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2010年9月11日 (土)

本日の釣果(2010/9/11)

釣行記録

DATE : 9月11日(土)
TIME  : 3:58~11:28(7.5H)
PLACE: 相馬沖防波堤0番
EFFECT:アナゴ40cm(リリース) シャコ12cm(リリース) サバ34cm~37cm4尾 
COMMENT:
 最近睡眠不足が続く最中、敢えて強行。本来、この釣行も危うかった。2~3日前まで接近していた台風とそれを追いかけるように襲来する低気圧の影響で、土曜日は天気が崩れるとの予報。大方無理と思っていた。しかし、前日のヤフーの天気では雨マークなし。真夏日の晴天予報。残暑再び・・・というコンディションだった。前日の夜7時半にJ屋へ駆け込む。店員の I さんによれば、久の浜の沖堤防で先週のウィークデーに釣行したら、40cmオーバーのサバがルアーで爆釣、連れの友達が50cmオーバーのイナダを複数本ゲットという情報を頂いた。しかし、この日は相馬の賀都屋から沖防渡船で0番に行くと決めていた。昨年間違えて1番に行ってしまい、是が非でも一番南端のその番号でリベンジを誓いたかった。いつものように2時間程の仮眠で準備。セブンでおにぎりと1L入りのお茶を買い込み1時21分発。深夜のR4は大型トラックだらけ。皆平気で80km/h以上で流している。何かおかしい。私は場所は違うが同じ深夜に67km/hで走行中に切符を切られたのに・・・。信号に引っ掛かることなくハイペースで巡行。松川からバイパスを外れ、飯野・月館経由の山間部を分け入る。そしてラジオをつけると「AKB」のオールナイトニッポンを放送していたので、大島優子ら賑やか3人組の元気なトークを聞きながらハンドルを握った。やがて2:08に石田から国道115号線へ合流。深夜の時間帯は、交通量は皆無に等しい。霊山付近の温度表示が17℃だった。そして2時41分に賀都屋へ。

P9110269  6番目ぐらいで名簿に名前を記入。福島市や伊達市から来たグループと、栃木県の方もいた。しかし、一番船は4時とのこと。お客さんが多ければ多少早く出すとのこと。2,000円払って200m先の渡船乗り場用の駐車場でとりあえず荷物を置いて場所取り。すると30分程で船長が現れた。3時15分乗船。40分に10名ほどで出航した。上空驚くほどの星の輝き。無数の星達がさんざめき、それはこの世のものとは思えぬほどの美しさだった。今回は12時戻りの0番にした。案の定、そこで降りたのは私だけだった。ところが・・・。前回の反省を生かして0番にしたのに、南の端っこは何と00番だったのだった。失敗した・・・。歩くのも面倒なので、周囲無人の0番沖堤防に一番乗り。やはり賀都屋の渡船が一番早い。朝方は寒いことを見越し、また日中は日焼け対策に上下のレイン用の長そで長ズボンを着用して行ったらとんでもないことに・・・汗が滝のように流れ、下着までグチョグチョに。日中脱いで日焼け止めクリームを塗りまくった。条件は中潮で、満潮から潮が引いて行く時間帯の釣行なので下げ三分にもぶつかるので悪くはなかった。しかし、4時前の釣行開始から全く当たりがない。ライトの電池が不足し、仕掛けのセットに手間取りイライラする。そしてここでは毎度のことながらトラブル続出。アP9110266スファルトで腰や骨折した右足甲が激痛。やはり完治などしていない。あの藪医者が!初期治療が全く駄目だったことが1年半経った今でも尾を引くとは・・・。その他の主なトラブルは、コマセを入れるパッカンを家の台所に忘れて来たようだ。たぶんクーラーに氷を入れた時だと思う。そして投げ竿に付けた鈴の留め具が折れた。投げサビキのウキを遊動で固定するのに使うガン玉が割れ目がないものばかり。イワシ用のルアーを間違えて蹴飛ばし、海中にドボン。下ろし立てだったのに・・・ろくなことがない。そしてフロート仕掛けも根がかりで失い、とにかくイライラ。精神衛生上良くないことの連続。そんな中、竿を5本(投げ竿ぶっ込み2本・ショートパックブラクリ用・コマセカゴ付き投げサビキ用の磯竿・ジグ用のルアー竿)も出し、忙しい釣りとなった状況下にあって、僅かだが、良いこともあった。まず開始早々の4時15分、投げ竿の鈴が鳴った。かなり竿が重く取り込もうとした時に根に潜られ、「THE END」。痛恨のばらし。時間帯から言えばアイナメだろう。4時45分には天秤仕掛けに40cmオーバーの太いアナゴ。裁けないのでリリースした。夜が明け、急に暑くなり出した6時10分には、下オモリ式にシャコ(12cm)これまたリリース。ブラクリはことごとく餌取りの餌食に。メバルはかからなかった。それと今までと同様、ルアーは全く駄目。イナダは愚か当たり一つなし。恐らく、気温上昇で無風、潮止まりや凪の状態で、P9110272 水温も高く魚の活性が上がらないのも一目瞭然だった。今回はボウズで土産なしかと諦めかけた頃、投げサビキに立て続けに4回当たり。1回目は6時35分。コマセを替えようと回収しようとしたら、ウキが沈んだ。大きく竿がしなり、引っ張られる。サビキ針の一番下にかかった。太陽光線で金色に光っていた。何とか堤防の脇の岸壁にぶつけながらも何とかバラさず引き上げた。すると大きい。35cmあった。去年は鈴なりだったがサイズが小さかった。今回は噂通り巨大。何とかこれで土産が出来た。そしてその後も断続的に当たりがあった。2回目は8時28分に34cm。3回目は10時5分、外海側のテトラの上からルアーを遠投していた時の事。ふと振り返ると三脚に立てた筈の2本の竿が無い!海中に落ちたか?と慌てて戻ると、魚の抵抗で倒れたようだ。それくらいサバの横走りは強烈。これは36cmだった。そしてラストは10時35分だった。これは当たりがあった瞬間を自分の目で確かめた。そしてすぐに合わせを入れ、この日最大サイズの37cmのサバの引きを楽しんだ。すべてすぐにナイフで生き締めし、バッカンに投げ込み血抜きをした。海水が血に染まった・・・。この暑さでは「サバの生腐れ」になってしまうからだ。釣果は4本と少なかったが、久し振りに大物のサバの引きは堪能できたと思う。隣りでやっていた若い4人組のルアーマンも羨ましがっていた。

P9110265 P9110280

 しかし、調子が出て来た矢先に、青イソメとコマセが両方餌切れとなった。防波堤上は逃げ場がなく、カンカン照りで真夏そのもの。水分補給のペット茶も当の昔に飲み切り、辛かった。11時の迎えでも良かったが、片付けに手間取ると思い、12時まで時間を潰した。でもコマセが無いのが致命的で、その後、疑似餌だけで試したが、結局何も当たらなかった。すると12時を過ぎてもなかなか迎えの船が来ない。間違えて昔よく使っていた「かめちゃん」の渡船に乗ってしまい、間違えに気づき、あわてて下船する一幕があった。超恥ずかしかった。12時5分に賀都屋の船がやっと来て、乗船。10人以上が乗っていた。船の上で体中に日焼け止めクリームを塗りまくった。船に乗り合わせていた人の会話では、一番東側の端の7番は、釣れたのはサヨリばかりだったそうだ。この全長2km以上もある相馬の沖堤防は、00番から白灯台が立つ7番まで約300m置きに船着き場があるが、番号によってターゲットとなる魚が違うのだ。また、すべてテトラが埋め尽くしている外洋側(沖側)と波が穏やかな内側(岸側)でも全く対照魚が異なる。時期によっては7番は、ヒラマサやシイラ、ソウダガツオなどの回遊魚も狙えるし、クロダイもダンゴやフカセで狙うと面白い。6月~8月はテトラに沿ってルアーを引けば、カンパチやシーバスもかかる。外側はタナゴ、ウマヅラ、クロダイ、大型のアイナメなど。内側はドンコやメバルなどが防波堤の際で狙え、サバやアジなどの青物も爆釣モード。カレイも内側が有利。そして2番のテトラから冷凍イワシを付けて遠投すればヒラメも来る。冬でもソフトワームで底を引けばソイや40cmオーバーのアイナメが来る。

 さて、次回こそは一番はじっこの00番に来ることを固く誓った。今日は土曜なので、松川浦大橋の周辺でもたくさんの釣り師が出ていた。そして大変な暑さの中、車内に乗り込み、12時14分に駐車場を出発した。体が火照って水分が蒸発し、乾き切ってきたので、R6に出る前の途中にあったセブンに入り、1Lのビタミンウォーターとウーロン茶を購入した。324円派手な若い女性店員の客に挨拶もしない応対の仕方にマジ切れした。そのビタミンウオーターは帰りの車中で全て飲み干した。帰路の峠道では待避所が何箇所も設けてあるのに、後続に追いつかれても絶対に譲ろうとしない。自分が一番速いと思っているのだろうか?霊山では深緑色の最新式のロータスのオープンカーに追いついた。乗っているのが若僧だったので妙に腹立たしかった。やはり渋滞の原因を作っていたのは過積載したトラックだった。往路と全く同じ道を辿った。13時20分松川から4号バイパスへ合流。途中安達交差点で交通事故があった模様。現場検証していた。注目を浴び、恥ずかしかったに違いない。14時まで帰宅に間に合うかと思ったが、予想外に渋滞個所もなくスムーズ。バイパス降りたところの信号機につかまったが、13時56分に自宅に戻った。コンビニでのタイムロス分を引くと1時間39分で戻れたのは快挙だ。交通量の無い裏道の山道を選んで走ったのが勝因とどういう走りをしたかは容易に想像できるだろう。帰宅後、サバを洗って、チルド室に保管しようとしたら、大量の出血。何度洗っても駄目。結局5回洗った。でも前もって血抜きをしたせいで、いつもより見た目にも鮮度が良く、普通だと死後硬直してしまうのに、時間が立っていても身が柔らかだった。やはり可哀相ではあるが、魚は釣ったその場で締めるのが良さそうだ。

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 今日は総じて暑くて釣りにならなかった。魚影も活性も薄い。今年の暑さはとにかく異常。来月には水温も落ち着き魚の数も増えることだろう。今年は大学生の身分に戻ったので、去年に比べて釣行回数が激減。今年はこれで4回目。恐らく年内に頑張ってもあと4回程度になる見通し。私のホームページの更新を楽しみにしている方達には申し訳ないし、弁解のしようがない。今後多少なりとも巻き返しを図りたい。

<かかった費用>

エサ代     787円  仕掛け代 567円 
朝食昼食代 933円  渡船代 2,000円   合計 4,287円      

<その他の写真>

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 なお、DATAの詳細については、「ようこそ釣り天国へ」の釣行記録をご覧ください。

 

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