想い出のTVエンディング映像集
これまで当ブログで、何度も「テレビの主題歌特集」は取り上げてきたが、エンディング集を書く事は皆無だった。そこで今回は、昔懐かしいドラマのエンディング映像をお送りしたい。
火曜サスペンス劇場
2時間のサスペンスドラマの先駆けとなったこのドラマは、1980年代の代表的な推理ドラマとして確固たる地位を確立した。日テレ系の火曜9時からの2時間枠。オープニングはスリルとサスペンスを煽り、女性の悩ましい影で始まるドキドキ感で溢れたものだったが、事件が解決して流れるこのメロディーは、安堵感と切なさや悲哀が漂う印象だった。「聖母たちのララバイ」、「シングルアゲイン」、「名前のない愛でもいい」、「愛という名の勇気」などの名曲が使われた。
http://www.youtube.com/watch?v=ho4flja5N3s&feature=relmfu
http://www.youtube.com/watch?v=6gxpt36Eyxk&feature=related
横溝正史シリーズ
「あざみの如く棘あれば」は、実はオープニングテーマだった。この映像が懐かしく、どこかで紹介したかったから特別に掲載した。龍谷大の校舎(大宮キャンパス本館)を始め、残念ながら今夏、火災で消失した松本市の小学校(浦里小学校)がロケ地として使われていた。
出演者の字幕を見ると、残念ながら大部分の俳優陣が他界されているのが悔やまれる。
森村誠一の腐蝕の構造
このドラマを覚えている人は何人いるだろう。昭和54年頃の土曜日の22時から放送していた。今は亡き岸田森さんが主演し、当時美人女優の代表格だった夏樹陽子さんとの絡みがあった。きわどいベッドシーンに当時中学生だった私は、大変な衝撃を受けた。角川文庫の原作本を購入して読んでいた。
人間の証明
松田優作主演で映画化されたが、こちらはテレビ版のドラマ。「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね」というセリフで始まった。有名なオープニングは下をクリック!
http://www.youtube.com/watch?v=j8uklD3_ywA&feature=watch-vrec
特捜最前線
独特なウェスタンのリズム、クラッシックギターの伴奏で、名ギタリストのF・チリアーノが切なく歌っていた。曲名は「私だけの十字架」。当初はクロード・チアリとの憶測が流れたが、それは誤報だった。番組のラストで夕日の東京タワーや大都会東京の景色が上空から映し出された。この映像を見て、上京を決意した人も多いのでは?ところでテレ朝系で火曜(後に水曜)22時から放送していた「特捜最前線」だが、神代特命課長役の二谷英明を始め、出演者の多くが他界している。今年は名脇役の大滝秀治が亡くなり、若くして夏夕介や荒木しげるも亡くなっている。出演は他に本郷功次郎、元祖仮面ライダーの藤岡弘、政治家になった横光克彦、そして誠直也も脇を固めていた。
http://www.youtube.com/watch?v=Z-aFwVRMnug&feature=related
Gメン’75
この曲は「しまざき由理」が歌っていた「面影」という曲。切ない曲調。関谷警部補(原田大二郎)の壮絶な殉職シーンは生涯忘れない。滑走路を横一列で歩いてくる場面は圧巻。
http://www.youtube.com/watch?v=UkbPFPzq6HE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=7aAHLA-_vI8&feature=related
記事作成:9月29日(土)~10月14日(日)
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