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2013年1月18日 (金)

懐かしのラジオ番組

 秋と冬の季節になると妙にラジオが恋しくなる。ところで、BCLや深夜放送ブームがあったのをご存知だろうか。私が中1から中3(1977年~1980年)にかけての頃合が最も隆盛を誇っていた。BCLの先駆けとなったのはその道のプロでパイオニアだった、今は亡き山田耕嗣氏だった。彼の監修の「BCL入門」とか「BCL大百科」を私はバイブルとして所有し、受信報告書の書き方やベリカードをもらう方法までを覚えたものだ。彼はその道の草分け的な存在で、神様のような存在だった。その頃に私は、アマチュア無線やCB無線にどっぷり浸かっていた。

 また、その頃、もうひとつのブームを巻き起こしたのが、人気DJ達による深夜放送だった、当時、ミュージックシーンを牛耳っていたシンガーソングライターと呼ばれるミュージシャンたちが、こぞってラジオ業界に進出し、深夜零時過ぎから朝方にかけて、他愛のないお喋りやヒット曲をかけて、夜の友達として君臨したのだった。代表的な人気DJは、松山千春、中島みゆき、小福亭鶴光、タモリ、谷村新司、ビートたけしなどであった。そして東京をキーステーションとする3局の深夜放送が世間を闊歩していた。「オールナイトニッポン」、セイヤング」、「走れ歌謡曲」、「いすゞ歌うヘッドライト~コックピットのあなたへ~」だ。今でも佳き思い出になっている。このテーマに関しては過去に、本ブログで特集しているので、そちらをご覧いただくことにして、今回は、私が中高時代にリスナーとしてよく聴いていた懐かしい番組を紹介したい。

 1 「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」

 ニッポン放送制作の全国ネットの音楽番組だった。福島では夜10時から20分間放送していた。もちろん冠スポンサーは日立製作所だった。

 2 FM東京 「ダイアトーン・ポップスベストテン」

 私が北海道と東京で大学生活を送っていた頃、土曜日の14時から放送していたこの番組をよく聴いていた。もちろん目当ては流行の洋楽のエアチェックだった。1984~1987年頃は洋楽全盛の時代だった。DJのハーフのセーラ・ロウエルも人気が高かった。ゲストが出演しても通訳が要らず、発音が綺麗でかっこよかった。現在は「コスモ」提供となっている。

 3 FM東京 「ジェットストリーム」

 当時はグレゴリーペッグなどの吹き替えを担当していた声優・城達也のナレーションが深夜飛行にうってつけで、夜の静寂には最適の渋い重厚感溢れる美声であった。OPテーマ曲の「ミスターロンリー」が流れ、ジェット気流のロマンと天空の世界観、そして番組を通じて世界各国の旅情に浸れ、文化や異国情緒を感じ取れた秀逸した番組だった。この番組については、過去に何度も触れているのでここでは割愛したい。

 城達也の最後のナレーションはコチラ

http://www.youtube.com/watch?v=9mbLR09IDZI

 この放送の僅か2ヶ月後の1995年2月に彼は夜間飛行のパイロットとして、惜しまれながら静かにこの世を去っていった。

 4 「オールナイトニッポン」

 この番組は深夜放送の草分け的な番組だ。糸居五郎、くり万太郎、ツボイノリオ、笑福亭鶴光、中島みゆき、松山千春、タモリ、ビートたけしなどを、眠い目を擦りながら夢中になって聴いていた。特に鶴光は大好きで、土曜深夜放送だったため、次の日のことを考えずに夜更かしできた。一世を風靡した「わんばんこ」とか名物コーナーが山ほどあった。「かやくご飯」という本まで持っていた。落語家らしい掛け言葉のコーナーが好きだった。「恐怖の味噌汁(今日麸の味噌汁)」とか「死んだ医者の呪い(寝台車はノロい)」とか臨場感たっぷりにリスナーからの投書はがきを読んでいた。そして「未知との遭遇」が流行って時は、「第三種接近遭遇」というコーナーもあった。私は青山墓地からの中継を録音して持っていた。その時のアシスタントが「榊みちこ」だった。私は番組のCMに入る時に流れるジングルが好きだった。「オ~ルナ~イトニ~ッポ~ン♪」という奴と「ビッバーヤング、ビッバーヤング!ウッウッー!♪」。あと新宿センタービルにあった「東京モード学園」のCMもお気に入りだった。

アシスタントだった「榊みちこ」の音声入りコチラ

http://www.youtube.com/watch?v=SUplgzEUEA0

「ジングル集」はコチラ

http://www.youtube.com/watch?v=7Yyzv8b37l4

http://www.youtube.com/watch?v=dWLJ_YuH_0U

 5 「いすゞ歌うヘッドライト~コックピットのあなたへ~」

 月曜日から金曜日まで深夜3時から朝の5時まで放送していた長距離ドライバー向けの音楽リクエスト兼インフォメーション番組。木曜日担当の石渡のり子さんが大好きだった。深夜放送を聴きながら受験勉強を朝方までやって、夜明けとなった頃に「夜明けの仲間たち」が流れ、生きていることを実感していた。途中で流れるいすゞのCMも心地よかった。OPテーマは「赤い砂漠」でエンディング曲は麻生しおりが歌う「夜明けの仲間たち」だった。これを聴くと、青春時代の想い出がそっくり甦ってくる。

 27年間の歴史に幕を下ろす最後の放送はコチラ

http://www.youtube.com/watch?v=wm1MXHDEcGw

 6 「旺文社 ラジオ講座」

 通称「ラ講」。受験生の強い味方として、市販のテキストとセットで行われていた大学受験講座だった。深夜放送を聴いた後、明け方に放送していた。猪狩先生の英文法やJ.B.ハリス先生の英単語レッスンなど、懐かしい。

http://www.youtube.com/watch?v=rfNE17KV7N0

 ~地元RFC(ラジオ福島)の地元制作番組~

 「夜をぶっとばせ!リクエストで45分」

 月曜日から金曜日まで深夜0時15分から1時まで放送し、「マルタ島の砂」というテーマミュージックで始まるご機嫌なリクエスト番組だった。当時、ラジオ福島では「オールナイトニッポン」などはネットしていなかったころの話で、福島県内で聴ける唯一の深夜放送といえばこれだった。東京の人気番組は中波なのだが、公共のNHKラジオ、北京放送とかモスクワ放送などの強力電波が邪魔をして感度がよくなかった。この番組は、ラジオ福島では最も有名だった荒川守アナや今も現役バリバリの大和田新アナなどがマイクを握っていた。しかし、私が一番お気に入りだったのは「かぐや姫」こと「竹野美智子」アナウンサーだった。彼女の声と喋り方を聴けば、一度で好きになってしまうような可愛らしさがあった。その昔、日本短波放送の局アナで、女性としてのパーソナリティーの分野を確立した「大橋照子アナウンサー」の声ともよく似ていた。

http://www.youtube.com/watch?v=lEF9k3FVPzk

http://www.youtube.com/watch?v=oLoIQ37MAMw

 私はこの最後の放送を聴いて、録音もしていた。終わった時、がっくりきたのを今でも鮮明に覚えている。「あ~終わっちゃった~」という感じだった。

http://www.youtube.com/watch?v=A80tM_3_C0w

 これ以外にも11時台に放送していたのが、素人高校生たちが10分間のお喋りを担当した「たむたむたいむ」やタイトルは忘れたが、岩橋修平というシンガーが担当していたショート番組、更にはひかる一平の「恋の気分はShe says do(資生堂)」という番組だった。これらはよく聴いていた。

 おそらくは昨年暮れに亡くなられた小沢昭一さんの「小沢昭一の小沢昭一的こころ」もまた、いずれ懐かしい番組となることだろう。

 さて、今回のこの記事、皆さんはどう受け止めてくれたでしょうか。同じ世代の方だったら、同じ感慨深さで懐かしく思い出されたのではないでしょうか。これらの深夜放送を始めとした懐かしいラジオ番組の数々は、青春時代の一コマとして終生、記憶の中に溶け込んでいくに違いない。

 <関連記事>

「懐かしのBCLブーム」はコチラ

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-8860.html

「ジェット気流が夜空を闊歩する時刻」はコチラ

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-54f4.html

「福島県ゆかりの女子アナ」はコチラ

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-3229.html

 記事作成:1月3日(木)

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コメント

懐かしのラジオ番組の情報を漁っていたら、たまたまhitしたので大事にブックマークしておりました。ふとトップページを見たら、既に閉鎖とか…
このメッセージが届けば嬉しいのですが。

日立ミュージックインハイフォニック、夜をぶっとばせ!リクエストで45分、たむたむたいむ。懐かしすぎて涙が出ます。2つ目と3つ目はRFCオリジナルですもんね。
あの時代はハガキだったので、リスナー同士の意見交換も2週、3週にまたがったものでした。当時アクティブだったリスナーさんのペンネームはまだ幾つも覚えてます。

このページに出会えて良かったです!ありがとうございました。
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 せーれさん、初めまして。ラジオ福島の懐かしい番組を覚えてくれてた人がいて嬉しいです。荒川守アナ、荒瀬英俊アナ、かぐや姫こと竹野美智子アナなど、想い出のDJは数多くいますね。
 コメントをいただければ、レスと掲載はさせていただいていますので、ぜひまたコメントをいただければ幸いです。(SUZU)

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