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2014年8月28日 (木)

想い出のCM ③ ~日本生命~

 1970年代を代表する名物CMのひとつに「日本生命」がある。「ニッセイのおばちゃん」のCMシリーズだ。郷愁を誘うし、生命保険のCMだけあって、人情味溢れるおばちゃんとのふれあいや人間同士の温かい心の交流を通じて、「人生」そのものを描写している秀作だった。それを鮮やかに彩りを添えたのが「デュークエイセス」の美しいハーモニーであり、そのBGMがさらに情感を引き立てた。曲名は「モクセイのふるさと」という。それでは50代以上の方が「涙腺崩壊」の想い出深いCMをどうぞ!

 1 ニッセイのおばちゃんシリーズ(1970年代)

 時代は移り、1980年代に入ると、前期は夫婦の充実したライフスタイルの焦点を当て、ヶ健やかな健康を促進するようなCMが制作された。

 2 夫婦でスポーツ!健康的生活(河原崎長一郎夫妻 1980年)

 バブル期を挟み、後半に入ると、まるでニッセイレディー募集のような美人女優を起用し、CMの注目を惹こうとする企業戦略が見え隠れする。そして、爽やかさをPRして企業全体のイメージアップに繋げようという涙ぐましい努力を感じる。

 3  ニッセイレディー友子さん(1980年代)

 「続編はコチラ」 https://www.youtube.com/watch?v=1BCWgXCZ1mE

  1980年代は、バブル景気を反映してCMにも華やかさと活力があった。働く女性を応援するかのようにニッセイレディーがこのシリーズを彩り、花を添えた。いずれも美人女性を起用し、このような美人のレディーが職場に現れないか期待したものだ。

 4 「2つあるといい・・・。もしもの備えに」 (1990年代)

 バブルがはじけた後は、「兵どもが夢の跡」のように、消費者の財布の紐がかたくなった時期である。よってこの時代は、将来の不安を解消する手立てとして保険を提案する雰囲気を醸し出したCMが多くなった。つまり「もしもの備え」の大切さをアピールしたものとなった。

 生命保険は、或る意味、投資の世界。「もしも」の場合に備えて安心料を払うのが商品。目に見えない実体のないものだけに、それにお金を費やすのは気が引ける。その「もしも」がいつ訪れるか誰にもわからないから契約に迷う。健康に自信がある若い時分ならなおさらのこと。誰も大病するなど思わないのが世の常。保険の大切さやもしもの際の保障の魅力をいかにして訴え、理解してもらえるかが、セールスレディーたちの腕の見せ所だ。
 私が20代の頃に入った保険は、やはりセールスレディーが、毎日のように足しげく通う、その熱心さと人柄の良さに趣を置いた。他人事でありながら、顧客の健康を第一に考え、予算やライフスタイルに応じて、自分に最適な商品を紹介してくれたことが契約の決め手となった。そして契約後も、週1~2回は顧客の元を訪れ、健康状態の確認や、優しい声掛けがあった。毎回、飴玉を差し入れしてくれるなど、細かい気くばりも絶やさなかった。もちろん、おばちゃん世代のベテランのセールスレディーだったが、この人になら安心して任せられると思った。
 それから25年経った今も、保険料に月々4万円以上も払い、保険貧乏になるくらいだ。その契約はずっと続いているし、その後、転勤を繰り返しても、変わらずに年賀状の交換や年末にはキャンペーン用のカレンダーやハンドタオル、料理レシピカード、メモ帳などを送ってくれている。
 目に見えない保険だけれども、結局は人と人との絆やつながり、人付き合いなのだと思う。

 

 記事作成:8月7日(木)

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