2016年ぶらり旅 ③ ~山形講演会~
元同僚のお誘いを受け、職場の若手と3人で今回のぶらり旅に参戦。元同僚は還暦を過ぎてなお精力的に日本全国を飛びまわる方で、時々お誘いを受けるが、なかなか仕事の都合がつかず、お断りすることが多く、心苦しく思っていた。
今回は、「現首相の安倍晋三首相の夫人・昭恵さんの講演会が山形であるので、それを聞きに行かないか」という話で、お受けした。入場整理券となる申込書をFAXで送り、予約を完了。雪道の運転は苦手のため、若手に頼み、燃料代や高速代は割り勘となる。
12月の山形は雪道が懸念されるが、今回は私は運転しないので助かる。
この日の予定は以下の通り。
9:00元同僚宅出発ー高速ー11:00天童(昼食)・出羽桜美術館ー13:00山形ビッグウィング・講演会16:00終了(夕食)ー20:00帰宅
実際の行程 天気 晴れ→雪(天童市・山形市)→晴れ
腰痛ぎっくり腰の一歩手前で右足が痺れる。不吉。銀行のキャッシュカードの端が欠ける
8:40 自宅発 近所のゴミが風で吹き飛んで路上に 拾ってゴミ捨て場へ 徒歩
8:50 同僚宅へ 3人で行く予定がドライバー役の同僚が遅刻 集合時間勘違い
8:22 同僚宅発 バイパスに乗り、本宮から高速
9:33 本宮IC マツダのCX-5快適 車高があってシートも硬くてGOOD!ディーゼルFF
車
9:33 飯坂IC 晴れ間青空
10:06 国見SAで休憩 WCとハイウェイウォーカー
10:13 国見SA発 白石蔵王ICの出口に覆面パト バンが突っ込みクラッシュ事故処理
10:26 村田JCT 笹谷方面の峠道は雪に 50km/h規制
10:57 天童IC下車 ETC 2,510円 雪降っている
11:11 出羽桜美術館仮事務所Pへ 雪景色 やはり山形は雪国だ
齋藤真一展を見学 古民家風の美術館 500円 絵日記や絵画など充実
想い出ノートに寄せ書きを記帳 また来館者名簿にも記入 撮影許可を貰う
同僚はBOOKや便箋などを購入 絵日記は旅日記で紀行文を書く私も共感
亡き祖父の中国出兵時の従軍日記と同じ 大粒の雪が降りだす
出羽桜美術館→ https://www.dewazakura.co.jp/museum.htm
隣りの「仲野酒店」へ。出羽桜の直売店 店の作りやディスプレイが綺麗
12:06 出羽桜美術館発
12:11 EBISU亭へ ベニマル向かい げそ天ぷらそばの大盛り ドライバーの分をおご
る HPはコチラ→ http://yebisu-tei.com/
一昨日も忘年会「天くう」で美味い天ぷら食べたばかり 量多い わさび入れ過ぎ
タレも濃い 3人分5,091円立て替え(2,500円)
13:00 EBISU亭発
13:17 羽前千歳近くのビッグウィングへ。駐車場満車近い いろいろなイベント
南東北インターハイの決起集会でケンブリッジ飛鳥のトークショー
ウェディングドレスの発表&試着会 陶器市 2階大会議室へ
13:30 「正論の会」先頭で並んで開場待ち 70歳以上のじいちゃんばあちゃんばかり
14:00 産経新聞社の主催者挨拶に始まり、安倍首相の昭恵夫人の後援会「私を生き
る」が開演。優しい語り口
安倍首相の2回の首相就任のエピソード、「私をスキーに連れて行ってくれなくて
も私は行くわよ」のイベント開催の経緯
長州と会津の仲を取り持つための共同酒造りの話
今年の首相の成果(伊勢志摩サミット、オバマ大統領の広島訪問、4日後に迫っ
たプーチンとの首脳会談、クリスマスの真珠湾訪問など)
居酒屋OZUを始めた経緯と主人(安倍晋三)の反応
被災地の防潮堤建設における対応
野党に下った時の心境と決意
伊勢神宮に大麻と書かれている理由と日本人と麻の関係
機知に富んだ話でまったく飾らず、傲りもない人柄に、聴衆も魅了されていた
日本を思う安倍首相の熱い気持ちがひしひしと伝わって来た。
15:20 講演終了 質問タイム バカなじいさんが「IR法案に対して納得できない」などと
意見を言い始め、参加者のひんしゅくを買う
福島の日大の学生課の先生は、安倍は奥州安倍一族の流れを汲んでいるのか
会津とのわだかまりもこれで薄れる
蔵王の高見屋の女将や他県から移住し、農業を頑張っている若き従事者を紹介
15:55 閉会 WC後、お見送りの安倍昭恵さんと握手 (手小さくて柔らかい)視線そらす
16:06 ビッグウィング発 出口渋滞 雪強い グリップ力あり 雪道走行安定感あり
セブンイレブン コーヒー2缶とアンマン 夕食無しだから 400円 差し入れ
16:21 山形北IC 雪道 笹谷 50キロ規制 東北道合流しても降雪
17:28 国見SA 同僚の車、安定性抜群 運転も上手 乗っていて安心
17:55 本宮IC 2,510円
18:04 日和田ENEOS GSへ 軽油なので安い22Lで2,000円ちょい。
ここで高速代と燃料費を割り勘 2,500円
18:15 同僚宅着 大根とりんご2個お土産
18:24 同僚に送ってもらい帰宅 明日仕事辛い・・・。
支出合計 5,900円
<後記>
初めて首相夫人を間近で拝見し、彼女の話を聞けば、やはり聖心女学院出身のせいか、穏やかなお人柄で、話し方もやさしい語り口調。そして柔らかな印象で、驕りなど一切感じられず、話に引き込まれた。安倍首相が外であのように力量を発揮されるのは、「国を愛する強い気持ち」があるとともに、夫人の内助の功というか支えがあってこそと実感した。
彼女の話で興味深かったのが、山口県ゆかりの安倍晋三首相の夫人である昭恵さんが取り組んだのは、震災で苦しむ福島県との親睦を図ることであった。全国新酒鑑評会で4年連続金賞を受賞した福島県の地酒に関し、山口県産米を使って共同で酒造りをできないかという考えだった。会津酒造組合の末廣酒造の新城社長はこれを承諾。共同作業が開始された。会津の人の歴史的な長州との遺恨は、根深いものがある。「すぐに仲直りはできないが、仲良くすることはできる」という返事を頂き、今後は長い年月をかけて、雪解けができればいいと思い、この事業を続けて生きたいというエピソードだった。
私も祖父母が会津の出で、私自身、会津に住んだ身の上なので、興味深く聞き入った。確かに幕末の遠い過去の出来事にとらわれて、意固地になっていても未来は開けない。どこかの隣国と同じで、反日活動ばかりで、何も進展が期待できない気がする。
過去の歴史は絶対に消せないし、会津が逆賊の汚名を着せられた事実は変わらないが、未来志向で建設的な思考を携えていく必要性を少なからず感じた。
「赤カブ不動産屋の独り言」さんのブログはコチラ (3月3日に埼玉で開かれた夫人の講演会を聞いた方の感想です)
記事作成:12月11日(日)
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