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2016年10月21日 (金)

歌舞伎座改築の呪い、いつまで・・・

 今年も歌舞伎界に激震が走った。2013年に旧劇場が表構えだけを残して解体され、2013年に歌舞伎座が現在の姿に改築されて、高層ビルと併設されてから、歌舞伎俳優に立て続けに不幸が訪れているのは周知の事実だが、これを怨念や祟りと呼ばずして何と言う。これまで大御所の人気歌舞伎俳優が立て続けに急死したり、舞台から奈落に転落して大怪我を負ったりと、まるでツタンカーメンの呪いの如く不幸が相次ぎ、歌舞伎関係者に衝撃を与え、震わせている。また、今年はスキャンダルと祝い事が交互に訪れた。真面目で誠実な人柄で通っていた阪東のまさかの不倫、歌舞伎界の汚点を払拭のため気丈に振舞っていた妻の三田寛子が健気で不憫に思った。梨園の妻になった藤原紀香にも何か起きやしないかと老婆心ながら心配してしまう。



 ではこれまでに起きた奇妙奇天烈あるいは不穏な出来事をまとめてみたい。

 <一連の発端となった出来事>

 歌舞伎座の施設老朽化に伴い、建て替えが2008年(平成20年)10月に正式に発表され、翌年8月26日には松竹と歌舞伎座により建て替えの具体的な計画が発表された。

 この直後から得体の知れない災難が連続して降りかかることとなった。

  2010年4月、旧歌舞伎座を閉場した翌11年1月に中村富三郎が死去(81歳)

 2010年11月25日 市川海老蔵暴行事件発生

 午前5時5分から55分頃、海老蔵は西麻布の飲食店(バー)で暴走族グループ・関東連合元リーダーの石元太一と同席中にトラブルに巻き込まれる。石元が連れてきた当時26歳の元暴走族の男から暴行を受け、左頬を陥没骨折、さらに前歯の損傷、鼻の腫れなど顔面全体に大ケガを負った。そして顔面整復手術を受けるほどの重傷だった。
 2010年12月7日 - 海老蔵が記者会見を行う。この席上で無期限の歌舞伎出演自粛が発表された。
 2010年12月8日 - 13日ぶりに海老蔵が自宅に帰宅。その後、妻麻央も帰宅し麻央は自宅前に集まっている報道陣を通し謝罪した。

  2010年11月には中村芝翫が死去 83歳

 中村富三郎と中村芝翫が亡くなった際には、両者とも高齢だったため、原因は病死ということであまり話題にもならなかった。

 2012年2月には中村雀右衛門も死去

 2010年(平成22年)1月19日、歌舞伎座さよなら公演 壽初春大歌舞伎『春の寿』の女帝役で1日だけ出演したのが最後の舞台となった。2012年(平成24年)2月23日肺炎のため死去。91歳の大往生だった。

  2012年8月には市川染五郎が奈落へ転落事故

 2012年8月で、舞踊劇に出演中の染五郎が舞台の迫(せり)から奈落に転落し、右手首複雑骨折などの大けがを負った。この負傷により、しばらく休業を余儀なくされたが、同年10月には復帰会見を行い、翌2013年2月に日生劇場で行われた2月公演で歌舞伎舞台に復帰した。

https://www.youtube.com/watch?v=bD9Mq2cKpf0

 2012年12月には中村勘三郎が死去

 2013年(平成25年)4月には新生・歌舞伎座こけら落としを控えていた歌舞伎界に在って、その牽引役の一人と目されていた十八世勘三郎が57歳の若さで世を去ったことは梨園にとどまらず、各界各方面から「大きな損失」と大変に惜しまれた。

https://www.youtube.com/watch?v=QU0cY5qqfxM

 2013年2月には市川団十郎が死去

 白血病を患っていたが、骨髄移植手術に成功し、回復したかに見えたが、肺炎のため亡くなった。66歳だった。市川海老蔵は実の息子。

  「今ある新しい歌舞伎座は、以前の劇場脇にまつっていた『歌舞伎稲荷』の上に高層ビルを建ててしまいました。ビルが邪魔でお社に降りられず、お稲荷さまが怒っているのでは、という声もあがっています」

 かつて、新歌舞伎座に対して市川海老蔵は、「歌舞伎座の上には守り主がいる。後ろにあんな高いビルができたら、舞台の神様も降りてこないよ」と語っていたが、そんな海老蔵の暴行事件も旧歌舞伎座を閉場した7カ月後のことだった。

 2015年2月21日には坂東三津五郎がすい臓がんで急死

 2013年8月、膵臓に腫瘍が判明し手術・治療のため入院。これにより「九月大歌舞伎」並びに「歌舞伎座特別舞踊会」を休演することになった。2015年2月21日、膵臓癌の治療を続けていたが59歳で死去。歌舞伎座の建設に絡む祟りが叫ばれる中でのガン発覚そして訃報だった。

 2016年 中村橋之助が不倫報道

 京都の芸妓との不倫が明らかになり、記者会見では「不徳の致すところ」を連発し、疑惑を否定しなかった。妻の三田寛子が事態の収拾に走るという本末転倒の所作が明らかに。歌舞伎界は男尊女卑が甚だしい。夫の不始末を被害者である妻が尻拭いをする不可解な世界。

 とにかく歌舞伎界は、新歌舞伎座建設、開場以降、スキャンダル事件が続発している。今年も信じがたいニュースが歌舞伎界に衝撃を走らせた。

 2016年9月 小林麻央を襲った病魔

 市川海老蔵が殴られ、大怪我を負った際にも、陰で支え続けた小林麻央にも病気の魔の手が忍び寄り、まさかの重病。乳がんに端を発した病は、若さゆえに進行が早く、10月初旬にはステージ4であることが明らかになった。ステージ4は末期がんで、5年生存率はわずか11%しかない。手術をした場合でも22%と極めて低い。すでに手遅れの危機的状況で、死に直面する最悪の状態。痛みを和らげる手術をされたようだが、深刻な状態。もしかすると近親者には、余命数ヶ月という過酷dで衝撃的な告知されているかもしれない。それでも闘病生活をしながら、ブログにその病状をファンに発信し続け、同じ病気で苦しむ方々にエールを送り続けている。
 あんなに美人で夫のために身を尽くした彼女が、なにゆえこのような試練と向き合う羽目に陥れられるのか?ひょとして、「歌舞伎の世界に身を投じなければ、梨園の妻にならなければ、このような不幸に遭うこともなかったのではないのか」とさえ感じる。

 歌舞伎役者だけでなく、その家族にも不幸や災難をもたらすこの「歌舞伎座の呪い」。お稲荷様の祟りであるのは明らかで、今後もこうした不可解な出来事は続くに違いない。

 記事作成:10月4日(火)

 追記(平成29年5月18日)

 この日、歌舞伎界にまたまた悪雲垂れ込めるニュースが流れた。若手歌舞伎人気俳優の中村獅童が初期の肺せんがんを患っていることを公表したのだ。幸い早期発見だったため、手術をすれば完治できる見込みだが、非喫煙者である彼が、肺のがんを発症するとは、つい「歌舞伎座の呪い」との関連性を疑ってしまう。
 歌舞伎座の改築以降、これだけの不幸が立て続けに関係者に起きている現状を考えれば、何者かの目には見えない何かの力が働いていると考えてもいたし方あるまい。

 追記(平成29年6月26日)

 私がもっとも恐れていたことが現実になってしまった。市川海老蔵の妻で、フリーアナウンサーの小林麻央さんが乳がんのためにお亡くなりになった。34歳という若さと幼いふたりの子供を残して・・・。さぞかし無念だったに違いない。がんを公表して、それでも情報をブログという手段で発信続け、生きる希望を多くの人たちに与えた。訃報が流れた23日、日本全体が悲しみに暮れた印象だった。
 もしかして歌舞伎に身を投じなければ、このような病気に襲われることもなかったのではないか、こんな目に遭わずに済んだのではないかと思ってしまう。
 彼女の死に際して、献身的な看病の末に亡くなられた長井ひとみさんを思い出してしまった。小林さんと長井さんは同じA型で、清楚で一途で、ピュアな印象までそっくりだった。
 最後に、あの美しい笑顔を私は忘れたくはない。

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