想い出が蘇るカラオケ映像集 リターンズ
以前にも同タイトルの記事を書いた。自分の半生を振り返って、自分の体験に近い内容のストーリーを交えたカラオケ映像を掲載したが、今回は、青春時代や恋愛世代の誰もが体験しそうな、そんな人生模様を映像化したカラオケを紹介したい。なお、前回紹介PVも重複することを前もってお断りしておきます。そして、使われている映像は、カラオケ全盛期に制作された90年代を彷彿させる古い作品です。
1 初恋 by 村下孝蔵
好きな人に好きだと言えなかった時代。告白などとはほど遠く、手紙にありったけの気持ちをしたためた。それも度胸がなくて渡せずに、想いを伝えられなかった。あの時に少しの勇気が僕にあれば人生は大きく変わっていたかもしれない。しかし、それも運命の悪戯。それが人生だったのだろう。悔やみ悩み過ぎて身動きすらできない。そんな青春時代だった。
2 夏の日の午後 by 岡村孝子
彼氏が待つ湘南の海まで電車に揺られて、思い描く「砂浜デート」。早く会いたい一心で心はうきうき。波打ち際でじゃれあう二人。かけがえのないひと時を過ごす恋人たち。そんな夢の時間を共有する若かりし頃の想い出が蘇る。
こうしたイメージビデオに登場するのは絵に描いたような爽やかなイケメンと美女。ひと夏の午後はこうして映画の一コマに変わっていく。
3 ANNIVERSARY by ユーミン
20代の頃、遠距離恋愛をしていた。留守電の音楽はユーミンのこの曲だった。週末が待ち遠しくて、90km近い距離を毎週のように夜に車を飛ばして君の住む街へと向かった。君の笑顔が見たくて。一緒に過ごした時間の長さ。しかし幸せな時間は長くは続かなかった。今では青春時代の良い想い出になっている。彼女のおかげで、知らないことが随分わかって自分も成長できたと思っている。
4 青春の影 by チューリップ
楽しいことばかりじゃない恋愛時代。これからのことを考えて、悩み、おたがいを傷つけ、それでもその人しか見えない。信じあう心と心。やがて一生かけてその人を守り抜きたいと心に誓う。そんな意思を固めていく男女。人生の大きな決断がここにある。
5 I LOVE YOU by 尾崎豊
住む世界が違う2人。親に許されない禁断の恋。それでも会いたい思いが募って、駆け落ち同然に、逃れるように彼の元へ。赤い糸で結ばれながら一緒になれない二人。最後は衝撃の結末が・・・。天国で一緒になって添い遂げようと誓い・・・・。
6 ひとりぼっちのクリスマス by 浜田省吾
大人同士の恋愛事情という雰囲気が漂うカラオケビデオ。もしも君を失ってひとりになったら、世界が終わりそうな衝撃。愛する人がいて、自分も仕事を頑張れる。毎日充実して生活が送れる。そんなカップルに訪れた危機を乗り越えようとする気持ちが伝わる映像だ。
7 悲しみは雪のように by 浜田省吾
この広い世界、たった一人の運命の人と巡り逢える奇跡。今、すれ違った人とは一生出逢わないかもしれない。そんな夢の一瞬を描いた作品。
8 クリスマスイブ by 山下達郎
最後は季節柄「クリスマスイブ」をお送りしたい。カップルの大きなイベントはクリスマスイブを一緒に過ごすこと。オシャレなペンションを予約し、一緒にディナーを楽しむ。バブルの頃はゲレンデで恋のシュプールを描くことを夢に描き、ナイタースキーのレフトの上で、彼女がちょこんと彼氏の方に頭を持たれかけて寄り添うシルエットがカクテル光線に浮かび上がる。そんな夢物語を私も実演した。今となっては懐かしくも恥ずかしいラブロマンスだった。
さて、今日の記事は、カラオケ映像と自分の人生を重ね合わせた独りよがり的な内容になってしまった。大いに反省したいが、自分の経験や生きた証をどこかに残したいという一心でこのような記事をしたためてしまった。誰もが若い時分に経験した恋愛模様。その甘くもほろ苦い初恋物語を、想い出に残したくてこうした映像が生まれたのだと思う。
記事作成:11月23日(日)
参考ブログ:「想い出が蘇るカラオケ映像集」はコチラ
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