2016 セ・リーグチームの血液型比較
またしても懲りもせず、このような血液型ネタでブロガーの方々の怒りを買うような記事を書いてしまった。今年の各チームの主力選手、つまりスタメン起用される選手達の血液型を調べ、各チームの特徴や特色を探ろうという愚かな企画だ。
この手の話題に関心がない方、血液型別性格診断に批判をお持ちの方(たぶんB型が多いはず)は、ここで退去願います。
<セ・リーグ>
巨人
1 長野 O型 5 クルーズ 不詳
2 立岡 A型 6 亀井 AB型
3 坂本 AB型 7 村田 AB型
4 ギャレット 不詳 8 小林 O型
阿部 A型
主な主力投手
A型 菅野、高木勇、内海、杉内、西村、戸根、山口、澤村
O型
B型 宮國、大竹、田口、江柄子
AB型 今村
<特徴>
巨人はなぜかスタメンはAB型が多い。投手を除く8名中、AB型は3名。血液型が不明の外国人を除けば6名中、半数がAB型。これは日本人の9%程度しかいないAB型なので、明らかに異様。かつては小久保、斉藤雅樹、桑田、宮本などもこの型だった。
一方、投手はA型だらけ。だからケガに弱い。主力投手でO型は見当たらない。O型は本格派でエース級の存在になりえるのに・・・。
中日
1 大島 A型 5 ナニータ O型
2 荒木 A型 6 堂上 O型
3 平田 B型 7 亀澤 B型
4 ピシエド 不詳 8 桂 B型
主な主力投手
A型 又吉、吉見、岡田、山井、浅尾、小川
O型 大野、福
B型 田島、福谷、ジョーダン
AB型 岩瀬、若松
監督は緻密な管理野球を励行したがるA型の谷繁。キャッチャー出身のため、全体を掌握するのが上手い。昨年まではプレーイングマネージャーだったため、厳しかった。A型はそんなに起用ではないので、監督業に専念したほうが上手くいく。昨年現役を引退し、環境が整ったので、選手の観察が行き届いている分、結果が出ている。
選手はB型が3名、AとOが2名ずつとバランスは良い。しかし、B型は若くして才能を発揮するが、我や個性が強く操縦が難しい。お祭り騒ぎになると手がつけられず、周囲への悪影響も考えられる。
投手はA型が圧倒的に多く、1シーズンを通して活躍できるかが鍵。ケガや故障が多いからだ。
広島
1 田中 A型 5 エルドレッド 不詳
2 菊池 A型 6 鈴木 A型
3 丸 AB型 7 安部 O型
4 新井 B型 8 石原 A型
会澤B型、松山B型、赤松O型、天谷O型、堂林A型
主な主力投手
A型 九里、福井、江草、戸田
O型 永川、横山、一岡
B型 黒田、今村、中崎
AB型 野村、大瀬良
不明 ジョンソン、ジャクソン、ヘーゲンズ
広島はスタメン野手はA型主流。そして投手はバランスが良い。主戦級はB型。
監督はA型で紳士的な緒方孝市。
阪神
1 高山 O型 5 ゴメス 不詳
2 大和 A型 6 板山 B型
3 鳥谷 B型 7 今成 O型
4 福留 B型 8 原口 AB型
西岡A型、俊介A型、新井AB型、上本O型
主な主力投手
A型 藤川、岩貞、藤浪、高宮、高橋聡
O型 安藤、横山、岩田、福原
B型 歳内
AB型 榎田、能見
不明 マテオ、メッセンジャー
阪神はスタメンはB型が多く、投手はB型が極端に少ない。投手は痩せ型でキレで勝負のA型とポーカーフェイスのO型で持っている。
ヤクルト
1 坂口 O型 5 雄平 A型
2 今浪 A型 6 畠山 O型
3 山田 O型 7 大引 A型
4 バレンティン不明 8 西田 AB型
川端O型、武内O型、飯原O型、比屋根O型、中村悠A型
主な主力投手
A型 石川、秋吉、原、小川
O型 館山、新垣
B型 村中
AB型 松岡、中澤、成瀬
不明 ルーキ、オンドルセク、デイビーズ
ヤクルトほどハッキリしているチームは無い。主力はB型がゼロで、O型とA型で占めている。控えもO型だらけ。しかし、投手は本格派と呼ばれるO型がいない不思議。
過去の名球会入りしている名選手には、O型の投手は何時の時代もエース級で、力でねじ伏せる豪腕タイプが多かった。村田、東尾、山田、江川、今中、松坂などだ。しかしこのタイプは太りやすいという欠点と、9回を持たせるために、ペース配分を重視し、途中で力を抜くことが多い。力関係に敏感なので、相手が上と見ると、全力でぶつかっていくが、格下と見ると、途端に力を抜く悪い癖がある。
DeNA
1 桑原 B型 5 ロペス 不明
2 梶谷 A型 6 倉本 B型
3 石川 O型 7 白崎 O型
4 筒香 A型 8 戸柱 A型
主な主力投手
A型 井納、今永
O型 石田、山口、三浦、山崎、藤岡
B型 田中、久保康、久保裕、砂田
AB型 三上、須田
不明 サガースキー、モスコーソ
DeNAの場合はスタメンがほぼ固定で、あまり開幕から入れ替えが少ない不動のメンバーだ。O型のラミレス監督にしては、バランスよく配置している。投手はO型とB型だらけ。この辺がO型監督の好みが出ている。扱い易い選手で固めている。
さて、今日の記事は、あまり面白くなかったと思うが、これも「ひとり言」なのでご容赦願いたい。プロ野球選手や専門的職業だと、不思議とB型が多くなる。特に派手な世界や華やかな分野ではぬきんでている存在だ。とても日本人の22%しかいないとは思えない。やはりB型は目立つ存在なのだ。
また、外国人はこうした血液型による性格診断などないので、おそらくは自分の血液型を知らない人が多い。よって、統計には表れないのだ。
今年のプロ野球を見ても、血液型別の特徴を踏まえ、適材適所に傭兵すれば、作戦もズバリ当たるかもしれない。
例えば1番打者は足の速いA型を置くと良い。またクリーンアップはプレッシャーに強いB型と長距離砲のO型が適役といった具合だ。先発はO型で、中継ぎに技巧派のB型、そして抑えは開き直ると強いA型。しかし、A型はプレッシャーに弱く、苦手打者には滅法ダメ。過去のリリーフエースは、江夏、藤川などがいたが、私は津田、山口、佐々木のようなO型が向いていると思っている。向こう気が強く、力ずくで相手をねじ伏せるタイプで、しかも決め球を持っている投手こそが適役だと思う。
私の持論だが、こうした血液型による性格も野球に取り入れたら、面白いと思うのだ。性格的に向いているポジションや打順があったり、役割も違うと思う。好奇心が強く、凝り性のB型は、その道のプロになれる逸材だし、A型は開き直ると強いので、それなりの持ち場を与えれば活躍できる。O型はエース級、4番に適役だし、AB型は相手の心理を読み、裏をかく能力に長けている。
記事作成:5月18日(水)
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