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2011年10月14日 (金)

江戸川乱歩「美女シリーズ」の亡き名優たち

 昭和の時代、土曜日の夜に放送していた江戸川乱歩の「美女シリーズ」をご存知だろうか?今も続く「土曜ワイド劇場」の番組枠内で、約3ヶ月に一度の割合で制作、放送されていた大人気シリーズだった。天知茂扮する名探偵「明智小五郎」が、数多の殺人事件を独特な推理力を駆使して解決に導く。「犯罪の影に女あり」というが、まさにそれを地で行くような傑作ストーリーだった。奇想天外のトリック、それを暴く天才的な頭脳。そこにズッコケ警部の波越としっかり者の助手・文代、更には小林少年が絡む。しかし、やはり見どころは、完全犯罪を目論む真犯人と明智探偵のライバル対決。ある時は最大の好敵手・黄金仮面と対峙し、ある時は哀れな出生の秘密に翻弄され、犯罪に手を染めざるを得なかった美女たちの数奇な運命に温情を示す。

 このシリーズは刑事物にありがちなカッコいいテーマソングも大ヒットした要因だが、やはりその奇抜な先の読めない展開を見せるストーリー性にあった。予想を覆すような犯罪美学の数々。私は中高生時代にこの番組の虜になった。妖しい美女達の妖艶な姿に目を奪われたこともしばしあった。決まって美女の入浴シーンがあって、ちょっと当時、中学生の私には刺激が強すぎたが・・・。その場面だけが視聴率アップしたから、それを手本に「水戸黄門」の由美かおるのお色気入浴シーンが誕生したのかもしれない。この内容に関する記事は、2年ほど前に、当ブログで紹介しているのでそれを参考にして頂きたい。

「名探偵 明智小五郎」とテーマソングはコチラ(ログインが必要です。)↓

 

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19812180

 さて、今回のテーマは、私が愛して止まなかったこのシリーズに出演した俳優たちで、今はもうお亡くなりになった方々を紹介するという企画です。それでは名優たちを回顧して行きたいと思う。

 天知 茂

 ご存知、明智小五郎役として一世を風靡した名優。ニヒルとかハードボイルドという形容詞が打ってつけな存在だった。それもその筈、もともとは彼は悪役が多かった。それに「非情のライセンス」という刑事ドラマで、渋みのある冷血の主役を張った。眉間に、横に皺が寄る珍しい顔立ちをされていた。『非情のライセンス』では、主題歌「昭和ブルース」を持ち前の渋くて低音で歌ってヒットさせた。1931年3月4日-1985年7月27日。愛知県名古屋市出身。血液型はB型。死因は急死とも言える、くも膜下出血だった。渋谷区の日赤医療センターにて急逝。満54歳で没。本名(俗名)は「臼井登」。

Amachi Amachi2  

 追記

 平成25年10月22日(火)に、彼が眠る霊園を訪問し、お墓参りを敢行した。あれから28年以上の月日が流れてしまったが、心からご冥福をお祈りしてきた。詳しくはコチラをどうぞ

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/1022-6804.html

 荒井 注

 「明智小五郎」の盟友で、良き理解者だった警視庁の「波越警部」役として出演した。ズッコケが素で、おっちょこちょい。そしておとぼけ上手で調子が良い。憎めないキャラだ。彼の存在が、血なまぐさい事件をテーマにした番組の中で、場を和ませる特異なキャラクターを演じていたように思える。
 彼の生没年は1928年7月30日 - 2000年2月9日。ご存知ザ・ドリフターズの元メンバーで、日本を代表するコメディアンだった。決め台詞「This is a pen.」と「何だバカヤロウ!」は彼の代名詞となった。ドリフ脱退後は俳優に転身。このシリーズが当たり役となった。役柄的には抜けた印象を醸すが、実は頭が良く、立教大学文学部を中退し、その後二松学舎大学に転学し、卒業した。国語の教員免許を持っていた。2000年2月9日、静岡県伊東市の自宅(『荒井注事務所』という所属事務所を併設していた)で入浴中に肝不全のため急逝。弔辞を読んだのはいかりやであった。私は何を隠そう、その日、職場の慰安旅行で伊豆半島を旅行中で、黄金仮面でロケ地となった城が崎の吊り橋を訪問した際、告別式の模様を中継するために伊豆半島へ向かうテレビの中継車と出くわした。血液型はA。 

Namikosi Namikoshi 

 田村高廣

 ご存知、田村3兄弟(4兄弟)の長兄。阪東妻三郎の長男でもある。生没年は1928年8月31日 -2006年5月16日。京都府出身。同志社大学経済学部卒のエリート俳優でもあった。個人的には「二百三高地」の乃木将軍役が彼のハマり役だと思っている。明智小五郎シリーズでは、1979年放送の、金沢碧の夫役で、白髪の老人として登場した「宝石の美女」に出演した。妻とその愛人の企みによって、生きたまま蔵の中にある棺に閉じこめられ、死に物狂いで命からがら脱出した彼は、一瞬のうちに髪が総白髪に変わっていた。復讐を心に決めた彼は、サングラスをかけ、名を偽って妻に近づく。鍵を振って廻す癖で本人と見抜かれる。血液型はOだった。

Tamura Tamura2

 西村 晃

 「浴室の美女」では、父親がむごたらしい死に方をし、その復讐のために自分の娘をその相手の子供とすり替えて潜り込ませ、20年越し以上かけてその目的達成するというもの。彼は「魔術師」として登場。船の中にアジトを構え、奇怪な面を付け、そこに埒した明智と対面したり、奇抜な手段で挑戦をする。最後は、明智の知恵の前に敗れ、服毒自殺を図ったが、彼の執念は怨念となって残り、復讐劇を娘・妙子によって完成させた。彼のプロフィールは以下の通りだ。

 日本大学専門部芸術科卒。 故人。 1923年1月25日生まれ。 北海道出身。多くの日活映画に登場し悪役を演じる事が多かったが、1964年の主演映画『赤い殺意』において、日本映画記者会男優賞、ブルーリボン賞男優助演賞などを受賞する。1983年より、東野英治郎の後を受けて人気TV番組『水戸黄門』の水戸光圀役を演じ、東野黄門とはまた違った、スマートで品の良い二代目黄門像を確立。92年まで出演した。面白い仕事としては、 映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間』で、悪役マモーの声をあてており、見事な怪演を見せている。1997年4月15日、心不全のため他界。享年74歳。愛妻家としても知られていた。夫人が先立った時には、棺の中の亡きがらにすがり、キスをしたエピソードは有名。血液型はB型。

Nishimura Nishimura2

 岡田英次

 1920年6月13日生まれ- 1995年9月14日死去。千葉県銚子市出身。身長166センチメートル。慶應義塾大学経済学部卒業のインテリ俳優だった。1949年、『花の素顔』で映画デビュー。翌1950年、今井正監督の『また逢う日まで』で久我美子の相手役を好演し、一躍注目を浴びる。この映画での岡田と久我のガラス越しの接吻シーンは戦後の自由な映画を象徴するものとして有名である。「江戸川乱歩シリーズ」では、3つの作品に出演した。「黒水仙の美女」(「暗黒星」1978年) - 伊志田鉄造役、「エマニエルの美女」(「化人幻戯」1980年) - 大河原義明役、「鏡地獄の美女」(「影男」毛利役)である。私は「エマニエルの美女」の有名作家としての彼の名演技が脳裏に焼き付いている。不能になりながら、若い妻を繋ぎとめておくために、助手をあてがい欲求を満たしたり、濡れ場や危ない絡みのシーンも数多くあった。今風に言えば単なる「エロじじい」だ。1995年9月14日、心不全のため死去。75歳没。血液型はO型だった。

Okada

 荻島眞一

 彼は複数回、このシリーズに出演して好評を博した。好青年風の外見とは裏腹に、実は犯人役や共犯役が多かった。「白い人魚の美女」(緑衣の鬼1978年)と「白い乳房の美女」 (地獄の道化師1981年)に出演した。プロフは以下の通り。

 1946年10月7日 - 2004年11月11日)は、日本の俳優、 声優。東京都西多摩郡五日市町出身。身長170cm。旧芸名は荻島 真一。多摩芸術学園演劇科卒業。劇団四季に入団後、1971年に舞台『信長記』でデビュー。NHKの連続テレビ小説『おていちゃん』やTBS『隠密剣士突っ走れ!』主演など、テレビドラマや映画などに二枚目役で出演、1980年代には2時間サスペンスドラマには欠かせない俳優であった。舞台にも多数出演した他、『スター千一夜』、『クイズおもしろ料理館』の司会、『午後は○○おもいッきりテレビ』のレギュラーコメンテーター、ブルース・ウィルスの吹き替えなど多方面で活躍した。2003年秋頃、がんの中でも少数派かつ早期発見が難しいとされている胆管がんに冒されていることが判明し治療を受けていたが、翌2004年11月11日、自宅で死去。58歳の若すぎる衝撃的な死だった。血液型はO

Ogishima

 早乙女愛 

 彼女は若くして外国に手その命を終えた。「化粧台の美女」江戸川乱歩の「蜘蛛男」(1982年)に出演した。

 1958年12月29日 - 2010年7月20日が生没年。 女子高生だった1974年(昭和49年)、漫画雑誌『週刊少年マガジン』に連載されていた、梶原一騎原作の漫画 「愛と誠」が映画化されるにあたり、主人公・太賀誠を演じる西城秀樹の相手役が公募された。友人と共に応募し、4万人の中から選出され、松竹と専属契約。同年、映画での役名と同じ「早乙女愛」の芸名で映画デビューした。その後、脚光を 浴び、1日に400通ものファンレターが殺到するほどの人気となった、その後も清純派女優として活躍を続けた。2000年の映画『新・仁義なき戦い』への出演を最後に芸能界を引退した。2002年頃よりアメリカに在住していた。2008年に離婚し息子と2人で暮らす。2010年7月、シアトルの病院で死亡したことが発表され、死因は多臓器不全とされた。血液型はA

Saotomne

 三ツ矢歌子

 記念すべきこのシリーズ第1作目の栄えある初代美女だった。出演は「氷柱の美女」だった。 存在感抜群の和服美人だった。

 1936年8月1日‐ 2004年3月24日が生没年。大阪府堺市東区出身。血液型はA型。夫は絵が監督の小野田嘉幹。昭和30年、学生時代からの女友達が内緒で新東宝の新人募集に応募書類を送って見事に合格し、第4期スターレットとして入社(同期に北沢典子、原知佐子、万里昌代、朝倉彩子らがいる)。1956年の映画「君ひとすじに」で女優デビュー。1961年の新東宝倒産後はテレビドラマに活動の場に移し、主に昼ドラマで活躍(出演作が必ず2桁視聴率を獲得する人気を得ていたことから、昼メロの女王と呼ばれた)。2004年3月24日、間質性肺炎のため都内の病院で死去。67歳没。

Mitsuya

 草薙幸二郎  

 脇役で、特に学者役が多かった。エマニエルの美女 江戸川乱歩の「化人幻戯」(1980年) - 福本教授役、五重塔の美女 江戸川乱歩の「幽鬼の塔」(1981年) - 鶴田正雄役、天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」(1982年) - 菰田家の執事役、湖底の美女 江戸川乱歩の「湖畔邸事件」(1982年) - 加賀役。以上4作品ともっとも多く出演しており、貢献度はすこぶる大きい。プロフは以下の通り。

 1929年9月19日 - 2007年11月11日)は、東京市王子区(現・東京 都北区)出身の俳優。本名は草薙 幸次郎。日本大学文学部哲学科中退。劇団民藝在籍中の1953年に映画『夜明け前』でデビュー。1956年には今井正監督の『真昼の暗黒』で主役に抜擢され、第1回製作者協会の新人賞を受賞して注目される。その後は日活映画を中心に活動。アクション系作品では凄腕の刺客や謎の中国人などを怪演し、特異な個性を持つ敵役として強烈な存在感を見せた。映画産業の斜陽化後はテレビドラマにも活躍の場を拡大。時代劇から現代劇まで、主にインテリ系の悪役を様々な作品で演じてきたが、近年では悪役以外の老け役にも演技の幅を広げていた。2007年11月11日、間質性肺炎のため東京都三鷹市の病院で死去。78歳没。

Kusanagi

 牟田悌三 

 「湖底の美女」(1979年)江戸川乱歩の「湖畔亭事件」(1982年)に鶴田三造役で出演した。

 1928年10月3日 - 2009年1月8日。俳優だけでなく社会福祉活動家である。東京都出身。麻布高校、北海道大学農学部卒業。テレビ放送の黎明期から、主としてホームドラマを中心として活動。大学在学中にNHK札幌放送劇団に入団。劇団テアトル・エコーの創設メンバーの1人。1970年代の子供向けドラマ『ケンちゃんシリーズ』の父親役が有名。温厚な人柄が全国の視聴者の人気を集めた。2009年1月8日、世田谷区深沢の自邸で入浴中に倒れて病院に緊急搬送され応急措置が執られたが23時33分、虚血性心不全で死去した。80歳没。

Muta

 小池朝雄 

 「天国と地獄の美女」江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」(1982年)-大野雄三役

 1931年(昭和6年)3月18日 - 1985年(昭和60年)3月23日。日本の俳優・声優。代表作のひとつである『刑事コロンボ』など、洋画・海外 ドラマの吹き替えを担当した。アニメ『あしたのジョー』のエンディング・テーマ『ジョーの子守唄』では歌手も務めた。勝プロ製作の映画・TVドラマや、ヤクザ映画『仁義なき戦い』シリーズの常連。その一方で映画『日本暗殺秘録』では理不尽な融資打ち切りに遭う温厚な経営者や、テレビドラマ『野性の証明』では沈着冷静に捜査する刑事役ど、善人・悪人と分け隔てなく演じて、上記作品の他には別項の映画・テレビドラマに出演した。本人は「よく考えてみると、ぼくのやりたいのは、全部、狂人なんだな」と語っていた。声優としては、洋画でピーター・フォーク、ジーン・ハックマンなどを持役とし、特に『刑事コロンボ』のコロンボ役は小池の当たり役になった。アニメでは『長靴をはいた猫』の魔王ルシファ、『どうぶつ宝島』のシルバー船長などがある。1985年3月23日肺不全のため東京都国立がんセンターで死去。54歳の若さだった。

Koike

 小坂一也

 「宝石の美女」江戸川乱歩の「白髪鬼」(1979年)に出演した。主役の金沢碧の愛人役で、夫を殺害しようと企てるが失敗。復讐され、電気仕掛けの恐怖椅子で串刺しとなって壮絶な死を遂げる役どころだった。 

 1935年5月30日 - 1997年11月1日)は、日本の俳優、歌手。愛知 県名古屋市生まれ。高校中退後の1954年「ワゴン・マスター」でデビューし、カントリーミュージックのアイドル的な存在として人気を博す。また、1956年からはいち早くエルヴィス・プレスリーのカバーにも力を入れており(そのため。「元祖和製プレスリー」とも呼ばれている)、日本で最も早くロックンロールを発表した一人でもある。『NHK紅白歌合戦』にも3回連続出場した1957年に映画デビュー、東宝・松竹の映画に出演した。私生活では1974年1月、長年の同棲相手だった女優・十朱幸代と挙式するが、同年中に破局している。晩年も闘病生活の中、俳優・歌手として活動したが、1997年11月、食道がんのため死去した。

Kosaka

 レオナルド熊

 1935年6月27日- 1994年12月11日は、北海道新十津川町出身のコメディアン。石倉三郎と組んだ『コント・レオナルド』で一世を風靡した。『江戸川乱歩の美女シリーズ・人間椅子』では、美女が座る椅子を溺愛する変態男を熱演し、怪優としての側面も見せた。1994年10月に末期の膀胱がんと診断され、ホープ、マギー司郎らの『田端グループ』によって「ガン祝いの会」を開かれた。2ヶ月後の12月11日、家族と焼肉を外食した直後に容体が急変し、搬送先の国立第二病院で死亡が確認された。59歳没。

Kuma Kuma2

 これ以外にも、入川保則もまたがんと闘い、闘病生活を長らく送った末にお亡くなりになられた。彼は「赤いさそりの美女」と死刑台の美女」と「五重塔の美女」に出演した。インテリ医師役が打ってつけだった。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 もちろん、脇役を含めればもっと仰山の俳優さん達がこの世を去っている。ここに挙げたのはほんの一握りである。おまけに、この番組に出演した俳優・女優さんで、最近見かけない方々、引退してしまった方、あるいはご無沙汰の方々を紹介したい。(大勢いるので、名前と出演作品名のみ掲載)

 泉じゅん・・・「黒水仙の美女」江戸川乱歩の「暗黒星」より(1978年)

 夏純子・・・「白い人魚の美女」江戸川乱歩の「緑衣の鬼」より(1979年)笹本芳枝役 

 小川真由美・・・「悪魔のような美女」江戸川乱歩の「黒蜥蜴」(1979年)

 白都真理・・・「白い乳房の美女」江戸川乱歩の「地獄の道化師」(1981年)

Izumi Natujunko Sirato

 片桐夕子・・・「白い乳房の美女」江戸川乱歩の「地獄の道化師」(1981年)

 結城しのぶ・・・「大時計の美女」江戸川乱歩の「幽霊塔」(1979年) - 野末秋子役

 宇都宮雅代・・・「赤いさそりの美女」江戸川乱歩の「妖虫」(1979年)

Katagiri Yuuki Utsunomiya

 松原千明・・・「湖底の美女」江戸川乱歩の「湖畔亭事件」(1982年) - ゆかり役

 中島ゆたか・・・「鏡地獄の美女」江戸川乱歩の「影男」(1981年) - 紺野百合江役

 蜷川有紀・・・「化粧台の美女」江戸川乱歩の「蜘蛛男」(1982年) - 山際洋子役

Matsubara Nakajima

 松橋登・・・「氷柱の美女」江戸川乱歩の「吸血鬼」 (1977年) - 三谷房夫役
        「大時計の美女」江戸川乱歩の「幽霊塔」 (1979年) - 股野礼三役

 柏原貴・・・ご存知、小林少年で文代と共に殆ど作品に明智の助手として活躍した。
       「冬ソナ」のサンヒョク役の「パクヨンハ」に似ていた。 

 高橋昌也・・・「白い乳房の美女」江戸川乱歩の「地獄の道化師」(1981年) - 相沢京介        
         「湖底の美女」江戸川乱歩の「湖畔亭事件」(1982年) - 河野陽水
         「黒真珠の美女」江戸川乱歩の「心理試験」(1985年) - 徳田礼二郎

 追記:高橋昌也さんが2014年1月16日に83歳の天寿を全うされました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

Matsuhashi Kashiwabara

 西田健・・・「鏡地獄の美女」江戸川乱歩の「影男」(1981年)

Takkahashimasaya Nishida

 高橋洋子・・・「浴室の美女」江戸川乱歩の「魔術師」(1978年1月7日)

 田中真理・・・「桜の国の美女」江戸川乱歩の「黄金仮面Ⅱ」(1980年)

 金沢碧・・・「宝石の美女」「鏡地獄の美女」(1981年)

Takahashi Kanazawa

 この番組に複数回出演した方

 中尾彬(死刑台の美女・妖しい傷あとの美女)・岡田奈々(魅せられた美女・白い乳房の美女)・夏樹陽子(浴室の美女・エマニエルの美女)、奈美悦子・叶和貴子など。

Okadanana Natsuki Kanou

 それ以外に私が「土曜ワイド劇場」で好きだったのは、「恐怖の人喰い鱶 鱶女」(夏樹陽子主演、「復顔 整形美女の復讐」(市毛良枝主演1979年)、「幽霊温泉シリーズ」(田中邦衛・浅茅陽子主演)、「松本清張の声・ダイヤルは死の囁き」(米倉斉加年・音無美紀子主演1978年3月11日)、京都嵯峨野にある化野念仏寺を舞台にした怨念の番組「京都妖怪地図・宇都宮雅代主演」のインパクトが強かった。どれも際どいシーンがあるが、どうもそっち系になってしまう(苦笑)。

 それではこの名作に、その名を残した往年の名優たちを偲びながら、以下の動画を楽しみながら結びとしたい。

http://www.youtube.com/watch?v=om6gADEIuDA

<関連ブログ>

 名探偵「明智小五郎」はコチラ↓

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-ec3b.html

 記事作成:10月4日(火)~5日(水) 

 追記

 12月24日(土)に俳優の入川保則さんがお亡くなりになりました。がんを患い、延命治療を拒否して懸命に闘病生活を送っておられましたが、本日還らぬ人となりました。生前のお姿に思いを馳せ、在りし日の名演技を偲びつつ、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

 追記(平成26年1月23日)

 このシリーズに複数回出演なさった高橋昌也さんが、1月16日に83歳でお亡くなりになられたことが明るみになった。昭和を代表する名脇役がまた一人天国へ旅立ち、残念でいたたまれない。断腸の思いだ。心からご冥福をお祈り申し上げます。

 追記(平成27年11月15日)

 ゴロさんという方から、本記事の内容で、誤字や記述の間違いがあるとのコメントをいただき、当方で確認したところ、ミスが判明しました。4年以上前の記事で、読み返すことが少なく、なかなか発見できませんでしたが、これを機に正しい記載事項に修正することができました。ご指摘いただいたゴロさんには厚く御礼申し上げます。

 追記(平成30年10月27日)

 この日、「黒水仙の美女」で三重野早苗(看護師)/元サーカス出身の娘役を演じられた女優の江波杏子さんがお亡くなりになられました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌。

 追記(令和元年11月16日)

 らんぽふぁんさんから、本記事の内容で、画像に間違いがあるとのコメントをいただき、当方で確認したところ、ミスが判明しました。8年以上前の記事で、読み返すことが少なく、なかなか発見できませんでしたが、これを機に画像を削除いたしました。ご指摘いただいた「らんぽふぁん」さんには厚く御礼申し上げます。

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コメント

側溝に潜んで女性の下着を窃視していた男の事件を知って、懐かしい「人間椅子」について検索していてこちらの記事を知りました。故人となられた俳優たちへの敬意と愛情を感じるSUZUさまの文章は実に心地よく、朝から読み耽ってしまいました。

 ・・・・ojiojiさん、初めまして。身に余るお褒めの言葉、恐縮です。このシリーズのことを懐かしんで欲しくて書いた記事に、これだけ多くの方々の反響があり、嬉しく思います。今では全作品がDVD化していますので、いつでも見られますが、当時は、3ヶ月程度に一度放送になるこの番組をわくわくしながら見ていました。このシリーズに出演された名優たちの活躍を忘れて欲しくなくて、このようにしたため、偲びたいと思っています。
 次回は「さま」ではなく、気軽に「さん」で結構ですよ。また何か気になった記事があったら、ぜひコメントください。(SUZU)

はじめまして。
今日、CSで火曜サスペンス劇場の緒形拳さん主演のシリーズに金沢碧さんが共演していました。美しい女優さんです。
金沢碧さんを検索していたら、こちらに辿り着きました。

江戸川乱歩シリーズを数年前にCSで観ました。テレビ放映時は一度も観ていなかったのでCSに感謝でした。
女優さん達が次々と脱がされた番組だったんですね。
私が好きな夏純子さんも惜しげもなく披露していたのには驚きました。
亡くなられた方々が多いですね。
牟田悌三さんは、子供向け番組にも出演していたので親しみがあります。味のある演技が好きでした。


 ・・・・初めまして。コメントありがとうございます。1970年代後半から1980年代初頭にかけて放送されていたこのシリーズは、2~3か月に一度でしたが、心待ちにしていた番組でした。ニヒルな天知茂さんが大好きで、明智探偵にはハマリ役でしたね。そして彼の墓参りにも行ったほどです。
 牟田さんも名優でしたが、蟹江敬三さんも亡くなったのが残念です。若くして亡くなった荻島真一さん、美人だった早乙女愛さんなども早すぎますね。
 金沢碧さんは宝石の美女と鏡地獄の美女に出演されましたが、最近、あまり見かけないので淋しい限りです。そういえば、2日前に文代役の五十嵐めぐみさんがテレビに出ていました。脳血栓の恐れがあるという医者の診断でしたが、あれから35年も経過しており、いつの間にか年齢を重ねていた事実に愕然としました。
 今も現役で活躍されている俳優さんたちには、ぜひ長くテレビに出続けてほしいと思います。(SUZU)

 天知茂の墓参りの記事はコチラをご覧ください。

 http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/1022-6804.html

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