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2012年12月13日 (木)

郡山市地域活性化の妙案~誘客編~

 以前、「郡山市にある世界遺産」という記事を書いたら、結構な反響を頂いた。半世紀近く生きた我が人生の中で、郡山に39年間も住んだ自分にとって、昨年発生した東日本大震災と予期せぬ災難となった「福島原発放射能漏れ事故」はいかんともしがたい二次災害三次災害を招き、痛恨の極みである。基幹産業の水稲を中心とした農業や産業停滞を招くなどの多大な影響を及ぼしたことは周知の事実である。そこで、郡山か人が流出する一方では、郡山の未来はないと思われるので、行政の立場ではなく、民間レベルで何か復興策、とりわけ誘客に妙案はないものかと自分なりに思案してみた。今回は郡山にどうしたら人を呼べるのか考えてみた。

 賢くない頭をいくら捻ってもあまり良策が浮かばなくて困っていたところ、11月24日(土)放送の自社制作のショート特番にヒントを得た。それはいわきの取り組みだったが、或る一般人がネットで呼びかけて、いわきの知られざる珍名所をツアーで回ってみるという面白企画だった。有名な観光スポットを巡るのではなく、埋もれたいわきの珍スポットを少人数、あるいはグループ単位で観光しようというものだった。

 いわきの歴史探検・新名所発掘ツアーコース

 かつては隆盛を極めながら、エネルギー革命によって廃鉱となった内郷~湯本の炭鉱の跡地を巡り、炭鉱マンたちの偉業を学ぼうというもの。もちろんそこだけではなく、スパリゾートハワイアンズの常盤ハワイアンセンター設立当時からのフラガールの変遷や映画のロケ地を回るツアー、更には昼間とは全く異なる様相を見せる小名浜の工場夜景撮影ツアーなどを見て回る企画もあった。また、誰も訪れない田人町で田舎体験や農業体験をやってみるとかいうツアーもあった。また、過疎化が進み、廃屋だらけになった村を探検し、唱歌「ふるさと」に出てくるような昔ながらの郷愁を誘うような古き良き日本の田園風景を眺めるのもあった。何か大学の研究サークル気分で、主催者いわく、回を追うごとにクチコミやブログを見た好事家たちが増えて、参加者も増加傾向なのだという。

 これを参考に、我が郡山市も呼びかければ、それなりに誘客が図れそうな気がした。大型バスを貸し切って大々的に行うのではなく、コミュニティー旅行という

 ① 被災者激励ツアー

 仮設住宅の方々と共同体験を通じてイベントを行い、激励する企画。郡山市の若宮やビッグパレットの隣にある被災者たちが暮らす仮設住宅を訪ね、芋煮会やお互いのふるさと自慢、催事(お祭り)を通じて交流を深める企画。

 ② 郡山の「なんちゃって世界遺産」探検ツアー(スタンプラリー)

 以前、紹介した郡山市内に点在する「世界遺産」もどきの各名所を、公共の交通機関、または貸切タクシーやマイクロバスなどで見て回るツアー。完歩者には記念品を贈呈する。

 ③ 郡山の夜景ポイント発掘ツアー

 逢瀬公園、緑ヶ丘団地、市内の高層マンション(もちろん許可を得て)などを巡り、最後はビッグアイの展望台からの夜景を眺めて終了。そのまま打ち上げ直行。

 ④ 桜の名所周遊ツアー(春)

 開成山→中田町枝垂れ桜→小和滝→喜久田行政センター前→逢瀬川周辺→逢瀬公園→五百淵公園などの桜の名所を回るツアー。最後は花見宴会で打ち上げとなる。

 ⑤ ミステリースポット探検ツアー

 すでに廃屋になった場所や怪奇現象が起こりやすい雰囲気の場所を巡るマニア限定ツアー。旧三森峠→御霊櫃峠→きのこ岩→うすいの旧独身寮→如宝寺→麓山公園→旧ホンダ記念病院跡地など(もちろん不法侵入禁止)

 ⑥ デートコース下見ツアー(半日コース・一日コース)

 レストラン選びや映画研究、郡山市内の名所やプレイスポット、ショッピングまでを巡るコース。またデートの時に着ていく服装などを相互評価する。 

 ⑦ 食べ歩きうまい店発掘ツアー

 郡山市内(特に駅前周辺)のお店をはしごして回るツアー。一店30分以内で6件回る。

 ⑧ 日本酒蔵元見学ツアー

 郡山市内にある醸造元を見学するツアー。笹の川、若関、渡辺酒造本店、藤ノ井、仁井田本家などの蔵元を巡り、醸造過程を見学。また試飲もおこない、帰りには土産を購入できる。

 ⑨ 郡山市内の温泉

 ユラックス熱海→東洋健康センター→郡山温泉→バーデン郡山→日光クアハイム

 ⑩ スポーツ体験ツアー

 石筵ふれあい牧場(ディスクゴルフ・おもしろ自転車)→熱海スケート→アピア郡山(ボウリング)→アミューズパーク郡山(バッティングセンター&スーパーフィッシング)

 ⑪ 郡山市内の工場見学

 JR工場、酪農乳業、中央工業団地、食肉加工センター、豊田浄水場、保土ヶ谷化学、日本化学、日東紡績、日本ゼノアック、コパル、コマツ醤油などを巡る。夜は工場夜景を堪能する。

 ⑫ 映画&テレビドラマの舞台として誘致

 かつてフジテレビ系列の「北の国から」で富良野が脚光を浴びて全国からそのロケ地を訪れる観光客が数多く北海道へやってきた。また、「白線流し」でも長野県松本市が有名になった。更に昔、網走番外地で網走刑務所が観光地に押し上げられ、「幸福の黄色いハンカチ」でも夕張が全国区になった。このように、テレビ局に働きかけて、ドラマのロケ地として使ってもらい、誘客につなげてほしい。私は昨年夏、「てっぱん」のロケ地巡りを敢行し、無料高速を利用して広島県尾道まで出向いた。これを利用しない手はない。

 以前にも書いたが、郡山は昔は奥州街道の宿場町として賑わった場所。最近は商業都市とか楽都として有名だが、古よりこの地は開拓精神に満ち溢れた町である。したがって、震災で嘆き悲しんでいるだけでは何も始まらない。バブル崩壊後は、駅前周辺は金曜日の夜でも閑散としているし、シャッター街と呼ばれるほど商店街は活気がない。手をこまねいているだけでは何も変わらないし、何も始まらない。放射線被害で敬遠されるのを指を咥えて見ているだけではなく、様々な企画を仕掛け、イベントを行い、少しでも人の流入を促進することで活性化を図ってもらいたい。
  喜多方ラーメン、浪江焼きそばに次ぐ、B級グルメの開発でもいいだろう。かつて「楽都・郡山」にふさわしい音楽イベントを開催してほしい。かつて開成山陸上競技場で「ワンステップ・フェスティバル」を行い、オノヨーコを始め、矢沢永吉など名だたるミュージシャンや超人気シンガーが出演したことで、全国からロックファンが大勢詰めかけた音楽イベントがあった。また、小学生の頃は、子供祭りが大々的に行われ、上空を飛行船が旋回したり、零戦が飛んでいたこともあった。ヘリコプターで町を飛び回れる企画もあった。去年は、「猪苗代湖ズ」が中心となって復興イベント「LIVE福島・SUPERT野馬追い」が県内各地でを行われ、大盛況をおさめた。それらを手本とし、街の活性化に役立てて欲しい。33万人都市の我がふるさと郡山にはまだまだ隠れた魅力が埋まっている。それにスポットを当て、集客につなげて欲しいと願い、。今回のテーマ記事を閉じたい。

 「郡山にある世界遺産」の記事はコチラ

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-00b7.html

 記事作成:11月25日(日)

 

 

 

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コメント

読まさせてもらいました。
活性化はいいことですね。郡山のお隣三春にエヴァンゲリオン」や「グレンラガン」などで知られるガイナックスができたのは大チャンスだと思うのです。

今年11月にはなんとガイナックスが聖地巡礼もふくめた
大きなイベントをするそうです。
郡山でもアニメや漫画のイベントを開いたら大いに意義が
あるかなと。

ーみでしさん、初めまして。コメントありがとうございます。確かに。震災復興イベントが福島県では多数開催されましたが、B級グルメや東京ガールズコレクション、LIVE福島以外では、地元の若者が盛り上がれるものが少なくて残念でした。これから、合唱だけでなく、漫画などの文化面ももっと脚光を浴びるようになってほしいですね。ガイナックスのイベントも楽しみです。(SUZU)

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