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2015年2月20日 (金)

「THE 異変」(天変地異)

 私が幼少の頃を送った1960年代から70年代にかけてと今を比較して、劇的に変わってしまった事象や自然現象を羅列したい。すでに1990年代に「阪神淡路大震災」、2011年3月に「東日本大震災」に見舞われ、多数の被害と犠牲者を出したのは周知の通り。「天災は忘れた頃にやってくる」の教訓を再認識する意味でも、このテーマで記事を書くことは極めて重要だと考え、設定した。

 1 台風シーズン

 私の子供の頃は、台風といえば8~9月と相場が決まっていた。梅雨時の6月に台風が押し寄せるなどということはまずあり得なかった。それが昨年、今年と2年連続で大型で強い台風が日本列島を直撃。震災と台風の二重苦で大変な思いをしている被災者も大勢いる。そして今や温暖化の影響で、12月の真冬にも台風が自然発生する時代となってしまった。

 2 熱中症

 私の中学時代は、野球部に所属し、休日には朝から晩まで炎天下で練習を行ったものだ。しかし、「熱中症」などという言葉はなく、唯一「日射病」というくらいで、死に至るほど重症化するような暑さには見舞われず、それこそ練習中は水を一滴も飲めず、それでも何とか耐え抜いたものだ。それが今はどうだ。猛暑を越える酷暑となる35℃前後にも上昇し、空気も乾き、汗がほとばしる、うだるような暑さになることも珍しくない夏を経験している。部屋の中にいても熱中症で亡くなる方までいる始末。考えられない。これも世界的規模で起こっている地球温暖化によるものだ。

 3 噴火

 昨年は御嶽山が噴火し、大勢の犠牲者が出た。日本は火山列島だけに、いつ噴火がおきても不思議ではない。私の予想では、今年は桜島が大規模噴火の予感。また阿蘇山もまた危険レベル。この20年余年で、有珠山や雲仙普賢岳、三原山が大噴火を起こし、我が福島県の吾妻山も登山規制が出る有様。磐梯山も富士山もいつ大爆発し、山体崩壊しても不思議ではない状況だ。

 4 ゲリラ豪雨

 これもまた昔はあまり起きなかった。日本はに「四季」があって、一時的ではあるが亜熱帯のように雨季がある。梅雨や秋雨前線、台風シーズンだ。また夏場は積乱雲の大発生で雷雨が起きやすい。ある特定の地域に雨雲が溜まり易く、それが集中豪雨やゲリラ豪雨をもたらす。洪水によって床下・床上浸水が多数発生。毎年避難を余儀なくされている。地盤が緩み、傾斜地ではがけ崩れの危険度が増す。河川の近くや裏山がある場所には家を建てるべきではない。
 郡山近辺でこうした土砂降りになる地域は、本宮。高速を走っていると、郡山ICから二本松ICの間は、黒い雨雲が垂れ込めて、その間を通行する時は、夏場を中心に前が見えないほどの豪雨に見舞われることが多く発生する。

 5 PM2.5+黄砂

 昔、「高度経済成長期」には公害問題が深刻化した。喘息や水銀中毒などで多数の被害が出た。京浜工業地帯などの工場から排出される光化学スモッグで大気汚染や水質汚濁、悪臭、騒音などが大問題となった。健康被害が相次ぎ、大規模かつ長期的訴訟に発展した。その忌忌しき事態が今の中国だ。日本から遅れること40年。かつて日本が体験した問題を今の中国が抱えている。たちが悪いのは、その汚染物質が偏西風に乗り、黄砂と同様、日本上空に流れてくることだ。中国とアメリカは「京都議定書」に批准していない。我が物顔で経済発展、産業発展を優先し、公害対策がなおざりになっている。あと数年で中国も大規模な健康被害が顕著に現れることだろう。この問題は天災ではなく、防ぐことのできる人災である。

 6 全世界で発生する大規模テロ(天変地異以外・・・)

 平成27年の1月7日にパリで発生した記者を狙った銃の乱射による大量殺人テロ事件。犯人グループのひとりは未成年だった。人命を厭わない身勝手な行為で、何の罪もない人間が命を断たれてしまう現実。神や仏があるならば、このような殺戮を許す筈がない。テロリストたちに天罰が下るはずだ。逆に宗教を殺人の道具にするなどもってのほかだ。宗教は人を救うために存在しなければならない。
 イスラム国に入隊する若者が後を絶たない。将来を悲観し、テロリストの仲間入りをし、手当たり次第に殺人を行う行為は、かつてのオウムを見ているようだ。入信して世間から隔絶し、善悪の判断もできない状況に自らを追い込み、神の名の下に平気で人を殺める。社会に反発し、希望を持てない若者が集う殺戮集団として増殖していく。まるで地下組織。世界は病んでいる。2001年9.11に発生した「アメリカ同時多発テロ」と同じ悲劇が再び起きるのではないかという危惧さえ抱く。北朝鮮の不穏な動きも戦争への引き金になりかねない。「世界の警察」を自認していたアメリカだではもう防ぎきれないのが現状なのだ。

 7 蔓延する病原菌

 O-157、エイズ、デング熱や鳥インフル、エボラ出血熱、狂牛病など世界中で発生している死に直結した感染症をもたらす病原菌。人類への神の警鐘だと思っている。いざこざや戦争行為、殺人や迫害が無くならない現代社会。過去の過ちを反省できていない。 同じ歴史を繰り返すだけだ。昔、不治の病とされた天然痘、肺結核、破傷風、コレラなども、人間は克服してきた。神はその上を行く試練を与えるということは、人間のおろかな行為に天誅を下しているとしか思えない。このままでは地球も人類も滅びるということを暗にほのめかしているように思えてならない。

 8 温暖化による弊害

 北半球の氷河が減退し、北極ですら激減している。これはCO2排出による地球温暖化の影響が大で、この状態が続けば、北極の氷が解け、海面(水面)上昇をもたらす。すでに水の都「ヴェネツィア」は水没の危機に瀕している。また、オホーツク海沿岸でも1月から3月まで海岸線一帯を埋め尽くす「流氷」の規模も小さくなっている。生態系への影響も懸念されるし、食物連鎖が破壊される恐れも否定できない。

 9 竜 巻

 日本ではつむじ風とかかまいたち程度のものなら昔もあったが、台風でもないのに日本各地で竜巻などというものが発生し、大きな被害をもたらすという自然災害はあまり聞いたことがない。それが地球温暖化と共に発生するようになった。やませとか空っ風という生易しいものではなく、建物や車、コンテナなどが飛ばされたり、ガラス窓が破壊されたり、大木が根こそぎ倒れるような状況も見られる、年々その被害の規模が大きくなっており、対策が急がれる。

10 洪水・地盤沈下・浸水

 日本では梅雨時や台風シーズン、秋の長雨などで、たまに各地で浸水被害をもたらすことがある。最近では南岸低気圧で大雨や大雪に見舞われることも度々起きている。
 しかし、世界はもっと凄い。「水の都」で知られるイタリアのヴェネチアでは、秋から 春にかけて「アクアアルタ」と呼ばれる高潮が発生。中心部のサンマルコ広場などが 冠水することも珍しくないが、それが年々水量が増し、水害が発生している。本島周囲の 水位が上昇、サンマルコ広場などの観光名所が完全に水没し文字通りの“水の都”と化 した。観光客や市民らが膝まで水に漬かってしまう異常事態となっている。
 自然現象が猛威を振るう中で、人間の対策が追いついていないことが浮き彫りとなっている。

 このような記事を長々と長期間に渡って書き綴っていたところ、東北北部を中心に、東日本大震災の余震と思われるような地震がふたたび頻繁に起き始めた。4年という歳月は、実は自然現象からすれば、ほんの刹那的時間のようだ。だから、まだ沈静化しない自然災害の恐怖を、私たちはもう一度考えておく必要がある。二度あることは何度でもある。創考え、対策を万全にし、最小限の被害で食い止める努力を継続していくことが、先の震災で亡くなられた方々に報いる唯一の方法だろうと思う。同じ過ちを繰り返さないことが・・・。

 記事作成:平成26年9月~平成27年1月28日(水)

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