「郡山発!おもしろ看板大集合」第一弾
今回はおもしろいオブジェではなく、どこにでもありそうなおかしな、おもしろ看板特集である。昔から看板というと、町外れの田舎の商店のトタン板の側壁に決まりごとのようにかけられた「オロナイン軟膏」(浪花千栄)や「オロナミンC」(大村崑)、「ボンカレー」(松山容子)、「金鳥蚊取り線香」(美空ひばり)、「アース」(水原弘・由美かおる)のブリキ製の看板。今となっては過去の遺物だが、最近は何とかして注意を引こうという見栄見栄の凝った看板が多い。やむすると誇大広告でJAROからクレームが来そうだが、ここ、郡山市内で見かけたそんな滑稽極まりないデザインの看板を紹介したい。
1 名前がユニークな呼吸器科クリニック
これは会津街道を北上し、喜久田小学校前を通り、本宮街道とぶつかったT字交差点立っている。名前が面白くてエントリーした。最近、大きないびきや睡眠時無呼吸症候群、不眠症で悩んでいる患者が増えていることから、治療すれば安眠できることをアピールしてこのようなネーミングにしたんだろう。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者には朗報。その名も安心を誘う「ぐっすりーぷ呼吸器クリニック」だ。英語で快眠・安眠を意味する「GOOD SLEEP」と日本語の「ぐっすり」を掛けている。日本でも珍しいSAS治療の専門医院だ。ダジャレ好きの院長でもいるのかな?
他にも風変わりな病院の名前が郡山には数多い。フレンドリーな印象を与えようという狙いか?例えば 「川のほとりの歯医者さん」とか「いちろうクリニック」、「きらきら歯科」、「郡山ほっとクリニック」、「ミッキー歯科クリニック」、「ユニバース歯科」、「タウン形成外科クリニック」、「ワイズデンタルクリニック」、「東京ノーストクリニック」、「ロマリンダクリニック」など、やたら横文字やカタカナ表記の病院だらけ。
2 巨大鯉が空を舞う?
そこは郡山南ICに向かう途中、三穂田町のカルチャーパークの手前にある。店の入口にはすぐそれとわかる巨大ディスプレイ、というよりオブジェのような看板が聳える。ここ郡山市は日本一の鯉の養殖地であり、町の西南部を中心に池や生簀を備えた販売所が点在している。残念ながら、今年6月に、この近くの養鯉場で5歳の男児が自転車で生簀に落ち、亡くなるという痛ましい事故が起きてしまった。
一世を風靡したブリキ製の看板
関連ブログ
http://edelweiss.inside-ricefield.com/kamban/~top.html
この記事を書き始めて何と8ヶ月経過した。途中何度も頓挫したが、今回は第一弾として紹介し、その後、面白い看板を見つけたら続編として執筆し、公開したいと思っている。
記事作成:平成24年7月17日(火)~
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