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2016年5月18日 (水)

追悼「金子ひとみさんの命日に寄せて」

 この記事は2013年1月28日に掲載したものですが、この話の主人公である金子ひとみさんの命日にあたる今日、再掲載させていただきたいと思います。
 スキージャンプで大怪我をした恋人を真実の愛で献身的に看病し、そして記憶喪失から奇跡の復活を陰で支え続けた金子(旧姓・長井)ひとみさんへの尊敬の念、そして真実の愛の深さや人間の本質に向き合い、そのお手本を身を持って教えてくれた彼女への感謝の気持ちから、彼女の存在とその生き方を世間の方々に知ってほしいがために、ここに再掲させていただきます。
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 2013年1月27日、16時5分から放送されたドラマ「バッケンレコードを超えて」
 スキージャンプの有望株で、大倉山シャンツェのバッケンレコードを更新するなど、オリンピック代表当確だった金子祐介さんと、その恋人で後に妻となった長井ひとみさんの真実の愛を描いた作品に誰もが涙した。海外合宿で生死の境をさまよう大怪我を負った彼を介護し、復活までの道のりを、真実の愛で支え続けたひとみさん。彼女の人を想う生き様やラストシーンにはジーンと来て鳥肌が立つと共に、言い知れぬ感動が全身を包む作品だった。

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 ~ドラマのあらすじ~

 舞台は、北海道札幌市。歯科衛生士の神足はるか(比嘉愛未)にとって、恋人の本田浩輔(福士誠治)は自慢の彼だった。浩輔は、日本最大級の札幌・大倉山ジャンプ競技場のバッケンレコード(最長不倒記録)保持者で、オリンピック出場を有望視されるスキージャンパー。二人の仲は、互いの親も公認で、浩輔の父・本田隆利(陣内孝則)も、「二人の子供も、スキージャンパーにしたい」と、今から楽しみにしているほどだった。
 しかし、悲劇は突然起こった。フィンランドでのオリンピックの強化合宿中に、浩輔が事故に遭ったのだ。「浩輔が、飛んだ瞬間に板が外れて頭から落ちて…」事故を知らせる浩輔の母・本田留美(手塚理美)の悲痛な声に、ぼうぜんとするはるか。東京の病院に搬送された浩輔の変わり果てた姿に対面した家族はがくぜんとする。奇跡的に一命は取り留めたものの、浩輔は脳挫傷のために記憶を失い、恋人のはるかのことさえも忘れてしまっていた。それだけではない。あれほどまでに全てを懸けて打ち込んできたのに、自分がスキージャンパーだったことさえも分からなくなっているのだ。もはや社会復帰できるかさえも分からないという。「浩輔は、もう昔の浩輔じゃない…。結婚を取りやめるのなら、今だと思う」父の責務として、振り絞るように告げる隆利。しかし、はるかは、浩輔から離れることなどできなかった。
 記憶を失い、ネコ、イス、トケイ…そんな簡単な言葉さえもなくした浩輔のリハビリ生活は、一進一退を繰り返す、長く険しいものだった。昨日思い出したことを、今日はまた忘れてしまう。祈るような思いで寄り添い続けたはるか。しかし、一方の浩輔は、「あの親切な人、誰…?」と、いまだはるかのことが分からないでいた。
 そんなある日、奇跡が起こる。かつてバッケンレコードを記録した大倉山ジャンプ競技場からの景色を目にし、浩輔に、スキージャンパーの記憶がよみがえったのだ。と同時に、はるかが自分の恋人であることも思い出した浩輔。こうして、二人は、事故の悲劇を乗り越え、さらに絆を深め共に生きることを誓い合った。
 しかし、結婚式当日、さらなる悲劇が二人を襲った。はるかが原因不明の難病に冒されてしまったのだ。せっかく選手として復活を遂げた浩輔の足手まといになりたくない…そう思ったはるかは、浩輔の元から去ろうとするが……。

 ドラマのシーン(比嘉愛未と福士誠治)

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 ドラマのモデルとなった金子(長井)ひとみさんと金子祐介さん(ご本人)

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 そして、この番組の録画を観る前に、妙な胸騒ぎと嫌な予感がしてHPで調べたら、外国で合宿中のジャンプで落下し、意識不明・記憶喪失の大怪我を負った金子祐介選手をあれほど献身的に看病し、陰で支え続けたフィアンセ(その後結婚して妻に)のひとみさんが、昨年5月18日に37歳という若さで亡くなられていたことを知り、愕然と来た。まるで女神や天使のような存在だった彼女。美人で、優しくて、芯が強くて、逆境に負けない強い精神の持ち主だったあの彼女が・・・・。どうして神様は、献身的に尽くした彼女を天に召してしまうのか。UHB制作のドキュメンタリー番組が放送された時もDVD録画したし、「ザ・ベストハウス123」で感動話として取り上げられた時も録画した。そして今回も・・・。
 しかし、このような信じられない悲劇的な結末が実話としてあったとは・・・・。

 「関連記事のリンク」はコチラ 

http://www.youtube.com/watch?v=5E-Aj4wT84I (金子祐介選手の大記録)

 「バッケンレコードを超えて」の公式HP」はコチラ

http://uhb.jp/program/backenrecord/

 ひとみさんのメモリアルブログと闘病日記や訃報、告別式の模様が掲載されています。 

http://kanekohitomi.web.fc2.com/

http://ameblo.jp/uskgla/entry-11257539720.html 訃報

http://ameblo.jp/uskgla/entry-11269367849.html#main 告別式の模様(閲覧注意)

 比嘉愛未さんのブログに掲載された「金子ひとみ」さんへの追悼メッセージ

http://ameblo.jp/higa-manami/day-20120523.html

http://ameblo.jp/higa-manami/day-20120524.html

 福士誠治さんのブログに掲載された「金子ひとみ」さんへの追悼メッセージ

http://seijifukus.exblog.jp/17577173/

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 謹んで金子(旧姓長井)ひとみさんのご冥福をお祈り申し上げます。合掌

 記事作成:平成25年1月27日(日)
 
 再編集:平成25年2月4日(月)

 ひとみさんが亡くなられた後も、お身内の方によって更新され続けている「金子ひとみmemorialブログ」はコチラです。

 http://ameblo.jp/kaneko-hitomi/ 

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 追記(平成28年3月20日)

 この日、フジテレビ系列で「世界ベスト映像ショー(五輪候補のスキー・ジャンパーが記憶喪失、名前忘れられた妻の愛の3700日全記録・・・奇跡が)」と題された金子祐介さんと妻ひとみさんの愛の物語が放送されました。その番組の最中から、3年以上も前に公開した本記事にアクセスが殺到し、20時台の1時間にこの記事だけで12,000件を突破致しました。お二人の感動実話を少しでも多くの方々に知っていただくことができ、私自身も有り難く感じました。
 ひとみさんが亡くなった後、夫・祐介さんは再婚せず、ずっと亡き妻との想い出を胸に、互いを支えあった日々を偲び続けており、改めて「真実の愛の尊さ」を思い知らされた気が致します。彼女の芯の強さを象徴する「どこまでもあきらめない」。心に響く言葉です。
 ブロガーの方々も、金子祐介さんと妻ひとみさんの愛の深さを確かめるために、時々お二人の愛の物語を思い起こして頂ければ幸いです。

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  なお、掲載記事の時間が前後して、読みづらいと感じたため、この日に記事を再編集して記載内容の文面を入れ替えたことをご容赦願います。 

  最後に、4年越しになりますが、改めましてひとみさんのご冥福をお祈り申し上げ、追記と致します。

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