福島県のオカルトスポット
以前「郡山のミステリースポット」という記事を書いたが、今でも毎日100件以上の集中アクセスをいただいている。つまり、季節を問わずオカルト系やミステリー好きな方々はいるのだと改めてその反響の大きさに筆者の私自身が一番驚かされている。
そこで振り返れば、過去に当ブログの記事として「福島県で起きたミステリー事件ファイル」を掲載したことがあったが、郡山のみならず、福島県全域に関してのミステリースポットを掲載したことはなかった。よって今回は、「13日の金曜日」に合わせたという訳ではないが、プライバシーの侵害にならぬように細心の配慮をしつつ、福島県に存在する危ないスポットを紹介したい。
ただし、この記事を見て、足を踏み入れた結果、何らかの災いがあっても当方は関知しませんので、自己責任でお願いしたいと思います。また祟りを避ける意味で、画像や映像のリンクは控え、URLのみの記載とさせていただくことを予めご容赦願います。
1. 朱い塚(処刑場)
浅川陣屋処刑場跡
浅川町の「浅川陣屋」にあった江戸時代の頃の処刑場跡。 浅川騒動の首謀者もここで処刑され た。
https://www.youtube.com/watch?v=loWyp9NdFEs
供中河原処刑場跡(千人供養碑)
安政4年に造られた千人供養碑。処刑場跡がこの辺りにあったと言われている。河原にぽつんと安置されている。
https://www.youtube.com/watch?v=9n0asmSzup4
薬師川原処刑場跡(涙橋)
処刑される罪人が家族に涙ながらに別れを告げたという橋 古井戸が残っており、ここの 水で杯を交わしたという
https://www.youtube.com/watch?v=y4nXjwqU1s0
黒川河原刑場跡(会津若松市キリシタン塚)
キリシタン禁教令下にありながら、熱心に信仰生活をしていたキリシタンたちが処刑された場所。1635(寛永12)年、会津藩主加藤明成は、幕府の命令を徹底すべくキリシタン弾圧に乗り出し、横沢丹波とその一族、丹波の家に匿われていた宣教師が捕らえられ、処刑されました。彼らの殉教の地はキリシタン塚と呼ばれ、石碑が建てられています。
http://matome.naver.jp/odai/2143453689791760601/2143453762592145003
福島市佐原刑場跡
江戸時代の旧福島藩にあったお仕置場。2つの説がある。最有力なのは、市内南町の荒川総合運動公園がある阿武隈川の河川敷に架かる信夫橋の下で、ネット情報にあるのが現在の宮代(東福島駅付近、北信中裏の公園)付近。
http://blogs.yahoo.co.jp/realhear2000/59226230.html
http://kazenoshin.exblog.jp/8570745/
http://8tagarasu.cocolog-nifty.com/sakamitisannpo/2010/09/post-49e2.html
2. 小手森城址 800人なで斬り現場
天正年間に伊達政宗により攻められ落城した。その際、政宗の逆鱗に触れ、老若男女、犬猫まで800余人が皆殺しされた(なで斬り)話は、落城悲話として言い伝えられている。現在では石塁のみが当時を物語っている。山頂付近に建つ神社もまた不気味で、山林がうっそうと茂り、昼間でも不気味な雰囲気が漂うため、まず訪れる人はいない。
何度か当ブログで取り上げているので、本音では、これ以上は書きたくない場所。なぜなら、このピラミッド形の山一帯が怨念の漂う死霊の山であり、私が訪れた際には、その後、半年以上も足の痛みが続いた。
https://www.youtube.com/watch?v=nTH8bZCzcnA
http://kahoo0516.blog.fc2.com/blog-entry-241.html
3. 福島市弁天山(古戦場)
福島市渡利にあり、阿武隈高地に位置する標高142メートルの山。落ち武者の霊がさまよう古戦場でもある。また、少し前までそこには動物病院があったが、今ではもう壊されている。今は門と小さな石碑が残っている。
怨念があるのは、その奥にあった三角屋根の時計台風の洋館。なんと不吉にも神社に続く急勾配の石段の前にまるで参道を塞ぐ形で建っていたことから、災いが絶えなかったという。事実、そこの離れでは人が死んでいる。今は取り壊されている。
稲川淳二の「恐怖の現場」シリーズに収録されている。
http://www.nicozon.net/watch/sm21428005
4. 母成峠古戦場
幕末期に、会津戊辰戦争の戦場となった。大鳥圭介ら800名が守りについたが、薩長を中心とした西軍が最も険しい母成峠を攻めたため、最も手薄だったこの地を突破され、会津若松への進軍を許すこととなった。
https://www.youtube.com/watch?v=Sx0BUlRICnM
5. 西郷村 雪割橋
福島県南部で有名な心霊スポットです。この橋は、阿武隈川の上に架かっていて、ここから飛び込んで人生を終わらす人が多いと
https://www.youtube.com/watch?v=d8WE-O8U8p8
6. 福島市 上蓬莱橋
福島市の阿武隈川にかかる市道金沢・立子山線 の橋。橋長190.0メートルの上路式アーチ橋。1981年(昭和56年)5月竣工。川と橋面との落差はかなり高くなっていて、眼下に渓谷美を見ることができる。福島県で有名な自殺の名所となっている。車の交通量は多い。
https://www.youtube.com/watch?v=ww2CWyWTOMA
7.高子沼グリーンランド跡
福島市にかつてあった遊園地で、阿武隈川と高子沼(福島県伊達市)の間にある丘陵地に位置する。
1973年(昭和48年)にオープンした当時は、県内初かつ最大の遊園地として知られた。ジェットコースターやゴーカート、観覧車などの遊戯施設、ウサギ園などが園内にあった。
1999年(平成11年)には、施設の老朽化や年々客足が減ったことを理由に営業の継続を断念し閉鎖された。
https://www.youtube.com/watch?v=mzTxwRgLumA
https://www.youtube.com/watch?v=CqIwykVY7hc
8. いわき市賽の河原
いわき市沼ノ内漁港と薄磯海岸を繋ぐ海食洞が賽の河原。ここはかつて、洞窟の内外に無数のお地蔵さまや水子供養の仏像が立ち並び、それはこの世のものとは思えない恐ろしい情景が広がっていた。しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災の巨大津波によって、その周辺の様相は一変。多数の仏像が流出し、砂に埋まった仏像も数知れず。地元のボランティア団体が修復作業を行っている。
https://www.youtube.com/watch?v=dn_mizrGZXE
震災前 http://www41.tok2.com/home/kanihei5/fukushima-sainokawara.html
9. いわき市江名「安竜トンネル」
墓の下をくりぬいて作ったトンネル。私は中之作や江名に何度も釣りに行っているため、その都度、真夜中に短い3つのトンネルを潜るが、いつも不気味に思う。鹿島街道から2つ目の真福寺の西側の山一帯が墓地で、その真下をトンネルが通っている。
Yahoo!地図の上空写真は→ コチラ
10. 本宮人取橋古戦場跡
天正13年11月17日、常陸の佐竹、会津の芦名等の連合軍3万と 伊達政宗軍7千が戦った古戦場。戦いは日が没して、両軍が兵を引いた。現地に伊達の 名将、茂庭左月の碑(文政11・1828建立)と共に伊達方の戦死者が合葬されている。
https://www.youtube.com/watch?v=tlxFlB-ZE_Q
このページで何度も紹介している「横向ロッジ」、「翁島ペンション」、「白虎隊の飯盛山」、そして「郡山のミステリースポット」に掲載してあるスポットは、重複を避けるため、今回は掲載しません。
福島県の恐ろしいスポットはコチラ
http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-d02d.html
さて、今回の記事は立冬後にお送りするには季節はずれで、背筋がさらに冷たくなる思いがする。この記事を見て、好奇心では決して行かないでほしい。冷やかし半分や肝試し気分で不用意に近づき、何かにとりつかれても、当方では責任は負えません。何度も言うようですが、自己責任でお願いしたいと思います。
最後に、今回の記事は、霊的な現象を誘うのを避けるため、画像の掲載を割愛させていただきました。リンクした記事や映像は、「閲覧注意」ですので、クリックは、それなりの覚悟でお願いします。
記事作成:11月7日(土)
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