郡山公共施設工事進捗リポート(12月18日現在)
11月3日(木)に開成山屋内水泳場、12月3日(土)に郡山富田駅の工事進捗状況をレポートする記事を書いたが、市民の方々の両者に対する期待は高く、これらの記事にアクセスが集中している現状を鑑みると、こまめにその状況を報告しなければならないという責任を感じた。
したがって、完工してからは伝えられない、工事中の様子を12月18日(日)に取材したので、年内最後にもう一度報告したい。
1 開成山屋内水泳場
9時過ぎに取材。この日は日曜日だったため、工事は休み。全容は見渡せが、足場が全面に築かれ、中の様子は窺い知ることはできなかった。もしかして工事が遅れている?
東京本社の大手ゼネコンではなく、品川市長が地元の入札を指示したため、工事が中断し、設計からやり直しを強いられ大幅に工期が遅れてしまった。
もともとの完成予定は春だったが、この分で行くと夏くらいになるのではないか?震災復興費を工事費に充てるが、年間数千万かかる維持管理費は市民の税金で賄われる。昔の開成山プール(屋外)は入場料が100円程度だったが、5~600円になる見通しだという。温水プールだから維持費がかかるのは仕方ないが、原発事故の放射能被害で、運動不足になった子供たちの解消を目的としており、いろいろな面で制約がありそうだ。
2 郡山富田駅
最近、テレビのニュースや新聞で郡山富田駅の開業日が発表された。念願の開業は、平成29年4月1日で、JRのダイヤ改正に合わせて行われる。予想以上の上下合わせて37本の列車が停車することがわかった。
一部屋根付きのホーム160mと、無人駅となる駅舎、そして高架橋(跨線人道橋)などその全容が見渡せるようになった。この調子で進めば、あと4か月で完成するだろう。
以下は12/17(土)付 地元紙「福島民報」を引用掲載
JR東日本仙台支社は16日、福島県郡山市の磐越西線郡山-喜久田駅間に整備している新駅「郡山富田駅」について来年4月1日に開業すると発表した。
同支社や郡山市によると、郡山富田駅には1日に上り18本、下り19本の計37本が停車する。郡山-郡山富田駅間の所要時間は約5分。
郡山富田駅が設けられるのは郡山駅から猪苗代町方面に約3・4キロの地点。周辺には奥羽大や郡山北工高があり、住宅地の開発で人口が増えている。11月には県のふくしま医療機器開発支援センターが開所した。
同支社は同日、ダイヤ改正に伴い郡山駅-磐梯熱海駅間で1日1往復(上り1本、下り1本)の追加も発表した。朝の通勤通学時間帯で市が要望していた。新たに加わる往復便は下りが郡山駅を午前7時31分発、磐梯熱海駅午前7時50分着。上りが磐梯熱海駅を午前7時56分発、郡山駅午前8時13分着。
同支社の発表を受け、品川萬里郡山市長は16日、市役所で会見し、郡山富田駅の概要を説明した上で「歴代の市長や職員はじめ多くの人々の念願だった。尽力された人々に感謝したい」と話した。
郡山富田駅は地元自治体の要望によりJR東日本が整備する「請願駅」で、総事業費約20億円を市が負担する。JR(旧国鉄時代を含む)での新駅開業は県内では昭和62年3月の磐越東線江田駅(いわき市)以来。市内では昭和4年の水郡線の磐城守山駅と谷田川駅以来で88年ぶりとなる。
郡山市の工事の状況を伝えるHPはコチラ
http://www.city.koriyama.fukushima.jp/303500/kosenjinndoukyoukasetukoujikannryou.html
私も完成を心待ちにしているひとり。今までは飲み会時には代行(P代と代行料で3千円)を使っていたが、22時台の終電を使えば、安く飲みに行ける。助かる。
記事作成:12月18日(日)
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