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2014年9月24日 (水)

追悼・競技中に死亡した日本人選手

 今日の記事のタイトルは、かなりナイーブな話題である。遺族や関係者にすれば、興味半分で掲載する内容ではないとお叱りを受けそうだが、決してそのような趣旨でお送りするものではない。スポーツとは本来、健康増進や体力の増強のために行われるもので、決して死と隣り合わせの無茶なものであってはならない。しかし、一歩対応を誤ったり、一瞬の油断で打ち所が悪いと命を奪われる事故が起きる危険性をも秘めている。
 本日は、文字通り、一命を投げ打って、彼らが遺した足跡を証として、ここに刻みたい。

 1. プロレス

 亡くなった方々・・・三沢光晴、福田雅一、門恵美子、プラム麻里子など

https://www.youtube.com/watch?v=TvmeeJ3ydAw

 プラム麻里子はコチラ https://www.youtube.com/watch?v=ScpvcAhE-cU

 この競技は、常に危険と隣り合わせ。保険料が極めて高いことで知られる。脳天杭打ちやバックドロップなど、受け身の取れない荒技を受け、頚椎や脊髄損傷が致死傷となって命を奪われることが多い。

 プロレスラー死者列伝-永遠のヒーロー達

https://www.youtube.com/watch?v=L_VovXRpaxs

 2. モータースポーツ(カーレーサー)

 亡くなった方々・・・高橋徹、館信吾、小河等、川合稔、横山崇、風戸裕、萩原光、
             中村雅晴など

小河等選手の死亡事故 https://www.youtube.com/watch?v=gAxXRgCntlQ

横山崇の死亡事故 https://www.youtube.com/watch?v=DKc7fLrDSdw

 こちらは常に死の危険が付き纏う。時速300キロを超える超音速世界で生と死の狭間で恐怖心と戦い、スピードと限界を競う命懸けのスポーツだ。ステアリング裁きを間違えただけで命取りとなる。コースアウトして壁に突っ込んで大破したり、衝突の弾みでカートが炎上し、焼死するケースも少なくない。悪魔と死神に見いだされたレーサーがなんと多かったことか。

 3. バイクレーサー

 亡くなった方々・・・高井幾次郎、富沢祥也、前田淳、小関英吾、永井康友、若井伸之、
            加藤大治郎など

 https://www.youtube.com/watch?v=af4XD5WFq8E

  https://www.youtube.com/watch?v=GTE2xWTsVkU

 追悼 若井伸之 https://www.youtube.com/watch?v=8DACEA_tWdk

 富沢祥也 事故死場面(閲覧注意) https://www.youtube.com/watch?v=zusygOXT7vE

 https://www.youtube.com/watch?v=pAyyXjNTylM

 このレースもまた熾烈を極める。ライダースーツだけの無防備の状況で時速300キロ前後でサーキット場を疾走する。少しのトラブルで死に直結する。転倒の衝撃や後続に跳ねられたり、コントロールを失い、タイヤバリアに突っ込んだり、首の骨を折るケースが多い。

 ケニーロバーツと高井幾次郎の伝説のレース

 https://www.youtube.com/watch?v=Zc10vQBoSi4

 若き天才ライダーだった「ノリック」こと阿部典史選手も交通事故で夭逝した。

 https://www.youtube.com/watch?v=43GTnoIsNWY

 4. 競馬の騎手

 亡くなった方々・・・石井正善、目時重男、大柳英雄、竹本貴志、千島武司、谷岡敏行、
            玉ノ井健志、岡潤一郎、小野定夫、茂木光男、斎藤仁作、佐藤隆、
            増井光子、矢倉義勇、横山靖など

 https://www.youtube.com/watch?v=qoaJ68b3G8Q

 こちらは落馬による転倒や後続の馬に蹴られたことが致命傷となることが多い。高速走行時の骨折による落馬事故は、騎手が前のめりに頭から地面に叩きつけられるため、打ち所が悪いと死亡する。サラブレッドの場合、時速100キロ近い速度で疾走するため、生身の人間が放り出されたらひとたまりもない。落馬が原因で、再起不能に陥り、引退を余儀なくされた天才ジョッキーも数多くいる。

 5.競輪選手

 亡くなった方々・・・内田慶、中垣輝光、成島勇、福島昭亮、坂本照雄、服部雅春、東内典之など

 こちらもリンクを走行中に事故は起きる。プロの競輪選手のスピードは70キロを超える。そして大勢で競るため接触が多い。怖いのはバンクを走行する競輪用の自転車にはブレーキが付いていない。進路妨害では急ハンドルで避けるしか手はなく、しかも足先がペダルに固定されているため、転倒による落車は大きな衝撃を伴う。大抵は肩から落ちるため、鎖骨を骨折しやすい。また、接触の弾みでコースアウトし、ゴール脇の鉄柱に衝突して即死した選手もいる。

 内田慶選手の不慮の落車

 葬儀の模様 https://www.youtube.com/watch?v=CUkOeWzNt3w

 メモリアル映像 https://www.youtube.com/watch?v=00fb6vAE6QI

 6. オートレース

 亡くなった方々・・・浅井孝祐、橋本和美、坂井宏未など

 https://www.youtube.com/watch?v=Wl0efi_2QqQ

 https://www.youtube.com/watch?v=XuuC3koMAmg

 こちらの競技は、高速走行でリンクのようなサーキットを何台ものバイクで競り合う。周回を重ねるが、めまぐるしく先頭が入れ替わり、隙間を狙ってアプローチをかけるため、接触が多く、マシン同士の衝突もある、弾き飛ばされた弾みでコースアウトし壁に激突して亡くなる事故が多い。ファンに大人気だった坂井宏朱選手も、そうした事故で急逝した。

 7. 競艇選手

 亡くなった方々・・・坂谷真央、岩永高弘、木村厚子、中島康孝など

 こちらはコース上に設けられた障害やパイロンを巧みなコーナリングで最短距離でしかも高速で走り抜けるため、狭い隙間を狙って、多くの競艇ボートで競るため、接触やボート同士の衝突や転覆が多い。衝撃は大きく、頭など打ち所が悪いと死に繋がる危険なスポーツだ。女性のレーサーが多い。
  競技中ではないが、練習中の事故で亡くなった方に鈴木詔子選手がいる。

 8. ボクシング(プロボクサー)

 亡くなった方々・・・辻昌建、大雅アキラ、田中聖二、伊礼喜洋、グレート金山、小林信夫

 かつてプロボクシングは15回戦だった。12回を超えた頃から両者共に死力を尽くしてのファイトとなる。プロボクサーのパンチの威力は凄まじく、ヘビー級ともなれば、時速51キロでパンチの重さが400kg以上出ると言われている。そんなパンチがまともにヒットしたら、頭がい骨粉砕の重傷事故になるのは必然。それを15回まで打ち続ければ、急性硬膜下血腫などで試合後、容体が急変し、死亡するケースが多いのも頷ける。

 ちなみに、伝説の世界チャンピオンだった大場政夫は首都高で事故死した。また、「浪速のロッキー」として名を馳せた現・俳優の赤井英和は、何日もの間、生死の境を彷徨い、奇跡的に助かった。

 9. 野球

 亡くなった方々・・・久慈次郎、東門明

 久慈氏は四球で一塁へ歩く際に、捕手から二塁へ投げられた牽制球がこめかみを直撃し、そのまま倒れ、2日後、頭蓋骨破損による脳出血でついに帰らぬ人となった。

 東門明氏は、1972年の日米大学野球の際に、代打で登場、三遊間へのヒットで出塁する。1死後、藤波行雄の二塁ゴロの際、米国代表の遊撃手アラン・バニスターの併殺狙いの送球を頭部に受けて昏倒し、直ちに病院に搬送される。右側頭骨骨折による頭蓋内出血および脳挫傷と診断され、5日後の7月14日11時35分、19歳の若さで息を引き取った。

 10.補足

 競技中ではないが、現役で亡くなった日本人選手

 松田直樹(サッカー)・・・急性心筋梗塞 

 https://www.youtube.com/watch?v=Hqiy0rs2mD8

 https://www.youtube.com/watch?v=wsXQ1NlNvJM

 久保寺雄二(野球)・・・急性心不全 急逝を伝える記事はコチラ

 津田恒美(野球)・・・悪性脳腫瘍 https://www.youtube.com/watch?v=HbppXZYaGYk

 藤井将雄(野球)・・・肺がん https://www.youtube.com/watch?v=nUQdD1GFVNM

 小瀬浩之(野球)・・・キャンプ中の転落死

 https://www.youtube.com/watch?v=mjcZzA3KwtY

 剣晃(大相撲力士・元小結)・・・汎血球減少症による肺出血

 https://www.youtube.com/watch?v=SIKv0AqpMzk

 橋本真也(プロレスラー)・・・脳幹出血

 https://www.youtube.com/watch?v=m7UQu7ZSdBs

 ジャンボ鶴田(プロレスラー)・・・肝臓移植手術中に大量出血を起こしてショック死

https://www.youtube.com/watch?v=zcy6st6bDSs

 華やかなスポットライトを浴び、人生の晴れ舞台で、周囲のだれもが予想だにしないような突然の予期せぬアクシデントに見舞われ、その生涯を閉じた彼ら。それぞれが大好きなスポーツを全うしたのであれば、本人にとっては本望かもしれないが、残された遺族や友人は深い悲しみの縁に立たされる。強靭な肉体の鍛錬に余念がないほど励んでいたプロのアスリートでさえも、知らず知らず死期は迫っていたということになる。今回紹介した方々は、「太く短く生きた」面々かと思うが、自らが追い求めた人生を謳歌し、全うしたことで、彼らの生き様を瞼に焼き付けることができたし、彼らの命懸けで遺した功績は、伝説となって後世まで語り継がれていくことを願ってやまない。

 記事作成:9月16日(火)

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