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2016年9月22日 (木)

この店にはこの名物BGM!

 わが街・郡山は仙台に次ぐ東北第二の都市で、人口約32万人。「中核都市」の指定を受け、商業と工業、経済が融合し、「経済県都」として君臨している。震災以降、県外へ緊急避難した人々や毎年3~4月の自然現象で人口減になったが、それ以降は回復傾向にある。
 交通網の発達がめざましく、高層交通ネットワークが完備し、南北に東北新幹線が走り、4つの在来線が交差し、2つの高速道路が物流や人的交流を活性化してくれている。空港も1時間以内で行ける交通の要衝だ。
 そんな地の利があって、昭和50年代以降、大小さまざまな企業や店舗が進出して来た。代表的なものには、大型スーパーや百貨店の出店で、ダイエー、丸井、西友(西武)がこぞって大型店を駅前に建設し、オープンさせた。従来のイトーヨーカドー(本町)、うすい、丸光、津野、丸藤などが、顧客争奪戦や販売合戦を繰り広げ、それは安売りセールのオンパレードだった。小売業でも、コンビニやファミレス、ファーストフード店などの飲食業を中心に、東京資本のチェーン店が次々と登場するに至った。昭和50年以降の郡山出店は以下の通り。

 コンビニ・・・セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ハローショッ
       プ、セーブオンなど

 ファミレス・・・デニーズ、すかいら~く、ガスト、サイゼリア

 ファーストフード・・・ロッテリア、ケンタッキー、マクドナルド、モスバーガー、ミスタードーナ
           ツ、吉野家、松屋、

 家電量販店・・・よつば電気+デンコードー=ケーズデンキ、イセヤデンキ、コジマ、
          YESそうご電器、第一家電、庄司デンキ→電激倉庫、ヤマダ電機

 ホームセンター・・・ビバホーム、カンセキ、ユニデン→ジャンボエンチョー、ダイユーエイ
           ト、ケイヨーD2、カインズ、ジョイフル山新

 ドラッグストア・・・山口薬品、カワチ、マツキヨ、亀薬局、ツルハ

 100均・・・ダイソー、シルク、キャンドゥ

 飲食・・・幸楽苑(会津っぽ、き伝、チーファン)、雅、牛角、まるまつ、半田屋、夢庵

 紳士服・・・ゼビオ(旧サンキョー、ゼビー)、AOKI、青山(旧テーラー青木)曲、はるやま

 スポーツ・・・ワタスポ、オノヤスポーツ、ゼビオスポーツ、DEPO

 ディスカウントストア・・・トポス、トライアル、ドンキ・ホーテ

 ところで、首都圏資本の流入で、地元の老舗店の経営が窮地に追い込まれている背景も危惧すべき点だが、こうした大型店舗で良く見かける光景がある。それは店に入ると、その店のオリジナルのテーマ曲や宣伝PR用に作られたBGM、専用のメロディーが流れていることだ。このBGMが客の購買意欲を高めるか否かは微妙だが、その店舗に行かないと聞くことの出来ないものだ。逆にその節を聞くとその店が条件反射のように出てくるし、気づいたように行きたくなる場合もある。そしてその店を訪れて、そのBGMを耳にすると、その店に自分が今いることを実感する。たとえば、1時間もその店にいれば、その曲が脳裏から離れなくなるほど、エンドレス状態で流されている。では、私がよく訪れる店で、そうした光景が得られるショップ、ストアを紹介したい。

 1 ケーズデンキ・・・「ケーズデンキはや・す・い~」安さ日本一への挑戦という文字が躍
         る。こちらはポイントではなく、現金値引き主義。緑町と日和田にある。
         よつば電機、デンコードーをカトー電気が買収し、ケーズになった。 

      

 2 ヤマダ電機  「やまーだまーだまだ安いんだ~・・・ヤマ~ダデンキ!」で終わる名調
          子のBGM。実はこれ、『ヤマダ電機の唄』という列記としたタイトルまで
          実在する「ヤマダ電機の歌」だった。しかも作詞が「ヤマダ電機とゆかい
          な仲間たち」、作曲が富田伊知郎という。

 3 コジマ・・・「コ~ジマ」という節回し。かつては4号線沿いと49号線、須賀川の4号線
         にもあったが、今では郡山警察署の斜め向いの一店舗。

 4 ヨドバシカメラ・・・御馴染みのあの「山手線ソング」だが、郡山は歌詞が無く、曲だ
             け。

 5 まるまつ・・・「まんまるいいことあった日はまんまる顔とパパとママ~まんまる まるま
         つみんなでごはんいつもあったかまるまつで♪」という独特なメロディー。私
         が好きなフレーズは「え・が・お~ありがとう~、げ・ん・き~ありがとう」の  
         部分。実は本日9月22日の朝も訪ね、お決まりの納豆定食を平らげ、ま
         るまつのポイントカードを作った。今年7月から今日で8回目の来店となっ
         た。

 https://www.youtube.com/watch?v=1Qpx0HcjuwI

 6 半田屋・・・小さなおかっぱスタイルの女の子が山盛りの丼飯にかぶりついている写
         真「生まれた時からどんぶりめし」と、あいだみつを張の独特の名言(社
         訓?)が店内に貼ってある。学生寮の食堂のようなセルフスタイルで、予め
         作り置きしたあるおあかずを自分で選ぶ。東部幹線沿いの店舗は潰れて
         はいなかった。H28年9月17日に店の横を通過したら照明がついてい
         た。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm25397905

 7 ベニマル・・・「1・2・3の市」や「ど真ん中得の市」などが有名。

 https://www.youtube.com/watch?v=m3KP2UZKsyk

 8 リオンドール・・・青果コーナーで流れているのは西部劇映画の「黄色いリボン」のBG
            M

 9 au・・・おなじみ「三太郎」シリーズのCMの動画の台詞がいつもどのスマホからも時間
      差で流れている。

10 コメリ・・・農業資材やガーデニング用品などを扱う、小じんまりとした店舗のホームセ
       ンター。郡山にはあつて10店舗近くあったのに、数が激減した。内環状線沿
       いと喜久田の49線沿いにあったが、両方とも今は「トライアル」になっている。

 いかがですか?一度は聞き覚えのあるメロディーや曲だと思う。毎日耳にタコが出来るほど繰り返し聞いている店員は、寝るときに、布団の中でも頭から離れないほどではないか?こうしたBGMは、CMでも共用していることが多い。客の記憶に残るように繰り返しエンドレス状態で流すことで、週単位、あるいは月単位でリピート誘致に繋がるものと創造できるし期待もできる。

 しかしながら、首都圏の大資本企業との競争に敗れ、郡山からの撤退を余儀なくされた一流企業も少なくない。資本主義社会である以上は、それは回避不可能だが、私たちの生活に一時でも潤いを与える存在であっただけに、感謝の念を抱かざるを得ない。そしてその曲を聴いて、条件反射のようにその店を恋しく思い出され、足を運ぶ一助になるなら、こうしたBGM効果も重要な販売戦略、企業の戦略になりえるということを付記して置かなければならないだろう。

 記事作成:9月17日(土)

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