2016年春、名物アナの去り際
この春は、名物キャスターたちが番組を卒業し、新たな旅立ちの時を迎えた。福島県でも大好きだった梅ちゃんこと梅田澪理アナが結婚を機に退社し、福島県を巣立っていった。「ドミソラ」を5年間務めた猪俣理恵アナも、「サタふく」の松永安奈アナも番組を卒業した。そんなサラリーマンにとっては、異動の季節に、全国区として大活躍された名物アナウンサーが相次いで番組を卒業していった。視聴者としては寂しい限りで、ルーティーンとして生活の一部になっていたし、番組の顔でもあった方が去るのは残念でならない。
今日はまず、彼らの功績を讃える意味で、感謝の意を込めてお別れの挨拶をお送りしたい。なおリンクした映像は私が投稿したりアップしたわけではないので、予告なく削除される場合がありますのでご容赦ください。
加藤綾子めざましテレビ卒業
「7年半朝の生活を続けてきたけど、ここまで続けられるとは思わなかった。東日本大震災に取材に行かせてもらって、皆さん大変なのに『めざまし見ているよ』と温かい声をかけてもらって、こんな私でも人の力になれることがあるんだなと思ってここまでやってこられた」と涙であいさつ。軽部真一アナに「アナウンサーをやめたいって相談した」と秘話も明かし、「本当に幸せでした」と締めくくった。
古館伊知郎報道ステーション卒業
キャスターの古舘伊知郎さんが㋂31日、テレビ朝日系の報道番組「報道ステーション」(
「ニュースステーション」の久米宏アナの最終回シーンはコチラ
寺川奈津美、NHKニュースのお天気キャスターを卒業
寺川奈津美 お天気キャスターがNHKと契約終了 4月からフジ「直撃LIVEグッディ!」のお天気お姉さんに!
寺川奈津美(てらかわ・なつみ)1983年(昭58)2月8日、山口県生まれ。05年に慶大理工学部卒業後、一般企業に就職。08年に気象予報士の資格を取得。同年NHK鳥取放送局の契約キャスターとして情報番組にレギュラー出演。11年4月からNHK「ニュース7」のお天気キャスターに就任。04年には慶大の理系美人コンテスト「ミス矢上」グランプリに。趣味はダンス。血液型B。
小野彩香、めざましテレビお天気キャスターを卒業
「めざましテレビ」のお天気キャスターの小野彩香が1日、フジテレビ系朝の情報番組「めざましテレビ」を卒業した。小野アナは番組冒頭の天気予報で「2年間という短い間でしたが、感謝感謝の2年間で、お天気キャスターとして周りの方に育てて頂いたなという感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔であいさつ。また番組途中では、同じくこの日卒業を迎える加藤綾子アナウンサーとともに“彩・綾”コンビで天気予報を伝えるサプライズも。「私、(加藤アナと)2ショット初めてかもしれません」というと、加藤アナも「あ、そうかもしれない」と最後の最後で実現した2ショットに笑顔を並べた。(デイリーの記事を引用)
桑子真帆アナ、ブラタモリを卒業
NHKの人気番組『ブラタモリ』でタモリのパートナーを務めた同局の桑子真帆アナウンサーが2日の放送分をもって番組を卒業した。おまけコーナーで「1年間、楽しかったです」とあいさつした桑子アナに、タモリは「性格も良かったし、お高くとまっていないし」とほめ言葉で別れを惜しんだ。(スポニチアネックスの記事を引用)
桑子アナは、細かい気配りとさりげない優しさが持ち味のA型
私は降板とは言いたくない。彼らは、自分の職務を全うし、惜しまれながら番組を卒業したのだ。
そこにいるのが当たり前だった存在が、明日からはもう見られない。人は出会いと別れを繰り返し、大人になっていくことを痛感させられた。彼女たちとの善き出会いに感謝し、そして今後の活躍をお祈りしたいと思う。
記事作成:4月2日(土)
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