この秋おすすめの福島の地酒
10月下旬だというのに、まだまだ平均気温からみれば温かい毎日で、今日も秋晴れで気温がぐんぐん上がり、過ごしやすい一日だった。寒さが大の苦手な自分にとっては、厄介な季節になるが、ここ3年間スキーに一度も行っていない身からすれば、冬はうっとうしい以外の何物でもない。しかし、この季節から忘年会シーズンの師走に向けて、酒を飲む機会が増えるし、新米が出回るこの時期は鍋を囲んで一杯というのも乙なものだ。とりわけ日本酒に目が無い私には、この秋は堪えられない季節だ。そこで今日は手短かながら、先に福島県酒造組合が発表した「平成22年県秋季鑑評会」で入賞を果たした、この秋お勧めの日本酒(地酒)を掲載したい。今年は、冬に仕込み、夏を越した吟醸酒84点、純米酒60点、県オリジナルの吟醸酒用酵母「うつくしま煌酵母」を使った19点が出品され、44銘柄が見事入賞を果たした。「香り」「味」「香味の調和」などが念入りにチェックされ、選ばれた逸品揃いである。では入賞作品を見てみたい。
<吟醸酒部門>
精米歩合(コメの外側を削ること)は60%以下の米を使い、低音でゆっくりと発酵させるなど特別に吟味して醸造された酒。果物の様な香りが特徴。
県知事賞・・・名倉山酒造株式会社 名倉山
金 賞
(資) 吉の川酒造店 会津吉の川
渡部謙一 開當男山
(有)渡辺酒造本店 雪小町
(有)仁井田本家 穏
佐藤酒造(株) 三春駒
國権酒造(株) 國権
笹の川酒造(株) 笹の川
ほまれ酒造(株) 会津ほまれ
(資) 大和川酒造店 大和川
(資)辰泉酒造 京の華
(有) 玄葉本店 あぶくま
(資)稲川酒造店 稲川
榮川酒造(株) 榮四郎
人気酒造(株) 人気一
<純米酒部門>
米、米麹を原料にして製造された清酒で、香味、色沢が良好なもの。一般に吟醸酒や本醸造に比べて濃厚な味わいで、蔵ごとの個性が強いと言われている。
県知事賞・・・渡部謙一 開當男山
金 賞
東日本酒造(協) 奥の松
(資)吉の川酒造店 会津吉の川
ほまれ酒造(株) 会津ほまれ
鶴乃江酒造(株) 会津中将
(名)四家酒造店 又兵衛
豊国酒造(資)坂下町 夫婦さくら
(有)渡辺酒造本店 雪小町
名倉山酒造(株) 善き哉
笹の川酒造(株) 山桜
(資)辰泉酒造 京の華
國権酒造(株) 國権夢の香
(資)稲川酒造店 七重郎
会津酒造(株) 會津
小原酒造(株) 蔵粋
(有)仁井田本家 山廃燗誂
<煌酵母部門>
県知事賞・・・夢心酒造(株) 夢心
金賞
(資)稲川酒造店 七重郎
« ドキュメンタリー46歳の挑戦~夏スク結果&科目試験編~ | トップページ | 死ぬまでに訪れたい日本の名所 »
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 日本酒の楽しみ(2018.01.27)
- 緊急掲載 福島県産酒が5年連続日本一!(2017.05.19)
- 燗して旨い福島の地酒(2015.02.04)
コメント