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2012年10月 4日 (木)

昔の想い出が蘇るケツメイシの名曲

 「ケツメイシ」の曲を聴くと、ラップが多いその歌詞もなぜか郷愁を誘うし、速いテンポのそのメロディーも、なぜか少年時代から思春期、そして青春時代、大人になって恋人と過ごした甘い季節の移ろいなど、禁断のパンドラの箱にも似た宝箱に、ぎっしり詰め込んだ想い出たちが色鮮やかに蘇ってくるような錯覚に陥る。甘酸っぱい想い出の数々は、今となっては大切なものとなっている。そんな若かりし頃の光景が頭に浮かぶような楽曲を取り上げ、自分自身の半生を振り返りたい。

 1 そばにいて

 好きな娘に「好きだ」って言えなかった時代。私の子供の頃は告白などあり得なかった。誕生日に手紙が机に入っていただけで、冷やかされて校内中に噂が知れ渡った。また、授業中にある女の子から回ってきた消しゴムに「○○ちゃん、好き好き」と書かれてあったこともあった。せっかく勇気を振り絞って打ち明けてくれたのに、どう対応していいのかわからず、無碍に扱ってしまった小学時代だった。その頃は、結構可愛い子からモテていたので、今思えば、もったいないことをした。

 2 トレイン

http://www.youtube.com/watch?v=9qXmRL6a0uU&feature=related

 1984年4月~1986年2月の2年間、北海道で大学の教養課程を過ごした私。週末にはアパートを脱け出し、ひたすら北を目指して旅に出た。神威岬、黄金岬、宗谷岬、能取岬、納沙布岬、襟裳岬、地球岬、立待岬など。雄大な北海道の大地と大空が私を少しずつ大人にしてくれた気がする。2年目の秋からはバイクを実家に置いてきたため、故郷との往復はもっぱら陸路(電車)と飛行機だった。青函トンネルなどない時代、東北線の夜行急行で青森へ行き、青函連絡船に乗り換え、函館からは北斗という特急。それでも片道16時間半かかった。電車に揺られたことを想い出す珠玉の一曲がこれ。

 3 東京

 1986年4月~1988年3月まで私は東京で学生生活を送った。渋谷から新玉線で2つめの三軒茶屋のアパート暮らしをし、週末には東京を脱出し、横浜、鎌倉、房総半島、伊豆半島、信州、北陸などバイクを駆って旅していた。もちろん、渋谷や原宿、表参道、新宿、六本木など若者で賑わうトレンディスポットにも出かけたが、何故か違和感があった。満員電車や交通渋滞、物価高、バブルで狂乱状態の土地価格。息が詰まり、とても人間が住む場所ではないと実感した。大学4年生の冬から新宿センタービル43Fでアルバイトし、夜景を眺めながら、夢のひとときを過ごした学生時分。今も想い出すたび懐かしい。
♪名前を呼ぶ~君の声が今も胸に残る~東京の町に住んで大人になってたって、今も君を想い出す~♪泣かせる歌詞だ。

 3 冬物語

 社会人になって、やっと彼女ができた。天元台へのスキーがきっかけで知り合い、結婚を意識したほどの大恋愛だった。ナイタースキーやクリスマス&年末年始、バレンタインのスキーツアー、大学のスキー部だった彼女と1級を取得していた私。恋のシュプール、リフトの上での語らい、映画「私をスキーに連れてって」を地で行くようなシチュエーションを思う存分楽しんだ。2人でスキーに20回以上行ったことだろう。でも2年後、彼女が就職してから2人の関係がぎくしゃくした。遠距離恋愛も実らなかった。この曲は私にとっては彼女と一緒だった想い出がそっくり回顧できる、言うなれば失恋ソングなのだが、若かったあの頃、二人のすれ違いやどうにもできなかった運命の悪戯など、すべてが雪の中に埋もれてしまったが、それも今思えば、ほろ苦くも佳き想い出となっている。

 4 バラード

 恋愛していた頃、毎日が楽しくて、遠距離恋愛の電話代の額が二人の愛情の証だった。君がいれば何もいらないとさえ思えた。会えない思いが募り、週末ごとに85km離れた君のもとへと帰ってきた。そして数々のドライブ、旅行、喫茶店での何気ないおしゃべり。それはかけがえのない2人だけの時間。誰に邪魔されることもなかった。携帯などなかった時代。顔を見ながら話せる幸せを噛み締めていた。こんな日々がいつか終を迎えるなんて思いもしなかった。

http://www.youtube.com/watch?v=vzXLAzc1jLA&feature=fvwrel

 5 さくら

 この曲は、20年以上も前に終わった恋の縮図のようなもので、苦い過去や辛い時期を乗り越えて、ようやく美しい想い出として刻まれた。経過した時間を振り返り、時折あの当時の自分の気持ちに舞い戻る。季節を追うごとに重ねた彼女との想い出のひとコマひとコマを今は宝物のように大切にしている。そして、このPVに登場する「鈴木えみ」は、前の職場にいた同僚の女性にそっくりで、このPVを見るたびに、彼女のこともついつい思い出してしまう・・・。

 一個人の感想や想い出などを題材にした戯言なので、他人が読んだら何の感慨も浮かばないだろう。しかし、ケツメイシの曲は、そうした一つ一つの過去の貴重な想い出の断片をかき集め、まるでジグソーパズルのように大切な光景として蘇らせてくれる。不思議な魔力を秘めている。これも学生自分に、さまざまな経験や辛い過去を数多く残したから言えることである。もう随分昔の出来事になってしまった学生時代の甘くも切ない想い出の数々。時々このように温め直して明日への活力に変えていきたいと思うこの頃である。

 記事作成:9月18日(火)

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