国民的美少女コンテストに見る血液型検証
以前、「朝の連続テレビ小説のヒロインに見るO型考」という記事を書いた。現在の土屋太鳳もまたO型だが、歴代のヒロインは日本人の4割を占めるA型を凌ぎ、O型が1位だったことを結論づけた。
今回は「国民的美少女コンテスト」と「ホリプロスカウトキャラバン」、「ジュノンスーパーボーイ」を題材に、血液型の統計から、何型がアイドルに向いているのか探りたい。
私の予想ではO型優位は動かないと見ている。男性も国民的アイドルや女性を虜にするような人気抜群の有名人はO型が多いからだ。例えば福山雅治、木村拓哉、妻扶木聡、向井理、小栗旬、堺雅人、内田篤人、川崎宗則などのO型は熱狂的なファンがつく。
では、さっそく見てみたい。
<全国美少女コンテスト>
グランプリ受賞者 血液型 その他受賞者 血液型 その他出場者 血液型
1987年 藤谷美紀 O型
1988年 細川直美 O型 田中規子 A型 羽田惠理香 B型
1989年 小原光代 B型
1990年 小田 茜 A型 石川亜沙美 B型 村田和美 AB型
1991年 今井雅美 ? 斉藤まりあ B型
1992年 佐藤藍子 AB型 米倉涼子 B型 鈴木紗理奈 A型
1997年 須藤温子 A型 上戸彩 O型 橋本マナミ AB型
2002年 渋谷飛鳥 O型 阪田瑞穂 AB型 剛力彩芽 O型
2003年 河北麻友子 O型 皆川玲奈 ? 原 幹恵 O型
2004年 山内久留実 ? 福田沙紀 O型 杉浦加奈 O型
2006年 林丹丹 A型 忽那汐里 A型 武井咲 A型
2009年 工藤綾乃 O型 小西沙絵加 B型 荒井玲良 AB型
2012年 吉本実憂 AB型 小澤奈々花 AB型 若山あやの O型
2014年 高橋ひかる O型
やはり私が睨んだ通りの結果。グランプリ受賞者は血液型が判明している12名中、半数の6名をO型が占めた。記載した32名の中でO型は12名とトップの占有率だった。日本人の4割を占めるA型は7名に甘んじた。いかにアイドルはO型が適役かわかるだろう。
このコンテストは毎年実施されている訳ではなく、28年間の間に14回しか開催されていない。毎回数万人の応募があり、予選が書類審査、本選に出場できるのも20名程度の狭き門だ。よほどの強運の持ち主でないと通過は難しい。そしてズブの素人の応募ではなく、各モデルクラブや有名プロダクションの下部組織でレッスンを積んだ芸能人の卵の応募もある。何か光るものがないと、大勢の美少女の前では霞んでしまう。そういう意味では、O型は人を惹きつける何かを持っている。愛嬌ある顔立ちや息をのむような色白な素肌なども有利に働く。
<ホリプロスカウトキャラバン> *今も認知度が高い芸能人のみ掲載します。
グランプリ受賞者 血液型 特別賞受賞者 血液型
1976年 榊原郁恵 B型 荒木由美子 B型
1978年 能勢慶子 O型
1979年 比企理恵 O型
1981年 堀ちえみ B型
1982年 大沢逸美 A型 渡辺桂子 ?
1984年 井森美幸 A型 鈴木保奈美 A型
1985年 山瀬まみ O型
1986年 伊藤美紀 B型 仁藤優子 O型
1989年 田中陽子 A型
1990年 戸田菜穂 A型
1994年 上原さくら A型
1985年 佐藤仁美 A型 新山千春 B型
1986年 深田恭子 O型 酒井彩名 AB型
1998年 平山あや A型
2000年 藤本 綾 O型 綾瀬はるか B型
2001年 浜口順子 A型
2002年 石原さとみ A型
2006年 石橋杏奈 A型
2007年 足立梨花 A型 入来茉里 O型
2009年 小島瑠璃子 O型
2012年 優希結青 O型
2013年 佐藤美希 B型
ホリプロはかつて山口百恵が所属していた。正統派の大物アイドル=A型というコンセプトを確立した。松田聖子もA型だったし、中森明菜もA型だった。したがってホリプロの全国スカウトキャラバンのグランプリ受賞者は圧倒的にA型が多く、現在も人気女優として活躍している方たちが多い。22名のグランプリ掲載者のうち、A型は半数の11名。次いでO型が7名、B型が4名という結果。これは事務所の好みや方針のようで、昔からオーソドックスアイドルのA型と個性的で天然なB型に両極端になる。それにしてもこの事務所は誰もが憧れる超有名芸能プロだけに、大物の応募が目立つ。鈴井保奈美や綾瀬はるかが参加していることが凄い。
<ジュノンスーパーボーイコンテスト> *今も認知度が高い芸能人のみ掲載します。
グランプリ受賞者 血液型 特別賞受賞者 血液型
1989年 武田真治 AB型
1990年 葛山信吾 O型 原田龍二 A型
1991年 袴田吉彦 B型
1993年 柏原 崇 A型 加藤晴彦 O型
1998年 金田 直 B型 松田悟志 B型
2001年 小池徹平 B型
2002年 平岡祐太 O型
2005年 中村 蒼 A型 山本裕典 A型
2006年 溝端淳平 A型
2007年 竹内 寿 A型 三浦翔平 A型
2008年以降は認知度が低いため割愛します。美少年はO型上位で、次いで細身体型のB型が断然有利かと思っていたが、ジュノンスーパーボーイの歴代グランプリを見れば、A型が4名、B型が3名だった。B型は外見がかっこよく、女性が一目惚れしやすい。プレーボーイのため、女性遊びが凄いように映る。いろいろなアピールタイムを経ると、女性は母性本能をくすぐるような可愛いタイプや、誠実な人柄で、かっこつけだけではなく、少年っぽい印象に惹きつけられるようで、自分が育ててあげたいと思うようだ。そういう意味ではA型の真面目さにも票が集まったのかもしれない。
総括して言えることは、女性の国民的アイドルはO型が多く、男性は最近ではA型が多くなってきた。今をときめく佐藤健や松坂桃李、斎藤工、西島秀俊、東出昌大もまたA型だ。
アイドルと血液型の因果関係は無いと思えるかもしれないが、統計立ててみれば、このように興味深い結果が得られる。アイドルになりたいと思っているそこのあなた、何型ですか?
記事作成:6月4日(木)
« 郡山の魅力再発見!⑭ ~塔マニア~ | トップページ | シャレにならない海外の恐怖どっきり! »
「血液型」カテゴリの記事
- なぜB型は世界で輝けるのか(2016.12.26)
最近のコメント