懐かしのアニメOP集
今年、大台を迎える私にとって、40年も昔の娯楽はもっぱらテレビだった。「ウルトラマンシリーズ」や「仮面ライダー」などの特撮ヒーローの走りで、次いで登場した「マジンガーZ」、「ゲッターロボ」、「海のトリトン」、「科学忍者隊ガッチャマン」などのアニメや「巨人の星」、「エースをねらえ!」、「アタックNo.1」などのスポ根もの、漫画の世界でも「ドカベン」や「がきデカ」などが流行った時代だった。そんな新たなテレビの世界にどっぷりつかった小学生時代を過ごした。現代でこそ、趣味が最先端ゲーム主流だが、当時は地味に切手集めや文通、BCL、レコード鑑賞などが多かった。
さて、前置きはこれくらいにして、私が当時大好きだったアニメのオープニング映像をランキング形式で取り上げ、若かりし頃、夢中になって観ていたアニメを振り返り、当時を偲んでみたい。
第1位 マジンガーZ
最終回映像はコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=wJmtMYxzp7c
第2位 タイガーマスク
エンディング映像はコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=N13qzkWERCo
最終回映像はコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=sUdwxo050DY
『タイガーマスク』は、東映動画製作、よみうりテレビ・日本テレビ系列にて1969年10月2日から1971年9月30日まで放映。全105話。主人公は伊達直人。
第3位 巨人の星
『巨人の星』、『新・巨人の星』、『新・巨人の星II』としてTVアニメ化され、毎週土曜日の19時から19時30分までの30分番組として日本テレビ系列で全国放送された。
第4位 科学忍者隊ガッチャマン
テレビアニメ版は1972年10月1日から1974年9月29日までフジテレビ系で毎週日曜日18時00分から18時30分に全105話が放送された。2年間の平均視聴率は約21%。
第5位 マッハGoGoGo!
自動車レースをテーマとした子供向けのテレビアニメで、1967年(昭和42年)にタツノコプロが制作し、フジテレビ系で放送された。
第6位 海のトリトン
1972年4月1日から同年9月30日までABC制作、ABCをキー局にTBS系列で毎週土曜日19時00分から19時30分に全27話が放送された。本作より、この枠はTBS制作番組からABC制作番組に変更になっている。このアニメが元となって城みちるの「イルカに乗った少年」が生まれた。
第7位 ゲッターロボ
永井豪と石川賢原作のマンガ、及び、アニメーションで、1974年(昭和49年)4月4日から1975年(昭和50年)5月8日までフジテレビ系で毎週木曜日19時00分 - 19時30分に全51話が放送された。
第8位 宇宙戦艦ヤマト
1974年に讀賣テレビ放送・日本テレビ 放送網で放送されたテレビアニメ及び、1977年に劇場公開されたアニメーション映画 作品。
第9位 黄金バット
昭和初期の紙芝居のタイトルロールの主人公。金色の 骸骨の姿をし、漆黒のマントを身にまとう。昭和40年代に漫画・映画・テレビアニメ化され た。1967年(昭和42年)4月1日から1968年(昭和43年)3月23日まで、アニメ版がよみうりテレビ の企画・制作により日本テレビ系列で毎週土曜日19時 - 19時30分に全52話が放映され、高視聴率を得た。
第10位 バビル2世
NET(現:テレビ朝日)系列で1973年(昭和48年)1月1日から同年9月24日まで毎週月曜日19時00分から19時30分に放送。全39話。最新科学装備のバビルの塔(漫画版におけるバベルの塔)に住む正義の超能力者バビル2世が悪の超能力者ヨミの陰謀を粉砕するために三つのしもべとともに戦うという基本設定は同じ。これに加えてアニメ独自の事件が起きる。
他にも「ルパン三世」や「サイボーグ009」、「銀河鉄道999」、「デビルマン」などが、この頃を代表するアニメ作品だと思っている。
さて、幼少期が私と重なる方々にとっては、バイブルとも呼ぶべき作品が目白押しだったのでは・・・。当時は夢中になってテレビの前で噛り付きで見ていた私も、今年で人生の節目となるような年代へ突入する。未だにこうしたアニメのストーリーを不思議と覚えていたり、次の展開が読める。もう40年もブランクがあるのに、小学生の頃に見た記憶というのは今も鮮明に残っているのだ。
たぶん、これらの作品は、BSやCSでも見れるし、DVD化されているものもある。何か価値が下がった気がしてしまう。なかなかお目にかかれない「想い出」だから、心の奥にしまっておいたかけがえのないものが、40年の時を越え、簡単に見れてしまうのも、良し悪しだ。大切な想い出を踏み荒されているような一抹の寂しさも感じてしまう。
しかしながら、今ではお粗末に思えるような映像処理も、この時代があってこそ、今のCGなどを駆使した最先端技術のアニメが制作されているのは間違いないことだ。そう思えば、パイオニアたちの映像開発における情熱や最新技術を追い求めた姿勢には敬服するばかりである。
記事作成:6月17日(火)
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