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2015年1月 2日 (金)

シンデレラエクスプレス~恋人たちの時刻~

 バブル景気に沸いていた1980年代、世間は経済的に潤い、街角はまるでドラマや映画のひとコマのような華やかさがあって、オシャレな新人類たちが闊歩していた。わたせせいぞうの「ハートカクテル」のような夢空間の中で、誰もが主人公になり得た。すべてが綺麗な想い出のジグソーパズルのようで、欠片をはめ込むたびに鮮やかに記憶が甦って来るようだ。
 そんな古き佳き時代、私の青春時代にタイムスリップして、あの頃の時代観や世相を反映するような動画をお送りしたい。それはJR東海のCMでもすっかり有名になった「シンデレラエクスプレス」。離ればなれになっていた恋人同士が週末、東京で久し振りに再会し、束の間のデートを楽しむ。2人の距離を埋めるかのように。そして日曜日の夜、東京駅の新幹線プラットホームでは、人知れずカップルたちの甘くも切ないドラマが展開されていた。その東京発大阪行きの最終ひかり号。発車ベルが鳴って、ドアが閉まる寸前まで、寄り添い、お別れを惜しむカップル。新幹線のテールランプが見えなくなるまでホームに佇み、彼氏を見送る彼女。明日からまた会えない淋しい時間がやって来る。がっくりと肩を落としながら、家路に向かう彼女の姿。こうしたドラマが毎週のように繰り広げられていた。

 では本日は3作品と削除されるかもしれないが、ユーミンのPVをお送りしたい。

 実際に離れ離れの生活、つまり遠距離恋愛を行っていたカップルたちの姿を描いた動画映像をどうぞ!魔法にかけられたように限られた時間を精一杯楽しむ二人。やがて時間と言う壁によって魔法が解けてしまい、その運命の悪戯に弄ばれるその姿が巧みに描写されています。

 彼氏に会えた時と別れた後の彼女の表情や心情、気持ちの揺れ動きがよく伝わる。週末の束の間の時間でも、二人にとってはとてもかけがえのない至福のひと時で、その貴重な愛を育むというのが痛いほどわかる。恋愛時期は、女性は自分をドラマのヒロインに例えると言うが、そういう気持ちを察して優しく接してあげるのが男の優しさだと思っていた。
 学生時代や社会人になってこのような体験を私もしたが、こうした経験が自分の人格や人間性を築き上げて来たと言って過言ではない。人は人を通じて成長するのは間違いない。その彼女とは別れてしまったが、今でも大切な時間だったと信じてやまない。

 ユーミンの同名の曲の歌詞に出て来る「力を下さい、距離に負けないように」というのがよくわかる。

https://www.youtube.com/watch?v=eTw6tPmjuhg

 最後に1987年の大反響を呼んだJR東海「シンデレラエクスプレス」のCMはお送りして結びとしたい。

 このCM上映によって、こうした週末の物語が現実に存在していることを広く世間に知らしめたのだった。

 記事作成:12月26日(金)

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