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2016年5月17日 (火)

男泣きの花道(プロ野球引退試合)

 プロ野球は男と男の真剣勝負で、そこに台本や筋書きはない。しかし、いわゆる優勝決定後の消化試合に、長年活躍した選手が引退を表明し、その慰労と敬意を表して引退試合やセレモニーが行われる。
 現役を退く選手は、体力の限界を悟り、あるいは怪我で苦しんだ時機など自分の野球人生を振り返り、涙を見せることが多い。ファンの熱き声援に感謝し、

 引退はどんなに優秀な選手にも必ず訪れる。華やかにセレモニーを開催し、花束をもらい、ファンの前で感謝の意を述べて、惜しまれつつグラウンドに別れを告げる選手もいれば、ひっそりとユニフォームを脱ぎ、人知れず球界を去る選手もいる。今回は前者を取り上げ、涙の引退試合で「男の花道」で有終の美を飾った選手たちを振り返りたい。

 楽天 永井 怜

 6回、マウンドに向かう前の投球練習から涙の止まることがなかった永井怜。想いに溢れ­るマウンドへ登り、最後の雄姿を見せた。(2015年10月6日 楽天-ロッテ)

 現役生活ラスト登板で、途中から涙を流しながら最後の闘志を見せた。

 楽天 斎藤 隆

 9回、今季限りでの引退を表明している斎藤隆が現役最後の登板。日米通算24年のプロ­生活に幕を閉じた。 (2015年10月4日 楽天-ソフトバンク)

 新庄剛志

https://www.youtube.com/watch?v=GwPkvuiWzLs

 日本シリーズという最高の舞台が派手男、新庄の引退試合となった。最後は涙のフルスイングに観衆は総立ちで、惜しみない声援と拍手を送った。

 DeNA 小池正晃の引退試合! 現役最後の試合で2本のホームランを含む3安打!

 DeNA小池正晃の引退試合です。自身最後の試合に先発出場し、2本のホームランを含­む3安打。最後の最後のDeNAの攻撃で打席が回り、現役最終打席をホームランで飾り­ました。プロ野球生活の全ての思いをぶつけるようなスイングでレフトスタンドに放り込­みました。小池も、同期の後藤も涙しました。

 清原和博

 地元オリックスの本拠地大阪ドームで現役最終打席を迎えたのはスーパースターの清原和博だった。球界のカリスマにして番長。誰もが彼の引退を惜しんだ。彼のテーマソング、「とんぼ」で登場した清原。相手の杉内も失礼なきように真剣勝負で彼の花道を飾った。最後は彼らしいフルスイングで空振り三振。男と男のガチのぶつかり合いだった。

 男の花道をイチローもスタジアムで見送った。

 金本知憲 引退試合

 2012年10月9日の金本知憲の引退試合 盗塁・激走と清原和博が引退セレモニーで花束を抱えて登場した。
 セレモニーの挨拶で、相手のDeNA選手へ「監督ひとりが目立っても駄目だ」と苦言を呈したことを今でも鮮明に覚えている。敵味方を超えた叱咤激励にDeNA監督だった中畑清は帽子をとって深々とお辞儀したのだった。

 プロ野球   まさに涙腺崩壊の引退試合特集

 阪神・関本、横浜・佐々木、広島・石井琢朗、中日・小笠原、広島・緒方、ヤクルト・古田、巨人・原、DeNA・小池、ヤクルト・鈴木健

 感動で泣ける!?プロ野球の引退試合をまとめてみた

 広島・佐々岡対ヤクルト・古田

 さて、本日お送りした選手たちは、プロ野球界に君臨し、名球会入りするほどの功績を残した方々がほとんどだ。記録にも記憶にも残る名選手だが、そこへ辿り着くには単に才能だけではない。陰では想像できないほどの苦労や厳しい練習があってこそだ。そして徹底した健康管理や食事制限など内助の功もあったと思う。今さらながらだが、それを実践し、輝かしい実績を残し、「男の花道」を飾った選手を称え、第二の野球人生で名選手を育成する指導者としての活躍を祈念し、結びとしたい。

 記事作成:5月2日(月)

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