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2016年9月12日 (月)

まるまつ日和

 最近ハマっている店がある。それは「まるまつ」。全国にチェーン店を持つ、和風の店構えのレストランだ。ここの魅力は何と言っても価格の安さだ。メニューのどれを見ても、単価がめちゃ安い。

 「安物食い」とバレバレだが、子ども二人が共に大学生で、親元を離れているため、仕送り生活を送っている私にとって一食あたりいかに安く美味しいものを食べるかに工夫をめぐらしている。以前は、「半田屋」に通い詰めたが、今年4月に訪れた際に、入り口のドアに貼り紙があり、それ以降閉店したと思っていた。昨年の2月には大好きだった「点心」というラーメン・定食屋が店終いをし、馴染みの店が減って残念に思っていた。

 そこに来て、この店を発掘したのだから棚ボタ状態だ。しかも八山田界隈に暮らす私にとって、東部幹線にある「半田屋」は車で片道15分もかかる遠方であり、そこへ来て喜久田の国道49線沿いにある「まるまつ」は片道1.7km、車で3分ほどの至近距離にある、小腹が空いた時に手軽に行ける穴場だ。

 しかも朝7時過ぎに行けば、店内はガラガラ。広い駐車場に車が一台も無いこともある。実は9月10日(土)と11日(日)の朝にも2日連続で訪れたが、先客は広い店内のテーブル一席のみで、私が2人目の来客。すぐに氷水を持った店員がやって来て、注文を伺う。5分後にはもう食にありつけている速さ。

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 私はこの「まるまつ」で注文するのは毎回同じメニューで、「納豆定食」だ。その価格、なんと298円(税込321円)という破格値。内容は、ご飯、味噌汁に納豆、生卵、そして大根の漬物とねぎ、それにひじきまで付いている。ところがもっと凄いことに、この9月から、朝定食を注文すれば、おにぎり1個か豆乳のいずれかがサービスという、絶対に赤字状態でのメニューとなった。そのおにぎりは梅か昆布かを選べる。さらにさらに、おしんこ(きゅうりの漬物)とスープが何回でもおかわり自由!そしてセルフのお茶は、玄米茶、ほうじ茶、煎茶から選べる。有料のドリンクバー(280円)もあるが、これは食事をすれば次回から使える半額券がもらえる。

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 それだけではない。たまに新聞の折込みチラシで、ドリンクバー無料券が付いている時がある。これはもう絶対お徳。朝からボリュウムある栄養たっぷりの朝食が食べられ、朝から元気に仕事ができる。まさに庶民の味方といいえるありがたいレストランだ。

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 正直に言えば、この店は以前にも訪れたことが一度だけあった。それは2011年3月11日のことだった。そう、「東日本大震災」があったまさに当日だった。この日、仕事を早退し、息子の中学校の卒業式に出席した。その後、昼飯を食べに「まるまつ」を訪れたのだった。その約2時間後にあのマグニチュード9.0の巨大地震に遭遇したのだった。
 その恐怖の時間を過ごした日のことだけに、また「まるまつ」を訪れると、何か悪いことが起きるのではないか?「まるまつ」に行くと、どうしてもあの日の悪夢の記憶が甦りそうで、その後、4年以上もの間、足が遠のいてしまっていたのだ。

 しかし、今年6月頃、チラシに入った「ドリンクバー無料券」を見て、再訪することを決めたのだ。行ってみて、気が短い私にはピッタリの店で、味も確かなのでそれ以来、常連になってしまったのだ。もう6月以降7~8回は訪れている。321円で鱈腹食べて満腹状態になる。下手なコンビニ弁当でも一食500円はくだらない。断然お得だ。

 残念ながら、この朝食メニューは6時から11時までなので、毎朝7時には出勤している私にとっては、時間がなく平日には来られないが、土日のいずれかは7時~8時の間に訪れ、朝食を摂っている。

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 もし「時遊人SUZUのひとり言」の作者が誰なのか、知りたかったら、その時間帯に「まるまつ」に来ていただければ会えると思いますよ。毎回ひとりで訪れて、お茶の機械のすぐ前のテーブルに座るので、わかりやすいと思います。その時は店内をじっくり見渡し、たぶんこの人かと思ったら、思い切って声を掛けてみてください。もし人違いだったら、あとは自己責任で(笑)・・・。 

 記事作成:9月11日(日)

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