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2015年8月19日 (水)

マル秘映像~イチローと福島弓子~

 間違いなく「国民栄誉賞」を授与されるであろう日本が生んだ世界のスーパースター「イチロー」。人は彼を「孤高の天才」と呼ぶ。若くして才能を発揮し、ストイックなまで自分自身を鍛え抜き、強靭な肉体と、自分スタイルを貫いたカッコ良さがそこにある。走攻守三拍子揃った類まれなアスリートだ。彼の活躍や戦績は、これまで幾度となく当ブログで紹介してきたので、今日は、野球を離れた完全オフ状態の彼の素顔や恋愛感、特に彼と彼の奥様になった元TBSアナウンサー・福島弓子さんとのなれそめについて、あまり語られることはなかった。
 そこで今回は、誰もが知りたかったお二人の恋愛事情について披露した動画サイトを取り上げたい。

 まずは2人のプロフから・・・

 イチロー(本名:鈴木 一朗〈すずき いちろう〉、1973年10月22日 - )は、愛知県西春日井郡豊山町出身。愛工大名電では4番ピッチャーとして活躍。甲子園にも出場した。1991年ドラフト4位でオリックス・ブルーウェーブに入団。その後、メジャーリーグへ移籍。マリナーズ、ヤンキース、マーリンズで活躍した。血液型はB。41歳。

 福島弓子(ふくしま ゆみこ、1965年12月10日 - )は、日本の島根県松江市出身の元TBSアナウンサー、実業家。IYI Corporation.取締役CFO。慶應義塾大学文学部卒業。身長163cm、血液型はO。 姉は元 CBC→NHKアナウンサーでフリーアナウンサーの福島敦子。49歳 同じ血液型の麻生祐未(女優)に似ている。

 中部日本放送制作のトーク番組。きゃぴきゃぴだった頃の福島アナ。 

https://www.youtube.com/watch?v=58tHN62itsA

https://www.youtube.com/watch?v=arQilZMwJLM

 続いて2人のなれそめに関する話題を・・・。

 出会いとふたりの距離が縮まったラジオトーク

https://www.youtube.com/watch?v=PjDn5vq3QGs

https://www.youtube.com/watch?v=Y5xNf0076JY

 1995年の暮れから数回にわたってTBSラジオで放送された『イチローの気持ちはいつもフルスイング』にて、福島はアシスタントを務めた。パーソナリティは当時オリックス・ブルーウェーブの選手だったイチローであり、この仕事がイチローとの交際のきっかけとなった。以降、テレビでも対談したほか、TBSがインタビューを行うときは、イチローは必ず福島を指名するようになった。1997年の8月からは、取材する側とされる側の垣根を越えて個人的な交際が始まり、1999年1月にイチローが福島にプロポーズした。そして、同年3月にTBSを退社。

 そしてこうなった・・・。婚約記者会見

Ichiro2_2

  ほのぼの笑えるVTRはコチラ

 選手とインタビュアー(アナウンサー)の関係から、親近感が沸き、やがて恋愛に発展した経緯。口数が少ない彼が、珍しく嫌がることなく福島弓子アナウンサーの質問に、饒舌かつ積極的に答えていた。ふたりとも良い感じ。

 かくして1999年12月3日(現地時間)、福島とイチローはアメリカ・ロサンゼルス郊外のサンタモニカにあるチャペルで、約20名の親族が立ち会う中、挙式を行った。福島弓子が8歳年上の姉さん女房となった。新郎・イチローは新婦・弓子について「話すリズムとか価値観とか同じ空間にいて心地よく感じた」と語れば、新婦も新郎について「信頼感のある方と思った」と返し、時折顔を見合わせながら記者の質問に答えていた。

 結婚後、どうして福島弓子さんを妻に選んだのかを語るイチロー

 

 福島弓子さんの凄さ、人間としての器の大きさを包み隠さずストレートに述べるイチローもまた凄い。冷静的で客観的に観察できる彼女の偉大さを話している。真昼間にプロポーズした時の秘話まで語っているのは珍しく貴重なVTRだ。

 或る日の生活(オフの日の過ごし方)

 弓子夫人が作るカレーが大好き。しかし、趣味が合わないことを吐露。「一弓」というワンちゃんを室内犬として飼っている。

 イチロー(Ichiro)を変えた弓子夫人の一言 2004年9月13日   

 さて、ふたりのなれそめから結婚後のプライベートの生活まで撮り収めた動画は、イチローにしては珍しい。自慢の奥さんだけあって、隠さないで、私生活を暴露している。やはり女子アナだけに話は上手いし、美人なので、表に出さないでおく必要性もない。それに慶應出身という知性も備えている。

Fukushima3

 この夫妻が素晴らしいのは、お互いの存在を認め合い、尊重している点だ。つかず離れずの印象で、姉さん女房の弓子夫人が、イチローが野球に専念しやすい環境づくりに徹しているし、おそらくは家では、客観的に一野球人としてのイチローを見て、独特なアドバイスを送っているに相違ない。とかく野球選手は好調時とスランプに陥ったり、浮き沈みが激しく、悩み多きもの。それをうまくコントロールしている。だから夫婦関係もうまくいっているのだと思う。昔から一姫二太郎という言葉がある。女の子、男の子の順で出産すると、お母さんは家事や育児の面で助かるということを表しているが、実は姉、弟の関係のほうが、男の子は大物になりやすいという統計があり、イチロー選手と弓子夫人は8歳違い。やんちゃ坊主のイチローをお姉さんが上手に操縦しているという図式が見える。

 さて、本日は野球を離れた番外編的な形でイチロー選手の意外な一面を探ってみた。アスリートとして超一流、世界一のタイトルを幾つも持つ彼だからこそ、天才にしかわからない苦悩もあるが、その陰では弓子夫人の内助の功があってのものだと改めて悟った気がした。
 ピート・ローズ氏が持つ通算安打の世界記録も視野に入ったイチロー。40歳を過ぎ、さすがに、昔の勢いや一時の成績は望めないまでも、世界のイチローとしてもうひと花咲かせてほしいと心底願う。

 記事作成:8月18日(火)

 

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