自殺傾向が高いA型
またしても血液型の話題で申し訳ない。この世の中、科学では証明できないような不思議なことだらけで、私が長年携わっている「血液型別性格診断」もそのひとつ。その性質の違いなど血液では自分の目で確かめようがないものなのに、不思議とその人の考え方の傾向や性質、あるいは容姿までもが分類できてしまう。これは長年人間関係を注意深く観察して得られた持論なのだが、特に、「血液型別性格診断」に7割以上興味が無く、また5割は否定するといわれているB型の人には目の上のタンコブ状態の話だろうが、立腹せずに気楽に読んでもらえたら幸いだ。
今回のテーマはかなり深刻になるが、これまで芸能界やスポーツ選手など有名人で、自殺に追い込まれた方々にはA型が多いことから、そうならないための警鐘を鳴らす意味で設定した。まずはA型人間の性格やその特徴を考えれば理解してもらえると思う。
<A型の特徴>
プライドが高く、責任感が人一倍強い。心配性で不安材料をかき集めてしまうきらいがある。AKBの前田敦子や板野友美、華原朋美も自らの性格について言及していたように、内面と外面の気性の差が激しく、人間関係でつまずきやすい。感情の起伏が激しい沢尻エリカや中森明菜も同型。真面目で几帳面、しかも神経質で細かいことにこだわる性格で、失敗するとそれをいつまでも引きずりやすい。そうならないように日頃から用意周到にことを進める性格のため、いざ上手くいかないとショックが大きくなる。また、そのプライドの高さのために、変に強がってしまい、誰にも本心を打ち明けられず、悩みすぎてストレスを抱え込むことが多くなる。そして思いつめ、被害者意識が増幅し、将来を悲観して死を選んでしまう傾向が強い。
女性の場合、失恋や介護疲れ、育児ノイローゼなどが自殺の引き金となることが比較的多く、男性の場合には、リストラなどの仕事の面や借金による生活苦、人間関係の失敗が原因で自殺に追い込まれることが多く発生する。
ではA型の有名人では、どういった方々が自ら死を選んでしまったかを振り返りたい。断っておきたいのは、興味半分や誹謗などではなく、同じ状況に陥らないために、例証したいという趣旨で取り上げるものである。
<自ら命を絶った主なA型有名人>
1 清水由貴子
2009年4月21日、静岡県駿東郡小山町の冨士霊園にある父親の墓前で、硫化水素が充満した黒いポリ袋を顔に被せた状態で自殺しているのが見つかった。享年49。原因は母親の介護でうつ病による発作的なものだった。
2 可愛かずみ
交際していたヤクルト川崎投手と破局した後、再三自殺未遂を繰り返した。1997年5月9日、午後7時10分頃、川崎が住んでいた目黒区駒場のマンション7階から飛び降り、帰らぬ人となった。享年32歳。
3 松本友里(松平健の妻)
2010年6月に母・和歌鈴子が死去し、その頃から母親の介護疲れや死別の影響などにより、うつ状態となる。
2010年11月15日午前3時ごろ、自宅のドアノブにロープで首をつっているのを泊まり込みのベビーシッターが発見し警察に通報、死亡が確認された。遺書の有無は明らかにされていない。
4 上原美優
2011年5月11日の午後11時頃、東京都目黒区のマンション自室で交際中の一般男性と過ごしていたが、「2時間ほど一人にしてほしい」と男性を外出させたという。その後、外出先の男性の携帯電話に死をほのめかすメールが着信し、折り返し電話をかけても彼女が出なかったため、男性が上原宅に向かったところ、自室のドアにスカーフとベルトで首を吊っており、5月12日午前3時37分に病院で死亡が確認された。24歳没。
5 沖田浩之
芸能界に入る前は竹の子族として活動していた。TBS系列のテレビドラマ『3年B組金八先生』第2シリーズの松浦悟役で出演し、人気を博した。1981年にはスターダストプロモーションに所属し、「E気持(イーきもち)」で歌手デビュー、オリコンチャート最高位8位のヒットとなる。熱狂的ファンの親衛隊も多数結成された。
1999年3月27日に自宅で首吊り自殺を図り死去、36歳没。その理由は不明である。『サラリーマン金太郎』第1部終了から僅か6日後の突然の悲報に、沖田自身が師と仰いでいた同じプロダクション事務所の津川雅彦も絶句し「顔を洗って出直して来い! そう言ってやりたい」と涙ながらに語った。
6 伊良部秀輝
五十嵐や佐藤由規、大谷翔平が記録を塗り替えるまで、日本人最速記録を保持していた剛速球投手。ロッテからメジャーリーグ、ニューヨークヤンキースに入団。しかし、マウンドでのマナーが問題になったり、観衆に唾を吐いたりとその悪態ぶりが問題になった。 2011年7月27日、ロサンゼルス近郊の自宅で、伊良部が首を吊った状態で死亡しているのが発見された。42歳没。伊良部は7月24日を最後に人前から姿を消しており、地元の警察の捜査では自殺とされている。自殺の理由としては、事業に失敗したこと、死の1ヵ月ほど前から妻子と別居状態が続いていたこと(既に離婚していたとする説もある)などで、精神的に追い詰められていた事情が指摘されている。
7 高野 光
1980年代、ヤクルトのエースとして活躍。野村ヤクルトの黄金期を支えた。現役引退後は、2000年春まで韓国プロ野球の現代ユニコーンズで臨時投手コーチをしていたが、帰国後、精神疾患を患うようになる。同年11月5日、豊島区のマンション7階にある自宅から家族の制止を振り切り転落死。精神病による幻覚により誤って転落したと見られていたが、目撃者の話などから自殺と断定された。39歳没。
8 松宮一彦
元TBSアナウンサー。1976年4月にTBSに入社。テレビ『ザ・ベストテン』追っかけマンとして活躍し、「ポスト久米宏」といわれた。
1999年9月28日、自宅で首を吊り縊死しているのを、当時交際中の女性が合鍵を使って松宮の自宅に入った際に発見された。その女性は英会話学校の講師を務めていて松宮と知り合い、交際に発展したと報道された。享年45歳。
9 甲斐智枝美
1980年代に歌手、女優、タレントとしても活躍した。福岡県大牟田市出身。
1979年、日本テレビの組「スター誕生!」で第29代グランドチャンピオンを獲得。これをきっかけに芸能界入り。
1980年、ポスト山口百恵を狙ったホリプロ所属のアイドルとしてシングル曲「スタア」で歌手デビュー。
2006年7月10日、2階の寝室で首を吊っていたところを中学校3年生(当時)の長男が発見した。救急隊員が駆けつけたが、午前6時45分ごろ、心肺停止を確認。自宅所轄の千葉県警習志野署が検死を行い、自殺と断定した。43歳没。
10 戸川京子
戸川純の妹。2002年7月18日、都内の自宅マンションで首を吊っているところを事務所スタッフによって発見される。37歳没。幼いころから喘息の持病を抱えており、病気を苦に命を絶ったと言われている。また、晩年は鬱病を抱えており、友人からの電話に出ないことも多かったと言う。
他にはA型芸能人の自殺は、遠藤康子、堀口綾子らがいる。
また、自殺未遂を起こした中森明菜や田畑智子も同型。
自殺する日本人の男女比は、男性が7割、女性が3割という比率。仕事面での挫折や幅広い人間関係の中で、社会からの疎外感を抱いたり、生き甲斐を無くしたり、あるいはリストラなどで生活不安などが男性の心情を直撃する。女性は男性に比べ、神経が図太いとも言えそうだ。高橋ジョージと三船美佳の離婚騒動を見ても、女性は離婚を決意すると、手のひらを返したようにサバサバするが、男性は未練たらたら。社会的地位や身分も気にすることから、男性のほうが傷つきやすく、後々まで引きずると言えるなくもない。
ところで、日本人の死因の中で、最も多いのががんで、次いで心臓疾患、脳血管疾患となる。これがいわゆる現代の成人病。そして肺炎、不慮の事故という順位。自殺は老衰に迫る第7位となっている。毎年自ら命を断つ方が3万人近くいる現実を厳粛に受け止めなければならない。都会では毎日のように人身事故(列車への飛び込み)が起きている。私たちはそうしたニュースに慣れっこになってしまっている。人の命が自殺という方法で失われているのに、「またか」くらいの軽い気持ちで聞き逃してしまっているのではいだろうか。たとえば、40歳で自殺した人は、その日に自分で命を断つために、わざわざ40年間も生きてきたということになる。その時、家族は?会社の同僚は?友人は?周囲の反響も考えが及ばないほど追い込まれていたということか。
こうした「自殺」は何も日本にのみ起こり得る問題ではない。続いて、お隣り韓国の自殺の状況を探ってみたい。日本よりもかなり深刻だ。
韓国の女性芸能人も自殺者が多いが、大多数はA型
U;Nee(A型)、キム・ダウル(不詳)、チャン・ジャヨン(A型)、ウ・スンヨン(不詳)、チョン・ダビン(O型)、イ・ウンジュ(A型)、チャン・チェウォン(不詳)、SSENユジュ(不詳)、チェ・ジンシル(O型)、チョン・ダビン(O型)、イ・ヘリン(不詳)
関連サイト(画像あり) http://matome.naver.jp/odai/2134442689366904601
いずれも透明感のある清楚な印象の女性芸能人ばかり。
https://www.youtube.com/watch?v=A3TKEW83wa4
2010年の統計では人口10万人あたりの自殺者数で韓国が10年連続世界一位となった。儒教が自殺を奨励していることはないが、人命を尊重しているようには到底思えない。
韓国の場合、ネットによる誹謗中傷などのバッシングが盛んであることが自殺に追い込まれている要因だし、若手の女性歌手や女優が、売れるためには性接待を余儀なくされている現実がある。結果、うつ病を患い死を選ぶ場合が多い。性に対してこれほど意識がルーズで、悪行が罷り通っている韓国が、従軍慰安婦問題を叫び、日本をバッシングする根拠などあるのだろうか。責任転嫁も甚だしい。
【韓国の血液型平均分布】 O型27.2% A型31.4% B型30.1% AB型11.3%
実はB型が多いのは韓国とインド。誰とでも分け隔てなく接し、個性重視のこの型だが、一方ではあまのじゃくで批判好き、反骨精神の塊と思われがちなこの型が韓国の国民性を反映している。何度も書くが、韓国は竹島に一方的に基地を築き、不法に占領しているし、日本固有の重要文化財を根こそぎかっぱらう窃盗団の国だ。70年も前の日韓併合歴史を未だに根に持ち、積年の恨みを増幅させ、日本憎しの感情で、ありもしない慰安婦問題をでっち上げる悪意の塊のような国だ。韓国軍がベトナム人30万人を虐殺した「ライダイハン」を棚上げして、日本を悪く言う権利などない。韓国については怒り心頭しているため、つい違う話題なのに感情的になってしまう。
その他、A型自殺者の著名人
芥川龍之介、川端康成、三島由紀夫、森田必勝、伊丹十三、桂三木助
また、自殺とは断定できないが、不可解な死を遂げた有名人
飯島 愛(A型)
2008年(平成20年)12月5日、最後のブログを更新する。2008年12月24日、東京都渋谷区桜丘町の渋谷インフォスタワーの自室にて死亡しているのが、親戚の女性によって発見された。その後、警察などの調査によって、発見時現在で死後1週間ほど経過していたことが判明した。死亡推定日は発見日である12月24日から起算して12月17日前後であると考えられている。36歳没。2009年(平成21年)2月4日、東京都監察医務院による病理検査の結果が警視庁渋谷警察署より発表され、死因は肺炎であったことが判明した。
大原麗子(AB型)
2009年8月6日、連絡が取れず不審に思って警察に通報していた実弟らによって、自宅で死亡しているのが発見された。行政解剖の結果、死亡推定日時は同年8月3日。死因は不整脈による脳内出血であると診断された。 62歳没。
坂井泉水(A型)
2007年(平成19年) 5月26日の朝5時40分頃、入院先の病院内のスロープから3メートル下に転落し、駐車場で仰向けに倒れているところを通行人に発見される。集中治療室で緊急処置を受けるも、翌5月27日午後3時10分、後頭部強打による脳挫傷で急逝した。40歳没。
尾崎 豊(B型)
1992年(平成4年)4月25日早朝、当時の尾崎の自宅であるマンションから約500メートル離れた、足立区千住河原町の民家の軒先に全裸で傷だらけで倒れていたところを住人に発見され、5時45分ごろ、通報で墨田区内の白鬚橋病院に運び込まれる。診察した医師は「生命に関わることも考えられるので、専門医に見てもらった方がいい」と診断したが、尾崎は妻と兄ともに自宅マンションに戻る。しかし、10時ごろになって容体が急変、呼吸が止まっているのに気がついた家族が約1時間後の11時9分に119番通報。搬送先の日本医科大学付属病院で手当を受けるも、午後0時6分に死亡した。
四者とも、大勢のファンに愛された有名芸能人だったにもかかわらず、誰にも看取られず、孤独な死を迎えることになった。あまりにも惨い亡くなり方だった。
また、テーマから外れるが、「日本テレビ」の元女子アナは、育児ノイローゼでの自殺頻度が高い。
山本真純(O) 大杉君枝(AB) 米森麻美(AB)
いずれも新婚であり、出産したばかりで幸せそうに思えた方々だった。
http://www.daily.co.jp/gossip/flash/20130910308.shtml
A型以外の自殺者の血液型と理由
1 古尾谷雅人 B (借金と鬱状態) 6 沖 雅也 B (老いへの恐怖?)
2 岡田有希子 O (俳優Mへの失恋) 7 田宮二郎 B (躁鬱)
3 田中 実 O (挫折・生活不安・不倫) 8 Hide AB(不明)
4 藤 圭子 B (鬱病) 9 又野誠治 O(不明)
5 川田亜子 O (不明) 10 ポール牧 AB(鬱病・借金)
人間関係の失敗が直接自殺の引き金になるケースが多いA型に比べ、他の血液型の自殺は、自らが撒いた個人的理由によることが多い。
B型の自殺の方法は、かなり衝撃的。猟銃で自身を撃ちぬいたり、新宿高層ビルの最上階からの投身だったり、死に方までマニアックな印象。B型を悪く言うつもりはないが、この血液型は社会批判が強い。規定路線を嫌い、独自路線を行くのが好きなため、他者に合わせることを不得手としている。B型の方の作成するブログを眺めると一目瞭然で、かなり強烈に持論を展開し、社会への不満ばかりを並べ立てている。特にA型が約4割を占める日本ではなおさら反骨精神が増幅されるのも心情的には理解できる。
したがって、社会からかけ離れたと感じたり、孤独感を味わったり、あるいは人を信用しやすい人柄も災いして、他人に騙されたり、裏切られた時に、極度に人間不信に陥ってしまう。そして、生きる意味を見失い、自殺に至るケースも多く見られる。個性を追求するあまり、他者と同調できず、疎外感を抱き、周囲から異質な目で見られがちな幼少期を過ごしたり、いじめられた経験があれば、なおさら社会批判や不満が強くなるだろう。
さて、今日の記事は、ファンだった方には触れて欲しくない内容も含まれていたかもしれない。しかし、彼らがブラウン管の向こう側で、タレントや歌手、女優として活躍していた姿をどこかで忘れないで欲しいという思いもあって、このような記事にしたためた次第です。その点をご了承いただければ幸いです。
上記の方々の最期の状況を検証すれば、死を選ばなければならないほど思いつめ、悩み苦しんだ方々の心情を察すれば余りあるが、本人にしか計り知れないほど大きな問題で、解決困難なものだったと容易に想像がつく。私のような凡人には、死ぬほどの覚悟があるのなら、死ぬ気でやれば、何でも克服できそうな気がしてしまうが、その立場に無いものには到底理解できないだろう。介護、育児、失恋、病気、借金、仕事のストレス、肉親の死亡、将来への不安、家族や友人、会社等の人間関係の失敗による人間不信、挫折、生きる意味が見出せないなど、自殺の理由は数あれど、周囲の信頼が置ける方に一度でも相談し、悩みを共有または共感できれば、自殺という最悪のシナリオは回避できたのではないだろうか。
最後に、本日取り上げた、志半ばで亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げ、結びとします。
記事作成:1月21日(水)
関連サイト「内閣府 自殺の統計」 http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/toukei/
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