プロ野球各チームの最強スタメン
2012年12月5日6日付の記事で、「プロ野球黄金期のオーダー」と称して、各球団ごとにベストメンバーを掲載したことがある。その際は、それぞれの年代での黄金メンバーだったが、野球狂を自負する熱烈なファンとしては、各チーム毎に、それぞれの世代を無視したごちゃ混ぜのオーダーを考えたら、さも豪華な最強オーダーが組めるのではないかという発想に行き着いた。
そこで今回は、1964年生まれの私にとって、あまりにも古い年代のチームはわからないが、私が少年野球の時代からライブで見てきた頃からの有名選手のオーダーを組んでみたいと考え、ここにアップしたい。ややポジションに無理があるのは勘弁してほしい。
<セ・リーグ>
巨人 1 柴田 センター 投手 先発 江川
2 篠塚 セカンド 堀内
3 長嶋 サード 桑田
4 王 ファースト 抑え 宮田
5 松井 レフト 鹿取
6 原 ショート
7 高橋由 ライト 監督 川上
8 阿部 キャッチャー
阪神 1 吉田義 セカンド 投手 先発 江夏
2 真弓 レフト 小山
3 バース ファースト 村山
4 掛布 サード 抑え 山本和
5 田淵 キャッチャー 藤川
6 岡田 セカンド
7 藤田 ショート 監督 吉田義男
8 田宮 センター
中日 1 田尾 センター 投手 先発 杉下
2 高木 セカンド 星野
3 谷沢 ファースト 今中
4 大島 サード 三沢
5 福留 ライト 抑え 鈴木孝
6 宇野 ショート 宣銅烈
7 井端 セカンド 岩瀬
8 木俣 キャッチャー 監督 落合
広島 1 高橋慶 ショート 投手 先発 北別府
2 正田 セカンド 黒田
3 小早川 ライト 池谷
4 山本浩 センター 抑え 津田
5 衣笠 サード 大野
6 水谷実 ファースト
7 金本 レフト 監督 古葉
8 水沼 キャッチャー
ヤクルト 1 若松 レフト 投手 先発 金田
2 飯田 センター 松岡
3 山田哲 セカンド 安田
4 大杉 ファースト 抑え 高津
5 杉浦 ライト
6 広沢 サード 監督 野村
7 池山 ショート
8 古田 キャッチャー
国鉄からヤクルトへ。
DeNA 1 高木豊 セカンド 投手 先発 平松
2 石井琢 ショート 秋山
3 鈴木尚 レフト 斎藤
4 ローズ セカンド 抑え 佐々木
5 田代 サード クルーン
6 レオン ファースト 監督 権藤
7 駒田 ライト
8 福嶋・谷繁 キャッチャー
大洋、横浜、そしてDeNAへ。1番は中塚も捨てがたいし、シピンも。
<パ・リーグ>
ソフトバンク 1 広瀬 センター 投手 先発 杉浦
2 井口 セカンド スタンカ
3 門田 DH 別所
4 野村 キャッチャー 抑え 篠原
5 松中 レフト 摂津
6 柳田 ライト
7 小久保・松田サード 監督 鶴岡
8 城嶋 ファースト
9 内川 ショート
もともとは南海ホークスという古豪だった。
西武 1 石毛 ショート 投手 先発 稲尾
2 平野 ライト 工藤
3 秋山 センター 東尾
4 清原 ファースト
5 中西 サード 抑え 森
6 デストラーデ DH 潮崎
7 豊田 セカンド 豊田
8 大下 ライト
9 伊東 キャッチャー 監督 森
西鉄や太平洋、クラウンライターなどと名称を変えた。ほかに太田、カブレラもいる。
オリックス 1 福本 センター 投手 先発 米田
2 田口 レフト 山田
3 イチロー ライト 梶本
4 長池 サード
5 加藤 ファースト 抑え 山口
6 マルカーノ セカンド 平井
7 ウィリアムス ショート
8 高井 DH 監督 西本
9 中嶋 キャッチャー
黄金期は西本・上田監督の阪急と仰木監督のオリックス ウィリアムスのショートは無理
ロッテ 1 弘田 セカンド 投手 先発 村田
2 西岡 ショート 黒木
3 有藤 サード 清水
4 山内一 レフト 抑え 小林
5 落合 ファースト 成本
6 アルトマン DH 牛島
7 李 ライト 小林雅
8 今江 センター
9 袴田・里崎 キャッチャー 監督 バレンタイン
毎日や大毎
日本ハム 1 新庄 センター 投手 先発 高橋直
2 田中賢 ショート ダルビッシュ侑
3 張本 ライト 大谷
4 中田 レフト 抑え マイケル中村
5 柏原 サード 武田
6 吉田 セカンド
7 稲葉 ファースト 監督 大沢・ヒルマン
8 ソレイタ DH
9 大宮 キャッチャー
東映、日拓と名前を変えた。先頭打者として島田誠も。
近鉄(消滅)1 大石 ショート 投手 先発 阿波野
2 新井 セカンド 鈴木啓
3 ローズ レフト 野茂
4 マニエル DH 抑え 吉井
5 ブライアント ライト 赤堀
6 中村紀 サード
7 栗橋 センター 監督 西本・仰木
8 羽田 サード
9 梨田・有田 キャッチャー
楽天 1 聖澤 センター 投手 先発 田中将
2 藤田 セカンド 岩隈
3 銀次 レフト 則本
4 Dジョーンズ DH
5 マギー サード 抑え 松井裕
6 松井稼 ショート
7 牧田 ライト 監督 星野
8 鉄平 ファースト
9 嶋 キャッチャー
近鉄が身売りし、オリックスと楽天に分配された。
さて、いずれも私の独断と偏見で選んだメンバーだが、プロ野球をこよなく愛するオールドファンファン(私もそのひとりだが)にとっては、堪えられないほど懐かしい選手も登場したと思うし、逆に自分なら、異なるメンバーを選出したと思った方もいるに違いない。ファンには各々ご贔屓チームに対する思い入れがあり、応援する好きな選手もまちまちであるため、それは当然のことと思う。
しかしながら、長いNPB(日本プロ野球)の歴史の中で、名球会にその名を残すような成功を収める選手はほんの一握りで、人気・実力を兼ね備え、かつファンの記憶に残る名選手は僅かに過ぎない。そういう選手は、並大抵の努力ではできないし、独自の野球哲学やスタイルを有し、自らを律し、体調管理を徹底してのこそだ。そしてトレーニングを日々実践し、努力を怠らない姿勢が成功の秘訣と言えよう。
ここで蛇足だが、プロ野球ファンなら誰しも考えたことがあるだろう。それはもし、この歴代メンバーでナショナルチームを結成したら、さぞかし豪華で贅沢なスタメンが組めるのではないかということだ。今世紀のWBC開催に至るまで、当時の名選手では、日本代表チームを作るなど夢のまた夢だった。憧れの名プレーヤーを集めて、自分だけのオールスターチームをぜひ選抜して作ってみたい。むろんスター選手が多すぎて、ひとチームに絞れないので、3チーム組んでみたい。
Aチーム Bチーム Cチーム
1 福本豊 1 若松勉 1 岩村明憲
2 イチロー 2 新庄剛志 2 石毛宏典
3 長嶋茂雄 3 掛布雅之 3 大島康徳
4 王貞治 4 田淵幸一 4 山本浩二
5 落合博満 5 門田博光 5 長池徳治
6 松井秀喜 6 清原和博 6 杉浦亨
7 松井稼頭央 7 張本勲 7 小久保裕紀
8 野村克也 8 秋山幸一 8 古田敦也
9 江夏豊 9 松坂大輔 9 野茂英雄
先発投手・・・鈴木啓示・山田久志・桑田真澄・江川卓・今中慎二・石井一久・岩隈久志
抑え・・・佐々木一浩・岩瀬仁紀・高津臣吾・津田恒美
さて、最後は野球少年ぶりを発揮したが、ドリームチームに夢を託しても罰は当たらないだろう。
本日取り上げた往年の名プレーヤーたちの活躍に思いを馳せながら、今夜は美酒に酔いたいと思う。
記事作成:2月15日(月)
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