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2016年4月 7日 (木)

福島の神秘的な自然現象

 福島県は日本で4番目に広い面積を誇る。左右に長く、まるで地図で眺めると、オーストラリアの地形に瓜二つだ。北東の新地町と南西の只見までは直線距離で200kmを超える。それほど広いのだ。そんな広い福島県なのだから、大自然に囲まれ、豊かな風景を楽しむことができるのだ。その福島県において、ここならではの自然現象がもたらす神秘の風景を掲載したいと思う。

 1. 雪うさぎが季節の移り変わりを告げる

 福島市の西側に聳える吾妻連峰。その中に大きな火口を備えた吾妻小富士。その東斜面の中腹あたりに、雪解けと共に姿を現すのが雪ウサギ。春を告げる季節の風物詩だ。二本の耳がピンと立ち、可愛らしい横向きのうさぎの姿がくっきりと山肌に浮かび上がる。

 2. 猪苗代湖のしぶき氷

 厳冬期に、猪苗代湖天神浜から南側の林を抜け、長瀬川の河口に向かうと自然が作る 氷の芸術「しぶき氷」が見られます。これは湖水が強い西風にあおられて、岸辺の樹木 に氷着したもので国内ではきわめて珍しい現象だといわれています。「樹氷」に勝るとも 劣らない。美しさで見飽きることがありません。このほか、湖面や渚では流氷や「御神渡り」に似た氷の隆起などのさまざまな氷の変化を見ることができます。

 3. 雲海に浮かぶ霞ヶ城

Kasumigajyo

 雲海に浮かぶ城と聞いて真っ先に思い浮かぶのは「竹田城」と「大野城」だろう。しかしそんな遠くに足を運ばなくても、県内でお目にかかれるとしたら・・・。それは二本松市にある霞ヶ城である。しかし、これをお目にかかった人は稀少で、そうやすやすとは拝めない。それもそのはず、すべての気象条件が揃わないと山城である霞ヶ城の石垣まで雲に包まれることは少ない。濃霧に包まれることはあっても、それが晴れて、天守から眼下に雲海が広がる光景に出会える確率は低い。よほど運が強い人ということになる。

 画像は「Papicomの日記」さんの画像を引用させていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 4.五色沼で棲むハートの鯉

 カップルには格好のデートコースと言えるスポットが、福島県の裏磐梯にあった!なんと見ると幸せになるという「五色沼のハートの鯉」が実在した。嵐の相葉くんがお忍びロケで実際に取材に成功した。特に「毘沙門沼」のボート乗場付近は目撃情報も多く、絶好のポイントと言える。

 5.ハートレイク半田沼

Heartlake

 標高863.1mの半田山山頂まで足を伸ばせば、その眺めはすばらしく、天気が良ければ太平洋を望むことができる。その山頂を目指す登山道に半田沼がハートの形に見えるビューポイント(看板有)がある。
 半田沼は農業用水のため、ハート形に見えるのは期間限定(11月~5月)で、最近では恋人とハートレイクを見ると幸せになれると評判の縁結びスポットとしても話題を集めている。

 さて、今回この記事を掲載しておきながら、私が実際に訪れたのは1.3.4の3か所だけ。未知のスポットには、今年中には訪れたいと考え、今計画中だ。福島県に半世紀近く住んでる、旅好きな私でさえ、まだ足を踏み入れていない場所が多く存在するのだ。それだけ福島県は広大だという証明になる。体が丈夫なうちに、県内をくまなく歩き、このブログで紹介できれば幸いだと思う。

 記事作成:3月24日(木)

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