本番中のハプニング映像集
生放送中に起きたハプニングをテーマにお送りしたい。スタッフもびっくり仰天した予想外のハプニング映像だ。つまり生放送中は何が起きても不思議ではないことを意味する。さて、どんな映像が飛び出すのか、一緒に楽しみましょう。
堀ちえみ、歌唱中に伝説の靴飛ばし!
1980年代はアイドルパラダイスだったが、ベストテン番組が彼女たちの活躍を生で伝えていた。NTV系列の「トップテン」で、その事件は起きた。公開生放送中で、「稲妻パラダイス」を歌っている最中に、右足を蹴り上げる振り付けの時に、勢い余って履いていたヒールが飛んでいったのだった。いきなりのハプニングに一番驚いたのは当の本人だった。会場の観衆も大爆笑。堀ちえみのリアクションが面白くて、逆にほのぼのとした映像になった。しかし、この頃のステージ衣装は派手すぎ。
笑っていいとも本番中に観客が乱入
こちらは伝説のハプニング。私もテレビを見ていた。やはりこのような精神異常者はいつの時代もいるようで、最初私はスタッフで、CM開けの時間を間違えたのかと思った。会場のどよめきで、思わぬアクシデントだったことを理解した。
同じく笑っていいとものアクシデント テレフォンショッキングでタレントの電話番号を放送してしまい、イタズラ電話が殺到
https://www.youtube.com/watch?v=-gtddAIz5fQ
ジャパネットたかたの価格間違いで大慌て
2012年11月25日に放送されたテレビショッピングの生放送中に起きたハプニング。この日はパソコンのご紹介で価格を高田社長自らダイナミックに間違えるという冷や汗もの。
高田社長は機嫌が悪くなると、すぐトークに影響がでてしまいます。
他の同番組中のハプニング
① 予想外の映像に本多さん赤面! 仕組まれた昔の自分の映像
② 目玉焼きが・・・ https://www.youtube.com/watch?v=KKDrwqan2Hc
③ 蓋が開かない https://www.youtube.com/watch?v=rYwxecOcnFs
④ カメラを落っことす https://www.youtube.com/watch?v=ucJliqtxtJY
⑤ 寿司対決でパニック https://www.youtube.com/watch?v=YYfRcq1lUBU
⑥ 高田社長、カラオケで最低点!https://www.youtube.com/watch?v=GIpXUFkEb6A
⑦ ミス連発でボロボロのUK https://www.youtube.com/watch?v=dC1HVxnYpkA
⑧ 火災警報機が鳴らない! https://www.youtube.com/watch?v=JbiKxV7OoIY
⑨ リポーターが本番中に感電 https://www.youtube.com/watch?v=dGkO0YBi-Tg
⑩ とんねるず、素人、スタッフ大乱闘 https://www.youtube.com/watch?v=B6-ou4N_yic
やはり生放送中のアクシデントは予想外だけに傑作揃いだ。
生放送中に乱入して来た若者と大乱闘したさま~ず(割り込みフリップ)
場所は名古屋市中区。矢場町内の繁華街を自転車で移動しながら生中継しているさなかにその出来事は起きた。突然、通りから若者たちが割って入って来て、さま~ずに突進し、自転車ごと倒したり、ぶつかる始末。これに激怒したさま~ずが応戦。すると危機を察した番組スタッフが「フリップ」で遮り、現場からの中継は突如中断。常識無い若者の身勝手な行為で、このような見苦しい事態を招いた。
生放送中のトーク番組で喧嘩。「表に出ろ!」
特定機密法案に絡み、西山記者の不当な取材というテーマで討論中、堀江貴文(ほりえもん)が「バカ発言」。これに青山繁晴がマジで激怒し、生放送中に「表へ出ろ」と暴言。その前に福島瑞穂が、相手の立場をわきまえずにかなりの勢いでまくしたてて恥をかかせるような発言が引き金となった。日本人の議論下手の典型例。すぐに熱くなり、プライドを傷つけられたことで喧嘩腰でキレる。
古館伊知郎がホリエモンに大激怒した映像
https://www.youtube.com/watch?v=9V1QiL0SjZk
ホリエモンの人を愚弄するような思い上がった話し方は、相手を不快にさせるばかりではなく、周囲の空気すらも冷ややかに変えてしまう。何でも悟っているような発言で身を滅ぼした典型例だろう。
前代未聞の東海テレビの放送事故
震災があった2011年の8月4日の放送でそれは起きた。福島県民や岩手県民の被災地を侮辱するような信じがたいテロップが生放送中に流れたのだ。それは東海テレビの人気情報番組「ぴーかんテレビ」での放送中に起きた。視聴者プレゼントの時に、フリップに「怪しいお米」とか「汚染米セシウムさん」などと記載されたあり得ないフリップを23秒間も流し続けたのだ。視聴者を不快にさせただけではなく、こういうテロップを冗談にも作成しているテレビ局の体制自体が常軌を逸したあり得ない発想。おふざけで作ったにしてもほどがある。ただで済まされる問題ではない。ただでさえ放射線被害で苦境に立たされているコメ農家を愚弄し、更に風評被害を助長するような行為。逆に言えば、何も悪いことをしていないコメ農家に追い打ちをかけるだろうし、あってはならない酷い仕打ちだ。この放送でクビが飛んだスタッフもいる。そして社長自らが、後日テレビで謝罪し、「どうしてあやまちを犯したか」という検証番組まで制作して臨時に流す不始末だった。
不適切放送に伴う社長の謝罪会見放送
https://www.youtube.com/watch?v=NN_9EhcnUkY
この検証番組でも各部署の担当者(フリップ製作者)は、記憶がないなど責任逃れや他人に責任を押し付けるような発言に終始している。それを詰問せず、反対に当事者を擁護している印象さえある。これでは責任の所在を明らかにする原因究明などできるはずがない。なぁなぁのことなかれ主義の典型だ。東海テレビはやはりフジテレビ系列のテレビ局。社内規律の甘さが露呈した形となった。
フジテレビ記者の呆れた振る舞いに他局の記者が大激怒
レベル7の放射能漏れ重大事故を担当するフジテレビ記者が置き紙だけで、優雅にランチ
生放送中に仕組まれた大量の紙ふぶき
フジテレビらしい過激演出。というよりわざと悪戯めいた演出で、出演者の可愛らしい反応を楽しもうという目論見。アットホームな感じはこのテレビ局ならでは。ちなみにおニャン子クラブのユニット「うしろゆびさされぐみ」の画面に向かって左側は高井麻巳子。そう、秋元康の奥様です。私はなぜか彼女の直筆サインを未だに持っている。
西部警察の撮影中、ロケ見物の観客に車が突っ込む(閲覧注意)
https://www.youtube.com/watch?v=xldAs7qsazo
その昔、テレビ朝日と石原ポロモーションのタイアップ刑事ドラマ「西部警察」が大人気を博した。その理由は派手なカーアクションと現実離れしたストーリー展開、そして男臭さがプンプン匂う硬派な男たちのキャステイング、そして何より、このドラマの代名詞ともいえるのが強烈な「爆破シーン」だった。煙突や貨車、敵のアジトに見立てた建物、戦車までありとあらゆるものを大爆破させた。その製作費はさることながら、地方の協力なしには到底成し得ないものだった。しかし、そんなさなかに事故が起きた。2003年8月12日、名古屋で地方ロケの撮影中に突如、コントロールを失ったスポーツカーが、あろうことか見物で集まった観客の列に突っ込んだのだった。事故の概要は以下の通り。
事故は2003年8月12日14時20分ごろ発生。名古屋市港区木場町の自動車用品店駐車場で、池田さんのスポーツカーが急発進し駐車し
愛知県警港署はロケの安全対策を怠ったなどとして、業務上過失傷害の疑いで石原プロモ
それでは他のハプニングやアクシデントはアドレスのみ紹介します。
歌唱中、歌詞や振りを忘れた人たち
浜崎あゆみ https://www.youtube.com/watch?v=DWli5X10weg
吉幾三 残念ながら「ザ・ベストテン」の映像がないので入り次第掲載します。
中森明菜 https://www.youtube.com/watch?v=9jdovm_1ExY (2分頃からです)
松田聖子 https://www.youtube.com/watch?v=k_VjaoZtCLE
ももクロ https://www.youtube.com/watch?v=14jZ5XGlgBM
クワバタオハラ生放送中に発狂!翌週、丸坊主で謝罪
https://www.youtube.com/watch?v=4dS2P19xO00
伝説の言い間違え 「裏番組録画」を「裏ビデオ録画」と言い放ち女子アナ赤面!
https://www.youtube.com/watch?v=4kodi5JmxpU
さすがはNHK。度重なる映像不調にも動じず冷静な対応をする武田アナ
https://www.youtube.com/watch?v=VYbRTVql1Eg
フジテレビ女子アナの品格。深刻な原発事故報道中に「あ~笑えてきた」と顰蹙発言!
https://www.youtube.com/watch?v=7nolg_jBWjM
別にフジテレビを悪く言うわけではないが、あまりにも軽い無責任報道が目立つ。もう少し、報道の在り方や良識ある行動を心掛けてもらいたい。特にニュース報道は誤った情報を流したら、大きな責任問題に発展するし、名誉棄損を含め、取り返しがつかない事態を招く。慎重に真実を見極め、取捨選択してから放送してもらいたいし、一字一句精査してニュース原稿を読んでもらいたい、TPOをわきまえ、報道者の責任を自覚して職務を遂行してほしいと思う。生放送では、いったん発した言葉は、後戻りできない。信用を失墜させるような偽りの報道だけは視聴者としても断じて見逃すわけにはいかないことを肝に銘じてほしいものだ。
記事作成:5月29日(木)~30日(金)
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