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2016年1月 6日 (水)

少年時代の想い出が蘇る映像集

 今回は、「時遊人」というテーマに相応しいテーマとなる。このブログを始めたきっかけは、人生を振り返り、その時代時代で過ごしてきた出来事や、それに関わる世の中の事象や流行りものなどをピックアップして、その時代を回顧し、懐かしむという主題に合致するものだ。

 特に、小学生~中学生の頃、いわゆる思春期の青い時代が懐かしい。今日は、少年時代の出来事や想い出が蘇るような映像やCM作品、MV、PVなどを紹介したい。

 ハックルベリーフィンエクスプレス

 ひと夏の想い出。田舎で過ごす夏の日の出来事。海で泳いだり、虫取りしたり、かくれんぼや花火を見に行ったり夏祭りに出かけたり、そして、好きな女の子と短い夏を一緒に過ごす。そんな甘酸っぱい少年時代、そんな夏の日の出来事を回顧するのにふさわしいCMだと思う。

 そばにいて

 誰にもモテキというのがあると思うが、私は幼稚園から小学生の時だった。いつも周りには女の子がいて、毎日迎えに来てくれる女の子と一緒に学校へ通ったし、ラブレターをもらったことも何度もあったし、告白も何回もされた。しかし、どう反応してよいかわからず、適当にごまかしてしまっていた。
 頭は悪かったが、ソフトボールに明け暮れ、鼓笛隊でトランペットを吹き、合奏部ではホルンを演奏し、コンクールでは金賞を連続受賞した。中学に入るとその反動で全くモテなくなったが、今思えばもったいなかった。

 さよなら夏の日

https://www.youtube.com/watch?v=nifX8qgRNPY

https://www.youtube.com/watch?v=V4xQpVAq19E

 ひと夏の想い出は、星屑に似て、煌めく瞬間の華やかさと、消えゆくさだめのもの悲しさが背中合わせ。また来年も一緒にいれるといいねと誓い合った恋人同士でも、翌年は、ひとりで寂しく過ごす場合もある。花火のように燃え上がった恋、つかの間の休息。秋の訪れとともに、その影も訪れる。避けようのない現実。秋の夕暮れが足早に迫り、まるで引き潮のように砂浜も人影はまばら。ひと夏の想い出を抱えて、人は家路を急ぐ。夏の海岸は、そうした人々の残り香だけが波間に揺れて漂う。そんな情景がふと浮かぶ。

 ダイドーブレンドコーヒー1993年

 人間が成長する過程で、恋愛模様も変化する。中学時代のあどけない、ほのかな恋心。広く浅くが定番の考え。しかし、20代になると、お互いの生き方を尊重し、一人の男女として意識してみるようになる。やがて恋が愛に育つ過程で、結婚を意識し、将来、ともに生きるパートナーとして真剣に考えるようになる。結婚は人生の縮図であり、運命の出会いを果たす時まで紆余曲折あって、しかし、それでも辿り着く先は同じなのだ。これを運命の赤い糸とか縁と言うのだろう。人生を重ねると、こうした人生の重みをひしひしと感じる。

 少女

 夏にはよく旅行に出かけた。バイクでひとり北の大地を巡った時期もあったし、紅葉を探しに信州を旅したこともあった。旅先で出会う人と萎びた町並み。観光地は人の波、通りの石畳をそぞろ歩きで通り過ぎる訪問者たち。ふと今、すれ違った美しい女性。一瞬目線がぶつかり、はっとする。しかし、その人とは、おそらくもう二度と会うことはないだろう。この一瞬だけの運命の悪戯だ。不思議な感じ。若い頃、私と結婚する人は、今、どこで何をしているのだろう。そんなことをよく気にかけたものだ。それが変えられない運命、つまり赤い糸だとしたら、ずっと途切れずに堅く結ばれてているのだろうか・・・。迷い迷う20代の時分だった。

 キセキ

 

 GreeeeNは我が住む街にゆかりがある。おそらくこの地でこの歌を完成したのだと思うと、妙に愛着がわく。運命の人と巡り合う奇跡、一生を過ごす親友と出会った奇跡、小学生の頃、たまたま同じクラスになった奇跡、人生はいろいろな奇跡的な運命の上に成り立っている。不思議な縁だが、私はこうして奇跡が重なって巡り合えた出会いを大切にしていきたい。

 告白 ファンキーモンキーベイビーズ

 私の小学生時代は、好きな子に素直に、正直な気持ちで好きだと告白など出来なかった時代。勇気がなかったといえばそれまでだが、初恋が重くのしかかって、その先どうすればいいのかすら先が読めない。後悔先立たずだが、振られた時のことばかり考え、そしてその後の周囲の反応や視線が気になり、思い切りがつかなかった。今思えば、偏屈で消極的極まりないダメ男だが、そんな気持ちを代弁してくれているのが、この曲のような気がしてならない。

 ファイトエクスプレス

 人生の節目。受験、進学、卒業、就職して見知らぬ土地へ出向く不安、人生の新たな門出である伴侶との結婚、子どもが生まれて、自分も人の親になった瞬間、いろいろな節目がある。そうした人生の門出に相応しい、応援歌でもあり、激励ソングでもあるのがこの歌であり、このCMだと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=6E6UuBFVbNY

 その他

 井上陽水の「少年時代」 https://www.youtube.com/watch?v=0zb941Admo4

 さて、今日の記事は、「少年時代の想い出」と謳っていたが、後半は、人生観を描くような歌だったり、CM動画だったりを取り上げてしまった。それほど、一生1回限り。無駄な時間などない。いつ何時でも人生ドラマのカメラは回っている。残り少ない余生、果たしてどんな劇的なドラマが待ち構えているのか、太く短く生きるのか、細く長く生きるのかは誰にも分らないが、この寿命が尽きるまで、一瞬一瞬を大事に思い、想い出多き人生を全うしたいと思う。

 記事作成:12月2日(水)

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