュニティー誌「たまち」を配っていた。400円を投入し、一番大きなロッカーに荷物を預け、スクーリング最終日となった大学へと向かう。途中、ファミマに寄った。今日は昼休みにも試験勉強をする為、外食が困難な予想から、ペット茶以外に、おにぎりをふたつ買い込P8240245_2 んだ。340円。東京の人は秩序があると思ったのは、レジに行くまで、ちゃんと離れて列を成して待っているのだ。しかも通路をちゃんと空けた状態で。ところで今日も暑くなりそうだ。汗まみれの状態で、7時52分に由緒正しきレンガ調の東門を潜り、7時55分には2階の526教室へ。8時からが冷房使用開始らしく、部屋に入った時はモアァと来るような蒸し風呂状態。どっと汗が噴き出した。1限目が始まる8時50分までの約1時間、ずっと本日のテストのプリント類を必死に見直した。テキスト・ノート類すべて持ち込み可の「マスコミ論」は、ぶっつけ本番的な感じとなった。1時限は質問などを受け付け、10時50分から11時50分までの60分間、テストを実施した。独特な緊張感の中、それは始まった。当初の予告通り、「3択問題」で、1~3の中から自分が自由に選択して論述する問題だった。私が選んだのは(1)の設問で、「ニュースの生産過程に対する影響要因について論じなさい」というものだった。冒頭部分で前置きが長くなってしまい、時間が足りるか危なかった。裏面まで行ってしまい、自分なりには頑張ったと思う。「A」評価を取るのは厳しいが、「B」は貰えそうな雰囲気だった。幾らブログで記事や文章を書くことに慣れているとは言え、簡潔に要点をまとめ上げるのは、やはり厳しい物があった。しかも時間制限まである。でもそこは天下にその名を轟かせる名門大学だけあって、半分を過ぎた頃から、ぞくぞくと答案を提出する輩が大勢いた。自分は最後のタイムアップまで粘り、内容はともかく何P8240242 とかメイキングすることは出来た。その後、屋外のロータリーの木陰でおにぎりを平げ、早目に午後の「日本政治史」の試験会場へ。午後は13時30分から60分間の試験となった。こちらは4問まであって、すべて授業内容からの出題。したがって、どのテキストを見ても正答はなく、授業に出ていないと絶対に取れない問題だった。こちらは持ち込み不可のペン書きだったが、すべての問題に対し、そつなく書けたと思う。第1回の選挙ポスターから読み取れる他の政党批判や戦争の時期に英米観がどう変容したか、また、授業で聴いた戦時中の歌の内容についても問われた。こちらは「B」か「A」に値する答案は作成できたが、教授の要求レベルが高いので、遠慮して「B」と言っておこう。でもかなりテストについては不安だらけだったが、何とか7日間の成果は出せたように思う。決して楽観はできないが、2+2=4単位は堅いと思う。休憩時間中、120円でお茶を購入。そして15時からは、テストの模範解答についての解説と、授業中に見れなかったGHQの統治下のビデオ映像を見て、その後、質問コーナーとなった。これが大盛況。テストが終わって、内心いち早く帰りたいと思っていたが、さすがは天下の「K」大学。入れ替わり立ち替わり矢継ぎ早に質問が殺到し、収拾がつかない。教授ですらたじろぐほどのレベルの高い質問が寄せられた。他の授業の学生は、テスト終了後そそくさと帰っているのに、結局通常通りの終了時間である17時近くまで討論会を催した。したがってチャイムの後の帰路は早足だった。もはやスクーリングの余韻や郷愁に浸っている場合ではなかった。16時55分に東門より出て、17時5分に田町駅のロッカーから荷物を取り出し、丁度到着した京浜東北線に飛び乗り、これまでと逆方向の東京駅方面へ向かう。当初、予定していた新幹線を4つ先送りし、結局17時40分発の「やまびこ63号」にした。改札の前に、土産屋に立ち寄り、「吉田菊次郎のクッキー&チーズケーキ」をお土産に4箱購入。〆て4,200円。そしてホームのNEWDAYの売店で、鳥めし弁当とペット茶を950円で購入。乗り込んだ電車で早速食した。こまちタイプの車両で、回送列車だったので、清掃もなくすぐに乗車となった。始発なので自由席でも訳なく座れた。5号車の西側の窓際にP8240246席を陣取った。乗り込む際、AKBに入れたい様な超可愛い女の子が目の前を素通りして行った。ストライプのシャツを纏っていた。それにしても東京に8日間滞在したとは思えない感じがした。何か都会で過ごすと、時間の経過がかなり早い気がする。その車両は上野で既に満員状態だった。列車内からは高いビル群に隠れて、東京スカイツリーを拝むことは出来なかった。もちろん上野駅は地下駅のため、その前後は地下に潜るので、鼻から見えないのだが・・・。日暮里から先、地上に出たときに何度も振り返ったが、あの威容を拝むことは許されなかった。途中、王子駅前の飛鳥山公園に設置されているミニケーブルカー(モノレール)やロッテの二軍練習グランドを素通りした。18時5分に到着した大宮では、殆ど座れない状態に、乗客が膨れあがった。宇都宮に18時29分に停車。ここで通勤者達がごそっと降りた。そして18時56分に郡山へと到着した。駅前の人や車の少ないこと・・・。平日の仕事終わりの時間帯なのに、何か妙に閑散としている。地方都市は寂れる一方だ。7時10分にバスターミナルから「さくら循環虎丸回り」に乗車し、郡山二中前で下車。170円。そして車を預けておいた実家へ19時18分に辿り着いた。そこでお土産を渡し、仏壇に手を合わせ、出がけにわざわざ朝早く駅まで送ってくれた母親にも東京滞在中の報告を行った。21日に内臓の検査を受けたのだが、明日結果がわかるというのだが、あまり状態が芳しくないようだ。母親自身は重い病気だと思い込んでいる。父親のこともあるので、気分が萎えないように極力励ましの言葉をかけた。思いがけない落胆な表情と様子にこちらもやや気落ちしてしまった。内心大丈夫だろうか・・・。そして、明日以降、随分と休んでしまった仕事に復帰することになるが、明日以降は、帰宅が遅くなると思われるので、帰宅する前に市内麓山にある中央図書館に出向き、借りていた東京の地図とガイドブックを返却した。そして20時2分に、一週間以上空けていた自宅に辿り着いた。何か冷房が効きまくっていた東京よりも郡山の方が蒸し暑い印象を抱いた。

P8240248

 すると山のように郵便物が届いていた。その数、私の分だけでも9通。その中には、案の定、7月3日・4日に福島市で受験した科目試験の通知が大学から届いていた。自信をもって封を切ったその瞬間、愕然と来た。幸いにして得意の英語は「A」(英語Ⅲ)と「B」(英語Ⅱ)で、めでたく単位認定となったが、一番大事な専門の「日本法制史Ⅰ」が何と「単位不認定」(D評価で、早い話が再試験!)。これには合点がいかない。一番自信があったのに・・・。事前に提出したレポートも「A評価」を貰い、テストの答案も裏面の最後の行までびっちり埋めたのに・・・。一体何が原因だというのか?誰かの答案と処理を間違えたのか?頭の中にクエスチョンマークが幾つも浮かんだ。そこでネットでやっている学友会のフォーラムの書き込みや掲示板の学生たちのやり取りを読むと、実はレポートと科目試験は、評価の観点からすればあまり因果関係がないようで、あくまで試験結果がすべてのようだ。レポートはあくまで受験出来る権利を獲得しただけに過ぎないらしい。やっぱり短期集中の学習では、内容理解が乏しいことを見透かされてしまったようだ。冷静に原因を振り返ると、設問の意図とは論点がズレていたのと、いくら覚えて来たからと言って、関連性がない記述をただだらだらと羅列しても、まったく評価の対象にはならないということらしい。また、余計なことを書くのも評価の対象外と判断されるようだ。もしかすると、試験はペン書きだったのだが、時間内にたくさん書こうと焦り、あまりにも誤字脱字が多く、それを訂正する箇所し過ぎて、やや汚い答案になったことも災いしたのだろうか?じゃあどうすれば単位認定をして貰えるのだろうか・・・。しかし、よくよく考えてみると、下手に温情で「C」評価を貰うより、再度チャレンジして、次回「A」評価を狙えるチャンスを与えられたと考えれば、逆に好材料かもしれない。そして一夜漬け的な学習姿勢で単位を貰ってしまうと、「こんなものか」と多寡を食ってしまい、甘く見て今後に悪影響を及ぼす可能性のほうが、むしろ危惧すべき点なのかもしれない。

 されど正直なところ、この2単位分の取得について、前もって皮算用し計算済みだっただけに、よもや同じ科目を再び覚え直して再チャレンジを余儀なくされるとは、それだけでも気が滅入る。私自身、現役の学生時代にはすべて単位を一度も落とさず、追試にもならずに乗り切って来た経緯があったので、この不意打ちとも思える処遇には、いささか絶句ものの衝撃だった。これで今後の履修計画を大幅に見直す必要に迫られた。10月の試験では、「英語Ⅶ」と「憲法」、そしてこの「日本法制史Ⅰ」に再チャレンジすることになりそうだ。ところが大学から毎月発行される「ニューズレター8月号」で確認したところ、前回と同様、試験の時間が「日本法制史Ⅰ」と「英語Ⅶ」が重なってしまい、両方は受けられないことが判明。7月の科目試験で「日本法制史Ⅰ」を捨てて、英語を真っ先に終わらせておけば良かったと後悔した。やはりにわか学習は、その道のエキスパートには見抜かれるということだ。しかし、逆にこれで闘志に火が付いた思いがした。10月の試験は、3科目と枠を広げずに、2科目に絞り、じっくり腰を据えて取り組みたい。次の試験は仙台が一番近い受験地になるので、「憲法」と「英語Ⅶ」を受けると2日間出向く必要があり、宿泊せずに1,000円高速を活用し、車で往復したいため、同じ日の異なる時間帯で受験が可能な「民法総論」と「英語Ⅶ」を受験することにしたい。そうすれば一日の日帰り往復が可能となる。

 次回(10月)の科目試験で受験を予定していた「憲法(J)」と、受験不可と判明した「日本法制史Ⅰ」は来年(1月)以降にずれ込むことになりそうだ。せっかく一番時間をかけ、かつ力を入れて勉強した「英語Ⅱ」(文法)と「日本法制史Ⅰ」で「A」評価をゲットできず、ほぼぶっつけ本番で臨んだ長文読解の「英語Ⅲ」が皮肉にも「A」だなんて・・・。「真実は小説より奇なり」でわからないものだ。これはスクーリングの成績も下方修正しておいた方が無難かもしれない。急に弱気になった。スクーリング終了で10単位分取得を目論んでいたが、本日現在で4単位分に留まってしまったことで、当てが外れた。そして、そんな気落ちの中、朗報もあった。7月の20日に提出していた「憲法(J)」のレポートがスクーリングの最中に返却されていた。何とこちらは「日本法制史Ⅰ」と同様に「A評価」だった。どうもレポートは、ブログの影響からなのか、毎回(と言ってもまだ2回だが)最高評価をして貰えるのだが、科目試験は、時間を掛けてじっくり覚え、理解を深めないと、なかなか高評価には結びつかないことも認識できた。今回のことを反省材料、若しくは教訓として、試験対策と内容理解に努めたいと思う。今日はスクーリングでの科目試験や「憲法」のレポート結果の件と言い、母親の病状や7月に受験した科目試験の結果と言い、浮き沈みの激しい一日となった。精神的にも肉体的にもとにかく疲れた。東京では毎日歩き通しだった。普段車で移動なので運動不足が露呈したが、ほぼ電車と徒歩で動き回ったために汗だくになり、毎日サウナに入っているようだった。そして喜ぶべきか悲しむべきか体重も68kg台まで落ちた。身長が178cmあるので、ベストなのかもしれない。結局、この記事を作成し、溜め込んだ145枚分の画像とにらめっこし、レイアウト貼り付けをしてしまったら、何と夜中の零時30分までかかってしまった。2日連続でかなり寝不足だが、あとは明日の仕事に備えて休息に充てたいと思う。

 結びに、いろいろ挫折や緊張感など、普段の生活ではあまり体験できないようなスリリングな日々を過ごせた。スクーリングは自己の能力を高める意味において至極楽しい。金は随分つぎ込んだが、普段の生活では得られないそれ以上の価値はあった。大体にして22年振りに学生気分に浸れたという経験は、自分にとって今後の人生にプラスになった気がする。今回のようなアカデミックな刺激をたまに受けないと、地方の生活に甘んじてしまい、まったり&のんべんだらりとした人生で終わってしまう気がしたのだ。

 本日の費用 6,340円

 今回のスクーリングの総費用(概算)
 
 JR東北新幹線往復(学割)  13,360円(実際の持ち出しは3,360円)
 スクーリング受講料(2科目)  16,000円
 1日目滞在費           11,237円(不意の教科書購入有)
 2日目滞在費            6,370円
 3日目滞在費            6,803円
 4日目滞在費            6,455円
 5日目滞在費            6,189円
  6日目滞在費            7,773円(各種入場料・ワンデーパスなど有)
 7日目滞在費            6,920円
 8日目滞在費            6,340円

     合計額           87,447円(実際の持ち出しは77,447円)

* 主な滞在費用は、往復のJR代、お茶代・昼食・夕食などの食事代、宿泊代・インターネット代・洗濯代などであった。出来るだけジリ貧生活を続けた結果、8日間も東京にいて9万円未満(実際は8万円未満)で収まったのは普段から節制している賜なのかもしれない。なお加筆すれば、これ以外にも衣服代などがあった。

 

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コメント

お疲れ様でした。

疲れを取って、一段落したら、釣りですね!
青物到来してます!!

ゆっくりお休みくださいませ

ーアイナメさん、ありがとうございます。東京も連日暑くて(何と1日も雨が降らなかった!)大変でしたが、今日の郡山も蒸し蒸しで睡眠不足も重なりきついです。体力を回復したら、再び釣りに出向きたいと思います。ちなみに今週の土曜日には、8日間も連続で休暇をとっていたので、出勤を命じられ(当然かも)、上司に逆らえませんでした(笑)。ではまたよろしくお願いします。(SUZU)

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