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2015年1月20日 (火)

レジェンドと呼ばれるアスリートたち

 近年、「アンチエイジング」とか「生涯現役」という言葉が具現化されている。それは特に、スポーツの分野で脚光を浴びている。どんなスポーツにせよ、40歳を超えて、現役を貫くのは並大抵のことでは出来なかった。体力的な限界もさることながら、気力が萎え、心技体が万全でないと思うような成果が上がらないと言われる。
 今日は「レジェンド」という言葉がスポーツ界を賑わしている昨今、いったいどういうアスリートがそう呼ばれているかを検証してみたい。

 1 野球界のレジェンド

 山本昌投手(今年50歳)

 40歳を超えて第一線でプレーした選手は少ない。特に投手は厳しい。村田兆治、大野豊、工藤公康ぐらいしかいなかった。野手では野村克也やイチローなどが現役でバリバリ活躍したが、この四十路の壁がアスリートの限界とされて来た。それを10歳も上回る、私と同世代の「中年の星」が活躍している事実を頼もしく思う。これは同年代の人達に大いに希望と元気を与える、いわば快挙だ。2014年まで現役通算28年での成績は以下の通り。

Yamamoto2 Yamamoto1

 登板数    579    奪三振  2,308
 勝 利     219    与四死球   933
 敗 戦      165    失 点   1,393  
 セーブ       5     防御率   3.45
 勝 率    .570


 2 サッカー界のレジェンド

 三浦知良選手(今年48歳)

 彼は10代で、単身ブラジルに渡り、本場仕込みのレベルの高い場所に自らを追い込み、常に前向きな姿勢で、技術の習得と体力の向上に努めてきた。日本ではJリーグ発足当初から活躍し、初代JリーグのMVPにも輝いた日本サッカー界の第一人者だった。「キングカズ」の称号を得、自他ともに認めるレジェンドだ。飽くなきチャレンジャー精神で、現役を続行し、48歳になる今年も現役を貫き、他の選手たちも尊敬してやまない。しかし、彼にはまだ達成できていない夢がある。あれほどの実績と実力がありながら、サッカーの最高峰「ワールドカップ」おピッチに一度も立っていないことで、未だにその実現を諦めてはいない。この精神面の強さは他の選手の手本だ。是非、オファーがあるうちは現役を続行し、50歳まではやってほしい。

Kazu1 Kazu2

 国際Aマッチ       出場  89試合   得点 55点
 公式戦(日本・海外)  出場 618試合   得点174点

 3 テニス界のレジェンド

 クルム伊達公子選手(今年で45歳)

 彼女は日本女子テニス界の第一人者だ。WTAランキング自己最高位はシングルス4位、ダブルス33位。WTAツアー通算でシングルス8勝、ダブルス6勝を挙げている。アジア出身の女子テニス選手として、史上初めてシングルスランキングトップ10入りを果たした選手である。テニスはご存知のように激しいスポーツで、体力をもっとも使う。瞬発力、忍耐力、持久力、腕力、筋力、背筋力、そして俊敏性と軽快なフットワークを要求される。そんな激しいスポーツにおいて、実績を築き上げ、1996年、彼女が25歳の時に引退を宣言した。現役を引退した後も、彼女の現役へのこだわりは萎えなかった。なんとその12年後の2008年、37歳で電撃的に現役を復帰を宣言し、現在に至る。彼女は今年44歳。それでもWTAツアーに参戦し、勝利を収めている。

Date1 Date2

 彼女の成績はコチラ

 4 スキージャンプ界のレジェンド

 葛西紀明選手(今年で43歳)

 今年、42歳にして新婚というのも凄いが、新たな家族を得て、文字通り飛躍を誓っているアスリートだ。すでに開幕間もない時期に表彰台に2度立ち、同じジャンパー仲間からも、押しも押されもせぬ名実ともに「レジェンド」として崇められている。彼が凄いのは、その歳で守りに入らず、2位でも「悔しい」と思う性根だ。その悔しさがある限り、彼は自らの体力の限界に挑み続け、厳しいトレーニングを重ねられるため、今年表彰台の真ん中に立つことも決して夢ではないだろう。

Kasai1 Kasai2

 ワールドカップ通算成績

  • 通算17勝(日本人最多)(2位12回、3位26回) - 2015年1月7日時点
  • 団体戦3勝(2位3回、3位7回)
  • W杯最年長優勝(2014年11月30日、42歳5か月)
  • W杯最年長表彰台(2015年1月6日、42歳7か月)
  • W杯個人戦最多出場
  •  5 相撲界のレジェンド

     魁皇博之関(すでに現役引退)

     相撲とりと言えば、35歳が限界と誰もが思っているだろうが、彼は35歳を超えても大関の地位を守り抜き、大関在位記録や通算勝ち星1位の記録を打ち立てた。まさしく魁皇の名に恥じない活躍だった。膝の痛みや怪我による下半身の故障が多く、満身創痍で土俵に上がり続けた。その頑張りは、中年に希望を与え続けた。39歳で引退するまでその栄誉は下記の数々の記録で認識できる。

    Kaio2 Kaio1

    通算出場:1731回(歴代3位)

  • 幕内出場:1444回(歴代1位)
  • 通算成績:1047勝700敗158休(通算勝星:歴代1位、140場所) 勝率 .599
  • 幕内成績:879勝581敗141休(幕内勝星:歴代1位) 勝率 .602
  • 大関成績:524勝328敗119休(大関勝星:歴代1位) 勝率 .615
  • 現役在位:140場所
  • 幕内在位:107場所(歴代1位)
  • 大関在位:65場所(千代大海と並んで歴代1位タイ)
  • 関脇・小結在位:32場所(歴代2位)(関脇21場所(歴代2位タイ)、小結11場所(歴代8位タイ))
  • 対横綱戦勝利:37勝(歴代5位・最高位が大関以下の力士の中では朝潮に次いで歴代2位)(曙6勝、貴乃花12勝、若乃花2勝、武蔵丸7勝、朝青龍8勝、白鵬2勝)
     うち関脇以下で22勝、安芸乃島と並んで歴代1位タイ。
  • 通算(幕内)連続勝ち越し記録:14場所(1994年9月場所~1996年11月場所)
  • 幕内2桁連続勝利記録:7場所(2003年11月場所~2004年11月場所)
  •  さて、本日は、スポーツ界において「レジェンド」と呼ばれし最強アスリートたちを紹介したが、要は気力が重要で、体力はケガさえなければ日々のトレーニングでどうにでも対応ができる。息の長い選手生活を送るには、また健康管理や食事も大切で、内助の功も忘れてはならない。スポーツ選手は選手生命が短いが、そのパフォーマンスは一般人や少年少女たちの憧れになったり、夢になったりもする。
     2020年、東京五輪が56年ぶりに開催されることが決定し、これからますますスポーツ界が注目される。日本では様々なスポーツがテレビ中継され、真剣勝負や筋書きのないドラマに人々は酔いしれ、アスリートたちの不断の努力をつぶさに見て感動し、同時に賛辞を忘れない。こうした「レジェンド」と呼ばれるアスリートたちの姿を良きお手本とし、頑張る糧にしてもらいたい。今年も年齢不相応の活躍を期待したいと思う。

     記事作成:1月11日(日)

     追記

     当初、本記事のタイトルを「レジェンドと呼ばれる男たち」でしたが、クルム伊達公子さんを取り上げていたことを度忘れしていたため、「男たち」の部分を「アスリートたち」に変更いたしました。

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