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2013年10月21日 (月)

若くして才能を発揮したアスリートたち

 「東京五輪」が56年ぶりに開催されることとなり、スポーツ界はもとより、経済界や財界までが景気回復の起爆剤になると色めき立っている。確かに私が生まれた1964年は、東海道新幹線が開業し、首都高速道路も突貫工事で開通するなどインフラ整備が加速した。外国から大勢の観光客を受け入れるためにホテル建設はラッシュを迎え、観光地の期待感は否応にも高まり、それは勢いがあった時代である。神武景気、岩戸景気、いざなぎ景気に勝るとも劣らぬオリンピック景気を生み出したことは周知の通りである。
 そして、2020年の開催決定に向け、現在の中高生のアスリートの卵にも脚光が集まり、明日の金メダリストを夢見て日々の練習にも熱が入るのは言うに及ばないだろう。

 その先陣を切るかのように、10月初旬に開催された世界体操において、高校生の白井健三が、空中で4回も体を捻る新技「シライ」を鮮やかに決め、床運動で見事金メダルを射止めた。これは日本体操界にも明るい兆しである。次代のエースと言うべき逸材だ。若くしてその才能を開花させるその類まれな潜在能力の高さはやはり天賦のものなのだろう。スポーツの歴史を紐解くと、やはり日本においても、年齢に似合わぬ活躍をしたり、快挙を成し遂げたアスリートがいる。その方々を研究し、検証すると、意外にも或る共通点があることがわかる。今日はそれをテーマにしたい。

 「若くして才能を発揮したアスリート」

 福原愛

 卓球少女として3歳からマスコミに登場。泣きながらラケットを必死に振り、その若き才能を開花させ、人気を博した。宮城県出身の「泣き虫愛ちゃん」も青森山田高校、早稲田大学へと進学。順調に成長し、実績も積み上げた。卓球の強豪国の中国へ単身留学し、北京語をマスターし、反日が強烈な国においても、友好的に振る舞い、支持を得た。そして昨年夏に開かれたロンドンリンピックで、団体銀メダルという快挙を成し遂げた。血液型B。

 岩崎恭子

 1992年開催のバルセロナオリンピックにおいて、弱冠14歳の愛くるしい少女が表彰台の中央に立つという快挙を成し遂げた。それは200m平泳ぎ。後半、驚異の追い上げを見せ、ラスト10mで先頭に立ち、そのままトップでタッチ。誰もがどよめき、その快挙を讃えた。

 浅田真央

 14歳頃からその類まれな才能を発揮。国際大会で次々優勝するなど順風満帆に成績を残した。体が柔らかく、片手で頭上に海老反りしたスケート靴を掴むことができた。誰もが金メダル獲得を疑わなかった。しかし、絶頂期の15歳に、僅か数ヶ月の年齢制限に抵触し、トリノオリンピック出場を果たせなかった。その後、体重の増加とともにジャンプ(トリプルアクセス)が思うように跳べなくなり、スランプに陥った。コーチを替えたり、コンビネーションを変更したり、悩みに悩んだ。初出場のバンクーバーでは、ライバルの金妍兒に敗れ、銀メダル。しかし、ジュニアからGPファイナルなどの国際大会で優勝を成し遂げた功績は大きい。血液型はB。

 田村亮子(谷亮子)

 YAWARAちゃんとして中学時代からその才能を花開かせ、あの小柄な体で俊敏な動きを駆使し、背負投や巧みな足技で大柄な対戦相手を圧倒。アテネ五輪で念願の金メダルを獲得した。血液型はB。現在は小沢一郎(B型)に傾倒し、小沢チルドレンのひとりとして参議院議員となった。血液型はB。

 イチロー

 彼は「孤高の天才」と呼ばれて久しい。「振り子打法」にて弱冠20歳で前人未踏の200本安打を悠々と記録し、連続首位打者や強肩にして俊足。3拍子揃った完璧な野手として球界に君臨した。シアトルマリナーズからニューヨークヤンキースに移籍してからも、その活躍は凄まじく、次々と安打記録を塗り替えた。レーザービームや盗塁、バッティングゲージでの独特の構えなどファンを惹きつけるパフォーマンスを披露し、華がある選手だ。WBC2連覇に貢献するなどその功績は著しい。引退したら、これまで2度断っている「国民栄誉賞」を間違いなく受賞することだろう。血液型はB型。

 野村忠宏

 彼は前人未到のオリンピック3連覇を成し遂げ、「天才柔道家」の名を欲しいままにした。あまり派手さはないが、真摯な態度と実直さで柔の道を探求するその姿勢は他の模範である。血液型はB型。

 今日紹介したアスリートは大多数がB型である。型にはまらない性格で、マイペース、重圧を楽しみに変えることができる楽天家だからである。B型こそ天才肌で、早熟傾向が強い。しかもB型はカリスマ性が強く、熱狂的なファンが付く。テーマにはそぐわないが、国際舞台での戦績が素晴らしい北島康介やクルム伊達公子、杉山愛、宮里藍、野茂英雄などもB型である。B型はプレッシャーに強く、オリジナリティーを追求するタイプ。人の真似事を嫌い、マイペースで自分スタイルで勝負する。負けず嫌いにして楽天的で、外交的な性格も好結果につながっている要因である。

 さて、今回のテーマ、いかがだったでしょうか。血液型を出すと批判するブロガーも多いが、B型が日本人の22%程度しかいないのに、不思議なほどやたら目立つ活躍をする。共通点を理解していただけたと思う。

 記事作成:10月6日(日)

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コメント

早熟なアスリートは実にB型が多いですね。
メンツを見ると、海外でより強さを発揮する人が多い印象を受けます。
B型は海外でも一早く適応する能力が優れている気がします。
中野浩一(競輪)、金田正一(プロ野球)、ジャンボ尾崎(ゴルフ)、釜本邦茂(サッカー)など往年のレジェンド達もB型が多いようです。

 ーリアルさん、こんにちは。血液型の話題では、賛否両論なのですが、B型が早熟なのは周知の事実のような気がします。B型は同じB型とO型の支持を得られるし、対極にいるA型にも羨望を受けるので、イチローのようにリスペクトされる存在になれるのだと思います。長嶋茂雄や尾崎豊、矢沢永吉などもそうで、カリスマ的存在として君臨できる天賦の才能を有していると思います。(SUZU)

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