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2015年8月13日 (木)

昔の恋愛シチュエーションCM

 1990年代は、私自身も20代だった。だから「月9」などのトレンディ&ラブロマンス系ドラマが恋愛バイブルだった。そこに登場する主人公の役になりきってデートしたり、ファッションも参考にしていた。とりわけ一大ブームを巻き起こしたのは「東京ラブストーリー」だった。鈴木保奈美がその時代の若手女優No.1だった。その頃は私にとっては若気の至りもあったが、恋愛を模索していた時代だった。
 そんな恋愛シチュエーションは映画やドラマだけではなく、CMにも如実に表れていた。今日は、そうした懐かしくもほろ苦い恋愛期を過ごした私が、ひと際想い出になっているCMを取り上げたい。

 JRA 好奇心100%の競馬 (柳葉&賀来)

 1990年の宝塚記念から1991年の有馬記念までの柳葉敏郎+賀来千香子の「好奇心­100%の競馬」シリーズのCM集。この歌が大好きで、CDを持っていた。

 トヨタカリーナ(山口智子)

 恋愛期の若い男女のデートシーンを描いたこのCM。笑顔が弾みような毎日の明るい振る舞いを爽やかに描いた。「ずっと一緒にいたい」とか「そばにいたい」「離したくない」というカップルにありがちな心理状態を巧みに描いた。自分にもこういう恋愛時代があった。懐かしすぎる。

 アルペン

https://www.youtube.com/watch?v=KF1FZo0VDqc

https://www.youtube.com/watch?v=BH1nNfLUYWk

https://www.youtube.com/watch?v=xB845kkQmdU

 真木蔵人と松本典子、加藤晴彦と のペアなど幾つかのカップルとパターンがあった。BGMは広瀬香美の「ロマンスの神様」が主流だった。田中律子や坂下千里子、椎名法子、新人タレント三浦早苗も多数恋愛シチュエーションを描いた。

 JR SKISKI

 竹野内豊と江角マキコや吉川ひなののシリーズもあったが、1996年に放映された田辺誠一と青山恭子のCMがお気に入りだった。ゲレンデは人を魅力的に変えてしまう。今でいうスノーマジックだ。

 JR東海~クリスマスエキスプレス~

 1988年、深津絵里さん出演の切ない「名CM」。恋人たちをつなぐJR東海 シンデレラエクスプレスのコマーシャルです。駅ってやっぱり出会いと、別れの場所。切­ないですね~。山下達郎「クリスマスイヴ」が心に染みわたります。歴代のシンデレラエ­クスプエスCMをどうぞ。

 さて、1960年代生まれの方々には、懐かしく感じたCMだと思う。こうした恋愛ドラマだったり、映画のシーンを切り取ったような情景は、インパクトが大きく、それを真似したり、参考にしたりする若者カップルが数多くいたのは事実だ。現に、当時はサーフィンやバイクツーリングが流行ったり、オシャレなカフェやペンションでの語らいが人気があった。それらは、恋愛トレンディーには欠かせないアイテムだったし、ジャズが似合う「ハートカクテル」の世界観も大いに持て囃された。今思えばやはり「古き佳き時代」だったのだと思う。過ぎ去った過去は、時として美化されて記憶の中に閉じ込められてしまうものだが、少なくとも私自身は、当時流行った恋愛ドラマや映画、こうしたCMに感化されたのは紛れもない事実だ。

 記事作成:7月8日(水)~8月10日(月)

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