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2011年4月 8日 (金)

東北地方出身の有名人

 東北地方というと何を連想するだろうか?「雪深い寒冷地」とか「東北弁(づーづー弁)」、「緑豊かで綺麗な田園風景が点在する場所」、「集団就職」、「あか抜けしなくて泥臭さがある」、「昔ながらの故郷の景色」、「リアス式海岸」、「我慢強い性格」、そして「ウィンタースポーツ」、「農作物の宝庫」などなど・・・。正直、福島県で生まれ育った私でさえ、若い頃は、「東北」と聞くとどこか田舎臭くてマイナスイメージばかりが先行し、どちらかといえば毛嫌いしていた。しかし、やはり生まれ故郷は良しにつけ悪しにつけ、やっぱりいいもんだ。やや閉鎖的で保守的な部分はあるが、寒い分、義理と人情に溢れ、助け合いの精神が宿っている。また食べ物は旨く、肥沃な土地と清冽な水の恩恵がもたらす農産物、海産物、更にはさくらんぼ(山形)や桃(福島)、りんご(青森)などの果物から広大な作付面積を有し、それを有効利用しての「あきたこまち」や「ササニシキ」、「あさか米」までブランド物の米作りや穀類まで至れり尽くせりである。夏には季節を彩る風物詩で賑わいを見せ、活気づく。秋田の大曲で開催される花火大会、「ラッセーララッセーラ」という掛け声も勇ましくハネトが飛び跳ねて盛り上げる青森ねぶた祭り、アーケードを埋め尽くす煌びやかな飾りが美しい、仙台七夕祭り、山形の花笠音頭や二本松の提灯祭り、菊人形など見所は多い。そして、冬には雪をメインにした祭事や観光が楽しめる。秋田のきりたんぽ、なまはげやかまくら、仙台の光のページェント、裏磐梯の檜原湖で繰り広げられる氷上のわかさぎ釣り、そして雫石、安比、蔵王、磐梯山周辺のスキーリゾート、その他諸々楽しめる。また、全国広しと言えども、東北六県すべてに新幹線が通っているエリアはここ東北だけで、交通の利便性もすこぶる良い。高速交通網も全ての県に整備されている。企業誘致も盛んで、人的交流も活発に行われてきた。

 しかし、残念なことに、ご承知のように3月11日14時46分に発生した「東日本大震災」によって、岩手・宮城・福島の太平洋沿岸を襲った津波で、多数の住民が犠牲になり、大きな被害を被った。容赦なく押し寄せた大津波は、家屋や車などを飲み込み、住む家を追われ、更には福島県では原発難民まで発生し、居住地以外に避難している人々の総数は16万人にも達している。死者・行方不明者も2万7千人以上に上り、未曾有の自然災害であると同時に、ライフラインや物流が停止し、電力不足による初の計画停電やガソリンや食糧の不足など東日本全体が危機的状況に陥った。

 そうした悲劇的な状況に苛まれながら、被災した東北の人々は、全国の温かい励ましと支援を受けながら、懸命に「生きる力」を取り戻そうと頑張っている。もともと我慢強い民族性を有しているため、ちょっとやそっとではへこたれない気質がある。時間はかかるだろうが、かつて神戸がそうであったように、必ずや復興できると信じている。既に、芸能界やスポーツ界など、現地に駆けつけて激励してくれたり、TVやラジオなどマスコミを通じて熱いメッセージを発信して貰っている。また、募金活動や義援金などの全国的な行動も起きている。我が福島県では、「がんばろう福島、がんばろう東北、がんばろうニッポン」を合い言葉に、「生きる力」を再生しようと頑張っている。幸いにして、以前当ブログで紹介した通り、福島県出身の有志のロックバンド「猪苗代湖ズ」が素晴らしい歌でエールを送ってくれている。郡山出身の西田敏行さんも、忙しい合間を縫って、郡山市を激励に訪れてくれた。お隣り宮城県もご当地出身のタレントが生活物資を運んだり、楽天の選手もまた復興に一役買っている。東北高校ナインの甲子園での全力プレーもどれだけ勇気づけられたことか知れない。そして岩手でも、サッカーJリーガーの小笠原選手が、生活物資を携えて、いち早く故郷・大船渡や奥さんの出身地・陸前高田を訪れ、避難している方々を元気づけた。また、俳優・村上弘明もまた、陸前高田市の出身。20時間かけて被災地に出向いた先で見た物は、跡形もなく消え去り、瓦礫の山と化した変わり果てた故郷の風景だった。未だに叔父夫婦が行方不明だという。涙ながらに語っていた姿が痛々しかった。

 前置きが長くなったが、以前、福島県出身の有名人について取り上げたが、今回は、こうした東北出身の有名人をピックアップし、故郷を思い、必死で行動を起こしている方々を紹介したい。何かしら共通項が見つかるはずだ。(故人も含む)

 青森県出身の有名人

 棟方志功、高橋竹山、太宰治、黒柳徹子(疎開)、寺山修司、新山千春、吉幾三、室井佑月、泉谷しげる、矢野顕子、小比類巻かほる、松山ケンイチ、細川ふみえ、伊奈かっぺい、隆の里、貴ノ浪、若乃花、舞の海、高見盛、伊調千春・馨、畑山隆則、三浦雄一郎、斎藤春香、福士加代子ほか

Yoshi Izumiya Matsuyama

 秋田県出身の有名人

 小野小町、桜田淳子、佐々木希、小倉智昭、山王丸和恵、長岡杏子、因幡晃、藤あや子、東海林太郎、鈴木茜、大坂志郎、加藤夏希、柳葉敏郎、鳥居みゆき、落合博満、山田久志、中嶋聡、奥寺康彦、浅利純子、江畑幸子、高橋大斗、長崎宏子ほか

Sasaki Fuji Yanagiba

 岩手県出身の有名人

 原敬、斎藤実、東条英機、鈴木善幸、小沢一郎、浅野史郎、高野長英、新渡戸稲造、宮沢賢治、三好京三、石川啄木、吉田戦車、金田一京助、阿部渉、高橋圭三、大瀧詠一、千昌夫、仲谷明香、祐子と弥生、YOU、小松彩夏、村上弘明、山川恵里佳、福田萌、菊池雄星、小笠原満男、佐々木七恵、三ヶ田礼一、ザ・グレートサスケほか

Murakami Yamakawa Ogasawara

 山形県出身の有名人

 鈴木俊一(元東京都知事)、土門拳、藤沢周平、井上ひさし、斎藤茂吉、村川透、皆川睦雄、海和俊宏、加藤条治、柏戸剛、琴ノ若、石川牧子、古瀬絵理、大泉逸郎、佐藤唯、 あき竹城、成田三樹夫、伴淳三郎、本上まなみ、ウド鈴木、ケーシー高峰、ビートきよし、石澤智幸ほか

Sato Honjyo Udo

 宮城県出身の有名人

 伊達政宗、石ノ森章太郎、土井晩翠、大槻義彦、中原誠、マギー審司、俵万智(現在仙台在住)、篠ヒロ子、さとう宗幸、サンドウィッチマン(伊達・富澤)、中村雅俊、稲垣潤一、大友康平、みなみらんぼう、フランク永井、森公美子、西館さをり、菅原文太、涼風真世、鈴木京香、由利徹、勝俣州和、高橋ジョージ、たこ八郎、宮城けんじ、生島ヒロシ、伊勢みずほ、藤井恒久、岸孝之、斎藤隆、小坂誠、佐々木主浩、由規、青葉城、青葉山、今野泰幸、菅山かおる、山本愛、三宅義信・義行、福原愛、森田智己、荒川静香(東北高校)ほか

Sandwich Suzuki Fukuhara

 福島県出身の有名人

 野口英世、伊東正義、渡部恒三、玄葉光一郎、斎藤清、高村智恵子、玄侑宗久、横光利一、円谷英二、草野心平、芦名星、白羽ゆり、伊東美咲、梅沢富美男、加藤茶、佐藤B作、三瓶、西田敏行、相楽晴子、斎藤暁、佐藤慶、市川昭介、猪俣公章、湯浅譲二、古関裕而、田部井淳子、猪俣理恵、小野美希、唐橋ユミ、春日八郎、つのだ☆ひろ、藤村美樹、秋吉久美子、江川卓、きよ彦、なすび、野村沙知代、玉乃島、茂木弘人、高橋翠、萩原美樹子、大野均、中畑清、遠藤一彦、鈴木尚広、小松聖、円谷幸吉、藤田敦史、佐藤敦之、柏原竜二、鈴木博美、本田武史、平忠彦ほか

Kato Nishida Kashiwabara

 東北の人は真面目で寡黙な印象を受けるが、とかく芸能界やスポーツ界は、泥臭くも粘り強さが漂うアスリートが多い。そして、秋田県の女性はやはり色白美人が多い。我が福島県は今年の箱根駅伝でもおわかりの通り、陸上王国である。やはり忍耐強い性格が奏功しているように思う。昔からマラソンでオリンピックランナーを何人輩出したことか。この方々が、今、先頭に立って東北地方の支援に乗り出している。被災地を訪問し、激励したり、募金活動やボランティア活動にも懸命に取り組んでくれている。自分たちが生まれ育った故郷を大事に思う、そんな郷土愛に満ちた東北人を誇りに思う。もう田舎くさいとか言わせない。日本の復興は東北から始まるのだ。あの美しい日本の風景を取り戻すまで、頑張りぬくことを誓いたい。「がんばろう福島、がんばろう東北、がんばろうニッポン!」

記事作成:4月7日(木)

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コメント

文化祭で東北関連の縁日を行います
その際の参考にさせていただいてもよろしいでしょうか?

 ー祭りさん、こんにちは。お読みいただきありがとうございます。どういう趣旨でどの部分を文化祭でお使いになるかはわかりませんが、当方のブログ記事は、特に著作権は設けてございませんので、商業や営利目的でなければ、ご自由にお使いください。(SUZU)

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