TBS女子アナ考
今週は女子アナの話題に特化しているが、今日もまた3日連続となるが、そのテーマでお送りします。テーマだけを見れば、堅い感じを受けるが、決してそうではない。多少、批判めいた内容も含まれていますが、「アナウンサーはこうあってほしい」という個人的な理想や願望から書き綴ったもので、悪意はないのでご容赦願います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かつては「報道のTBS」というお堅いイメージがあった「東京放送」だが、最近は、羽目を外しすぎる女子アナが多数登場し、まるでアナドルパイオニア局であるフジテレビ路線を模倣しているような印象さえ持つ。これには三雲孝江さんや長峰由紀さんなど由緒正しいTBS女子アナOGからは怪訝な目で見られているようだ。しかも、若手女子アナは、近年スキャンダルが多く、よって局を追われ、フリーへの転向を余儀なくされている傾向すら見受けられる。
本来、アナウンサーはタレントとは一線を画し、地をあまり表に出さず、ゲストやメインの司会者を立てるなど、サポート役に徹していた。しかし、ゲスト以上に目立とうとする傾向があり、それが反感を買う原因にもなっているように思う。
では、これまでTBSでは、どんな女子アナが出ているか、振り返ってみたい。お断りしておくが、これは誹謗中傷ではなく、あまりにも激変してしまった女子アナ事情をただ単に嘆くために掲載するものである。
小林麻耶
「恋のから騒ぎ」に、当時青山学院大の女子大生だった彼女が出演し、天然キャラぶりを発揮していた。本人はいたって自然体なのだろうが、周囲から見れば、ぶりっ子でかまととぶっている印象が強かった。今年3/22放送の「誰だって波乱爆笑」では、幼少期から男の子には超モテで、お嬢様育ちの箱入り娘。妹の麻央を猫っかわいがりだったようだ。おしとやかにしていれば美人アナで通るのに、はしゃぎすぎたり、変に過度のリアクションをしてしまうがために損をしてしまう印象を受ける。血液型はA
https://www.youtube.com/watch?v=BsX008yl8tU
私は個人的に、小林麻耶アナは、同じA型の本仮屋ユイカに顔立ちがそっくりだと思っている。
田中みな実
ぶりっ子キャラと物真似特技披露で、すっかりバラエティ路線が板につき、その方向性でしか出演できなくなった。しかもお笑い芸能人の藤森慎吾と堂々と交際宣言。真偽のほどは定かではないが、一時は彼の子供を身ごもって堕胎したという報道まで飛び出した。やはり彼女も青山学院大出身だ。しかも、彼女の場合は、学生時代に自主制作映画?に出演し、セミヌードばりの下着姿を披露。女子アナ=清楚イメージを打ち破ってしまった。したがって、TBS内の品行方正の時代を過ごしたベテラン女子アナからは相当叩かれたと聞く。性格的には小林麻耶と似ている。血液型はA
この日放送の「アナザースカイ」で、彼女のルーツが明らかになった。父親の会社の転勤によってニューヨークで生まれた彼女。しかし、生まれて間もなく日本に戻ったため、その記憶がなかった。父親の手紙を頼りに、当時両親が住んでいて、娘を授かったアパートや自分が生まれた病院を歩いた彼女。父親が愛娘のみな実を溺愛していることや出産時の秘話が語られた。英会話が得意なのも合点が行った。彼女のアメリカ名は田中・エミー・みな実というらしい。
佐藤 渚
彼女はベビーフェイスの可愛い系で、顔立ちは私のタイプだが、あまりにも田中みな実の悪い面の影響を受けた印象が濃い。「女子アナの罰」では天然ぶりを地で披露。一時、まともな路線に変更しようと「サンデーモーニング」のキャスターとして出演したが、ニュースの原稿はよく途中でつっかえ、一年しか持たずに降板となった。今でもよくニュース原稿を間違えるし、声が裏返ったり、語尾のイントネーションに違和感があったり、もう少し、アナウンス技術を磨いてほしい。外見は可愛いのだから、内面の成長を期待したい。宮城学院女子大学卒。血液型はO
https://www.youtube.com/watch?v=hBA4zonYTXE
皆川玲奈
新人アナとしては異例にも「朝チャン」に抜擢され、また夕方の報道番組「Nスタ」にも出演し、お天気お姉さんなどを務めている。どうみても清純派の印象の彼女で、私も好感を持っていたが、実は彼女もまた田中みな実と同様、青学出身で、私はどうも青学女子には遊んでいるような悪いイメージしかないが、学生時代に出演したドラマ「ストロベリーナイト」で濡れ場シーンを演じ、下着姿とベッドシーンを披露。美しい容姿とは裏腹で、現役女性アナウンサーとは思えない過去に幻滅した。派手な振る舞いがなければとても好印象なのだが・・・。血液型はA。
また、第9回国民的美少女コンテストにも「星川玲奈」という芸名で出場し、準グランプリに輝いた経歴もあった。将来は、木村郁美アナのようにTBSの看板アナになることを嘱望されている。現在23歳。
趣味特技はテニス、水上バイクが好き. 免許・資格など:, 国内A級ライセンス、小型船舶操縦士免許1級・特殊、英検2級、漢検2級、数検2級など多彩な才能の所有者。
https://www.youtube.com/watch?v=xRidGatBOx4
私は彼女を見ていると、どうしても同じ大学出身の小林麻耶や田中みな実とダブってしまう。ドラマも役として演じていても、女子アナになった以上は悪いイメージが定着してしまう。
さて、テーマよりも批判的な内容を書き綴った感が強いが、私自身は、女子アナについて、清純で清楚、そして知性的な印象を抱いていたため、昨今の度を越したおバカキャラや天然が入ったようなおふざけ的な振る舞いは感心できない。それはタレントや芸能人に任せておけばいいのであって、アナウンサーは報道がメイン。誠実な人柄と真面目で信用を抱かせるような人物でなければならないと考えている。よって、スキャンダラスで軽率な振る舞いは厳に慎んで貰いたい。
また、最近のTBSの動向には首をかしげることだらけだ。女子アナの川田亜子さんが自殺したことも記憶に新しいが、2014年にも新入男性社員が入社4か月後に局内のトイレで自殺したとの報道があった。
https://www.youtube.com/watch?v=NF0AvVckfog
さて、テレビ局のスタンスやコンセプトも、30年前とは大きく変わった。特にフジテレビはバラエティ路線まっしぐらで、その旗振り役として女子アナを起用し、ファミリー的な雰囲気を醸し出している。「めざましテレビ」などは、あえて生放送中にスタジオ内で大笑いし、朝っぱらから身内で盛り上がっている雰囲気を出している。個人的にはテレビ東京系列の番組が気に入っている。「アド街」、「「モヤさま2」、「学校では教えてくれないそこんトコロ」、「路線バス乗り継ぎの旅」などは大好きで、毎回視聴している。
一方、劇的に変わったのが、今回取り上げたTBSで、この10年で大きく変貌した。視聴率争いでは、フジとテレ朝に大きく水をあけられ、かなり厳しい台所事情とみた。その打開策として白羽の矢が立てたのが、テレビ局の広告塔として重要な役割を担っている女子アナだった。報道のイメージを打ち破ったはいいが、どうもしっくりこない。やはりアナウンサーはバラエティーに数多く出て顔を売るよりも、アナウンス技術を磨き、誰からも信頼される存在であってほしい。そういう観点から、「正統派のTBS」のイメージが崩れたばかりでなく、局の存在意義が危うい状況だと思う。他局の真似ごとでは二番煎じの印象は否めないし、二匹目のドジョウもないと心得たほうがいい。私個人は女子アナは、真面目で清楚なイメージでやってほしい。それがTBSの売りなのだから・・・。
記事作成:3月30日(月)
« 福島テレビの新加入アナウンサー | トップページ | 福島県のプロチーム »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 特別掲載「2020年春、福島テレビを退社した小田島愛アナウンサー」(2020.04.10)
- 2019年春・福島を去ったアナウンサー(2019.03.30)
- 世紀の脱出王日米対決(2018.03.20)
最近のコメント