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2010年8月31日 (火)

往年の名優回顧録~男優編~

 東京オリンピックの年に生まれた私にとって、テレビは生活にはなくてはならない存在だった。三種の神器から3C時代と言われるほど時代の寵児として持て囃され、貴重な情報源として利用価値は高く、またブラウン管の向こう側で繰り広げられる様々な番組に思いを馳せたものだ。歌謡ショー(スター誕生・のど自慢・ロッテ歌のアルバム・家族そろって歌合戦・ザ・ベストテンなど)、トークショードラマ(木下恵介アワー・白い巨塔・日本沈没)・ヒーローもの(ウルトラマン・仮面ライダー・キカイダー・赤影・マグマ大使・レインボーマン)・アニメ(キャンディキャンディ・タイガーマスク・巨人の星・ルパン3世など)・バラエティ(シャボン玉ホリデー・8時だヨ!全員集合・がっちり買いましょうなど)・ドキュメンタリー(ウルトラアイ・YOU・野生の王国)・お色気番組では「11PM・ウィークエンダー・独占おとなの時間・トゥナイト」などの番組を齧り付くように見ては、成長過程において感化されたことは多い。
 特に大好きだったのはドラマ系であり、今は亡き往年の名優達が抜群の演技力で私達を魅了した。昔は東宝・東映・日活・松竹などの映画が隆盛を極めた時代で、その後、メディアがテレビへと移行した時代に私がこの世に生を受けた。私が5歳くらいの昭和44年頃まではテレビは白黒テレビで、脚がついていた。リモコンなどなく、チャンネルはガチャガチャと捻って回すものだった。そして画面の前に別売のスクリーンを取り付け、大画面にして見たり、UHFが登場すると、やはり別売のコンバーターという機器を繋げなければ見られない時代だった。いずれにしてもテレビの登場で、私達の生活は質が向上し、情報源の確保が容易になったのは言うまでもない。今思えば経済成長と共に、庶民の生活が潤い、勢いがあった「古き佳き時代」だったのかもしれない。そこで今回は、私が幼少時代から夢中になって見ていたテレビドラマに出演していた、往年の俳優にスポットを当て、その出演作(代表作)や特徴、私の抱いている印象などを記事にしたいと思う。

 天知茂・・・お馴染み名探偵明智小五郎役で大ブレークしたが、その前はゴルゴ13ばりのハードボイルド系の刑事ドラマ「非情のライセンス」に主役として出演していた。かつては時代劇などで悪役などの脇役が多かったようだ。ニヒルお代表格で、眉間に横に皺が出来るのは珍しかった。死後20年以上経っても「ニヒルといえば天知茂」といわれている。孤独なヒーロー役か悪役が多く、今日のように片っ端からバラエティで露出させられるような時代ではなかったことも影響しているが、関係者は一様に真面目で気さくな素顔を語っている。血液型はB型

Amachi       

 石原裕次郎・・・もちろん彼を知らない人はいない。日活シリーズの超人気だった大物役者。太陽族という流行語まで生んだ。「狂った果実」や「嵐を呼ぶ男」などに出演し、ドル箱スターと呼ばれた。彼の短い髪型を真似した「裕ちゃんカット」が街角に溢れていた。ムード歌謡の歌手としてもヒット曲を次々生んだ。「夜霧よ今夜もありがとう」「恋の街札幌」「ブランデーグラス」などが代表作。私は太陽にほえろや西部警察のボス役のほうが印象が強い。彼はA型だった。

Yujiroishihara

  三船敏郎・・・黒澤明映画には欠かせない存在だった。「七人の侍」や「用心棒」、「椿三十郎」、「赤ひげ」、「天国と地獄」など数多くの白黒映画に出演した。太くて低い声で存在感はピカイチだった。彼は典型的なO型だった。

Mihune

 萬屋錦之介・・・昭和を代表する大スターで歌舞伎役者からテレビ映画へと転身した。芸名も中村錦之介から萬屋に変更した。独特な節回しが印象に残っている。萬屋と言えば時代劇だろう。「笛吹童子」や「忠臣蔵」の大石内蔵助役などで不動の地位を築いた。また、シリーズ物として「一心太助」や「宮本武蔵」は大人気だった。彼はA型だった。

Yorozuya

 鶴田浩二・・・戦後派として登場し、抜群の風貌と時々のぞかせる甘い表情と陰りで一躍トップスターになった。その甘い表情でアイドルだったが、中年期からは任侠映画や戦争ものでみせた渋い魅力で、日本映画を代表するスターとして長らく君臨し、歌手としても人気が高かった。とりわけ東映の看板スターだった。「婦系図 湯島の白梅」で有名になった。代表作を挙げたらキリがない。「人生劇場シリーズ」、「博徒シリーズ」、「関東シリーズ」、「博奕打ちシリーズ」、「特攻隊シリーズ」、「列伝シリーズ」の主演は特に有名。歌手としても名声を博した。手を耳に当てて歌う独自のスタイルが有名。着物を着て歌った「傷だらけの人生」は大ヒットした。彼はA型だった。

Turuta

 松田優作・・・彼ほど国民に愛された俳優はいないだろう。没後20年以上が経過してもなお、彼の面影は我々の記憶から色褪せることはなく、若かりし姿のまま残っている。特に彼の人気を不動のものにしたのは、刑事ドラマ「太陽にほえろ」のジーパン刑事役だった。1970年代後半から東映作品、角川映画作品でアクションスターとして人気を博し、1980年代からは演技派としても認められるようになる。主演したドラマ「探偵物語」など、後進への影響も大きく、男気にあふれ情に厚く、その勇猛な人間性と卓越した演技力から、1980年代を通じてもっとも重要な日本の映画俳優の1人と評価されている。代表作は「暴力教室」「人間の証明」「もっとも危険な遊戯」「蘇る金狼」「野獣死すべし」「ブラックレイン」「家族ゲーム」など。40歳と言う若さでこの世を去った。血液型はA型

Matsuda

 沖雅也・・・甘いマスクとどこか陰のある役どころが当たり、人気が高かった。「太陽にほえろ」のスコッチ刑事役があまりにも有名だが、「「俺たちは天使だ!」の麻生雅人探偵役、「必殺仕置き人」、それに「姿三四郎」でもライバルの檜垣源之助役で好演した。しかし、昭和58年6月、京王プラザホテル47階から衝撃的な投身自殺を遂げた。「オヤジ、涅槃で待つ」という言葉を残して、僅か31歳という若さでこの世を去った。B型だった。

Okimasaya

 古尾谷雅人・・・彼もまた自殺で45歳という若さでこの世を去った名優のひとりだ。彼もまたB型だった。晩年は事務所兼自宅マンションの住宅ローンや、亡父の遺産相続をめぐって継母との民事裁判を抱えていた。主な出演作は、映画が「家なき子」「スローなブギにしてくれ」「悪霊島」「Ronin坂本龍馬」などで、一方テレビは、「北の国から」「3年B組金八先生」「キッド」「若草学園物語」「金田一少年の事件簿」「天国への階段」など多数。

Furuoya

 川谷拓三・・・山城新伍と共に「どん兵衛」のCMにも登場した。飾らない芸風で、多少照れ屋で自分を前面に押し出すのが不得手な彼だった。名脇役として数々の作品に出演した。悪役で組織した「ピラニア軍団」のメンバーだった。「仁義なき戦いシリーズ」では、斬られ役に徹した。彼を一躍有名にしたのは、倉本聰脚本の「前略おふくろ様」の利夫役が当たったことだった。主な出演作は「仁義なき戦い」や「トラック野郎」、「ビルマの竪琴」、「男はつらいよ」「塀の中の懲りない面々」「用心棒シリーズ」などであった。A型だった。

Kawatani

 山城新伍・・・私は「白馬童子」の世代ではないが、当時、一世を風靡した国民的アイドルだったようだ。私はクイズ解答者や「アイアイゲーム」の司会の印象の方が強く残っている。彼は典型的なO型俳優だった。私生活でも結婚離婚再婚を繰り返し、独自の価値観に基づいた行動でスキャンダラスも多かった。主な出演は、「不良番長シリーズ」「帝王シリーズ」「トラック野郎」「銭形平次」「眠狂四郎」「きまぐれ天使」「新ハングマン」「桃太郎侍」など時代劇から現代劇まで幅広く活躍した。

Yamashiro

 夏夕介・・・クールで誠実な二枚目俳優だった。彼の代表作は「特捜最前線」であり、刑事役がハマリ役だった。出演作品は、「爆走暴走族」「風立ちぬ」「極道の妻たちⅡ」「野性の証明」「女王蜂」「人はそれをスキャンダルという」など。血液型は見るからにO型。

Natsuyusuke

 荻島眞一・・・彼もまた、ナイスガイで、誠実でイケメンの二枚目俳優だった。劇団四季に入団し、「信長記」でデビューした。甘いルックスで人気が急上昇し、「スター千一夜」「クイズおもしろ料理館」の司会も務めた。1980年代には2時間のサスペンスドラマには欠かせない存在で、江戸川乱歩シリーズにも複数回出演している。血液型はO型。

Ogishima

 荒井注・・・ご存知、ザ・ドリフターズの元メンバーだった。すっとんきょうで何か抜けたキャラが発揮されたのが、名探偵・明智小五郎とコンビを組んで活躍する土曜ワイド劇場の「江戸川乱歩シリーズ」だった。波越警部役の彼は、番組内では欠かせない存在で、随所で笑いを誘ってくれた。私が伊豆旅行に行っているさなか、彼は伊豆の自宅で亡くなり、それを伝えるテレビの中継車とすれ違ったこともあった。血液型はA型。

Arai

 田村高廣・・・私が大好きだった名優のひとり。彼の代表作は何と言ってもテレビ歴史ドラマ「二百三高地」の陸軍第三司令部・大将の乃木希典役だった。旅順攻略に手間通り、部下の大勢を殉死させた日露戦争の壮絶な戦闘を描いた一大巨編だった。忠誠を誓った明治天皇の崩御に伴い、自らも夫人と共に自害した。その生き様を見事に演じきった。戦果報告を明治天皇の御前で行う場面では、途中から嗚咽し、床にひれ伏し、それを明治天皇が宥めるシーンが涙なくしては見られないものだった。個人的には田村三兄弟(田村正和・田村亮)の長兄で、存在感は大きかったし、演技力もずば抜けていた。実に惜しい人を亡くした。彼はO型だった。

Tamuratakahiro

 芦田伸介・・・東京外大出のインテリ俳優だった。終戦を満州で迎え、妻子を抱え生死の淵をさまよったが、1947年、やっとのことで日本に帰国し、その後、劇団民藝に入団。1950年代には日活のアクション系の映画に出演するが脇役が多かった。1961年に大ヒットした「7人の刑事」役で大ブレーク。主な出演は「花の生涯」「霧の旗」「検事霧島三郎」「氷点」「関ヶ原」「水戸黄門」「青春の門」などで名演技を醸した。1999年には遺作となった「サラリーマン金太郎」で、病魔と闘いやせ細りながら熱演した彼の姿が今でも脳裏に焼き付いている。血液型O型。骨董界の大御所・中島誠之助に似ている印象がある。中島もO型。

Ashida

 松村達雄・・・彼もまた味のある名脇役だった。晩年のおじいちゃん役で数多くの作品で好演した。とりわけ彼の代表作は、「男はつらいよ」や吉田茂役を演じきった「日本の戦後シリーズ」で名を馳せた。他にも「太閤記」や「光る海」「天と地と」「赤い疑惑」「独眼竜正宗」「まぁだだよ」などがある。特にNHKの大河ドラマでは存在感を存分に発揮した。

Matsumuratatsuo

 三浦洋一・・・彼はサングラスにリーゼントスタイルで、一見ツッパリ不良風の出で立ちで登場したが、早稲田大学政経学部出身のインテリ俳優だった。特に代表作「池中玄太80キロ」の同僚カメラマン・前川秀也役や「さすらい刑事旅情編」の香取刑事役がはまり役だった。他には「戦国自衛隊」「前略おふくろ様」「アイコ16歳」「痛快ロックンロール通り」がある。血液型はO型。食道ガンで46歳という若さでこの世を去ったのが悼まれる。

Miurayuichi

 岸田 森・・・彼を覚えている人はそんなにいないと思う。私からすれば名優である。法政大学英文科出身のインテリ芸能人だが、文学座で演技力と芸を磨いた。すっとんきょうな役どころで、「サンバルカン」「ファイヤーマン」などの戦隊もの・特撮怪獣シリーズにも出演した。私生活も浮き沈みが激しく、樹木希林と結婚・離婚を経験した。代表作は「氷点」「ブルークリスマス」「腐蝕の構造」「徳川家康」「草燃える」「蘇る金狼」など。彼もまた食道ガンで若くして(43歳にて)この世を去った。AB型

Kishida

 小林昭二・・・「仮面ライダー」のおっちゃん役としてあまりにも有名。未だに彼が亡くなったとは信じられない。もう14年の歳月が流れた。日大芸術学部中退・劇団俳優座出身のエリート。デビューは1962年と古く、新東宝の『殺人容疑者』で銀幕デビューを飾った。その後、特撮ヒーローものに数多く出演。ウルトラマンの隊長役や仮面ライダーにおいて確固たる地位を築いた。「氷点」や「腐蝕の構造」の刑事役でも味のある演技を示した。

Kobayashisyoji

 丹波哲郎・・・「キーハンター」「Gメン’75」のボス役はあまりにも有名。映画「大霊界」では宗教家として君臨し、教祖役を見事に演じきった。とにかく彼の出演作は超大作ばかり。しかも重要なキャスティングが多かった。大型時代劇では国家老役や現代劇・戦記物でもボスの役目が多かった。存在感があって、話口調に独特の癖があった。主な出演作は「丹下左膳」「柳生十兵衛」「鬼平犯科帳」「長七郎天下ご免!」「徳川家康」「峠の群像」「忠臣蔵」「白虎隊」「田原坂」などNHK大河ドラマや年末大型時代劇には欠かせない人材だった。血液型はO型

Tanba

 名古屋章・・・まずラジオドラマでその頭角を現した。ラジオ時代はその美声により二枚目を担当し、数多の女性ファンを獲得した。「ぼたもち」や「一丁目一番地」「ひょっこりひょうたん島」が有名。映画への出演ではくせのある敵役や悪役でならし、テレビ時代に入り何十年間に渡りバイプレイヤーとして、その風貌を活かし人情味ある庶民の役をこなした。またドラマでは、校長役や刑事役で出演する事が多かった。国民に絶大な人気があった桜木健一主演の「刑事くん」では、刑事課長役で熱演し、テレビドラマでも人気を得た。主な出演は映画が「放浪記」「天国と地獄」「人間革命」「日本沈没」「釣りバカ日誌」、テレビドラマは「NHKテレビ劇場」「藪の中」「天狗女房」「太閤記」「ザ・ガードマン」「これが青春だ」「柔道一直線」など。血液型はAB型

Nagoya

 中谷一郎・・・ご存知「水戸黄門」の風車の弥七役はあまりにも有名で、彼の代名詞となった人気作品。月曜の20時45分頃になると颯のように現れ、赤い風車で危機的状況を救う。彼は早稲田大学文学部中退のエリート役者だった。当時は早稲田をわざと中退することがステータスだった。大腸がんや糖尿病と闘いながら、弥七役として活躍したが、体調不良のため惜しまれつつ第27部限りで降板。出演回数は歴代のレギュラー出演者では第2位の687回を誇る。映画では「用心棒」「網走番外地シリーズ」「眠狂四郎シリーズ」「風林火山」「不毛地帯」に出演。テレビドラマでは、「木下恵介アワー」「江戸の鷹」「鬼平犯科帳」などに出演した。

Nakatani

 鈴木ヒロミツ・・・元々はGSグループのロックバンド「モップス」のボーカルだった。俳優に転身し、二枚目半のキャラで数多くの作品に出演した。晩年は「夜明けの刑事」や「新・夜明けの刑事」「明日の刑事」などのうだつの上がらない刑事役が多かった。他には「時間ですよ」「赤いシリーズ」「誇りの報酬」「明日に向かって走れ」「HOTEL」など。血液型はO型

Suzuki_hiromitsu

 峰岸徹・・・日大芸術学部中退のインテリ俳優だった。野性的な肉体派の俳優だった。岡田有希子の自殺の原因があると騒がれたが真相は不明。渋みあふれる貴重なバイプレーヤーとして数多くのテレビドラマ、映画に出演。テレビドラマでは、TBSの『高校教師』における実の娘と近親相姦を重ねる父親役が評判を呼んだ。また、大河ドラマ『風と雲と虹と』における極悪非道な演技も印象深い。主な出演作は「高校生と女教師・非情の青春」「ニッポン無責任時代」「動脈列島」「風と雲と虹と」「小説吉田学校」「帝都物語」「おくりびと」など。単発ドラマが多く、あまりレギュラーは持たなかった。血液型はO型

Minegishi

 石立鉄男・・・岡崎友紀と共演した「奥様は18歳」、杉田かおるかを「チー坊」と呼ぶ「パパとよばないで」などパロディ風ドラマに数多く出演した。アフロヘアーが特徴で、「赤いシリーズ」、「夜明けの刑事」、「噂の刑事トミーとマツ」、「スチュワーデス物語」、「少女に何が起こったか」など大映テレビ制作のドラマではエリートから憎まれ役まで様々なキャラクターを演じ存在感を発揮。人生のペーソスを感じさせる軽妙さとシリアスさを兼ね備えた幅広い演技力をもつ実力派の俳優となる。出演は他に「おふくろさん」「きまぐれ天使」「鉄道公安官」など。血液型はB型

Ishidate_3 

 船越英二・・・ご存知船越英一郎の実父。戦後、銀幕のスターとして大映の数々の名作に出演した。「熱中時代」や学園ドラマに数多く出演し、お父さん役や校長先生役が多かった。洒脱な持ち味を生かしてテレビの脇役として人気を維持した。「雲のじゅうたん」の華族の殿様役、では逝去した有島一郎の後を継ぎ、2代目御側御用取次・田之倉孫兵衛役を演じたことでも知られている。主な代表作は「安宅家の人々」「夜の蝶」「時間ですよ」「若草学園物語」「なぜか、ドラキュラ」など。勲四等旭日小授章を受けた。血液型はO型

Funakoshi

 藤岡琢也・・・この方も実に味わい深い俳優さんだった。晩年の「渡る世間は鬼ばかり」の父親(岡倉大吉)役の印象が強いが、芸歴は古い。テレビでは、大阪を舞台とした商人もの、ホームドラマ、NHK大河ドラマ、東芝日曜劇場、2時間ドラマに数多く出演した。ホームドラマでは小太りで黒縁の眼鏡とヒゲが特徴的な風貌を持ち、家に帰ると和服に着替えて一杯飲むという一時代前の典型的な父親のイメージを努めて演じた。演じる役柄によっては関西弁を強調した話し方をすることもあり、藤岡自身のキャラクターとして確立した。代表作は「横掘川」「おやじのヒゲ」「大家族」「八甲田山」「八つ墓村」「白昼の死角」「連合艦隊」など。私は個人的には「サッポロ一番味噌ラーメン」のCMが特に印象に残っている。関西学院大学文学部中退。血液型はO型

Fujioka

 渥美清・・・1969年に「罪滅ぼしの意味も含めて」、松竹で映画を製作。これが予想に反し大ヒットとなり、以降シリーズ化となって製作の始まった山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズにおいて、主演の車寅次郎(フーテンの寅)役を27年間48作に渡って演じ続ける事になる。この映画のシリーズは、国民的映画として日本中の多くの人たちに親しまれた。映画のシリーズでは最多記録の作品としてギネスブックにも載るなどの記録を成し遂げた。
 1996年(平成8年)8月4日、転移性肺癌のため東京都文京区の順天堂大学医学部附属順天堂医院にてこの世を去る。68歳没。血液型はB型

Atsumi

 岡田英次・・・彼が亡くなって15年の歳月が過ぎた。江戸川乱歩シリーズには欠かせない演技派&知性派俳優だった。それもその筈彼は、慶應義塾大学経済学部を卒業した。日本人離れした彫りの深い整った容姿の演技派として、勅使河原宏の『砂の女』のような芸術映画から娯楽映画まで幅広く活躍した。1949年に「花の素顔」でデビューし、「また逢う日まで」「現代人劇場」「真空地帯」「24時間の情事」などやや艶の或る演技に磨きをかけた。他の代表作は「智恵子抄」「黒部の太陽」「若い人」「黄金の犬」「犬神家の一族」などに出演した。血液型はO型

Okadaeiji

 東野英心・・・テレビ朝日系列で放映されたテレビドラマ「あばれはっちゃく」シリーズでは、主人公の小学生の少年「桜間長太郎」の厳格な父親役で人気を集めた。特に「てめぇの馬鹿さ加減には、父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ」と言って息子を張り飛ばすシーンは有名。実は水戸黄門に扮した東野英治郎の長男。高血圧性脳溢血で58歳で急逝した。代表作は他に「ウルトラマンタロウ」や「八甲田山」「竜馬がゆく」「シルバー仮面」「中学生日記」「翔ぶが如く」など。血液型はB型

Tonoeishin

 小坂和也・・・バンド歌手出身の俳優で、その後松竹と契約し、テレビドラマ・映画に存在感のある演技派として着実に出演を続けた。木下恵介に「この天の虹」の演技が認められ、以来数多くのドラマに出演するようになった。私生活では十朱幸代と結婚するもすぐに離婚に至った。代表作は「星空の街」「恋の片道切符」「黄色いさくらんぼ」「マルサの女」「時間ですよ2」「刑事ドラマ」「痛快ロックンロール通り」など。血液型はB型

Kosaka

 山村 聰・・・存在感抜群で東京帝国大学文学部を卒業した正真正銘のエリート俳優。太陽座で演技力を磨く。1946年の「命ある限り」でスクリーンデビュー。自身もメガホンを取り、「蟹工船」を発表した。他の代表作は「ただいま11人」「春の坂道」「必殺仕掛人」「華麗なる一族」「ザ・ハングマン」にも出演した。晩年は父親役や威厳のある大物役などを演じることが多かった。血液型はAB型

Yamamura

 仲谷 昇・・・中央大学法学部中退のエリート俳優。文学座演劇研究所で芸を磨く。そして1953年に「にごりえ」でスクリーンデビューを果たした。主に舞台が多く、「鹿鳴館」「ハムレット」「女の一生」など古典芸能に熱心に取り組んだ。映画では「喜びも悲しみも幾歳月」「おとうと」「放浪記」「怪談」「不毛地帯」「戦国自衛隊」「大日本帝国」、テレビドラマは「天と地と」「天下ご免」「勝海舟」「日本沈没」「猿の軍団」「獄門島」「草燃える」など。私生活では、女優・岸田今日子と3度に渡って結婚・離婚を繰り返した。血液型A型

Nakaya

 東野英次郎・・・ご存知「水戸黄門」が当たり役。しかしこれは晩年のおじいちゃん役としての作品。それまでは時代劇の悪役やギャングのボス役が多かった。明治大学を卒業した知性派俳優で、名門俳優座を開いたメンバーの一人だった。主な出演作は「海軍」「山びこ学校」「七人の侍」「潮騒」「野獣死すべし」「赤ひげ」「白い巨塔」「居酒屋兆治」など。血液型はA型

Tounoeijirou

 大坂志郎・・・松竹の実力派俳優のひとり。1943年に「開戦の前夜」でデビュー。「はたちの青春」や小津安二郎監督の映画「東京物語」にも出演した。晩年は時代劇「大岡越前」に村上源次郎出演した。その他の作品は「伊豆の踊子」「網走番外地」「絶唱」「泥だらけの純情」「時代屋の女房」「だいこんの花」など。とにかく味のある演技派だった。

Osakasirou

 松山英太郎・・・私の大好きだった俳優のひとりだ。俳優座12期生として入団。翌1964年、TBSの人気ドラマ、「七人の孫」に出演し、一躍人気者となる。以降、「肝っ玉かあさん」「時間ですよ」などホームドラマには欠かせぬ顔として大活躍する。ひょうひょうとした外見ながらも下品さやくどさがなく、むしろ上品ささえ感じられた役作り(時代劇・現代劇とも)ができた俳優だった。また、時代劇の多くに出演。特に大岡越前の猿の三次や「江戸を斬る」の「ねずみ小僧次郎吉」役はハマリ役だった。48歳と若くして突然に亡くなったのが悔やまれる。

Matsuyama

 西村 晃・・・日大芸術学部卒業のエリート俳優だったが、自身は戦時中、特攻隊員だった。元々彼は、時代劇や現代劇でも悪役が多かった。晩年は東野からバトンを受けた水戸黄門役の印象が強いが、ひとつの役にこだわらず、笑いを誘うような役柄にも積極的にチャレンジした。主な出演作は「真空地帯」「天国と地獄」「十三人の刺客」「赤ひげ」「あゝ野麦峠」「徳川家康」「赤穂浪士」「忠臣蔵」「江戸川乱歩シリーズ」「おとこ同志おんな同志」「大奥」など。血液型はB型

Nishimurako

 中条静夫・・・晩年に出演した「あぶない刑事」の捜査課長役の印象が強いが、元々は大映テレビ制作の「ザ・ガードマン」の小森隊員がハマリ役となった。「雲のじゅうたん」や「赤いシリーズ」で父親役としても熱演を振るい、存在感のある脇役として親しまれた。代表作は他に「陸軍中野学校」「日本沈没」「白い滑走路」「元禄太平記」「夢千代日記」など。

Tyujyoshizuo

 田宮二郎・・・クールな二枚目俳優だった。私は「白い巨塔」での財前医師役と「クイズ・タイムショック」の名司会の印象が強い。繊細で端整なルックス、身長180cmでスリムでありながら筋肉質であることに加え、甘い二枚目から冷酷なエリート、ユーモラスな拳銃使い、ヤクザ、欲望のためなら手段を選ばない悪役までもこなす演技力から犬シリーズ、黒シリーズ等にも主演、大映の看板俳優として活躍した。また若尾文子の相手役として名画を多く残した。1966年、「白い巨塔」で財前五郎役を演じたことで、その名声は決定的なものになり、「昭和のクールガイ」と呼ばれた。主な作品は「悪名シリーズ」「女系家族」「人生劇場」「宮本武蔵」「華麗なる一族」など。残念ながら彼は1978年12月に、猟銃自殺によって43歳という短い生涯に幕を下ろした。血液型はB型

Tamiya

 高松英郎・・・大映に第5期ニューフェースとして入社。以後はテレビドラマを中心に活躍し、悪役や凄味のある役から、温和な紳士や好々爺に至まで、幅広い役柄でお茶の間に親しまれた。1969年に放送が始まった国民的人気番組「柔道一直線」では「講道館の鬼車」こと車周作を演じ、これが生涯の当たり役となった。代表作は他に「しとやかな獣」「黒の試走車」「不毛地帯」「雲のじゅうたん」「将軍」「関ヶ原」「夏子の酒」など。

Takamatsu

 緒形 拳・・・個性的で泥臭い演技派の代表だった。彼の遺作は、倉本聰の「風のガーデン」だった。主な代表作品は「八甲田山」「鬼畜」「復讐するは我にあり」「火宅の人」「楢山節考」「魚影の群れ」「太閤記」「必殺シリーズ」など数知れず。紫綬褒章や旭日小授章を授章した。血液型はB型

Ogataken   

 牟田悌三・・・北海道大学農学部卒業。テレビの黎明期から登場し、主にホームドラマを中心に活動。かつてはお茶の間の大人気「ケンちゃんシリーズ」の父親役として長い間ブラウン管に登場し、温厚で日本の庶民的なお父さんとして親しまれた。他の出演作は「坊っちゃん」「恋の季節」「四季・奈津子」「桃太郎侍」「刑事くん」など。

Muta

 森繁久弥・・・ご存知大御所俳優として長らく芸能界の頂点に君臨し、人脈が広く、影響力を誇示した。時代劇をさせたら右に出る者がいないほど卓越した演技力だった。出演作品はあまりにも多過ぎて書ききれない。とりわけ「屋根の上のバイオリン弾き」では、900回にわたってユダヤ人・テヴィエ役を演じ、彼の代表作となった。勲二等瑞宝章を受章。他には「年末大型時代劇シリーズ」「東宝重役社長シリーズ」「駅前シリーズ」「次郎長シリーズ」「向田邦子ドラマスペシャル」などやCMなどにもマルチに活躍した。老衰により96歳でこの世を去った。血液型B型

Morishige

 北村和夫・・・早稲田大学文学部卒業のエリート俳優。文学座出身。「女の一生」「欲望という名の電車」、「阿Q外伝」など文学座一筋で舞台に出演した。杉村と常に行動を共にし杉村亡き後も文学座を支えた。映画では大学時代からの友人である今村昌平監督の「にっぽん昆虫記」「神々の深き欲望」などに出演し、「黒い雨』では準主役を務めた。またテレビドラマ「姿三四郎」にも出演し、渋みがかった演技が光った。「にごりえ」「暗夜行路」なども代表作と言える。紫綬褒章を受章した。

Kitamura

 小池朝雄・・・彼も私の中では押しも押されぬ名優だった。文学座演劇研究所に入所し、演技に磨きをかけた。声優としても、洋画ではジーンハックマン、ピーターフォークなどを持役とした。特に「刑事コロンボ」は番組自体の大ヒットとともに、小池のアクの強い台詞回しも外国俳優の吹き替えとしては空前絶後ともいえる注目を集めた。アニメでは「長靴をはいた猫」の魔王ルシファ、「どうぶつ宝島」のシルバー船長などがある。出演作は「私は貝になりたい」「名もなく貧しく美しく」「夜霧のブルース」「銭形平次」「悪名一代」「徳川女系図」「仁義なき戦い」「蘇る金狼」「動乱」「太閤記」「大奥」などがある。54歳という若さでこの世を去った。

Koike

 藤田まこと・・・ご存知「必殺シリーズ」の中村主水役で名声を得た。もちろんその前にも時代劇コメディーの「てなもんや三度笠」や、晩年に出演した「はぐれ刑事純情派」の安浦刑事役でも渋い演技力は光っていた。テレビ・映画だけでなく「剣客商売」など舞台への出演も多かった。血液型はAB型

Fujitamakoto

 もちろん他にも大勢名役者は存在する。長谷川一夫や嵐寛寿郎、辰巳柳太郎、大川橋蔵、佐田啓二、赤木圭一郎、上原謙、志村喬、加藤嘉、笠智衆、千秋実、有島一郎、山形勲、伴淳三郎、あるいは片岡千恵蔵,、佐分利信など。世代的にはオン・タイムではなかったのであまり存じ上げないか、あるいはおじいちゃん役で短い期間お目にかかったくらいだ。

Hasegawakazuo Akagikeiichiro Ueharaken 

 しかし、確かに言えることは、私はこうした名優たちの名演技に視線が釘付けになり、感動を与えて貰ったり、自分の生き方に少なからず影響があったという事実である。惜しまれつつ亡くなった名優たちに敬意を払うと共に、次世代の若い才能のある俳優達が彼等の遺志を引き継ぎ、更なる名作を世に生みだして行くことを願ってやまないものである。

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コメント

ここのブログに出ている人は作品が残されてるので顔とか声はずっと消えないです。ある意味で一般人から見たら羨ましいです。(役作りは辛かったとおもいますが)

ーうぼでさん、初めまして。コメントありがとうございます。この記事は、幼少の頃からブラウン管やスクリーンの向こうで活躍されていた名優たちを偲んで書き綴ったものです。毎年、ひとり、またひとりと他界されていくことに一抹の寂しさを感じ、同じ時代を歩んだ彼らの足跡を残したくて掲載してみました。このように何かしらの反応や反響があることを嬉しく思います。また気になった記事があればコメントをお願いします。(SUZU)

天知茂は土曜ワイド劇場の明智小五郎と「白昼の死角」の福永検事が印象的でした。「白昼の~」の「判例が無ければ私が作る」て台詞決まってましたね。

 ーうぼでさん、こんにちは。コメントありがとうございます。今は亡き名優だった天知茂さんのことでコメントは(#^.^#)限りです。彼はニヒルとか渋味、更にはハードボイルドという言葉が似合う20世紀を代表する数少ない俳優だったと思います。「非情のライセンス」や明智小五郎など刑事役や探偵役をやらせたら天下一品でしたね。眉間に横にシワができる珍しい方でもありました。「白昼の死角」も懐かしいですね。福永検事のセリフの一言一言に冷酷さと重みがありました。今年は二谷英明さんが亡くなったことも残念ですし、土曜ワイドの明智シリーズも、共演者(荒井注、岡田英次、小坂一也、田村高廣、松村達雄、入川保則、荻島真一、西村晃、平田昭彦、草薙幸二郎、根上淳、牟田悌三、北公次、小池朝雄、レオナルド熊、三ツ矢歌子、早乙女愛など)の大部分が他界してしまい、現代劇のひとつの時代の終焉を感じます。
 ダウンタウンブギウギバンドの歌う主題歌「欲望の街」はコチラからどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=1kD_UDPspFs

 また気に入った記事がありましたらコメントお願いします。(SUZU)

>スズさんへ コメント返しどうもありがとうございました。「白昼の死角」は今でもたまに文庫本で読んだりします。映画版主題歌「欲望の街」ていい曲だと思います。天知さん同様岸田森さんの気のふれる演技もすごかったですね(「蘇える金狼」の殺し屋も印象的でした)。きっと皆さんいい作品を作ろうと燃えてたのだと思います。そうでない人もいますが若くして故人になられた人もいるのはこの時代の芸能界は健康保持のブレーキがかけれない空気の世界だったのだと思います。

 ー岸田森さんも味がありましたね。森村誠一の「腐蝕の構造」なんか私が好きだった夏樹陽子さんとの絡みが良かったです。天知さんも岸田さんも亡くなられて、昭和を代表する名優が次々他界していくのが辛いです。個人的には、緒形拳さんが亡くなった時が一番ショックでしたね。あと田宮二郎さんと沖雅也さんの投身自殺は衝撃でした。おっしゃるとおり、売れっ子になると休めないのがこの世界。健康を考えている余裕なく、昼夜なく撮影に追われるんでしょうね。また、俳優談義、期待しております。(SUZU)

岸田森さん「腐蝕の構造」での演技良かったですね。夏樹さんの心を掴んだのに消されてしまうのが虚ろです。本作品では優作さんも出てましたね。個人的には成田三樹夫さんが亡くなった時に寂しさと怖さを感じました。田宮二郎さんは「白い巨塔」て凄かったと聞きますが観た事ないので分からないです。

ーまたまたコメントありがとうございます。いやぁうぼでさんとはテレビ番組の趣味が合いますね。田宮さんは「クイズタイムショック」の初代司会者で、白い巨塔でも天才外科医を演じ、その鬼気迫る演技は定評がありました。その後で唐沢寿明が演じましたが、やはり田宮さんの演技には敵わないでしょう。この記事にあるように昭和は名優が多かったと思います。年々、その数が減ってきているのが残念でなりません。最近は、時代劇も減りつつあるので、ちょっと残念です。(SUZU)

高松英郎さんて映画「将軍」であんちんを諫める武士の役だけ覚えてます。当時はドタバタした作品だと思いましたが今思い出すともしかしたらパワーさでは「ラストサムライ」にも引けをとらない映画だったかも…。

ーうぼでさん、こんばんは。私は「高松英郎」と聞けば、どうしても「柔道一直線」の車周作を思い出しますね。桜木健一扮する一条直也と結城真吾役を演じた近藤正臣が出演していた国民的番組です。OP映像で、背負投で飛ばされて、道場の板をぶち破って外に飛んでいく場面とか結城が技を交わした拍子にピアノに乗って、足の指でピアノを弾く場面は圧巻です(笑い)。彼も5年前に亡くなってしまいました。名脇役だと思います。SUZU

http://www.youtube.com/watch?v=D6sgepeyp9w
http://www.youtube.com/watch?v=NZ-JBO3ZynQ

 映画「白昼の死角」って佐藤慶さんも出てましたね。原作の小説をロス疑惑の三浦和義氏が「作中の人物になりたい」って愛読してたと聞きました。

ーうぼでさん、こんにちは。コメントありがとうございます。森村誠一の「腐蝕の構造」に続き、高木彬光原作の小説のドラマ化作品に関してのコメント感激です。森村誠一や横溝正史シリーズが闊歩していた1970年代後半、フィルム撮影だったので迫力がありました。懐かしいです。
 ダウンタウンブギウギバンドが歌った主題歌「欲望の街」もグッときます。たぶんレコードを買った覚えが・・・。↓
http://www.youtube.com/watch?v=1kD_UDPspFs
 
 昔、制作されていたドラマは、キャストが凄すぎですよ。夏木(夏八木)勲、中尾彬、岸田森、島田陽子、千葉真一、夏樹陽子、渡瀬恒彦、浜木綿子、藤岡琢也、嵐寛寿郎ですから。丹波哲郎や天知茂も特別出演で顔を出していました。豪華キャストです。学生金融会社「太陽クラブ」の超頭脳派集団の詐欺行為に騙される面々。死角=法の盲点を突いて、まんまと欺き大金をせしめて行く内容に、当時中学生だった私は圧倒されたもので、その後、放送されたハングマンシリーズで、裏社会ってあるんだと本気で思っていました。
 昨年からTSUTAYAでDVDレンタルを開始したようですので、借りて、昔を懐かしんでみたいと思います。(SUZU)
 
 

 時遊人SUZUさんへ
 コメント返しどうもありがとうございました。ドラマ「腐蝕の構造」て都会と自然が虚無的に交錯して見応えありました。大町役の松田優作て銃がからむ役をするとすごく映える人でしたね。昔「腐蝕の~」の文庫版を級友に読ましたら「可哀想だったな」て言ってました…。まだご活躍中ですが(小笑)梶芽衣子さんて冬子のイメージに合ってますね。
 
 
 「腐蝕の構造は」夏樹陽子さんと岸田森さんのきわどい絡みのシーンが頭にこびりついて離れません。当時中学生だったので、結構衝撃的でした(笑)。文庫本で小説も持っていましたが、中学生には難しくて読破できませんでしたが。Wikipediaには全話の細かいストーリーが載っていましたよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%90%E8%9D%95%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0

 小椋佳が歌う「腐蝕の構造」のエンディングはコチラです。
http://www.youtube.com/watch?v=svcsTpcm3dI

 梶芽衣子さんは、あの当時、日活系の任侠シリーズや女囚(さそり)などバイオレンスものには欠かせない存在でしたね。歌も「怨み節」など怖かった・・・。65歳になった今もサスペンスものや時代劇に大活躍されてて嬉しいですね。(SUZU)


「腐蝕の構造」では私はきわどい絡みの後のさゆりの「あれはスキンシップ、皮膚と、皮膚を、合わせただ~け」て台詞しか心に残りました。そんな発想無かったため森村さんてすごいと思いました。ドラマの最終で彼女に「私を信じ、愛してくれた中橋さんへ~」て話さしたのやから岸田さん少しは救われたかも知れないですね…。主題歌「心の襞」て藤あや子さん版たまに自動車で聴いたりするのですがもしかしたら現在活動休止中の後藤真希ちゃんにも合う曲かもと個人的には思います
(2013/02/01 16:09)

「腐蝕の~」てDVDになりましたね。主役が前半がまだご健在ですが篠田三郎、後半が松田優作なのの構成がSFチックです。俳優じゃないですが「南極物語」「とんこう」の椎塚彰カメラマンの撮影も見応えありますね。

 うぼでさん、情報ありがとうございます。知りませんでいたよ。「腐蝕の構造」のDVD化。是非借りなきゃ・・・。いやせっかくだから購入したいです。実はこの2日連続でTSUTAYAをハシゴして、昔の映画を借りまくってきました。毎週金曜日(なんと一週間レンタル1枚100円で金曜日はTポイント30倍!)に洋画を中心に借りているのですが、この2日間は「赤い月」と「二百三高地」(仲代達矢&夏目雅子の映画のDVDと田村高廣&坂口良子のTV制作版)、それにTBSーiで再放送した松嶋菜々子主演の「百年の物語」などを借りました。「大都会」や「特捜最前線」も出ているので、少年時代を懐かしんで次回に借りたいと思います。

 SUZUさんへ 「腐蝕の~」はDVDになっていますがレンタルでは無いかも知れないですね。私も昔TVで観て衝撃(?)を受けた一人です。再び観たくなって予約して7000円近く出して購入して観ました。小林昭二さんも大人の鑑賞に耐える刑事役を演じていると思います。是非…とは言いにくいですが懐に余裕があれば手に入れて下さい。

 ーうぼでさん、再び情報ありがとうございます。わかりました。ぜひそうします。Amazonでも扱っているようです。
 この作品ももう36年前になりましたね。当時の出演者も高齢、あるいは残念ながらお亡くなりになっている方が多く、往年の名優を偲びながら観たいと思います。山形勲、岸田森、西村晃、富田浩太郎、小林昭二、松田優作、三宅邦子などが他界しています。もしご覧になったら、感想をお寄せください。私も漠然とストーリーは覚えているのですが、細部までは・・・。「人間の証明」の印象が強くて、かぶってしまっているので、一度通して見れば思い出すと思います。(SUZU)


SUZUさんおはようございます。「腐蝕の~」のDVDは一年半位前に買って何回か観ました。パッケージに「推理小説の名手・森村誠一が描く、愛憎と陰謀のサスペンス」て書かれてましてその通りでした。暗い気持ちになりたい時に観たらいい作品だと思います。

ー複雑な人間関係で、人間不信になるかもしれませんね。人を信用できなくなる恐れが・・・。まぁあまり深入りしすぎると危険なのでフィクションと割り切って観たいと思います。(苦笑)(SUZU)

 SUZUさんへ
 コメント返しありがとうございました。「腐蝕の~」て人間不信になるドラマでは無いですよ。もしかしたら劇画「課長島耕作」の大町久美子ってこのドラマの登場人物名からとったのかも(笑)。私が唯一森村誠一シリーズでDVDで保有している作品です。この前金曜プレステージでしてたドラマ「マリッジ」も見応えありました。

 ーそうでしたか。やっぱり肝心のストーリーがゴチャまぜになっていますね。やはり30年以上の月日は、記憶を鈍らせるものです。うぼでさんと同じように、早くDVDを入手して昔の記憶を取り戻したいと思います。(SUZU) 


今日ふと成田三樹夫さんの姿を思い出しました。この方が亡くなった時に実兄さんが「三樹夫は、わがままを絵に描いた様な男で、人の話を最後まで聞かず『ああ、わかった、わかった』と~…」て悔やんでましたね。私にもそういう所があり、年齢も近づいて来たので、病等に注意して可能な限り生きて行きたいです。

・・・・うぼでさん、こんにちは。芸能界のことに詳しいんですね。成田三樹夫さんは、顔が小さく、鼻が高い俳優さんで、声が低く、渋い方でしたね。名悪役でした。亡くなってから24年も経つんですね。信じられません。55歳という若さでした。私もいつまでも若いと思ったら半世紀を生きてしまいました。あと残りの人生を悔いの無いように謳歌したいですね。その一環として、生きた証を残せればと考え、当ブログをしたためている次第です。(SUZU)
 成田三樹夫さんの懐かしいCMを発掘しました。よかったらご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=13QRbGWqeDk

高倉健さんと菅原文太さんが先日星になりましたね。健さんは、映画「野性の証明」の味沢岳史、文太さんは映画「黒いドレスの女」のスポット出演での演技がすごかったと思います。成田三樹夫さんのCMてマルダイ醤油ののですか。機会があればTVの再放送、DVD、YouTubeでお3方の姿を再見してみたいです。

・・・昭和が生んだ大物スターが同じ月に2人も天国へ旅立たれ、私もショックが大きいです。
 天知茂、石原裕次郎、美空ひばり、萬屋錦之助、緒形拳、渥美清、夏八木勲が亡くなった時もショックはありましたが、それ以来です。
 健さんの追悼番組(映画)はすべて見ました。「駅」、「冬の華」、「居酒屋兆治」、「幸福の黄色いハンカチ」、「ホタル」などです。一番好きなのは「鉄道員ぽっぽや」なのですが、昔録画したDVDを引っ張り出して鑑賞しました。それらを見ると、共演者で亡くなった方も大勢出演し、改めて昔の俳優さんは個性的で存在感があって、重みがあったと思います。時代背景によって、かなりメッセージ性が濃かったと思います。最近はジブリやアニメを除き、シリーズものになるような大好評の映画は少ないですね。それだけ名優が育たないのでしょう。そのうち、この第二弾とも言うべき記事を掲載したいと思います。
 健さん、文太さんのご冥福を心からお祈りします。(SUZU)

小鹿番さんや橋本功さんも大分前に鬼籍に入られましたね。小鹿さんは映画「ビー・パップ・ハイスクール」の中山美穂ちゃんのお父さん、橋本さんは映画「八つ墓村」での落武者殺しの首謀者役が良かった様に思います。


・・・こんにちは。小鹿番さん、懐かしいですね。時代劇によく脇役で出演されていました。彼が亡くなって早11年も経つんですね。名バイプレーヤーでした。若い頃は大河ドラマにも出演されていましたし、必殺シリーズにも何度も出ていました。現代劇でも刑事ドラマの犯人役で随分見ました。
 うぼでさんはいろいろな俳優さんをご存知で、凄いと思いました。(SUZU)

SUZUさんコメントお返しありがとうございました。小鹿さんて犯人役も演じてたとは記憶に無かったですが、何故か顔は覚えていました。犯人役だと谷村昌彦さんが時々出てましたね。谷村さん人気が下降気味になった頃の「Gメン,75」で晴れて刑事になれた時は、今までの苦労を認めて貰ったのだなあと一時だけ感じました(笑)。

 谷村昌彦さんですか、これはまた懐かしい・・・。かなりバイプレーヤーマニア(笑)ですね。次々と懐かしい名前が登場するので嬉しいですよ。昔、ブラウン管(今は液晶ですが)を賑わした名俳優さんは、いい味出してましたね。実に個性的で、唯一無二の存在でした。彼も15年も前に亡くなられていたのですね。昭和の青春時代に輝いたスターたちが鬼籍に入られて行くニュースを見るたびに寂しくなります。また、私が取り上げていない名優がいましたら、ぜひお知らせください。(SUZU)


小沢栄太郎さんもはるか(?)前に星になりましたね。映画「犬神家の一族」の弁護士役今でも味わい深いです。私は未見なのですが映画「サンダカン八番娼館・望郷」での芝居がものすごかったて話を昔聞いた事があります。

・・・うぼでさんこんばんは。小沢栄太郎さんですか!懐かしすぎますね。名脇役でした。石坂浩二の金田一が事件を解決して、給金を貰う時、 古館恭三役の彼が、「これは私から」という気付けの申し出を「いやいけません」「もっと早く解決の糸口を見つけていれば、こんなに犠牲者を出さずに済んだかと思うと申し訳なくて」と丁重に断った場面ですね。鮮明に覚えています。
 そうですか27年も前に亡くなられていたのですね。味のある俳優さんが次々亡くなられているので残念でなりません。(SUZU)

ハナ肇さんて映画「人間の証明」のヨコさん役が良かったです。予告編しか観てないのですが、映画「会社物語」の「今の日本は、俺達が作ったんだ!…。」て台詞も…。クレイジーキャッツ時代に出はった映画も佳作だったて評論を前に読んだ事があります。

・・・うぼでさん、こんばんは。「会社物語」の予告はもしかして下の映画でしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=3YZjo_SA7Lc

 クレイジーキャッツも懐かしい・・。今では犬塚さんひとりしかご存命ではないんですね。植木等もハナ肇も谷啓も流行語を生みだしましたね。私は会社物語も見ていないので何とも言えませんが、シャボン玉ホリデーとかかくし芸大会の印象しかありません。その後に出て来た「ザ・ドリフターズ」世代で、何本か映画も見た覚えがあります。(SUZU)

佐藤慶さんも何となしに記憶にあります。幾つかの角川映画で顔を見まして貫禄を感じる演技をする方でした。村川透監督がご自分の作品に「慶さん、バカやろうよ」て良く誘ってたって雑誌に載ってました。

・・・・こんにちは。佐藤慶さんは、鶴田浩二さんと同様に任侠ものに多く出演しました。彼のような役者は貴重で「いぶし銀」というのでしょう。決して主役ではありませんが、いい味出していて、名バイプレーヤーです。我が福島県人の誇りです。(SUZU)

長門裕之さんももういないのですね。長門さんはドラマ「悪魔が来たりて笛を吹く」でのミステリアスな叔父役が記憶にあります。シリアスさと温かさが混じった様な気質の方だったと思います。

 夏八木勲さんもいないのですね。映画「白昼の死角」の顔の前で指を組むポーズをまねしたのをかすかに思い出します。映画ならではのオリジナルだと思ってたのですが先日原作にも書かれてあるのを発見して少しびっくりしました。福島県には会津若松市に東北唯一の地元出身の芸妓に出会える東なんとか温泉て所があるてJAFの会報誌で知りました。佐藤慶さんも帰省した際は常連(?)で立ち寄っていたのかも…(笑)。

 うぼでさんこんにちは。ずっとコメント欄を閉鎖していたため、気づくのが遅れました。
 失礼極まりない批判的コメントがあったため、関係機関と相談し、身元調査を行っていました。よって今後もしばらくはコメント欄を設けませんのでご了承願います。
 さて、昨年の高倉健さん、菅原文太さんに続き、今年もまた大物芸能人が天に召されました。愛川欽也さん、萩原流行さんも突然の訃報でした。さて、明日は私が大好きだったZARDの坂井泉水さんの8回目の命日です。亡くなった人は早いと言いますが、先日もご当地アイドルの丸山夏鈴さんも21歳で夭逝されました。実に残念です。(SUZU)


今井雅之さんも本記事の登場人物となりましたね。作品よりかは押しの強い生きざまが思いだされます。故郷の兵庫県の城崎温泉の片隅に胸像を建ててあげたら天国でニカッて笑ってくれる…かも。

 うぼでさん、コメントありがとうございます。確かに。今年も3分の2が過ぎましたが、多くの名優たちが天国へ旅立ってしまいました。一番のショックは愛川欣也さんでした。晩年は司会業が板についていましたが、映画やドラマでは欠かせない存在でした。
 天知茂、石原裕次郎、勝新太郎、渥美清、高倉健、若山富三郎、芦田伸介、宇津井健、大滝秀治、松田優作、志村喬、笠智衆、菅原文太、緒形拳、萬屋錦之助など、もう過去の作品でしかお目にかかれないのが残念でならないです。
 今、ご健在の大御所俳優さんが次々病に倒れています。渡哲也さんも病状が心配なところです。ぜひ克服して復帰して欲しいですね。(SUZU)

テレビドラマの学園もので校長先生役に出ていた
小池朝雄似の俳優の名前を探しています。
どうぞよろしくお願いします。


 ・・・・コメントありがとうございます。小池朝雄さん似というだけでは難しいですが、下のサイトに掲載されている方のだれかではないでしょうか?ドラマのタイトルが不明であれば、どんな内容のドラマだったか思い出せませんか?また他の出演者(共演者)はおわかりになりませんか?それも無理ならば、何年くらいのドラマなのか?覚えている範囲でお願いします。私個人では、佐藤允さんとか松村達雄さんああたりかな?と思いますが、
http://cozalweb.com/ctv/dourui/koucho.html

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