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2014年8月11日 (月)

想い出が蘇るカラオケ映像集

 20代の頃はカラオケ全盛だった。もちろん、今でもカラオケボックスは週末ごとに賑わい、「ひとりカラオケ」を楽しむ独身貴族やOLもいるやに聞く。私が20代の頃は、気が置けない仲間たちと週末の度に10名近く集まっては、飲み会やカラオケ、ボウリング、スキーやドライブとそれは楽しいひとときを過ごした。その中からごく自然にカップルが生まれ、今では子供もいる者までいる。今思い返せば嘘のような夢の時間だった。それぞれが自立し、家庭を持ってからは疎遠になった友人もいるが、昔を思い出す手段としては、1990年代に盛りを迎えたカラオケ映像だった。「クラリオン」や「第一興商」などのカラオケメーカーが、ドラマ仕立てで美しい風景や歌詞に合わせた恋愛ドラマのようなストーリーを映像として流したものだった。そんな中、私が好きだったカラオケ映像というのがあり、今日は昔を懐かしんで紹介したい。今見返すと、ファッションや髪型、化粧などで、古さを感じるが、それが当時、大流行していたり、トレンディだったことは言うまでもない。中には、私が恋愛時期を過ごしたちょっとほろ苦い想い出も含まれているが、恥を覚悟でカミングアウトしてみたい。

 1 「愛という名のもとに」 浜田省吾

 この曲は、私が大学生の頃に流行った「sand castle」という珠玉のアルバムに収録された名曲。大学4年の5月、祖母が亡くなり、帰省したが、そのまま或る男性3名、女性9名参加のイベントに突入し、3週間以上郷里に滞在。そこで背の高いプロポーション抜群の2歳下の女性と知り合った。彼女もまた東京の六本木に、姉妹で一軒家を借りて住んでいた。そのイベントの打ち上げの飲み会で、「東京でも会おう」という約束を交わし、電話番号を交換した。もちろん、東京に戻ってから、その彼女も含め、東京暮らしをしていた仲間数人で会った。そして或る夏の日、その彼女と二人で、タンデムでバイクデートをした。「京浜島」で羽田空港に発着する飛行機を眺め、夜景の綺麗な「晴海埠頭」へと足を伸ばした。
 そして彼女をリアシートに乗せたまま、「三軒茶屋」のアパートに帰って来た。その後、部屋で一緒にお酒を飲んだのだが、飲みすぎて具合が悪くなった彼女(たぶん芝居だったと思うが)を介抱しているうちに、いいムードに・・・。そこから先は、ここで記載できないが、終電が去った夜中過ぎまで一緒にいたが、彼女は妹と同居していることから、泊まらずに帰ることになり、酔いが醒めた頃、深夜2時頃に彼女を六本木まで送ったことがあった。振り返れば22歳の甘酸っぱい想い出だ。
 バイクと電車の違いはあるが、この歌詞と同じシーンを追体験し、まるでトレンディドラマのひとコマを見ているようだった。東京での生活は、バブル期の豊かな時代であり、バイクツーリングや、当時から若者の聖地だった「渋谷」や「原宿」に通いつめたり、「新宿センタービル」の44階でアルバイトをしたり、今思えば、夢のような生活だった。
 その後、お互いUターン就職したが、その彼女とは数回車でドライブしたが、恋には発展しなかった。

 2 「幸せな結末」 大瀧詠一

 このカラオケ映像が、実は大好きなのだが、少し心苦しい。この映像と全く同じ失恋を28歳の時にした。結婚まで意識した彼女といろんなところに出掛け、一緒に撮影した写真の呪縛からなかなか解き放たれず、1年間は悶々とした生活を送った。1年後にその苦しみを忘れさせてくれたのが、今の妻との出会いだった。私は敢えて前の彼女を忘れるため、妻にはナイショで、彼女と訪れた場所を妻と再訪して回った。つまり、古い想い出を塗りつぶし、新しい記憶を植え付けるためにわざと同じ場所を訪れたのだった。そうでもしない限り、交際中に彼女と想い出を築いた場所には辛くて二度と足を踏み入れられなくなると思ったからだ。妻には申し訳ないと思いつつ、新しい想い出を上塗りしたおかげで、何とか立ち直れたのだった。そんな想い出が蘇るのがこのカラオケPVだ。

 3 「空も飛べるはず」 スピッツ

 1990年代後半に流行ったドラマ「白線流し」。純粋な恋愛青春ドラマで、そのテーマソングがこの曲だった。若い頃の淡い想い出が鮮やかによみがえって来るこの曲は、まさに「青春バイブル」のような存在だった。長瀬智也、酒井美紀、柏原崇、京野ことみらが織り成す人間模様。自分の生き方を模索してもがいていた自分とオーバーラップして思えた。

 4 「I LOVE YOU」  尾崎 豊

 こちらは私のカラオケの十八番だった。独特な歌詞だが、この曲も一種の恋愛バイブルのような楽曲だった。「プラトニック」に趣を置いた恋愛模様。今の若い人にはあまり受け入れられないかもしれないが、相手を思いやる清らかで淡い恋心だった。私の初恋は、開設当初に、当ブログでも記事にしたためた(いや託した)ことがあったが、小6の頃に同じ英語塾に通っていた他校生の女の子だった。そんな遠い昔の甘酸っぱい想い出がこの曲を聴くと心に熱いものがこみあげて来る。今も折に触れ、想うことがある。今、彼女はどこで何をしているのだろうか。幸せな人生を歩んでいるのだろうかと・・・・。

 5 「会いたい」 沢田知可子

 この歌も私にとっては切ない一曲。この曲を聴きながら、真夜中の「長浜」に停めた車内で彼女にプロポーズした。でもそれは実らぬ恋だった。それから僅か数か月でその想いは儚く散ったのだった。雰囲気(ムード)でつい出てしまった言葉だった。でもあまり後悔はしていない。あのほろ苦い想い出が今の強い自分を作り、何もなければ、成長することもなかったと後になって悟ることができたからだ。その彼女と繰り広げたドラマのような出来事も、今では22年も前のことになった。時間はいたずらに経過するけれども、刻まれた記憶は消し去ることはできない。今はただ、彼女の幸せを祈ることしかできない。

 6 「もうひとつの土曜日」 浜田省吾

https://www.youtube.com/watch?v=0JtdKAl-zL0

 この曲は浜田省吾のアルバム「J boy」に収録された珠玉の名曲。彼女を心底愛する男が、彼にフラれて深く傷ついた彼女にそっと寄り添い、真っ直ぐな愛を告白するストーリー。私は当時、大学生だったが、社会人になって恋愛を重ねるにつれ、ようやくこの歌詞の情景や意味を実感できるようになった。「真実の愛」は、恋愛期間中には当事者にもわからないもので、時間が経って後から振り返った時に気づくことが多い。

 7 「ラブソングはとまらないよ」 いきものがかり

 恋愛時期の楽しげな情景をありのままに描いている秀作。歌詞も素敵だが、映像が綺麗で、つい自分の若かりし日の出来事を重ね合わせてしまう。待ち合わせ、ふたりで撮ったツーショット写真、ドライブの車内での何気ない会話、砂浜の波打ち際での追いかけっこ、カラオケや居酒屋デートで寄り添うふたり、ゲレンデのリフトで僕の肩にもたれた君の長い髪、遠距離恋愛になってお互いの存在の大きさを確かめ合った日々。今では何もかもが愛おしい。こういう映像を観ると、モノクロームになりかかっていた風景画に再び息吹を与えてくれ、色鮮やかに甦って来る。このPVを観ると、「人を好きになることは悪いことじゃない」という気持ちにさせてくれる。

 おまけ(その他のお勧めカラオケ映像)

 「19のままさ」   浜田省吾・・・(知らない男が歌っていますが)

 「丘の上の愛」 浜田省吾

 「陽のあたる場所」 浜田省吾

 「ラストショー」 浜田省吾

 さて、今回の記事は当事者である自分にしかわからない部分が多々あり、手前味噌のような記事になってしまった。しかし、私の20代には、人がそれぞれ経験するような、恋愛模様があったことは、今の自分にとって、大きな出来事だった。人を好きになったり、フラれたり、心が傷ついたり、折れそうになったことも数多くあった。それらも今となってはいい想い出になっている。こうしたそれぞれの想いを歌と共に記憶に残してくれるカラオケ映像は、時としてほろ苦い想い出を呼び起こしてくれる存在でもあるが、当時を偲ぶ手がかりにもなってくれる貴重なものだ。
 「そうだ、またカラオケに行こう!」。ずいぶんご無沙汰だったから、きっと声は出なくなっているが、昔の想い出や余韻に浸ってみたい思う。

 記事作成:7月23日(水)

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コメント

こんにちは。

世代がどんぴしゃりなので、楽しく拝見しました。
浜省ファンの一人としては、とても嬉しいラインナップです!
たまたま明日はカラオケなので、思い出して歌ってみます。
男性のキーはなかなか合わないのですが。
SUZUさんも、たまには思いっきり歌ってくださいね。

・・・またまたご覧頂きありがとうございます。浜田省吾は大学時代の私の青春でした。「Sand Castle」が大好きで、何度も聴いていました。
 カラオケ楽しんでください。私のブログでは、浜田省吾の記事もありますので、よろしかったらご覧ください。

「浜田省吾と過ごした学生時代」(埋め込み映像が削除されてしまっていますが・・・。)

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-8047.html

 また、コメントをお願いします。昔のことはいっぱい知っていますから。(SUZU)

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