2016年3月期のCMベスト5
昨年から2か月に一度ずつお送りして来た、その時期に流行ったり、何度も繰り返し放送され、注目を浴びた見慣れたCMを特集して掲載しているこの記事。しかし、あまりにも秀作が多いため、今年からは毎月末に傑作CMを5作品ずつ紹介します。
1位 ドコモの学割「斉藤さんゲーム」
今年大ブレーク中のテーブルゲーム。女子中高生の間で大人気。このノリの良さと一体感が人気の秘密だ。綾野剛と高畑充希の記者コンビが織り成すシリーズCMに登場。
2位 i-phone6 ドコモの学割 「感情のすべて/男女」篇
若いカップルにありがちな喧嘩の原因。デートの待ち合わせに遅刻。怒って帰る彼女。焦る彼氏。それが仕事の都合だとわかっていても、約束を守れない人を許せない。しかし、冷静になって気が付くと、「私にはあの人しかいない」と気づく。待ち合わせ場所に戻る彼女と、必死で彼女を探す彼氏。そんな若いカップルのお互いの気持ちの揺れ動くのを巧みに描写している。
今回はワンツーフィニッシュを飾った「Docomo」のCM。他にも「高畑充希」と「堤真一」が登場する「特ダネじゃないか」のCMも繰り返し放送され、記憶に残っている。
春は新入生のシーズンで、卒業し、社会人や高校生になるフレッシュマンが大量にケータイやスマホを購入したり、買い替える季節。そこにターゲットを絞って、明るく愉快なCM制作してPRするというのが例年の企業戦略だ。
3位 Y!mobile 「素晴らしいワイモバイル」編
15秒はコチラ https://www.youtube.com/watch?v=NE6Vky-o71U
ドコモに負けまいと、格安携帯をうたい文句にしているYmobileが逆襲に転じた。マスコットの三毛猫「ふてニャン」がついにステージに立ち、主演の桐谷美玲とあばれる君と共演。新CM「素晴らしいワイモバイル」編では、チアガール風の衣装を着た桐谷さ
4位 「ただいま!いわき」
このCMは今年ではないが、震災5周年を迎えた月にあたり、どうしても掲載したかった。蒼井優主演の「ただいま!いわき」のCMは50秒後から。
5位 モノタロウ
いろいろな業種はあるもので、製造業のプロにターゲットを絞り、まるでASKULの如く、ネットで注文して即発送といううたい文句で売り上げを伸ばしている。逆に、町工場や自動車整備業の強い味方と言える。
次点 「SONYプレイステーションポータブル」
昔の「火曜サスペンス劇場」のような設定で、消えたお年玉を巡り、子供探偵が崖っぷちで母親を追い詰める。彼はゲーム機欲しさに、頑張って逆上がりができるようになった。そのご褒美にプレゼントしてもらえる場面を夢に見る。
さて、お気に入りのCMをお送りしている記事だが、それにしても最近のTVCMを見ていると、広瀬すずと有村架純の露出度は半端ない。彼女たちをテレビで見ない日はないくらいの売れっ子だ。このテーマ記事でも何度も取り上げた。今をときめく旬な若手女優から今後も目が離せない。
昨年までは流行のCMを2か月に1回取り上げて来たこの記事。今年から毎月更新としたが、その年の世俗・流行などを知る手がかりとなると思い、このようなテーマを設定した次第だ。むろん、個人的な趣向が強いものの、世間的に流行が窺い知れる。そのための資料としたいと考えている。
記事作成:3月中
« 旅の目的~日本文学の舞台を旅する~ | トップページ | 郡山の魅力再発見!33~桜の花見スポット~ »
「テレビCM」カテゴリの記事
- 福島の見覚えのあるCM(2018.04.17)
- 私のお気に入り映像(2018.04.07)
- 2017年2月期のCMベスト5(2018.02.28)
- 2018年1月期のCMベスト5(2018.01.31)
- 彼氏・彼女が欲しくなる名作 Xmas CM(2017.12.03)
最近のコメント