シニアに優しい福島県内スキー場
かつて1980年代に隆盛したスキーブームの時代に若者世代だったスキーヤーのリターンを狙い、最近の各スキー場では、リフト代にシニア料金を設けるなど優しい待遇が多い。少し走っただけで息切れや足腰が弱ってくる世代には、昔のようにリフト代の元をとるまでガンガン滑るということは出来なくなったが、それでも昔取った杵柄とばかりに、日頃の運動不足解消に、冬場のトレーニングには最適のスポーツだ。
寒さに滅法弱い私だが、27歳でSAJ1級を取得した。今は身長+15cmといった重いスキー板とブーツを担いでいくことはないくらい、ロッカースキーなる自分の身長より、マイナス10cmほどの短いスキーが流行りだ。トップのカーブがきつく、接地面が狭い独特な形状で、エッジは弱いが、簡単にターンでき、操作性が向上したようだ。私は古い「NISHIZAWAデモモデル」でやたら重い板しか持っていないため、年齢を考え、今年ついに軽めのロッカースキーの購入を決意した。それ専用のブーツも必要なので、フルセットでオールラウンドモデルを購入したいと思う。メーカーはサロモンが大好きなので、是非実行したい。思えば、最初に購入したのが札幌のスキーハウスの「ダイナスター」で、「ロシニョール」、「西沢」という変遷を辿った。K2やアトミックなどもいつかは使ってみたいと思いつつ、ここに至っている。ブーツはイタリア製の「テクニカ」に始まり、「ノルディカ」(リアエントリー)、「サロモン」、「ノルディカ」(フロントバックル)と買い替えた。ウェアも5着買い替えた。趣味に金はかかるが、スキーにはいくらつぎ込んでも惜しくはなかったし、実際に1シーズン30回を含め、250回以上はゲレンデを訪れた。
では本題のシニアに優しい県内スキー場を紹介したい。
50歳以上でリフト代にシニア料金を設定している箇所
猪苗代&ミネロスキー場 4時間券3,700円 回を重ねるごとに割引 会員割引あり
アルツ磐梯 一日券3,500円 4時間券3,000円
沼尻 全日一律2,500円
グランデコ 4時間3,500円 一日券4,100円
ここは大手総合リゾートが経営しているが、アクセスが遠い。郡山からだと片道2時間近くかかるので不便。逆に東京からだと、猪苗代ICで降りて1時間以内なので手軽かもしれない。
裏磐梯猫魔スキー場 一日券3,500円 4時間券2,700円
HP http://www.nekoma.co.jp/slope/course.php
あだたら高原スキー場
1日券 2,800円(平日) 4時間券2,400円(平日)
HP http://www.adatara-resort.com/ski/charge.stm
55歳以上でリフト代にシニア料金を設定している箇所
猪苗代リゾート 一日券 2,200円(平日) 3時間券2,000円(平日)
60歳以上でリフト代にシニア料金を設定している箇所
箕輪スキー場
ここは20代に一番多く来たスキー場で雅子さまも独身時代に家族旅行で訪れたほど、おしゃれで近代的な作り。しかし、シニアには優しくない。60歳にならないとリフト代割引の恩恵にあやかれない不親切さ。
リステル猪苗代スキー場
ここもハイセンスなホテルを完備したリゾートだけに、シニアには不親切。60歳以上でなければ安くならない。ここは超初心者か超上級者しか滑れないようなゲレンデ設定になっている。エアリアル練習用の水中エリアや国際大会まで開催できるモーグル専用コースがある。
さて、こうした昔取った杵柄のような記事をしたためたが、今年、運動不足を痛感し、冬場の体力増進の名目で、再びスキーに行きたくなった。足腰が弱っているため、20代に使っていた「西沢のデモ」の板とノルディカの硬いブーツはもう履けないので、短く、ターンが楽という評判のロッカースキーに新調しようと思う。寒さが大の苦手で、息切れ、心臓バクバクできついので、かつての元を取るまで滑るのではなく、体力を考えた50代なら50代なりの滑りを満喫したい。そしてシニアの利点を発揮し、ゲレンデに立ちたいと思う。
記事作成:11月上旬
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