アイディア無限集
21世紀の今、高度に進んだ科学技術をもってすれば実現可能な発明や特色ある製品・商品作りは意図もなく簡単に実用化できそうに思えてしまう。とりわけ今年の注目株は4Kテレビであろう。年々進化している家電製品も30年前には考えられなかった。3Dテレビなども夢のまた夢だった。そこで今日は、私が生きている間に実用化しそうな物や開発して欲しい製品を列挙したい。
フルオートメーションのオペシステム
ロボットによる絶対にミスのない手術が可能。過去の手術の成功場面をコンピューターにインプットし、プログラミング化し、同じ症例のオペに適用する。そして絶対に失敗のない完璧な施術を可能にする。
人間の血液を人工的なものに代用
ips細胞も含め、輸血に頼らずに、人間の血液も人工的なもので賄う。かつては人工皮膚や人工血管、人工臓器などは夢の代物だった。しかし、実際の臨床で実用化されている。一見不可能や無駄と思えるモノでも、試行錯誤の末に人間は、その障壁を打ち破って来た。
ガンを正常細胞化してしまう特効薬
これはもう半世紀前からの課題。先端医療が進んだ現代の医学をもってしてもガンの発見が遅れれば未だに不治の病である。日本人の死因の第一位は新生悪性物である。健康ブームや禁煙者が増えた今でもその傾向は変わらない。ガンの特効薬を発明し、開発すれば間違いなくノーベル医学賞ものだろう。
地震やニュース速報のテロップのみを消去できるレコーダー
地震列島・地震大国の日本にとって、せっかく録画した貴重な番組に地震速報や震度のテロップが流れ、がっかりしたことがある人も多いはず。ニュース速報のテロップもまた然り。そこで予め、それらの情報を別の信号で送信し、いつでもどこでも地震情報を消せる装置を開発してもらいたい。
素人作曲家発掘企画
若くて才能がある素人の脚本家を発掘し、プロ化しようという企画「ヤングシナリオ大賞」から思いついた。新進気鋭の作曲家を養成しよういう企画だ。たとえば、「きゃりーぱみゅぱみゅ」に歌わせたい曲を世間一般に広く募集する。アマチュアミュージシャンたちが、彼女のイメージに合う曲を作り、これに応募する。歌手本人を含め、所属事務所、レコード会社などのプロの目で審査し、実際にCD化する。採用者には賞金を与える。創作意欲向上の励みになるだろう。採用者は、自分の楽曲が日の目を浴び、多くの人に聞いてもらえる機会を得、自分の存在を世間に認めてもらえる絶好のチャンスとなる。おそらくプロのミュージシャンに依頼するよりも、経費が安く済むと思われる。また、同様に、アマチュアデザイナーに衣装のデザインおよび製作を募集し、そちらの発掘も同時に行う。芸能界のしがらみはあるだろうが、誰にでも応募のチャンスがあるため、注目度が増し、売上アップも期待できる。
伸縮自在の携帯電話。
スマホやi-phoneが主流だが、インターネットに繋ぐには画面が小さくて不便。一方で、タブレッドは持ち運び便利で、どこでもWi-Fi機能でネット環境は良いが、電話機能がないのが難点。アンドロイド携帯も微妙な大きさ。やはりどこかで不便な思いを強いられる。だから普段は携帯電話の大きさだが、用途に応じて、ハード機器自体が伸縮する機能が欲しい。3Dプリンターが実用化された時代なので、技術的には可能なはず。
旅行全記録撮影システム
旅行に出ても、何年も過ぎるとその詳細など忘れてしまうのが人の記憶力だが、それをすべて保存できるシステムだ。目線に近いキャップの中に、超軽量・超小型のHDD内蔵の高性能CCDカメラを仕込み(あるいは補聴器のように耳かけスタイル)、自分の視線と同じ映像を記録するシステム。朝起きて、すぐに電源を入れ、撮影開始。夜寝る際に電源をオフにするだけのワンタッチ。あとは旅行中、旅行者の目線で全ての旅行内容が記録できるという優れもの。もちろん時刻も保存可能。いつ、どこで、何をしたかが全部記録できてしまう。再生すれば一目瞭然。価格を3万円以内に抑えれば、きっと爆発的ヒットとなるのは間違いない。ただし、使い方を誤ると、盗撮と受け取られかねないので、「旅行記録撮影中」の表示が必要かも。
21世紀には、ガンが治り、不老不死が実現していると思っていたし、リニアが全国中を走り、車が空を飛び交っているものだと思っていた。そんなユートピア(理想郷)は現実には程遠く、30年前とさほど変化していない気がする。唯一、携帯とパソコンなどIT産業の発達は目覚しい。昔、ウルトラセブンで見た、ウォッチ型のTV電話は実用化されたし、パソコンも開発当初に比べて劇的に価格は安くなった。ワンタッチでいろんな操作が可能となった。まるで夢のような話で、70年前まで日本でも戦争をしていて、明日の生活もしれなかった時代から考えても急激な進歩だ。日本があらゆる産業をリードしているといって過言ではない。特に細かい部品(ICチップなど)を取り扱う精密機器は日本の技術には叶わないだろう。あとは商品開発へのアイディア次第だろうと思う。便利な機能搭載の、暮らしに役立つ新製品をどんどん生み出してほしいが故に、この企画を思いついた次第だ。
記事作成:5月中~7月
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