プロゴルファーはB型に限る?
昔から疑問だったことに、韓国人ゴルファーが日本のGPツアーに参戦し、大金をせしめて帰っていくことがあった。わざわざ日本に来て、数千万円単位で賞金をボロ稼ぎして、母国に戻ることに憤りすら覚えていた。
日本を批判し、心底日本を嫌っている筈の輩が、どの面提げて、ノコノコと日本に来てツアーに参加しているのかと・・・。
韓国は日本に比べ、血液型でB型の比率が多い。これは中国も同様で、アジア大陸にはB型民族が多く、突出しているのはインドなどは国民の半数近くがB型だと言われている。
このB型は、通説ではマイペース、自分本位、性犯罪が多いなどマイナス面で語られることが多いが、好奇心旺盛で、凝り性な性質から、ストイックなまでにのめり込むと、独自の理論と天性のカンで、独特なスタイルを確立する。誰にも真似できフォームだったり、記録だったり、若くして才能を発揮する傾向が強い。特に集団競技ではなく、自分のペースで試合運びが出来る個人種目で才能を開花し、第一人者になる例が多い。いずれもカリスマ的存在だ。
日本の競技でB型名選手を例示すると
柔道・・・野村忠宏、山口香、田村亮子(現・谷)
水泳・・・北島康介
野球・・・イチロー、野村克也、野茂英雄、福本豊、川相昌弘、山本浩二
長嶋茂雄、清原和博、門田博光、若松勉、掛布雅之、黒田博樹
卓球・・・福原愛
フィギュアスケート・・・浅田真央、羽生結弦
テニス・・クルム伊達公子
競輪・・・中野浩一
サッカー・・・釜本邦茂
これは、体型的に強靭な骨格と筋肉を持っている。細身で痩せた人が多く、ケガに強い。瞬発力や持久力もある。
また、精神的にも強い。プレッシャーを楽しみに変える余裕がある。元からB型は、楽天的で、あまりくよくよしない性格。これが勝負強さを生む。凝り性なのも探究心にこと欠かない。
そして、もっともB型が才能を発揮できる分野としてゴルフがある。紳士のスポーツで頭の良さが物を言い、状況を見て冷静に風やライを読み、的確な判断でプレーすることが要求されるこの競技こそ、B型の真骨頂であり、独壇場といえる。
B型は、たとえば前のホールでボギーを叩いても、気持ちの切り替えが上手く、あまり引きずらない。リベンジにも人一倍燃えるタイプだ。
では日本では、これまでどんなB型ゴルファーがいたかを見れば一目瞭然。
男子・・・青木功、尾崎将司、尾崎健夫、尾崎直道、丸山茂樹、片山晋吾、松山英樹
女子・・・岡本綾子、宮里藍、古閑美保、大山志保
B型はプレッシャーに強いため、国際大会で無類の強さを発揮するのもわかる。
また、もともと球技にはめっぽう強いO型もまずまずだ。
O型ゴルファー・・・樋口久子、有村智恵、諸味里しのぶ
中島常幸、金井清一、石川遼、池田勇太、杉原輝雄
A型の男子ゴルファーはあまり大成しない。藤田寛之と宮里勇作、川岸良兼くらいだ。
女子では、酒井美紀とイ・ボミ、不動裕理、小林裕美と強者は多い。
契約プロゴルファーの血液型の構成比率はB型が約66%、AB型が約33%らしい。
そう考えれば、B型が多い韓国人に名ゴルファーが多いのも頷ける。日本人にだけは負けたくないというファイティングスピリットは強烈で、それが闘争心の源となっている。だから、日本にズケズケと足を踏み入れ、荒稼ぎして行く構造が生まれるのだ。
では韓国のB型ゴルファーで、賞金ランキング上位の者を見てみたい。
男子・・・キム・キョンテ、ワイ・イー・ヤン、イ・サンヒ、キム・スンヒョグ
女子・・・アンソンジュ、キム・ソフィ、イ・チヒ、ジョンジェウン、パク・ヒヨン
結論的に言うと、B型はチームプレーが要求される集団競技ではさほど名選手は少ないが、自らの力が全てで結果が決まる個人競技ではずば抜けた才能を発揮するのだ。
B型が昔から天才肌と言われるのは、この物おじしない悠々とした性格と、上下関係など度返しした器の大きさ、自分の興味あることにはとことんのめり込む凝り性な性格があってこそだろう。
自分なりのスタイルを追求し、人のまねごとはしない。若くして才能を発揮するのは、他人と同じことをしたくないからで、右向け右でやっていたら、個性は死んでしまうし、世界で活躍できるプレーヤーなど育たない。そこが対照的な立ち位置に属するA型との決定的な違いだ。
ゴルファーは自然との闘いであって、通り一辺倒の理論や型にはまった発想では対応できない。風の向きを読み、グリーンでは芝目をしっかり読み取り、パットの強弱を判断する。それは天性の直勘も必要だし、データを駆使したり、様々な情報から、もっとも優れた方法を判断する。したがって、自由奔放な発想と、応用力が求められる。それらがすべて網羅されたスポ―ツがゴルフということだ。それには勿論、優れた身体能力も必要で、ストイックなまでに自分を追い込む練習(トレーニング)もこの型には打ってつけ。厳しいトレーニングも楽しみに変えるその概念が、アスリート向きなのだ。
今回の考察(そんなたいそうなものではないが)は、B型に対する偏見がないが、これほどB型にマッチした競技はないということを知ってもらいたい。「好きこそものの上手なれ」というのがピッタリなB型向きスポーツは他にないということを念押しして結びとしたい。
記事作成:2月8日(月)
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