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2014年5月23日 (金)

収録中に怪我をした芸能人

 今に始まったことではないが、視聴率欲しさに、ウケればそれで良しという安易な発想で、節操もないくだらない企画の番組が横行している。最近の芸能界の麻薬汚染でもわかるように、この世界は、常識の欠片もないような独善的な判断と、それ相応の稚拙な番組制作が相次ぎ、その結果、出演するタレントを危機に晒し、安全対策を怠った末に、大きな事故に発展するケースが後を絶たない。古くは映画の収録中に、迫真さや臨場感、さらには緊迫感を醸しだしたいがために、殺陣のシーンで「真剣」を用い、俳優が斬られて出血多量で死亡する事故が起きた。同様に1993年、ウッチャンナンチャンの番組「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」の収録では、高所から落ちた歌手が死亡するなんとも痛ましい人災事故が発生した。
 また、生放送中のアクシデントして有名なのは、1998年のフジテレビ系列の「めざましテレビ」の生放送中に起きた菊間千乃アナウンサーの転落重症事故だ。彼女は骨盤を始め、複数の複雑骨折で、治療のため長期本職を休む憂き目に遭ったことは記憶に新しい。
 このように、この10年を回顧しただけでも、番組収録中に、タレントや俳優が骨折したり、大怪我する事故が、娯楽系のバラエティ番組を中心に数多く発生している。番組制作会社は、このことを重く見て、真摯に反省し、二度とこのような危険な事故が起きぬよう、万全の対策を期さなければならない筈だ。
 では、ここ3年のうちに起きた事故を取り上げて行きたい。

 徳井健太「平成ノブシコブシ」

 2012年1月6日、フジテレビのバラエティー番組「世界衝撃映像社SP(仮)」の収録中でラクダレースに参加するための練習中に体勢を崩し、ラクダから落下。左脇腹を強打し、左多発性肋骨骨折で全治3か月。

 やす「ずん」

 フジテレビのバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の収録中に事故に遭い、第2腰椎破裂骨折などのケガを負った。2日午後5時ごろ、やすはゲレンデで水上スキー用のゴムボートに乗って、タイムを競うゲームに挑戦。約150メートル滑り下り、雪のスロープで減速して停止するはずだったが、勢い余ってスロープを乗り越え、約4メートル転落して小屋に激突。腰を強打した。やすは新潟県内の病院に救急搬送され、「第2腰椎破裂骨折 第1腰椎両側突起骨折等」と診断された。3日早朝に都内の病院に搬送され、本格的な治療を受ける予定。

 岩橋良昌「プラスマイナス」 

 2012年2月15日、フジテレビのバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ!」の収録中に怪我を負った。人気コーナー「やべっち寿司」でカメラに映りこもうとした際に、バランスを崩して転倒、左足を捻った。「左ひざ前十字靭帯損傷および左ひざ内側副靭帯損傷」と診断されて、全治2~3週間。

 SHELLY

 2012年3月10日、日本テレビ系単発バラエティー番組「うわっ!ダマされた大賞2012」の収録中にの収録中に右膝を負傷。病院で検査を受けた結果、「右膝内側側副靭帯損傷」「右大腿骨外側内けい部骨折」と診断されたそうです全治3週間。ドッキリを仕掛けられて、驚いた彼女がバランスを崩し、床に右肘を打ち付けた。

 神取忍

 2012年3月14日、バラエティー番組「クイズタレント名鑑 史上最大のガチ相撲トーナメント」の収録中に女子プロレスラーの神取忍(47)が右足の薬指を骨折し、全2カ月のけが。

 小杉竜一「ブラックマヨネーズ」

 2012年4月14日、日本テレビのバラエティー番組「宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!」の収録中に、お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一さんが右足の中指と薬指の骨が折れる怪我をしたと発表しました。全治3ヶ月とのことです。
小杉さんは「太り過ぎのため、けがをしてしまいました。誰もけがをしていないゲームで、自分だけけがをして恥ずかしいので、今年こそは向井理ボディーを手に入れたいと思います」とコメントしています。

 スギちゃん

 2012年9月1日午前1時頃、バラエティー番組「Qさま!!」の収録中に骨折するという重症を負ってしまった!テレビ朝日の発表によると、特別番組の企画で千葉県習志野市の千葉国際総合水泳場で高さ10メートルの飛び込み台からプールに飛び込んだ際に胸椎を骨折してしまったとのこと。インストラクターの指導の下、頭からではなく足から飛び込んだが、その時事件は起きたようです。浮き上がってきたスギちゃんの第一声は『腰が痛い!』だったという。第12胸椎の骨折のようなので、胸というよりは腰が痛いという感覚だったのでしょうね。自力でプールサイドに上がることも出来ず、スタッフらに引き上げられて看護師の判断ですぐに救急搬送されたようです。今が稼ぎ時のスギちゃんにとっては痛すぎる怪我ですね。9月もビッシリと仕事が入っていたようで、事務所もキャンセルの対応に追われ、テレビだけでも800万円の損失。4~6週間は入院で、その後もリハビリが必要で全治3か月だとか。

 梅宮アンナ

 2012年9月10日、山梨県の河口湖で行われていたテレビ東京系の旅番組の収録中に左ひざの内側側副靱帯を損傷する大怪我をしていたことがわかりました。全治は2ヶ月と診断されているようです。この事故は、番組内で梅宮アンナがモーターボートに引っ張られる形でボードに乗り水面を滑る『ウェークボード』に挑戦した際に転倒して起こったようです。

 村上知子(森三中)

 2012年9月15日、TBS系バラエティ番組収録中、芸人大運動会でジャンプからの着地の際、衝撃で足を痛める。台から台に跳び移った拍子に右足ふくらはぎに違和感を覚え、病院で右足ふくらはぎの肉離れの可能性が高いと診断。

 石田純一

 2012年9月12日に行われたフジテレビのスペシャル番組『ALLSTAR WARS』(仮称・10月8日19時放送予定)の収録中に左足内転筋と左手首を痛めてしまった。収録は千葉県内のイベント会場で行われ、石田が80mの徒競走に参加したときに左太ももを痛めて転倒してしまい、その際に左手首も痛めてしまったといいます。病院での診断結果は、『左足内転筋肉離れ、左手首靱帯損傷』

 市川染五郎

 2012年、国立劇場 松本流舞踊「松鸚会」の演目で、創作舞踊「傾奇(かぶき)おどり・あーちゃん」を舞踊中の市川染五郎が舞台のセリから約3メートル下の奈落に転落、救急車で病院に緊急搬送され公演は途中で中止。

 早乙女太一

 日本橋劇場で「劇団朱雀 日本橋劇場 特別公演」の本番中に早乙女太一が高さ約3.5メートルの2階桟敷席から舞台に向かって飛び降りた際に左踵を骨折し全治3ヶ月と診断され降板。

 橋下直「銀シャリ」

 2012年10月26日、関西テレビのバラエティ番組収録中、相撲部員と対戦して胸を強く打つ。その後、痛みが強くなり11月2日に受診。右の肋骨(ろっこつ)を折る全治3週間のけがをした。入院や休養は不要、収録映像は放送しない。

 清原和博

 2012年11月28日、フジテレビのバラエティ番組収録中、走っている最中に転倒。収録後、指が痛いと訴え受診。左小指脱臼骨折で約4週間の安静加療を要すると診断された。

 女優・釈由美子

 2013年1月5日、新潟県内のスキー場でNHK「首都圏スペシャル『雪山へGO!2013‐達人と楽しむ冬の名峰‐(仮)』」(25日放送)の収録中、自然の中を滑る「バックカントリースキー」に挑戦している最中に転倒。左足関節外果骨折していたことが6日、分かった。左ひざのじん帯も傷めている可能性があり、全治2カ月と診断されている。

 チャンミン「東方神起」

 2013年8月6日KBS2『うちの町内芸能体育の能力者(うちの町内芸)』の収録中に、軽い怪我を負っていたことが明らかになった。様々なスポーツ対決が行われている同番組で、ラフティング(川下り)対決の収録中、チャンミンは急流に巻き込まれ櫓に上唇をぶつける怪我を負ってしまった。簡単な救急処置をした後すぐに収録に復帰したが、唇がふくれ上がってしまい、話すこともままならない状況だったという。

 女性番組制作スタッフ

 2013年12月10日、千葉県長柄町で10日午後、日本テレビのバラエティー番組の収録中に、美術スタッフの女性が、倒れてきたセットの壁に当たって腰の骨を折るなどの重傷を負った。セットのラーメン店の壁4枚が倒れるシーンを撮影した際、1枚が倒れなかったため、 倒す作業をしていたところ、逃げ遅れたという。

 小泉エリ

 メ~テレは2014年2月7日、情報番組「昼まで待てない!」収録中に、タレントの小泉エリさん(31)が骨盤中央の仙骨を骨折し、全治2カ月のけがをしたと発表した。同局によると、収録は4日で、小泉さんは岐阜県高山市の竹スキー体験施設で収録中、尻もちをつくように転倒した。収録は予定通り終えたが、帰宅途中に痛みが強くなったため、翌日診察を受け、骨折が分かった。

 「GAG少年楽団」の福井俊太郎と坂本純一、お笑いコンビ「コマンダンテ」の安田邦祐

 2013年7月11日、関西テレビ制作のバラエティー番組「SHINPUU3 奇跡の確率(仮題)」の収録中にお笑いタレント3人が鼓膜の損傷など1~2週間のけがを負ったことを発表しました。人は番組収録で目隠しをした状態で平手打ちを受け、それぞれ首の捻挫や鼓膜の損傷などの診断を受けました。

  佐々木彩夏(ももクロあーりん)

 2014年4月18日、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」メンバーの佐々木彩夏さん(17)が東京都内のスタジオで番組収録中に転倒し、左足関節の骨を折った。約2カ月のけがと診断された。関西テレビによると、佐々木さんは18日午後4時ごろ、音楽情報番組「ミュージャック」のクイズコーナーを収録中、曲の出だしを聞き、解答するため約3メートル離れた場所のボタンを押しに行こうとして転倒した。スタッフが確認したところ、佐々木さんは「立てます。大丈夫です」と言って立ち上がったため、収録を続けた。終了後、痛みを訴えて病院で検査を受け、骨折が分かった。

 木崎ゆりあ

 2014年5月20日、フジテレビ系バラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!」の収録リハーサル中に左手首をけがし、「左手関節橈骨(とうこつ)遠位端骨折」で全治3~4週間と診断されたことが21日、分かった。同局がマスコミ各社にファクスで発表した。同番組のプロレス企画「めちゃ日本女子プロレス」のリハーサル中に負傷した。

 こうして振り返ると、フジテレビ系(関西テレビ含む)のバラエティ番組に怪我人が多発している様がみてとれる。過激な演出で笑いをとる手法のテレビ局が、当たり前のように事故を誘発しているのだ。最悪なのは、これほど事故が頻繁に発生しているにもかかわらず、制作側サイドは性懲りもなく、反省もそこそこに再びもっと過酷な演出をタレントに強いている点が挙げられる。たとえ事故があって、その時は責任をとって番組が打ち切りになったとしても、後続のバラエティ番組が、同じような企画を立ち上げ、相も変わらずに同様の事故が起きているのが現状なのだ。
 タレント側は使ってもらっている立場上、こうした危険な演出の要求を断れないという事情が背景にあり、これが事故の再発に拍車をかけている。下手に文句を言えば、干されて使ってもらえなくなる恐れがある。逆に多少オーバーなリアクションで評判をとれば、更に出番が増えるという悪循環があるようだ。しかし、「怪我をした本人の不注意やのろまが原因でこういう事故が起きた」わけでは談じてない。怪我をしたタレントに原因があるとったう責任転嫁のような風潮はくれごれも回避すべきだ。甘んじて過激な演出の企画にトライせざるを得なかった本人には、まったく非がないのだから。テレビ局側は、タレントの弱みに付け込み、こうした過激な要求をした結果、事故に結びついているという事実を反省すべきだろう。さもなければ、命をとられる重大事故がいつ起きても不思議ではないだろう。「視聴者を喜ばせる方法は、ほかにもある」ということを認識し、良識ある番組制作をしてほしいものだ。

 最後に、同じ過ちを犯さないために、下の動画をご覧頂きながら結びとしたい。

 <生放送中に起きた衝撃的な転落事故はコチラー閲覧注意>

 記事作成:5月22(木)

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TBS相次ぐ不祥事に社長会見でも謝罪 「水曜日-」は継続明言
デイリースポーツ 2月25日(水)16時56分配信

TBS相次ぐ不祥事に社長会見でも謝罪 「水曜日-」は継続明言
相次ぐ不祥事に、社長が謝罪する事態となったTBS
 TBSの石原俊爾社長が25日、都内の同局で定例社長会見を行い、1月28日放送の「水曜日のダウンタウン」と「水トク!激闘大家族スペシャル」で事実に反する内容や誤解を与える内容、不適切な演出があったことについて、「視聴者の皆様に誤解を与える表現があったことをおわび申し上げます。現場に注意すると同時に、信頼回復に向け、再発防止に努めていく」と謝罪した。

 「水曜日-」をめぐっては、1月28日に放送した福袋ネタで、取材をしないまま誤った情報を放送したとして今月4日に謝罪。18日にも同じ1月28日放送の福袋ネタで、中身に価値がないかのような誤解を与えたことを謝罪した。

 津村昭夫編成局長は、「基本的な作業の欠如。取材先、制作協力いただいた方との基本的な連絡の部分に欠落、認識の甘さがあった」と反省。津村氏自身は厳重注意処分を受けたことを明かした上で、「引き続き放送する。やめません」と打ち切りにはせず、継続することを明言した。

 一方、「大家族-」では再現映像にもかかわらず、その旨をテロップで告知せずに放送したなどとして、11日の別番組の終了直後にテロップを流して謝罪した。

 「大家族-」について津村氏は「視聴者に再現と認識を得られる形で放送すべきだった。至らなかった」と謝罪。問題は視聴者の指摘で判明したことを明かした上で、「企画として無理があったのではないか」という質問には「ほかの方法があったのではないか」と返答した。

今回起きたTBSの2件の不祥事よりもっとひどいのが他局ではあります。特に命に関わる問題を紹介します(他にもたくさんあるけど今回は2件のみ記述します)。

BS朝日の番組「3B juniorの星くず商事」の番組収録中に、女性アイドルグループ「3B junior」のメンバーの少女(12)が倒れ、救急搬送された。

収録は1月28日で、声を変えるための市販のパーティー用ヘリウムガスを一気に吸ったことで、意識を失ったとみられている。ヘリウムガスには「大人用」と記載されるなど注意事項があったが、番組スタッフが見落としていたという。少女は脳の血管に空気が入り、血流が妨げられている「脳空気塞栓(そくせん)症」と診断された。

 テレビ朝日は記者会見で、「ご本人やご家族、関係者の皆さまに、心より深くおわび申し上げます」と謝罪。家族の了解を得て公表したといい、原因究明や再発防止策の策定に取り組むという。パーティー用ヘリウムガスは民放のバラエティー番組で時折使われている。

同少女は、意識を回復しているそうです。

最も最悪なのが、2003年にフジテレビの深夜番組「退屈貴族」で高齢者の男性をVTR収録中に火渡りさせて、大火傷を負わせた事件。大火傷を負った男性は、持参したオロナインを真っ赤にただれた両足に塗ったが、足の裏の皮はめくれ、歩くことは出来ず、スタッフが背負ってタクシーに乗せ、自宅に送った。
スタッフの金子傑と Y は、大火傷を負った男性に2万円だけ渡すと、独り暮らしの家に、そのまま置き去りにして帰社した(酷い)。 12月9日に実兄よって男性は緊急搬送された。12月16日にはフジテレビのスタジオでは、老人の映像を使用して、収録が行われた。 老人の映像には、老人を小バカにし、笑いものにする編集が行われていた。 同男性はその後も手術を繰り返したものの、歩行もかなわず、救急搬送以降、一度も帰宅することさえ出来ないまま、2007年 9月、火傷による腎不全で死亡した(合掌)。この不祥事を知ったのは最近のことです。火による足の火傷は相当痛いです。このことを知って僕はフジテレビを大嫌いになりました。どの放送局にも他にも隠蔽された事故や事件はあると思います(僕の推測では、少なくともVTRのすげ替えとか)。


・・・エルさん、二度目のコメントありがとうございます。こうした不祥事も数多あるのですね。放送局はトカゲの尻尾切りじゃあるまいし、番組を打ち切って、制作会社など関係者を処分すればそれで幕引きが図れると思い込んでるし、それで決着したと判断するのも甘いですよね。
 かつては、ヤラセもありました。「あるある大辞典」もそれで打ち切りになったし、公共の電波を使って放送し、影響力が大きいテレビ業界は細心の注意を払ってほしいですね。でなければ、怪我だけでは済まず、死者が出ます。常識も教養もない番組制作者が「思いつき」で始めるから痛い目に遭うのでしょう。安全対策がおざなりになっている気がして仕方ありません。人間性を否定したり、お年寄りを小ばかにするような番組コンセプトは考えられない。公平かつ公正な立場を重視せず、自分なりの価値観だけで威厳をふるって勝手な番組制作をやるからこうなるんでしょう。番組制作者は真摯に反省をして貰いたいものです。(SUZU)

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