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2015年7月30日 (木)

甦る「太陽にほえろ!」BGM集

 1970年代は「刑事ドラマ」が花盛りだった。「刑事くん」、「夜明けの刑事」、「明日の刑事」、「噂の刑事トミーとマツ」、「熱中時代」、「特捜最前線」など挙げたらキリがない。しかし、人々の記憶の中に深く刻まれている「刑事ドラマ」と言えば、やはり「太陽にほえろ!」だろう。有名キャスト総出演で、しかも若手刑事役の殉職シーンは、多くの名台詞と名演技を生んできた。40代以上の方は生で見ていた世代だろうが、今の若い人はDVDでしか見られないのが悲しい。では、このドラマについて振り返り、当時を懐かしんでみたい。

 番組の概要

 1972年(昭和47年)7月21日から1986年(昭和61年)11月 14日まで、全718回放送。日本テレビ系列で金曜日20時から1時間枠で放送された。現在のドラマは大多数が11回完結なのに、あしかけ14年間も続いた長寿番組となった。単独のドラマでは、水戸黄門に次ぐロングラン放映だった。

Taiyouni2 Taiyouni

 舞台

 愛称の“ボス”こと藤堂係長を中心に、ニックネームで呼び合う警視庁七曲警察署(東京都新宿区)刑事課(刑事第一課)捜査第一係(別称・強行犯捜査係)の刑事たちの活躍を描いたテレビドラマ。現在では日本の刑事ドラマの代表格とも称される作品である。

 <キャストと現況>

 藤堂俊介(ボス)・・・石原裕次郎(昭和年没) 新宿七曲署捜査第一係長
 山村精一(ヤマさん)・・・露口茂 射殺
 野崎太郎(チョーさん)・・・下川辰平(昭和年没)  部長刑事 警察学校へ異動
 石塚誠(ゴリ)・・・竜雷太 射殺
 島公之(デンカ)・・・小野寺昭 交通事故死
 
 以下主な若手刑事

 早見淳(マカロニ)・・・萩原健一 刺殺
 柴田純(ジーパン)・・・松田優作(昭和年没)射殺
 三上順(テキサス)・・・勝野洋 射殺
 田口良(ボン)・・・宮内淳 射殺
 岩城創(ロッキー) 射殺
 滝隆一(スコッチ)・・・沖雅也(昭和年没) 病死
 五代潤(スニーカー)・・・山下慎司 
 竹本淳二(ラガー)・・・渡辺徹 射殺

Sibata Texas
Bon Lagar

 それ以外ではボギー(世良公則)やジプシー(三田村邦彦)、ドッグ(神田正輝)、ブルース(故・ 又野誠治)などもいた。最後のほうは、石原プロモーションの俳優人がこぞって出演し、「西部警察」のキャストとかなりかぶっていた。

 残念ながら、殉職シーンについては、以前、当ブログで取り上げたことがあるため、今回は割愛させていただきたい。

 次に、「太陽にほえろ!」と言えば、欠かせないものに「テーマ曲」がある。場面に応じてBGMが異なり、犯人を追跡する場面、尾行場面、張り込み場面、走るシーンなど、各場面によって、それぞれに合った曲が流れ、臨場感や雰囲気を盛り上げた。

 メインテーマ・・・オープニング曲。エレキのイントロがカッコいい。井上堯之監修。

 いかにも活動的で期待をそそるようなイントロ部。そしてメインに入る時にいきなり新宿高層ビル群に大きな太陽がズームアップする。お馴染みのタイトルシーンに胸を弾ませたことだろう。このテーマを聞くと、金曜日が来たことを実感した。そして最後の、ベースの余韻を引きずるような残音。カッコ良すぎる。

 青春のテーマ・・・誰もが好きになったBGM 

 この曲が流れる時は、いつも若手刑事が走っているシーンだった。若々しさを象徴するような曲調で親しみが湧いたに違いない。最初はジーパン刑事のテーマとして使われた名曲だ。

 追跡のテーマ・・・キーボードの響きが心地よい。

 尾行のテーマ・・・聞き込みの時にも使われ、隙間を埋める映像で流れた。残念ながらアップされていない。

 衝撃のテーマ

 ドラマがクライマックスになると展開される激しいカ­ーチェイス&体を張ったアクション。この曲は初期作品で効果を上げていた代表的ナン­バー。

 テキサス刑事のテーマ

 愛のテーマ・・・殉職のシーンで流れた。スローテンポで心情に訴えかけてくるような曲調は悲しくて切ない。

 確かな信頼

 回顧シーンや殉職のラストシーンで流されていた。

 実は私はレコード時代に、これらのサウンドトラックを持っていた。今回は、番組の中で様々流されていたBGMを特集してお送りした。長寿番組だったこの日テレの看板番組も、マンネリ化して視聴率が下がるたびに、刑事を殉職させてきた感が強い。
 しかしながら、私の人生でこの番組が与えたインパクトや影響力は大きかった。小学生の頃から高校生の頃まで放送した。これに感化されて、一時は警官へ憧れた時期もあったし、警察無線を聞き入ったり、警察グッズを集めた時期もあった。

 今は無き出演者が多くなった。これも時の流れというやつだろう。残念ながら、時の流れには抗うことはできないと、つくづく思う。今はDVDでしか見られなくなったが、昭和の時代に、このような男たちが泥臭くも存在していたことを、私自身は生涯忘れないと思う。

 記事作成:7月9日(木)

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