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2016年9月21日 (水)

巨人のチーム別通算対戦成績

 巨人・阪神戦は「伝統の一戦」といわれ、名勝負を展開してきたと言われる。確かに両チームは、歴史が古く、1936年の日本プロ野球の創設年の1リーグ時代から、互いにライバル関係として凌ぎを削ってきた。しかし1950年以降の2リーグ分裂後、現在の体制が整ってからは、巨人軍から見た対戦成績を回顧すると、意外にも圧倒的な対戦成績であることがわかる。そこで今回は、私が幼少の頃から応援してきたジャイアンツの2015年までの66年間のシーズン通算の記録を振り返り、チーム別の対戦成績はどうなっているのか検証したい。

 対阪神戦の戦績 931勝701敗64分 230個の貯金 勝率.570

 66シーズン中、巨人のカード負け越しは10回のみで圧倒的に巨人が勝ち越している。かつては長嶋VS村山の名勝負や江夏ー田淵の黄金バッテリーなど見所満載の対戦カードだったが、それでもON率いるV9などもあって、大差となっている。 

 対中日戦の戦績 894勝746敗50分 148個の貯金 勝率.545

 どうやら巨人は、中日を苦手にしていることが浮き彫りとなった。2016年の今シーズンも大幅に負け越した。それはナゴヤ球場時代から、地元の名古屋のドラゴンズファンの応援は熱狂的で、後楽園や東京ドームの戦績はさほどではないが、名古屋での対戦が悪い。そして高木守道、谷沢、大島、木俣、田尾、宇野、落合、モッカなど名選手が多かったし、星野、三沢、鈴木孝政、郭源治、宣、山本昌など名投手が多かった。

 対広島戦の戦績 946勝690敗58分 256個の貯金 勝率.578

 昭和40年代までの広島は「セ・リーグのお荷物球団」と呼ばれ、弱小球団でだった。ところが、古葉監督が就任し、劇的な変貌を遂げた。昭和50年の赤ヘル旋風に始まり、50年代は最強球団と化した。山本浩二と衣笠の2枚看板に、水谷、高橋慶彦、正田、小早川、西田、達川などスター選手が多かった。毎年投手王国と呼ばれるほど、盤石な布陣だった。池谷、山根、福士、北別府、大野、川口、小林幹英、津田などがマウンドを守った。

 広島は選手育成が上手く、FAなど金のかかる選手補強は出来ない市民球団のため、選手を大事に育てた。

 対ヤクルト戦の戦績 969勝667敗53分 302個の貯金 勝率.592

 ヤクルトはあの400勝投手の金田正一が国鉄時代に対戦した。産経ホームズ、アトムズなどとチーム名が変ったが、私はヤクルトという印象が強い。少年時代には松岡、安田という左右のエースがいて、ロジャーという強力助っ人がいた。マニエル、ホーナー、ペタジーニ、ラミレス、バレンティンなど昔から外国人の獲得が上手かった。また、若松や大杉を始め、杉浦や八重樫など名選手を多く輩出した。野村監督時代には飯田、池山、広澤、伊東、川崎などで黄金期を迎えた。神宮球場は黒いバックスクリーンボードのため、球筋が見やすいため、ボールを芯で捉え易く、ゆえにホームランが出やすい。だから外国人助っ人が、毎年ホームランを量産していた。

 対横浜(大洋、横浜、DeNA)戦の戦績 991勝652敗48分 
                         339個の貯金 勝率.603

 中塚、松原、ボイヤー、シピン、田代、福嶋、平松、高木豊、高木由、加藤などが昭和時代を牽引した。1998年に権藤監督で日本一になった時には、進藤、駒田、鈴木尚典、波留、石井琢、ローズ、佐伯、谷繁、投手陣も三浦、野村、齋藤隆、川村、戸叶、佐々木主浩など黄金メンバーだった。

 現在、残存する球団での対戦成績を見てきたが、意外にも巨人阪神は「伝統の一戦」に相応しい互角に近い戦績とは言いがたい。むしろ中日のほうが善戦している。いずれにしも、かつての常勝巨人軍とか、球界の盟主、「巨人大鵬目玉焼き」などと称された最強時代には及ばないものの、藤田監督や原監督の名采配によって、復権を果たしたことは事実だ。それにしても巨人のやり方で残念なのは、毎年、大枚をはたいてFAや外国人助っ人を連れてくるが、特に外国人はポンコツだらけ。そして他球団で主力として素晴らしい成績を挙げた選手であっても、巨人に来るとダメになる。契約段階で大金を受け取るために、それに似合う活躍が出来ない。広島などは、実績に応じて報奨金というシステムで、あとから年俸が上がる。巨人に来るFA選手も、とうにピークを過ぎて32歳過ぎにやってくるため、5年働ければ御の字だ。
 巨人も2年連続で優勝を逃した反省をし、広島を見習った育成方針に転換してもらいたい。勝利や優勝を期待されるあまり、過度の選手獲得では、外人部隊で愛着も湧かない。2~3年やって使い捨てでは、結束力も無くなる。ぜひ熟考し、10年というスパンでじっくり選手を育て、常勝チームになるよう再建してほしいものだ。

 記事作成:9月17日(土)

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