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2016年10月10日 (月)

ふくしまの心の風景10

 我が福島県は、5年前の東電の原発事故のせいで、大打撃を被った。今でも農産物はその風評被害を受け、水産業は遠洋漁業を除いて再開の目処が立たない。港でも釣り人の姿はめっきり減った。この先10年でも収束しない原発事故の悪影響は福島県の産業を大きく変える結果となった。
 そんな福島県はもともと大自然豊かな地形に恵まれ、観光地としても収益を上げてきた。浜通り、中通り、会津と三つに分かれた地方で、それぞれに違う表情をみせていた。日本人の心のうた「ふるさと」にマッチした田舎の風景や田畑や山々の田園地帯が広がる、それは長閑な土地柄でもあった。そこで今回は、地元在住の私が考える「ふくしまの心の風景」を10箇所に絞ってお送りしたい。

 猪苗代湖と磐梯山

 秋晴れの日に湖南からみた猪苗代湖越しの磐梯山と、国道49号線の上戸の短いトンネルを抜け右にカーブした時、志田浜越しに聳える磐梯山が最高。

 大内宿・塔のへつり

 江戸時代にタイムスリップしたような茅葺屋根の宿場町。昔の会津への街道途中にあり、大名や旅人が宿泊したであろう駕籠屋などの民宿。ここの名物はなんと言っても、曲がりねぎ一本を箸代わりにして食べる高遠そば。縁側で日向ぼっこしながら食べたい逸品。
 塔のへつりは、大内宿から大川を挟んだ対岸にある川べりに突き出した奇岩群と緑が織り成す自然美が売り。吊り橋で対岸に渡り、自然遊歩道を行くのだが、震災でそれが崩れてしまい、途中までしか行けなくなった。ここではレストハウスで塩焼きの鮎が名物。全国的にも珍しい茅葺屋根の駅舎「湯野上温泉駅」も必見!

 只見線橋梁

 会津柳津から金山方面に向かうと、三島という町がある。国道沿いのトンネルを抜けた先に「道の駅みしま」がある。そのトンネルのわき道の遊歩道を10分ほど登山すれば、グラビアを飾る大パノラマが開ける。いつ行ってもカメラマンが居並ぶ景勝地で、そこからは只見線の橋梁が大川の皆も二映り、二重橋のように見える。そこをディーゼル車やSLが渡る様は、プロのカメラマンの絶好の被写体で、憧れの光景だ。春夏秋冬、それぞれの表情や美しさに見とれてしまう絶景だ。

 左下観音堂

 会津美里町にある、珍しい懸け造り構造のお堂。京都の清水寺のミニチュア版のような舞台。岸壁にへばりつくように木造のお堂が聳え立つ。今年、ようやく福島県の天然文化財に認定され、ようやく日の目を浴びることになったが、周囲にはこのお堂の在り処を示す標識が少なく、しかも山の中にあるため、素通りして気づく人も少ない。とにかく訪れて、自分の眼で見て驚いて欲しい建造物だ。

 五色沼

 磐梯山の噴火で堰き止められ大小多くの群沼地帯が誕生した。五色沼は文字通りカラフルな色彩の沼があちらこちらに点在し、そこを遊歩道で散策する。季節によって様々な表情を見せる。新緑か紅葉の時期に訪れたい名勝。特にマイカー横付けで土産屋も多い毘沙門沼では、ボート漕ぎが出来、しかもハート型模様の錦鯉を探すのも一興。

 檜原湖から見た裏磐梯

 檜原湖は裏磐梯最大の湖で磐梯山の噴火で堰き止められたカルデラ湖。遊覧船が湖内を一周し、表磐梯とは全く異なる磐梯山の険しく雄雄しい姿を拝める。激しい噴火と爆発で山体崩壊して赤茶色にぱっくり割れた噴火口が見渡せる。檜原湖の固定には旧檜原村があり、渇水時には鳥居などが湖面から姿を現す。また、冬はワカサギ釣り、夏も小型ボートでのバス釣りのメッカとなる。

 吾妻小富士・浄土平

 磐梯吾妻スカイラインが無料化となり、気軽に行けるようになった。一切経山から現在も立ち上る噴煙や湯煙、そして1時間程度で噴火口を歩いて一周できる吾妻小富士。福島市からは富士山の小型版のように見渡せるし、春先にはその中腹に雪解けで姿を現す「泣きウサギ」が眺望できる。浄土平からは紅葉シーズンには多数の登山客やハイキングウォーカーで賑わう。

 尾瀬

 郡山からはあまりにも遠いため、私は一度も行ったことがないが、大自然の美が織り成す景勝地。群馬県にまたがっているが、水芭蕉で有名。一本橋で遊歩道が築かれ、季節折々の花々が咲き誇り、大平原を散策する多くのハイカーで賑わう。

 布引高原とひまわり畑

 8月から9月にかけて咲き誇るひまわり。その山頂部に広がる畑一面、ひまわりの黄色一色となり、それを見下ろすかのように数多くの風車が回転する。それが布引高原の風景だ。今年、めざましテレビでもその絶景が生放送された。晴れた日は青空に黄色一面のひまわりが映え、そのコントラストは最高。辿り着くまでに時間を要するが、遠足の昼食場所などに最適。また、山頂からは青い猪苗代湖の湖面越しに見渡せる磐梯山が息を呑むほど美しい。ひまわりが終わった後は、一面の秋桜畑と化す。

 安達太良山

 かつて高村光太郎の妻だった智恵子が毎日見上げ、本当の空と語り感慨に浸ったのが安達太良山。私は二本松ではなく、ここ郡山市から眺望する安達太良山の稜線がとても綺麗で一番好きだ。見慣れた風景だが、時々ハッとするような美しさに見とれることがある。

 さて、これまでも当ブログで我がふるさと「福島県」の魅力を紹介してきたが、それほど福島県は大自然が創出する美しい田園風景や山岳風景画数多くある。日本三大巨桜の「滝桜」もそうだし、花見山の美しい花々も捨てがたい。とても10個では語りつくせないので、その中でも特に見ていただきたい名所を紹介した次第だ。

 記事作成:9月25日(日)

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