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2011年8月11日 (木)

尾道てっぱん紀行③ ~釣り・お好み焼き・帰路~

 8月11日(木)晴れ

 5時10分に起床した。すでに瀬戸内の向島方面の空が明るくなっていた。夕べはサッカーの日韓戦を見た。香川の2ゴールなどで日本が3-0と圧勝した。テレビをつけたまま眠ってしまったみたいで、井岡の防衛戦の結果は不明だ。この3日間では眠れたほうだ。さて、懸念された筋肉痛だが、昨夜のうちに何度もマッサージをしたせいで、思ったより酷くない。腰痛だけは治せないが。40代も半ばを過ぎると、三日後くらいに出るものらしい。5時半過ぎ、せっかく尾道まで来て、釣りの道具一式を持ってきたのだから、1時間程度でも釣りをしたいと思い、急遽ホテルの目の前の岸壁ですることを決意。フロントで車のキーを受け取り、車から一式を取り出す。フロントの若い男性社員、めちゃ気だるそうで寝ぼけていた。

 そして、住吉神社のお堂脇の岸壁にて5時45分から実釣開始。尾道大橋方面の朝焼けが綺麗だった。そこは住吉汽船有限会社の前だった。まずはルアー竿でメバリング。黄色の蛍光ソフトルアーを使用。しかし何回キャスティングしても手ごたえなし。6時には「てっぱん」のあかりが演奏会を欠席し、外観のドアが赤塗りの格子で、その前であかりが拍手を送った公会堂の前を通り、市役所の前でキャスティング。すると6時15分に携帯電話のアラームが鳴った。そういえば、6時30分にセットした部屋の目覚ましアラームをOFFにするのを忘れた。おそらく部屋中鳴り響いていることだろう。隣室にも大迷惑だったことに違いない。ここの河口付近には1mもあるような黒いでかい鯉?が数匹泳いでいた。地元の散歩中のおじさんやおじいさんが声を掛けて来た。仕掛けをジグにチェンジ。しかし、30回キャストしても上がってくるのは沈み根や漂流する根ばかりで魚影を感じなかった。そこで最初の岸壁にルアーを入れる竿袋を置いてきたことに気づき、慌てて戻る。幸い袋はあった。そして再びジグをそこからキャスティング。反応なし。根ばかりを引きずってしまった。7時から朝食で、しかも朝日が眩しく、気温上昇で汗ばむ陽気になってきたので、6時58分に納竿。結局1時間13分の実釣。まぁ、魚には巡り合えなかったが、尾道で釣りをやったという事実は残せた。

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 7時に2Fのレストランで朝食。魚や卵、焼きのりなどオーソドックスな和食だった。そして部屋に7時15分に戻った。Tシャツが汗だらけ。今日も暑くなりそうだ。PCで朝の出来事を打ち、7時45分から朝シャン&シャワー。

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 本日の予定としては、9時からロープウェイで千光寺に上り、展望台からのパノラマを再び満喫した後、ポンポン岩を目指し、そこからは歩いて下山。中腹にある天寧寺の三重塔を再訪し、10時にはお好み焼き屋に入り、早い昼食を摂る。11時にチェックアウトし、そこから帰路に就く予定。果たしてどんな珍道中になっていることやら。そして10時半頃にチェックアウトすることをフロントに伝え、8時40分にホテルを出発。まず向かったのはロープウェイ乗り場。3~4人が既に発券売り場窓口に並んでいた。今日も35℃まで気温が上がる予感。第一便は9時からのため、それまで隣接する艮神社へ。9時46分。尾道は古い寺社が多く点在する。境内の石段は、もしかして村上錠と真知子が最終回でてっぱんダンスを踊った場所?あれだけ歩いたのに筋肉痛はさほどでもない。なぜか両足の弁慶の泣き所が痛む。腿の付け根や昨日吊ったふくらはぎ、足首はさほど痛まない。これならいけそう。

 8時55分頃、3番目に券を購入。280円。北側のエレベーターで乗り場へ。すると始発便がちょうど山頂から折り返して到着。何と一番目に乗り込む。運良く椅子に座れた。次々と観光客が乗り込み、総勢20人ほど。このゴンドラは昨年の「てっぱん」の撮影時に使われた物からリニューアル。綺麗な客車だった。山頂の千光寺公園までは3分程。函館ロープウェイのような雰囲気があった。何の前触れもなくいきなりゆっくりと出発。進むにつれて観客の歓声が。尾道水道の綺麗な風景が広がって来たからだ。私は進行方向側の端、つまり山側に陣取ったので天寧寺の三重塔や初音が訪れた古道具屋、朱塗りが美しい境内などを拝めた。そして9時4分に山頂駅へ。最後に下車。ロープウェイと街並みの写真を撮りたかったからだ。てっぱんのポスターも貼られていた。

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 いよいよ昨日も訪れた展望台へ。考えてみれば、ひとり旅は自分撮りの写真が殆どない。快晴なので景色は最高。青い海が映えて反射光が眩しかった。自分が干物になりそう。自分撮りと動画撮影も行った。第一話の冒頭で尾道一高校の野球の試合を応援した球場方面も撮影。眼下に広がる尾道水道を繋ぎ撮り。携帯で写メするのを忘れ、2回上がった。その下のベンチは日陰で風通しがよく気分は最高だった。自販機で「綾鷹」を130円で購入。水分補給は欠かせない。もう何本飲んだことか。その真下にある東屋の景色は今イチだった。

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<尾道ライブカメラ>

http://210.156.129.164/CgiStart?page=Single&Language=1

  そして、坂を下って昨日も訪ねたポンポン岩へ。9時25分だった。夕べ「Youtube」でチェックして、あかりがてっぱんダンスを踊った立ち位置と中学生と踊りながら登って来た坂で写真。こんな狭い遊歩道でよくもあれだけの大人数が躍ったものだ。やはり遊歩道の途中にあるため、入れ替わり立ち替わり観光客が往来。めげずに写真を10枚近く撮った。あかりの実父・橘さんがちはるさんの気持ちを代弁した台詞を思い出した。「坂の途中のお寺さんから見える景色が綺麗で、いつかこんな所に住んでみたい」。実感できる風景だった。ドラマの登場シーンと同じアングルで撮影した。

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 そして今日は、そのまま三重塔を目指して急な石段や小道を下った。時々坂の中腹から望む街並みに見とれてしまう。第一話であかりが自転車で下った坂を模索。北門やあちこちの坂の写真を撮り収めた。実際にこの山を自転車で上って下る人はまずいないだろう。山頂から麓までは30分で下りられるようだ。まずは三重塔へ。おじいさんがひとりいたが、すぐに立ち去り、坂の途中から写真を撮りまくった。昨日と同様、あかりと真知子さんが立っていた場所に立ち、港の風景を眺めた。しかしどこを探しても村上家の墓はなかった。そして石段を下りたところで、下から三重塔の写真を撮った。あとで気づいたが、ここは墓参りに行く真知子さんをこっそり尾行したあかりが、石段を転がり落ちたところだった。

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 その後、坂道を下りた。途中で何回もシャッターを切った。ドラマや映画のロケで使えそうな古の雰囲気漂う喫茶店や銀猫堂もあった。ソニーのCMで北川景子が旅をした「猫の小道」はわからなかった。この時点で9時40分を回っていた。チェックアウトまでそんなに余裕はなかった。天寧寺の境内を歩き、正門の黒板の言葉に見とれながら、山陽本線のガードを潜り、9時50分中央商店街のアーケード、通称「絵のまち通り」へ。てっぱんのBGMが街頭スピーカーから流れ、旅情を掻き立てていた。

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 あと1時間もない中でめぼしい「お好み焼き屋」を見つけ、是が非でも尾道にいる間に本場の尾道焼きを食したかった。するとここで予期せぬ幸運の出来事が・・・。市内のあちこちで「てっぱん展」をしていることは知っていたが、たまたま通りかかった「絵のまち通り」にある「尾道ええもんや」というお店の前に、ケースに入れられた「てっぱん」に登場した小道具が陳列してあった。まず、浜勝の社長さんの等身大の立て看板と黄色のジャンパー、そして絵かき笹井さんが書いた「光のランナー」の実物絵、更には滝沢のためにみんなで寄せ書きしたシューズ、田中荘の門札、それに赤い郵便ポストと住人たちの郵便受けなどお宝グッズが目白押しだった。何か出演者に近づいた気がした。そこに5分以上居座った。旅の最後に何かプレゼントを貰った気がした。すると目の前を自転車に乗った地元の4人の女子高生たちが通り過ぎていった。するとドラマのの中で、村上あかりや篠宮加奈が着用していた制服と同じ物。紺のスカーフが背中から出ていないだけ。2本ラインなどデザインマークも同じ。

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 そして「朝10時過ぎでやっているお好み焼き屋などあるのか?」と疑心暗鬼になりながら、ネットで検索した「むらかみ」という名前の店を探し、アーケード周辺を歩き回った。昨日、行列をなしていた「朱華園」というラーメン屋の写真も撮った。もうこの3日間に500枚以上も写真を撮った。するとたまたま通りかかったお好み焼きのお店に「商い中」の札を発見。10時5分にさっそく入店。手前があんみつなどの甘味処だが、奥にてっぱんがあり、そこに案内された。4つ鉄板があったが、客は私だけ。貸切状態で、気兼ねせず食べられる。何もわからないので、店員さんに聴きながら、950円の「砂ずりと揚げ烏賊」入りの尾道焼きを注文した。目の前で焼いてくれた。結構焼くのに時間がかかった。おばさんとおばあさんの2人が交互に焼いてくれた。NHKで放送中と終了後の5月GWが観光客のピークだったようで、開店と同時に客が押し寄せるほど繁盛したようだ。いろいろな話を聞かせて貰った。広島弁が心地よい。そしてドラマと同じようにへらで切り分けて、へらの上に乗せて食べた。焼くのに15分、食べるのにも15分かかった。結構な量だ。砂ずりとは鳥の内蔵(肝や胃)のことで、熱くてこりこりした食感がたまらなかった。旅のクライマックスに、本場のお好み焼きを食べれて幸せだった。食べながら何枚写真を撮ったことかしれない。激辛ソースは好みでかけた。食べながら、橘さんが言った「尾道のお好み焼きの味です」「忘れません、おかみさんの味」という台詞を思い出した。10時39分に完食。冷水をがぶ飲み。あと20分でチェックアウトしなければならず、レジで950円払ってすぐに店を出た。出る時に店の名前を確認したら「手まり」という店だった。その店の前で写真。ホテルに向かう前に、先ほどのてっぱん展に立ち寄る。あかりのメッセージ入りのシューズの写真がガラスケース越しのため、ピンボケ気味になったからだ。

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 ぎりぎりの10時50分にホテルへ戻る。部屋に戻り、荷物を取って来て、チェックアウト。ミネラルウォーターの157円のみ精算。しかし、小銭がなく、1万円札を崩して貰った。悪いので、フロントにおいてあった、お土産用の尾道焼きのセットを買おうとしたら、空箱で、これは郵送でしか注文できないとのこと。断念。エレベーターの横に飾ってあった「瀧本美織」のてっぱんPR用のポスターの写真を撮る。しかし、反射して失敗。11時ちょうどにホテルを後にした。メーターは1,000.3kmを指し示していた。この時点で明日からの帰省ラッシュに遭遇するのを避け、本日中の帰路を決意した。となると3泊4日の予定が、2泊3日の強行軍となった。でも実際の滞在が1日半で、尾道の観光名所やてっぱんの舞台としてロケ地のをほとんど見れたので良かったと思う。もっと時間に余裕があれば篠宮造船所のある因島まで「しまなみ海道」を通って足を伸ばしたかったが、片道20km以上も離れているため、今回は叶わなかった。次回来る時の口実にするとしよう。

 最後の見納めに土堂の突堤へ。路上駐車して、「からさわ」のアイスモナカを2個購入。280円。店内にあるカフェは若い女の子たちで満席。そして突堤のベンチで1個食した。この風景に再び会えるのはいつになるだろう。高速が無料のうちにまた来たいが、今度は新幹線で来てのんびり過ごしたい。ほとんど歩いて回れる場所だからだ。車だと事故の心配、疲労、オービス違反など、様々なストレスがかかる。車だと片道12時間、新幹線と在来線乗り継ぎならその半分以下で来れてしまう。宿の設備的にはα1のほうが良かった。

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 11:03、名残惜しいが、たくさんの想い出を作った尾道とお別れする時刻がやって来た。長江口から363号線の千光寺ドライブウェイ方面の細い坂道を上り、11時11分に国道2号線のバイパスへ合流した。ガソリンが危険な状態。岡山の先の吉備SAのエネオスまで持つか?帰路については往路と同様に時系列を追って主な出来事だけを見て行きたい。

11:19 福山西IC  
11:24 福山SA お土産目的。尾道ラーメン2個、広島風お好み焼き1個、もみじ饅頭1箱、きびだんご1個購入し、4,370円。11:33発。

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11:42 岡山県に入る  11時52分LHシステム  
12:00 倉敷IC 流れスムーズ 90~120km/hペースで流れている。
12:09 吉備SA(1,081.6km) 入口にレーダーあり。やっとGSへ。長い列。エネオスで給油リッター151円。43.0ℓで6,493円。トリップ592.9km走った。燃費はリッターあたり13.8km。愛車に感謝。連続高速走行の耐久ドライブなのに、タイヤバーストの危機やバッテリー上がり、オーバーヒートの懸念を振り払ってくれている。12:14発。
12:23 瀬戸IC。 12:37 備前IC 12:39 兵庫県に入る。12:42 トンネル手前にLHシステム 赤穂
12:53 龍野IC トンネル連続 右側の車線のほうが流れる 13:04 姫路東IC
島根ナンバーの護送車が7台、パトライトを点灯させながらものものしく列を成して走行。

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13:19 三木SA(1,194.8km) 小休憩 ここで重大なことが発覚。右前下のフェンダーに真新しい擦りキズを発見。今朝ホテルの従業員が車の出し入れする際にぶつけたか?あるいは郡山ICの料金所で擦ったか?タッチペイントを速攻で塗り、キズをごまかす。綾鷹150円。13:30発。
13:36 三木JCT 流れ良し 100~120km/hで流れていた。
13:44 神戸JCT 13時46分 Hシステム すべてコムテック探知機が知らせてくれる。渋滞皆無。
13:53 宝塚尼崎IC 曇り空に。再び護送車に追い付く。大阪近郊、対向車線は渋滞ノロノロ。34℃。

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13:56 大阪府入り。モノレール交差。
14:03 中国吹田IC 14:06 茨木IC ここでペンキの匂いが充満。何とタッチペイントのキャップが緩く、液体が漏れ、免許証とETCカード、印鑑ケースにつけてしまう。走行中、爪で擦り、落とす。でも除光液がないとダメ。同じミスを2回してしまい、免許証が汚れる。大チョンボ。
14:12 右ルート 14:26 京都東IC 小雨が降り出す.

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14:28 滋賀県入り トラックが多く、60~80km/hペースに。直前で割り込み追い越しの車、トラックが多い。後方確認不足。
14:30 大津IC&SA 名神高速方面は雨の予報
14:37 草津JCT 栗東(りっとう)の先で三度護送車に追い付く(ナンバーは島根469・407・622など) 往路と同様この周辺はレーダーが反応しまくり 黒丸手前渋滞気味
14:56 四日市IC 80km/hペース 小雨 1時間半に一度SA休憩のつもりが、距離が減らず、焦る。今日のうちに帰れば、明日時間有効活用できるし、聖光学院の2回戦も観れる。
15:07 多賀SA(1,348.8km) くもり空 ゴミ捨て 豚汁定食550円 15:26発

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15:29 彦根IC カーステは「GReeeeN」や「森高千里」
15:33 米原JCT
15:47 賤ケ岳SA通過 15:52 福井県入り 富士山ナンバーの乗用車発見
15:58 敦賀小浜IC 16:21 鯖江IC 120km/hペース
16:26 福井IC 16:32 ループコイル 16:41 石川県入り なかなか残り距離が減らない
16:42 加賀IC 紺の福井ナンバーのポロ、オービス手前で煽る 運転荒い。
16:48 尼御崎SA(1,499.3km)あと487km。休憩。鱒寿司700円。夕食用にコンビニでサンドウィッチ、おにぎり、カフェオレ購入。415円。除光液なし。散策コースあり。日本海の夕日を探しに、遊歩道を往復。堤防があるが、釣り人の姿なし。女性の銅像あり。17:05発

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17:08 片山津IC ビートたけしのオールナイトニッポンを思い出す。海沿いルート 金沢ちょうどラッシュ?
17:24 金沢西 ゲート通過不可の警告をアナウンスしてくれる。金沢東ICの先で4度、護送車に追い付く。どこまで走るのか?その時、その間にたまたまICから合流した金沢ナンバーの覆面パト(白のアスリート)が入って来た。青い制服を着用。並んだ時にすぐに気づいた。リアウィンドウがスモークで、テレビのアンテナみたいのが2個、リアウインドウに取り付けてある。3ナンバーだった。不動寺PAに入って行った。

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17:36 富山県入り 17:38 小矢部IC 17:44 砺波高岡IC 恐ろしいくらい飛ばす
17:46 ループコイル通過 17:55 富山西IC 午前零時の前の帰宅を決意
18:05 立山IC 140km/h
18:13 有磯海SA(1,624.1km)残り362km 最後の給油39.5ℓで6,044円 542.6km走行した。リッター当たり13.7km走行。18:23発

18:24 魚津IC ここから先、グレーのワゴンの追撃を受け、信じられない速度で逃げ切りを図る。Nシステムもやたらと多い。
18:36 越中境で小休憩 ワゴンを交わし、やり過ごす。
18:44 親不知、断崖絶壁の海沿にせり出すようなルート。薄暗くて写真失敗。

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18:49 糸魚川のフォサマグナ通過。トンネルが連続。 18:57 能生IC
19:14 上越IC BGMはケツメイシ  19:23 柿崎IC

19:36 柏崎IC 19:49 長岡JCT  栄PAのレーダー回避 白のハリアーとバトル
20:17 新潟西IC  20:19 新潟中央IC 磐越道へ ハリアーを振り切る。 新津のNシステムをかなりの高速で通過。対面通行前に先行車を交わして潜り込む。
20:38 阿賀野川SA(1,870.0km) あと残り117km 眠気覚ましのブラックコーヒー150円。20:44発 BGMはコブクロに。
20:53 津川IC 21:03 県境(福島県入り) 長いトンネル連続
21:24 会津若松IC 料金所渋滞はなし。21:36 磐梯SA先のループコイル回避。
21:48 磐梯熱海ICで高速を下車。18,650円分が無料に。エンジン、タイヤ、何とか持った。ミシュランは減りが遅い。R49ではなく、熱海中学校の前の道を行く。
22:05 帰宅 メーターは1,986.7km 車体の傷は残念だが、無事故無違反で帰ってこれたのが何よりだった。尾道を出発してから11時間2分の長旅だった。 

 本日の出費   

 飲食代    2,782円 
 ロープウェイ   280円
 お土産代   5,070円
 ガソリン代 12,537円     合計 20,669円

 本日の走行距離 986.4km

 3日間の総額 44,989円    総走行距離 1,986.7km 

 今回購入したお土産と使用したガイドブック&観光案内マップ等

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 <コメント>

 すると22時33分に「震度3」クラスの地震が。私が旅行中地震はなかったそうなのだが、やはり今日は11日。あの震災から丸5ヶ月目の日。11日頃は周期的に地震の特異日のようで大きな地震が起きやすい。その後、激疲労の中、午前1時近くまで、てっぱんのDVDを見ながら、各シーンを検証し、実際に訪問したロケ地や写真撮影場所をチェックした。あの場所にいたなんて夢のようだ。高速無料さまさまだった。機会があれば、またお邪魔したい土地柄だ。今度はファミリーで行きたい。約1,000kmも離れた場所であっても、予定変更の2泊3日にもかかわらず十分見物できることを証明できた。車内泊を見越して枕とタオルケットを持参したが、その役目は果たせなかった。

 この翌朝、3時22分に「緊急地震速報」のアラームが鳴る「震度5弱」の地震があり、寝込みを襲われ、睡眠不足に。この3日間トータルで、8時間しか寝ていないかもしれない。

 さて、今回の往復2,000km近くに及ぶ旅行を総括すれば、2泊3日と期間を短縮したものの、同じ場所を繰り返し訪れることが出来たし、結構時間を有意義に過ごせたと思う。計画したことはほぼ消化出来た。尾道ラーメン、お好み焼き、穴子重も食べれたし、主な観光地も巡れた。あわよくばしまなみ海道の風光明媚な景色を堪能したかったが、真夏の尾道は35℃。瀬戸内の海風が心地よいが、坂が多く、歩き疲れてへとへと。そして熱中症になったらかなわない。この行程が妥当なところだろう。腰痛と体力に不安を抱えている自分としては、まあ頑張ったほうだろう。片道1,000km。往復で約2,000kmの旅だったが、自分としては満喫したと思っている。ぜひまた季節を変えて、今回とは異なる「尾道の顔」を見てみたい。当ブログをご覧頂き、何かの参考になれば幸いだ。私自身も次回訪れる際の備忘録として役立てたい。

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コメント

SUZUさんお疲れ様でした。
車で尾道とは道中長くて大変でしたね。
さて、私ですが例年同様山形に14日に帰省するので帰りに車中泊しながら日本海の鼠ヶ関や寝屋あたりでキス釣りと黒鯛釣りなどできるものなんでもチャレンジしてきますので釣果があったら報告いたします。

 ーロビンさん、こんばんは。疲れましたが、片道990kmの行程、無事消化しました。帰省ラッシュにぶつかることなく帰って来れました。高速無料はいろいろな面で助かります。なんてったって往復36,000円分が無料なのですから。被災者の特権とは言え、来年6月までの期間に、いろいろ旅行に使わせて貰い、この恩恵に肖りたいと思います。函館にも久し振りに行きたいですし、鳥取や島根など山陰地方や山口県の錦帯橋にも行ってみたいですね。欲張りですが、やって出来ないことはないと気づきました。尾道で1時間半ばかり、釣り糸を垂れましたが、当たりすらない状態でした。ソフトルアーやジグを試したのですが・・・。帰省先の山形でも子供さんと海水浴やキャンプ、釣りと満喫してください。またご報告お待ちしております。(SUZU)

おかえりぃ!今回はニアミスで今日(8/14)現住所に帰ります^^;次回は飲みましょう!(◎_◎;)てっぱん紀行楽しませてもらいました。腰のメンテは念入りに!

ーいろいろありがとうございました。留守してすみません。尾道は連日快晴で、うだる暑さでしたが、瀬戸内の美しいしまなみや青い海などを存分に堪能できました。日頃、ストレスの多い仕事をしていますので、良い発散になりました。時間があれば四国に渡りたいと思いましたが、3泊4日の予定がお盆の帰省ラッシュを避けるために、急遽2泊3日に変更したので、若干慌ただしい旅行となりました。2,000kmの高速往復で疲れはピークでしたが、また、尾道を訪れたくなりました。ひとり旅だと時間を自由に使えて良いのですが、話し相手がいなくて退屈な面も・・・。ドラマのように尾道弁にも触れて楽しかったです。「ブチ感激じゃ~」「ほうじゃの~」とか本当に喋ってました。次回の帰郷は正月でしょうか?ぜひ飲みに行きましょう。(SUZU)

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