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2015年1月 8日 (木)

202×年、危急存亡の時

 先日、永世中立国であるスイスが発表した「世界の軍事力比較ランキング」を見て仰天した。おそらくは不測の事態を危惧して、第三次世界大戦勃発を懸念してのものだろうが、この戦力分析は末恐ろしい予測であり、世界各地で行われている紛争やテロ行為を考えれば、いつ何時世界規模での戦争が発生しても不思議ではないし、あながち否定できない状況下にあるのは揺るぎのない事実であることは間違いない。

 ではその戦力を公平に判断した各国の順位を発表したい。参考とするのは「中国反応のブログ」なるサイトだ。あえて引用させていただく。

 1位 アメリカ

 米軍の現役総兵力は約143.9万人だ。そのうち戦略核の力:実力は海、空軍にある。アメリカ陸軍の兵力は49万人だ。
3つの集団軍司令部、4つの軍部、10の作戦司令部、5つの航空旅団、3つの装甲騎兵団、6つの砲兵旅団、9の「愛国者」と2つの「復讐者」の防空ミサイル団、3つの独立歩兵/空挺兵営。海軍はアメリカ第一の軍区で、57万人(海軍海兵隊の17万人を含む)だ。
 世界の警察と呼ばれる所以は、世界各地に駐留し、各方面の治安に努めている。

 2位 ロシア

 陸軍は昔、歴史上最強の陸軍だった。現在はかなり縮減されてしまったが。戦車はピーク時には5万両以上あった、今は数が減っていて1万両前後だ。だがすべてがT-72以上のランクのものだ。
 空軍:戦闘機は全部で約5200機、現役の戦闘機は約2900機、500機のMiG-23、110機のMiG-25、450機のMiG-29、150機のSu-27と若干数のSu-30戦闘機、対地攻撃機は600機のMiG-27、480機のSu-24、340機のSu-25がある。
 海軍:巡洋艦がメインで、大型航空母艦の水面作戦部隊、原潜の数量が多い、世界に挑戦する海軍と呼ばれている。

 3位 中国

 陸軍は戦車/大砲/装甲車両/銃器/各種偵察機器等で既に世界一流のレベルに入ってきている、だが稼働率は50%に届かない。ハイテク装備の全軍に占める比重は欧米よりも少ない、だが総合戦力は遜色ないものだ。
 海軍:現役兵力は23.62万人で、解放軍に占める人数の10%だ。そのうち海軍航空兵2.5万人、海軍陸戦隊4万人を含む。64隻の水面主力軍艦、55隻の攻撃潜水艦、40隻以上の中型/重型上陸用舟艇、50隻のミサイル巡洋艦を含む。
 中国空軍の現役兵力は47万人で、戦略部隊と22万の防空兵を含む。

 4位 ドイツ

 陸軍には23.9万人がいる、6つの連合軍区司令部とその部隊に分けられ、1つの独立軍区司令部、1つの独立師団指揮部、1つの専門の師団指揮部、21の戦闘旅団、1つの航空機械化旅団、27の専門防務指揮部及び4つの戦時強化旅団である。
 空軍:7.69万人、部署は10の作戦飛行機連隊、6つの地対空ミサイル連隊、3つの運輸機連隊、2つのレーダーコントロール部隊と2つの信号団である。
 海軍:2.77万人で、15隻の護衛艦、15隻の対潜水艇艦、6隻の潜水艇、20隻の魚雷排除艦、10機の海上巡航機、1つの海上1戦闘・爆撃機連合隊で編成される。

 5位 フランス

 陸軍:約17万人、機動作戦兵力は9.3万人。装甲戦車兵、機械化新型兵団を含む。
 空軍:第一線戦闘機は650機、そのうちステルス戦闘機は約500機、F1を多く持つ。対地攻撃任務は150機の対地攻撃機が行う。
フランス海軍は12機のアメリカ製A-7攻撃機と38機の艦載機を持ち、合計で800機余りだ。
 海軍:海軍の部隊は1つの空母戦闘大隊と1つの核攻撃潜水艇部隊で組成される。航空母艦を核として、駆逐艦、護衛艦、原潜或いは潜水艇で世界の海軍として存在している。

 5位 イギリス

 陸軍:数量は40の営団で、人数は11.7万を保持している。
 空軍:トーネード制空戦闘機を主力とし、約300機を持つ、対地攻撃機はVTOL機を含む40機、F-35は海軍60機を含む150機を調達予定で、海軍機、攻撃機、VTOL機を含めると600機以上持っている。
 海軍:航空母艦を核として、駆逐艦、護衛艦、原潜或いは潜水艇で世界有数の海軍として存在している。

 6位 日本

 陸上自衛隊は、約14.8万人、5つの方面隊、13の師団と2つの混成旅団、1つの空挺旅団、装備戦車約1050両、装甲車約680両、各種火砲約6080門で編成される。
 海上自衛隊は約4.4万人で、機動作戦を担当する連合艦隊と近海の警備を担当する5つの地方隊で組成される、装備は各艦艇が142隻、37万トンあまり、航空機が207機だ。
 航空自衛隊は約4.5万人で、主な作戦部隊は航空総隊だ、3つの航空方面隊と1つの航空混成団、装備は各航空機が468機あまり、そのうち作戦航空機が366機だ。それ以外にミサイルが30種ある。

 7位 インド

 陸軍:兵力は98万人、5つの軍区、11の軍部、35の師団、5つの独立旅団、1つのミサイル団、4つの防空旅団と3つの工兵旅団で編成される。陸軍航空兵には14のヘリコプター中隊がある。
 空軍:兵力は14万人。装備作戦飛行機772機、ヘリコプター170機。17の攻撃戦闘機中隊、第一線戦闘機が650機以上、だが古いMiG-21が300機以上だ。
 海軍:兵力は5.5万人(海軍航空兵と海軍陸戦隊を含む)。東、西、南部と遠東の4つの地区司令部と東、西の2つの艦隊で編成される。その他に潜水艦司令部と海軍航空兵司令部がある。

 8位 北朝鮮

 陸軍:約95万人、20の軍、27の機械化歩兵師団、15の装甲旅団、14の機械化歩兵旅団、21の砲兵旅団、9つのロケット発射旅団、1つの特殊作戦軍、10の狙撃旅団、12の歩兵旅団、17の偵察弾、1つの砲兵空降営、8つの特殊任務営、6つの直属砲兵旅団、2つの地対地ミサイル旅団、14の特殊砲兵ロケット砲旅団で編成される。
 空軍8.6万人、6つの航空師団、作戦飛行機621機。すべて第二世代の古い戦闘機だ。最近ロシアと協力してMiG-29を約120機配備した。
だが戦闘力の上昇には限度がある。
 海軍:4.6万人。2つの艦隊司令部で編成される。

 9位 イスラエル

 陸軍:13万人(動員後は53万人に達する)。3つの地区司令部、1つの後方司令部、3つの軍司令部、3つの装甲師、2つの師団、3つの地区師部、4つの機械化歩兵旅団(1つの訓練旅団を含む)、3つのロケット砲営で編成される。
 海軍:約6500人(動員後は1.15万人)、陸戦隊300人を含む。
 空軍:現役戦闘機は少なくとも600機、110機のF-4、200機のF-16、60機のF-15と150機の補助機と120機のアメリカ製A-4スカイホークを含む。

10位 韓国

 兵士数68.3万人。そのうち陸軍が56万人。3つの集団軍、11の軍、50の師団、21の旅団から編成される。
 空軍は6.3万人。10の飛行団、戦術飛行団1つ、防空管制団1つ、偵察飛行団1つ、訓練飛行団1つ、防空司令部1つ、作戦航空機555機で編成される。
 海軍:6万人(陸戦隊2.5万人、傭兵1.9万人を含む)。3つの艦隊司令部で編成される。
 竹島(独島)を巡って日韓が軍事衝突が起きれば、日本の海上自衛隊が圧勝すると言われている。韓国軍の大半を占める陸軍は北朝鮮との国境警備に主力が置かれているため、海峡警備は手薄。相手にならない。
 

 また、2014年にグローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)が「世界の軍事力ランキング2014年版」を発表した。世界の軍­隊のトップ10内には、米国やロシア、日本が入っていることがわかった。その映像はコチラ

 これらの順位を見ると、私たち日本人は明らかに違和感を持つ。自国の自衛手段として防衛能力ほどシカの軍事力(自衛隊)しか持たないはずの我が国が、世界の軍事力のトップ10に入る筈がない。日本国憲法によって武力を保持せず、核も持たない日本。70年もの長きにわたり、戦争に加担しなかった平和国家であるはずの日本がなぜこのような高いポジションにいるのだろうか。これは世界各国が、日本の最先端技術や高い産業能力を見越しての高い評価であることがわかる。もし日本が再び軍事国家の道を歩むなら、第二次世界大戦で中心的な役割を担った戦力補強など容易に成し遂げられることへの恐怖心や危惧しての結果だと思う。日本は、江戸時代より鎖国を実施し、長年に渡り外国との交易を避けて来た。外国とどう交渉し、どう対応していいのかその策を持ち合わせていなかった。しかし、日本の高い技術力を恐れ、国連の常任理事国入りを頑なに拒絶されてきたのも事実。本来であれば先進国の仲間入りを果たした時点で、国連の安保理においても重要な位置に君臨して然るべきだった筈。過去の戦争当事国としてのマイナス材料が、未だに尾を引き、国際社会での地位改善には至っていない。「日本に武器を与えるな」というのが戦後の国際社会の風潮であったし、本流であった。
 しかし、時代は変わり、自衛隊と言う名称ながら、世界の安全に寄与するに十分の軍事力を手に入れた。陸空海の安全を考えれば、日本の自衛隊だけではもはや事足りる戦力とは言い難い。軍備を補強しなければ中国や韓国のやりたい放題を許す結果となるのは必然。

 では、以前も当ブログで紹介したが、近い将来起こり得る有事の際を想定して安倍首相が急いでいる「憲法改正」やその前段として閣議決定した「集団的自衛権の行使容認」。これは間違いなく、今後30年以内に起こり得る中国や北朝鮮を軸として発生する東シナ海周辺の有事(つまり戦争)を意識しての措置に相違ない。それくらい領土を巡る各国の駆け引きは背切迫し、急を要するということだ。GDP世界第二位にのし上がった中国の横柄かつ横暴な態度が更に度を越し、威嚇にとどまらず、実力行使で尖閣を奪還し、実効支配しようと画策する動きは活発化することは必至。従来の日本政府は「遺憾である」というコメントを外交筋を通じて抗議するしか対抗策などの手立てはなかった。しかし、法律によって対抗措置がとれない日本に対し、見透かした中国政府が強い態度で向かって来て、必ずや衝突が起きる。それもそう遠くない未来に必ず起こり得る。では先日紹介した「戦争シミュレーション」と呼ぶべき、恐ろしい予測動画を再び紹介したい。

 日韓戦争シミュレーション

 世紀の激戦 東シナ海をめぐる日中の攻略-全編   

 尖閣有事 日本政府最悪のシナリオ

 尖閣防衛 日米最悪の日

 日本滅亡の危機

 アメリカ軍が沖縄県から全面撤退したら、1年後には沖縄は中国の領土になってしまうことを沖縄県民を始め、日本人は覚悟すべきだ。尖閣諸島はその防衛の拠点であり、ここを奪われることは沖縄本土を不法占領される危機的状況に陥ることを念頭に置かなければならない。安倍首相が軍備増強を急ぐ理由の一つはここにある。一歩対応を誤れば一触即発の危機的状況にあることを、日本人は認識しておかなければならない。これは決して絵空事でも夢の中の出来事でもないということを。

 最後に、日本は戦争経験国として二度と戦争を起こしてはならないことを切に願う意味で、特攻隊を描いた「永遠の0」の一節を紹介したい。戦場に散った厚顔無恥の若者たちの死を無駄にしてはならないし、英霊たちへ敬意を表す意味で取り上げる。二度と歴史を繰り返してはならない。ひとたび戦争が起きれば必ず人が死ぬ。尊い命が失われる。残された家族は・・・。日本の美しい風土を戦火に晒してはならないし、血で汚してはならない。

 記事作成:12月30日(火)

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